2019年1月27日

全豪オープンの大坂なおみに習いたい気持ちの切り替え

1月26日、全豪オープンテニスの女子シングルス決勝戦。夕食時だったこともあって、途中の第2セットからテレビ中継を見る。

1セットをとった大阪なおみは、第2セットをリード。このまま行けば優勝……と期待も高まる。

でも、野球と同じ。そうはトントントンと(進むこともなくはないが)進まない場面は何度も見てきている。何が起こるかわからないのがゲーム

粘るクビトバに巻き返され、第2セットを落とす大坂。

ツーアウトまで順調にこぎつけて、あと1アウトとゴールが見えたところで突如乱調。1アウトがなかなか取れない。そんな昨シーズンのカープの投手陣を見ているよう。岡田とか、岡田とか、岡田とか。



この過程で大坂は、集中力を切らして、思うようにいかず、明らかにいらいらしているのが表情や声・しぐさに表れていた。

このまま流れはクビトバに?

平常心って、アスリートにとって永遠のテーマではないかと思ってしまう。いや、平常心ではダメなのか。それとも勝敗への強い執着心が必要なのか?

短い休憩時間に大坂は気持ちを立て直したようで、第3セットでは、うってかわってポーカーフェイスでプレーを続け(まるで調子のよいときの今村のよう)、見事だった。

第2ゲームのいやな流れをたちきって、昨夏の全米オープンに続いてグランドスラムの大会を連覇。

流れが行き交う勝負ごと。一度渡ってしまった流れを取り戻すのは難しいとは、野球のゲームを見ていて、常に切に感じること。すごい瞬間を見届けることができた。



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2019年1月26日

「ノックアウトステージ」にノックアウトされた

「勝ち抜け方式(トーナメント戦)」のことを「ノックアウトステージ」って言うんですね。

Yahoo! JAPANのスポーツ総合サイト、スポーツナビ。いつもはプロ野球のページをひいきにしていますが、1月24日のアジアカップの結果(日本vs.ベトナム)を見ようと、サッカー日本代表のページを開いて知りました。

一体いつから使われている言葉なのでしょう? 昨日、初めて知って、いい意味でショックを受けました。

相手を倒して勝ち抜いていく感じが強く出ている。ボクシングのよう。ゴールを奪い合うサッカーにはぴったりの言葉。

その点、野球は、表と裏の回が9回続いて、回の交代ごとに小休憩のようなワンクッションがあって……というゲームスタイルからして、この言葉はしっくりと感じがたい。甲子園(春夏の高校野球)はノックアウトステージですが。サッカーにもリーグ戦はありますが。



リーグ3連覇を成し遂げながらも、日本シリーズ(やCS)の短期決戦に弱い昨今のカープ。

しかし、日本シリーズは短期決戦といえど、先に4勝した方が勝ちという方式。一撃必勝(必殺)スタイルではないですからね。

通常のリーグ戦にも言えることですが、どの試合もすべて勝とうとして、野手も投手も使い尽くすような戦いをしていては、消耗して、勝ちを失う結果につながることも。

そう考えると、野球にノックアウトステージという言葉は馴染まないな〜と思ったのでした。相手をノックアウトするようなプレーはぜひ見せてほしいですけども。日本一もなっ。



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2019年1月24日

長野久義、お待ちかねの入団会見。そしてあまりに贅沢な悩み。

長野久義は自主トレ先のアメリカからいつ帰ってくるのかな? と思っていたら、昨日(1月23日)、夕食時のニュースに、長野の入団会見の様子が。出た〜。

短時間の映像ではありましたが、そこからもしかと伝わってくるものがありました。

画面がパッと明るくなる、華がある。しかも、エレガントな佇まい。黒田博樹と、どこか似ている。そう、スターなのですね、彼は。

翌日、会見の映像を動画で見たところ、活躍の場を新天地で迎えるという初々しさ、心意気も感じました。ベテランといえど、なんと爽やかな〜。

ぜひともコンディションを整えて、今シーズン、スタメンで活躍してほしい、4連覇(日本一)の力になってほしいという期待が高まりました。ズンズズズンですよ。

だがしかし、下水流昂や堂林翔太、高橋大樹、赤松真人にも活躍してほしい。心底、悩ましい。

ですが、2016年と2017年、前田健太と黒田博樹のいなくなった大きな穴をチーム内の競争活性化で埋めたように、今回もカープの底力を見せてほしいです。

でも長野には、3月29日の開幕戦(さよう、巨人戦)で、ぜひフィールドに立ってほしいです。うむ(こぶし)。



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2019年1月21日

黒田博樹はけっこうヘン=面白い

2月になれば春季キャンプが始まり、そのあとオープン戦、開幕戦と、ドドドと野球の季節の幕開けです。今のうち、冬休みのうちに、トピックス的ではない話を書いておこうと思います。

