2019年2月25日

オープン戦の楽しみ方

野球の季節がやってきましたー。

2月24日、オープン戦が始まりました。宜野湾でのDeNA戦。日曜の午後、野球が見られるこの喜びがまた。

オープン戦ならではのお試しコースが満載。坂倉将吾や堂林翔太のスタメン、西川龍馬のセンター(なんか牧歌的)、小園海斗のショート、正隨優弥と、いろいろ見られて、胸躍ります。

3番坂倉、4番鈴木誠也、5番長野久義というラインアップ、これは私的には豪華。見たい人ばかり揃っている。

ベンチに佐々岡信二コーチがいることも、新鮮な喜び(畝コーチはどこいったー。あ、ブルペンにいました)。

一方、DeNAのベンチには、今シーズンから投手コーチをつとめることになった三浦大輔さんの姿が。昨シーズンの新井貴浩のように、番長にはすでにもう監督のような佇まいが。



2番手の床田寛樹、いいですね。テンポもいい。佐々岡コーチの全員先発プランの行く末はどうなるか、ですが、床田、期待したいですね。

床田と、加藤改め矢崎拓也の同期リレーもよかった。

先発メンバーがどんなに不調でも動かないことの多かったシーズン中の緒方采配と違って、この日のオープン戦はいろんな選手を見る機会になるカタログ的な楽しさを感じました。

開幕まであと1カ月あまり。「ゆっくり急げ(フェスティナレンテ)」というラテン語のことわざがあるのですが、そんな感じで今きっと選手の皆さんは調整中。

コンディションのピークをいつに持っていくかは、プロにとって大事なところ。この日、成果が出ていなくとも、けっこう。いまがピークでなくて、けっこう。ゆっくり急ごう。



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2019年2月11日

全員先発ローテーション

「中﨑翔太、一岡竜司以外は先発として準備させ、先発・リリーフの配置はキャンプの中で見きわめていく」という、今シーズンから1軍担当となった佐々岡真司投手コーチの全員先発プラン。(「日刊スポーツ」)

どんな結果になるのか、かなり楽しみ。今のところ、ジョンソン、大瀬良大地が先発候補の最有力とすると、あとの4人はいったい誰に。

デビューは先発でしたが、途中からリリーフにまわり、昨シーズン、カープの救世主となったフランスアはいかに?

リリーフとして鉄板的存在だったフランスア。あの心強さと言ったらなかった。でも、先発としてのフランスアももう一度見てみたい気も。

先発での初登板は3失点で4回降板でしたが、あのときの「なんか面白い人が出てきたぞ」という感じは忘れがたいです。

 5回か6回までしかもたない野村祐輔はいっそ、短いイニングのリリーフはいかが? 制球もいいし。いやしかしだがしかし、ボーンと一発行かれそうでこわい。ふんわりストッパー。

バズーカ砲をリリーフで活かしてみてはという声も少なくない岡田明丈ですが、個人的には先発として、太い柱になってほしい。

あの人もこの人も見てみたいが、う〜、4人の狭き門。

いっそ先発10人にして、ほぼ完投してもらう。なんてどうだ!



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2019年2月3日

小園海斗がキャンプで宣言する日

春のキャンプ、始まりましたね。新人もベテランも、引き締まった空気が伝わってくるようです。

2月1日のカープキャンプ初日。ドライチの小園海斗が「新人の小園です。よろしくお願いします」とあいさつしたところ、上本崇司に「声が小さーい」とダメ出しされ、「田中選手からショートのポジションを奪えるように頑張ります!」と成り代わり宣言されたとか。爆笑する周囲の中、本人はひたすら苦笑いだったとか。(「日刊スポーツ」)。

かつて楽天のキャンプで田中将大が、「4年連続の岩隈(久志)さんから、開幕投手を奪い、沢村賞をとります」と宣言し、みんなを驚かせたという。

豊田泰光さんが『日経新聞』に連載されていた名コラム「チェンジアップ」。2011年2月10日に掲載された「あっぱれ田中の〈開幕宣言〉」に、そう書かれていました。

そのコラムはこんな一文で締めくくられていました。

「大きなことを言う選手はチームも育てる。田中にとって開幕投手は現実的な目標で、大風呂敷とも言えないが、高い理想を掲げてみせる選手が一人いることで、全員の目の色が変わる」



実際、田中将大が初の開幕投手をつとめたのは翌年の2012年。しかし、このキャンプでの宣言通り、2011年には沢村賞を初受賞(2013年にも受賞)。

田中が開幕宣言をしたのはプロ入りして5年目のこと。高校を卒業してプロ野球界に入ったばかりの小園には、まだ田中広輔からポジションを奪うと本人の目の前で公言はできなかっただろうけど、そのつもりでやる気満々でしょう。

小園にとって、それは夢や憧れの世界ではなく、目の前の現実問題。堂々と宣言して奪い取るくらいのギラギラ感が出てきたら、また面白くなりそうだ。

堂林翔太にも、そのギラギラ感がにじみ出てきたら、面白いのだが。護摩行も本人にとってはその表れの一つだったのかもしれないが。

ギラギラ感。それは「覇気」と言い換えてもよいでしょう。

連覇、覇者……う〜ん、縁起のよさそうな言葉だ、覇気。安部友裕のみならず、チームの合い言葉にしてほしい、ハ・キー。



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