2018年4月16日

プロ野球、143試合は多いのか?


プロ野球が開幕して約2週間。セ・リーグは首位と最下位が4.5ゲーム差のだんご状態。2015年の再来となると、面白そうです。

ところで開幕3連戦は「毎日のように野球を楽しめる季節がやってきたんだなぁ」と、春の幸せを味わったものでした。(カープが3連勝したので、なおのこと幸せ感が大きかった)。

冬のシーズンオフ以外は、ほぼ4月から9月の約半年間、毎日のように何かしら、ネットで、ラジオで、テレビで観戦できるなんて、やっぱり野球は日本人に親しまれているスポーツなのだと思いました(地上波放送やラジオ中継は減っていますが……)。

野球選手とサッカー選手は、男の子が「大人になったらなりたい職業」の上位の常連。

しかし、サッカー(Jリーグ)の試合が行われるのは、基本的に週末。
野球はシーズン中、月曜以外なら平日も見られる。これはファンにとって贅沢な話。



そこでもうひとつ思い浮かぶのが、大相撲。こちらも年に6回、2週間かけて(平日から週末まで)取り組みをテレビで見ることができる。ちなみに、相撲は2ヵ月に一度、次のスケジュールで行われています。毎年恒例というか、季節の行事のようで、いいですね。

1月場所(国技館)、3月場所(大阪)、5月場所(国技館)、7月場所(名古屋)、9月場所(国技館)、11月場所(福岡)。

さて、プロ野球とサッカーと相撲の年間試合数(日数)は……

プロ野球は、1チームあたり143日。
サッカー(J1)は、1チームあたり34日。
大相撲は、本場所(公式戦)は、15日×6回で、年間90日。

ニュースでも日常的に試合結果が報道されているプロ野球と大相撲。メジャーなスポーツに報道が偏よっているんじゃないの? もっといろんなスポーツも取り上げて知らせると面白いんじゃないの ?と思ったことも。でも、試合数(量)が多いことも、取り上げられてきた理由の一つかもしれませんね。

と、かなりざっくりした話でしたが、野球が日本人にとって(大半の、ではないですけど)日常的に親しまれているスポーツなんだなぁと、ふと数量的に見て思った次第です。



スポンサーリンク


〔関連記事〕

143分の1の大きな勝利……大人のカープ感じた田中広輔のヒーローインタビュー