このブログのプロフィール(ごあいさつ)にも書いているのですが、私がカープを応援するようになったのは、2015年の黒田博樹の日本球界復帰がきっかけでした。

わたしが黒田ファンだと知って、夫は黒田に関する情報を見つけると、「こんな記事があったよ」「ここに載ってたよ」と、教えてくれるようになりました。

黒田の本、『決めて断つ』や『クオリティピッチング』も興味深そうに読んでいました。そんなふうに黒田にふれているうちに、夫自身も黒田の面白さを感じたようです。

そして一緒にカープのゲームを追いかけるようになり、野球の話を日常的にするようになったのでした。

それは充実した日々でした。2015年のシーズンが終わったとき、「黒田のこと教えてくれてありがとう」と、お礼を言われました。いえいえこちらこそ、黒田とカープを一緒に味わえて、2倍楽しめました。



さて、黒田のことを知らない人でも、この本を読んでもらえたら(黒田がどんな人か知ってもらえたら)、黒田のことをきっと好きになってもらえるのではとさえ思っているのが、『決めて断つ』。



何度読み返しても、いい。そう感じるエピソードや黒田の考え方がここにはたくさんあるのですが、その中で、ほかのプロ野球選手があまり口にしないことを言っていて、面白なと感じたのが、ココです。

「ボクは中学生以来、野球を楽しいと思ったことは本当に一度もない」

ふつう、野球が好きで、プロ野球選手になると思うじゃないですか。こんなこと言う人、初めて(その後、宮本慎也さんが同じようなことを言っていたのに出会った)。

前回の記事に書いた、王貞治さんや野茂英雄さんが「(戻れるものなら)現役に戻りたい」と野球の楽しさを語っているのと、真逆。

鈴木誠也も「ジャンクSPORTS」(フジテレビ)で、その練習熱心さが話題になったとき、「野球が楽しいから」と素直に答えていた。

お客さんの前で投げるプロ野球選手としての責任がそういう発言となって現れているのだろうけれど。そしてその覚悟の大きさもこの本には書かれているのですが。

こんなふうに面と向かって「野球を楽しいと思ったことはない」と言う野球人は、異色。

カープの中でも、日本球界の中でも、忘れがたい存在感を放った選手でしたが、こんなところでも、あんまりいないタイプだったとお見受けします。



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2019年1月19日

王貞治さん、平成の野球界を振り返る……いまでも現役のよう

今年の5月1日から元号が変わることになり、近ごろ何かにつけて「平成最後の……」と結びつけたマスコミのアクションが目につきます。

元号が変わるといっても、大晦日から元旦に変わるときと同じ。日々は連続しているもの。日付が変わるくらいのこと。

ちょっと小騒ぎしているような違和感を覚えるのは、私が昭和生まれのせいなのか。平成に愛着がないからなのか。

昨日も夕食どき、ニュースを見ていたときのこと。1月18日、王貞治さんが日本記者クラブで会見し、平成の野球界を振り返ったとのトピックスが流れる。

おもに伝えられたのは、ON(王貞治・長嶋茂雄)というか、長島さんの話。

一部分が大部分のように伝わるのはマスコミの常ではありますが、それを承知の助で報道を見てはいますが、放送時間に限りがあるとはいえ、こうやって切り取られて巨人の話題が世に浸透していくのね〜という見本のような報道でした。



しかし翌日、「野茂、ONシリーズ、大谷 … 王さんが語る野球界の平成史」(by スポニチ)という記事を見つけ、スッとしました。

「野茂君が厚い壁を突破して、見事にアメリカで成功した。球史に残る素晴らしいことをしてくれた」

日本人選手のメジャーへの道を切り拓いた野茂英雄さんのことが記事の一番最初に書かれていて、嬉しかった。もちろんこの記事だって、王さんの話の一部をまとめたものなのですが、王さんの視界の広さを知ることができる話が読めてよかったです。

記事の最後にあった言葉、「私も(現役に)戻れるものなら戻りたい」も心に残る。

野茂さんも、あるテレビ番組のインタビューで同じようなことを話していた。

現役を引退した選手が「(現役に)戻りたい」と率直に話しているのを、意外と見聞きすることはない気がします。

現役を引退してはいるけれど、ずっと野球の世界に生きている。王さんと野茂さんから、そんな現役感をしかと受けとりました。



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2019年1月18日

鈴木誠也に打点王こそよく似合う

鈴木誠也が今シーズンの目標として、「打点王」を高らかに掲げました(「スポニチ」)。誠也が個人タイトルについてはっきりと話題にするのは初めてのことだそうです。

いいですね、打点王。打率でも本塁打でもなく、打点。

打率も本塁打も、純粋に個人の記録。そこを追求するのではなく、勝ちにつながる量が数字にあらわれる打点に重きを置くところに、4番としての意思を強く感じます。

2018年8月1日、ヤクルト戦で「5打数5安打7打点」と驚異の打席を魅せた鈴木誠也。ホームラン2本、2塁打2本、ヒット2本と、サイクルヒットを上回る大活躍っぷり。

そのときのヒーローインタビューも、とても印象的でした。サイクルヒットとはならなかったけれど(それ以上の結果でしたが)、個人の記録達成より、チームが勝つことを第一に考えている姿勢をしかと感じましたもの。

黒田博樹や新井貴浩の持っていた「フォア・ザ・チーム」スピリットの継承者は、じつは鈴木誠也なのではと感じるこの頃です。

スポニチ」の新井さんと誠也の新春対談でも、新井さんが何度も誠也の賢さについて口にしているのですが、若くして野球人としての風格すら、誠也には感じます。いや、こういうのはきっと年齢だけではないですね。

なんだか、いよいよ、ますます、カープの至宝となってくれそうな期待が高まってきます。ズンズズン。



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2019年1月17日

カープの春季キャンプが待ってるぜ

2月1日から始まるカープの春季日南キャンプ。

1月17日、マツダスタジアムでスタッフ会議が開かれ、春季キャンプの1軍メンバー・2軍メンバーが決まったようです(「サンスポ」)。

ドラ1の小園海斗も1軍キャンプ入りが内定。もちろん、巨人から移籍の長野久義も。

ちょうど10日前に発表された、長野のカープ移籍。まさかのこの結末には衝撃が走りましたが、すぐさま、そこココからウェルカムな雰囲気が伝わってきて、衝撃もすっかりどこへやらという感じ。

というのも、伝わってくる長野のコメントの一つ一つが、いい。余計なことは言わず、適当な言葉も使わず、心うたれているカープファンも少なくないはず(巨人ファンも……)。

もちろん本当の気持ちは本人にしかわからないのだけど、黒田博樹や新井貴浩と共通するエレガントさを感じます。



「なぜカープはあんなに強いのか、ずっと知りたかった。中に入ればきっとそれが分かるでしょう。新しい野球を勉強できるのは、本当に楽しみです」(「東スポ」)という言葉も、そう。

厳しい練習で有名なカープのキャンプ。長野がまずどんな感想を伝えてくれるのか、楽しみです。

ところで、長野の衝撃のニュースが発表された1月7日、「伊集院光とらじおと」(TBSラジオ)にヤクルトのヘッドコーチ・宮本慎也さんがゲスト出演されていました(おもしろ話がいっぱいありました)。

トークの最後、伊集院さんが「沖縄のキャンプめぐりっていうのがほんとに一年間の中で、唯一自分へのごほうびだと思っている時間なんで、ぜひヤクルトにもおじゃまさせてください」と、宮本さんにごあいさつ。

「夕方くらいに来てもまだやってますから」と、歓迎する宮本さん。ヤクルトも練習きびしそう。

それに対して、「日ハムすぐ終わる」と伊集院さん。日ハム、やっぱり。あっさりしてるわ〜。



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2019年1月16日

ヤジも言えないこんな世の中〜

大相撲、初場所。進退をかけてのぞんでいた稀勢の里が初日から3連敗。1月19日の朝、引退が発表されました。

初日からの三番は、いずれも競り合った上での負けというより、「心技体」がそろっていない弱さが目立った負けっぷりだった。

3日目の取組を見たのだが、ふつう横綱が負けようものなら、座布団がとびかうのがお決まりの風景。

しかし、座布団の1枚もとばない。ヤジも聞こえない。シーンとした観客席。

まるで舞台で役者がとんでもないミスをおかしてしまったときの、見てはいけないものを見てしまったような、そんな異様な光景でした。

これは、いったい勝負の場なのか?

かねてから友人が放っていた名言、「(重量の階級のない)大相撲はスポーツではなく、芸能だ」を思い出す。この日は、お客さんが純粋に勝負を楽しむ場にさえなっていなかった。

プロ野球に置き換えてみよう。ヤジのとばないスタジアムなんて!



今どきの球場では、どこも昭和の頃のようなどぎついヤジは少なくなっているようですが。

感情を吐き出しただけのヤジは聞いていて気持ちのよくないものだけど、お客さんはお金を払って試合を見にきているんだもの。

プロ野球というのは見せ物なんだもの。人に見られる仕事なんだもの。ふがいないプレーにやじがとばない観客席が不健康に思えるときがあります。

ケガの影響ももちろん大きいかったのでしょうけれど、日本人横綱の誕生をのぞむ周囲が、勇み足で横綱に昇進させたことも、稀勢の里がふるわなかった大きな原因の一つのような気がしています。

そんなに外国出身の横綱で満足できないなら、最初から日本人だけでやればいいのに。どれだけこれまで外国人力士に楽しませてもらったことか。ボッ(小噴火)。

たとえば、昨年のカープ。フランスアや、後半のジョンソンの投球にはしびれました。

交流戦で対戦したロッテのボルシンガーや、オリックスのアルバースの投球にも、うっとりしましたもの。

プロ野球でも、「助っ人」と呼ばれる外国人選手のプレーに、どれほど彩りを与えてもらっているかっていう。



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2019年1月13日

岡田明丈、「ジョブチューン」でオレ流見せた

1月12日の「ジョブチューン」(TBSテレビ)の「超一流プロ野球選手はスゴい!だけじゃなくこんなに面白かったんだ ! SP ! !」。

今年のカープ代表は岡田明丈。センターの位置にすわらせてもらい、噛むこともなく、終始リラックスしているように見えました。

チームではその風変わりぶりで「赤い宇宙人」と呼ばれていることをDeNAの山﨑康晃から紹介された岡田。

それを物語るエピソードの1つが、ドラフトで1位指名されたときの記者会見。

「(カープに)どんなイメージがありますか?」と質問され、「……(数秒の沈黙の後)、あんまり野球観ないんで、わからないです」。

こんなドラ1いる? ズコーン。

「野球やってるけど、野球に興味ないの?」とスタジオで問われ、「野球をやることが好きだったので、観る事はまったくなかった」「球場にOBが来られてると思うんですけど、全然知らないので言われないとスルーしちゃいます」発言に、スタジオは「え〜!」。

事実、北別府学さんと前田智徳さんの顔写真を見て、「……」の岡田。かたや200勝投手、かたや次期監督候補とも噂されている人であろうとも、岡田の前ではのれんに腕押し。

しかし、「野球は観るよりやるもの」というのは、野球をやっている(やってきた)人として、すごく納得がいきます。オレ流でけっこう!



番組恒例の「愛車(金額)ランキング」では、岡田、まさかのベスト10入り。

岡田の愛車は、アウディA7。そのスマートな選択に好感度さらにUP(これはまったくの個人的な感想ですが)。

2年目のときに「車ほしいな」と思っていたときに、黒田博樹に「おまえ、何乗るんや?」と聞かれ、「アウディがいいです」。そこで黒田から知り合いのディーラーを紹介され、その流れでアウディを購入したとのこと。

土田晃之「ってことは、黒田さんに無理矢理買わされたの?」

岡田「そういうことじゃないです」

土田「パワハラってこと?」

岡田「パワハラじゃないです」

いつもはゆったりモードの岡田も、ここは即座に否定して、尊敬する先輩・黒田をガードしていました(偉大な先輩・北別府さんのことも即答できるようにしておこうね)。



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2019年1月11日

鈴木誠也が「ジャンクSPORTS」で語った日本シリーズのやっぱりな裏話

1月6日の「ジャンクSPORTS」(フジテレビ)の「プロ野球一斉調査SP」、大いに楽しみました。

おぉ。と思う話はあれこれあったのですが、中でも一番ノーミソに残ったのは、昨年の日本シリーズで、カープがホークスの甲斐(キャノン)拓也に6盗塁を阻止された件について。

ランナーに出た鈴木誠也が語っていた話が臨場感満載でした。

「無理だろうなと思ってたんですけど、(盗塁の)サインが出て、〈あ〜無理だよ〉と思いながら、走らないといけないので」

「走りながら1回バッターを見るので、甲斐がボールをとって投げるのが見えるんですけど、〈ほらね……〉と」

やっぱりあれはベンチからのサインだったのか。ベンチがゴリ押しして走らせていたのか。だから余裕でアウトという無様な場面が何度も繰り広げられていたのか。

間に合うか無理めかは、実際に塁に立っている選手が一番肌でわかりそうなもの。選手に任せればいいのにと、ベンチの考えの足りなさを確認して、ボッ。頭が小噴火しました。



番組では、阪神ファンの佐藤隆太さんが、福留孝介のバット投げの美しさについて熱く語ってもいました。福留によると、高校時代、バット投げをものすごく練習したのだとか。

バット投げって、そうか、練習する(人もいる)ものなのか。練習のたまものだったのかと、初めて知りました。

しかし、新井貴浩の景色を変えるような、スカッとパッとしたバット投げも、かなり美しいと思います。



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2019年1月10日

ミニ速報! 岡田明丈、1月12日の「ジョブチューン」にデビューします

新春恒例となっております、「ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(TBSテレビ)のプロ野球選手特集。

1月12日(土)の「超一流プロ野球選手はスゴい!だけじゃなくこんなに面白かったんだ ! SP ! !」に、今年はカープから岡田明丈が登場します。

つねづね岡田には全国区デビューしてほしいと思っていたのですよ。あ。岡田は昨年、侍ジャパンにも選ばれましたので、全国区デビュー済みと言えば、そうなのですが。

バズーカ砲ともども、あの岡田の魅力を、可愛らしさを、全国の皆さんにも知らしめたいと。

そのためにも早くカープの顔(看板)といえる選手になってほしいと、ひそかに願っていたのでした。

しかし、意外とそのときは早く訪れました。



番宣には、「赤い宇宙人!?  野球を見ていないのでOBがわからない……。カープが誇るレジェンド選手、何人わかるか? 広島レジェンドクイズを実施!」ともありました。

野球を見ていない……。なんだか岡田らしい。野球を始めたのも比較的遅かったようですし、いわゆる子どもの頃から英才教育を受けいていたとか、親御さんと猛練習していたとか、筋金入りの野球少年育ちとは一風違ったつかみどころのない風情を岡田からは感じます。

しかし、「赤い宇宙人」て。もしかして、DeNAの井納翔一の後釜枠なのか、な?

昨年は、安部友裕と松山竜平が出演していましたが、今年はカープからは岡田が一人で参戦。

保護者が〜。いない〜。ヒーローインタビューを聴くときのように若干ハラハラしますが、楽しみにしとります。



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安部友裕、目立っていました

2019年1月9日

まさかの長野久義に衝撃、のち緩和。

1月7日に発表された、巨人にFA移籍した丸佳浩の人的補償。まさかの長野に衝撃が。

内海哲也の西武移籍にも驚きましたが、それ以上の……。二度のドラフト指名(日ハムとロッテ)を断ってまで、巨人入りを熱望した選手をプロテクトしなかったとは。いえ、プロの世界ですから、ドライでけっこうなんですけども。

ここ数年、打撃不調の感はなくもなかったけれど、対戦相手としては敵に回したくない打者ではあった。そういう打者が巨人から一人いなくなったことは、プラス材料。

人柄のよさも伝わってきていたので、そういうところもカープにフィットしそう。ようこそ、ようこそ。

と、一介のプロ野球ファンにさえ、もれ伝わってきていた長野の人柄。いわんや選手をや。

で、鈴木誠也は「まじか。楽しみ。すごくいい人で優しいのはわかっている。色んなことを聞いてみたい」(「デイリースポーツ」)

選手会長の會澤翼は「うれしいです。人柄もいいですし、チームにとってプラス。一緒にやれるのをワクワクしている」(「日刊スポーツ」)と、ウェルカムモード。



突然の知らせだったにもかかわらず、巨人ファンへの感謝の言葉とともに、「3連覇している強い広島カープに選んでいただけたことは選手冥利に尽きます」という長野のコメントには、プロとしての大人の対応感じます。

予期せぬ知らせだったのか、予感(覚悟)はあったのか。移籍を告げられたときの長野のほんとうの気持ちはわからない。今は語られることはないでしょうけれど、素直な気持ちはどんなだったのかな。

赤いユニフォームを着ている姿はまだ想像できないけれど、長野がカープでどんな存在になってくれるのか、楽しみになってきました。丸がジャイアンツでどんな存在になるのかとセットで。

しかし、かつて巨人にFA移籍した大竹寛の人的補償としてカープにやってきた一岡竜司のその後の活躍が鮮烈だっただけに、若手ピッチャーを選ぶかと思わせたところで、まさかの長野。

カープの策士っぷりが見られたことも興味深かった、FA劇場の終幕でした。いやいや、幕が開くのはこれからだ。


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2019年1月2日

「プロ野球戦力外通告」のち、美間にエール!

大晦日、録画していた「プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達」(TBSテレビ、12月30日、23時から放映)を見ました。年末の恒例行事の一つですね。

この番組を通して初めて知ったという選手(つまり、それまで知らなかったという……)が少なくない中、今回取り上げられていた一人に、ソフトバンクの城所龍磨が。

パ・リーグにさほど詳しくない私ですが、はい。名前、何度も聞いたことがあります。

守備と走塁のスペシャリストとして活躍。2016年には打撃も好調で、交流戦のMVPにも選ばれた人。2018年の日本シリーズでも選手登録されていた。

ホークスと言えば、2018年11月3日に日本シリーズを征して日本一に輝いた翌日、大量の戦力外通告(五十嵐亮太、摂津正、寺原隼人らを含む8選手)を発表して話題になっていました。

そのバッサリ感から、球界に所属する選手のホークスに対する温度が2℃ほど下がったのではと思われましたが。FA宣言をした選手から敬遠されたのではと噂されもしましたが。

プロの世界はきびしいもの。一概にソフトバンクが非情とは言えません。だがしかし。



城所のもとに球団から「明日、事務所に来てほしい」と戦力外通告を予感させる連絡があったのが、ソフトバンクが日本一になった夜のこと。夜中の1時半、松田宣浩とお好み焼きを食べていたときのこと。

夜中の1時過ぎって……。業務連絡を入れるにはあまりに非常識な時間じゃござんせんか。しかも、日本一になって仲間と祝杯をあげている頃合いに……。

城所がチームを去ることになり、後輩たちが開いてくれた送別会の模様も映されていた。

柳田悠岐、甲斐キャノン(拓也)、上林誠知、千賀滉大ら、そうそうたるメンバー。皆が口をそろえて、城所の守備の能力の高さを口にしていた。もったいない(何とかならんのか)と。

これほどの実績がある選手でも、チーム事情があるのでね。声をかけてくれるチームは結局現れなかったのですが。

いくら守備と走塁のスペシャリストでも、打てないと、こうした評価が下されるのかとも感じさせられました。

7月、ソフトバンクへトレードされたサードの名手・美間優槻のことが心配です……。がんばれ、美間! 打て、美間!



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2019年1月1日

カープ、4連覇の予測について

明けましておめでとうございます。

ブログをノックしてくださったみなさま、ようこそ。お越しいただいて、ありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年らしい話題と言えば、今年の優勝チーム(順位)予想でしょうか。

しかし、勝負(ゲーム)は何が起こるかわからないもの。予測通りに事が運ぶものでないことは経験則としてありますから、優勝予測はけっこう素通りしています。

サッカーの試合でも、よくテレビ番組で「○○対日本代表、何点対何点か?」といった予想を立てて盛り立てようとしていますが、無意味に感じてしまうのです。

明石家さんまさんがいつぞやのワールドカップで、試合結果の予想を問われて、答えるのを拒否したことがあるんです。たいていの出演者は「2対1で日本!」とかやっている中。

何が起こるかわからない勝負の世界、テキトーなことを言わなかったさんまさんにリスペクトです。



そんなことを言うと、身も蓋もないかもしれませんが。

しかし、毎年のように、予想をはずしてはうなだれる解説者(評論家)の方々を見ていると、無理に予想しなくても……。過程と結果は十分楽しめます〜と思わずにはいられません。

とまあ、予測はたいてい当たらないものなので、2018年のシーズン前、広島を優勝チームにあげていなかった解説者の予想を見て、逆に「いけそう」とも思ったものでした。

落合氏、巨人大補強も来季広島のリーグ4連覇を“予言”」(「デイリースポーツ」)なんていう記事を見ると、逆に心配になったりもします。贅沢な話です。

しかし、落合博満さんのような独特の野球観を持っている方に言われると、嬉しいことではあります、ニューイヤー。



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