2019年4月25日

負けない野村祐輔、充実のピッチングで、カープ6連勝。カープ弁当についても。

4月24日、中日戦(マツダスタジアム)。

カープの先発・野村祐輔が会心の投球。7回2失点で2勝目。「負けが付かないノムスケ」が帰ってきた?

4月3日の中日戦でも好投した野村。初登板で思っていた以上の投球ができて、「今年の投球が楽しみ」と語っていたようです。

この日、RCCの実況を担当していた石橋真アナウンサーは、先日、取材した際の、野村のこんな言葉も紹介してくれていました。

「ピッチャーにカウント不利な状況、ボール2だとか、2ボール1ストライクのとき、どんな球種を投げるのか、相手バッターに考えさせるそんな投球をしたいんですね。だから自分自身の技術も磨きたいし、考え方もどんどんどんどん成長させたいんですよね」

今シーズン、野村の充実ぶりが伺えます。


2回には、會澤翼のソロホームラン、西川龍馬、小窪徹也がつないで、ワンアウト1塁3塁のチャンスで、野村がスクイズを決める。

2017年のリーグ優勝を決めたゲームでも、野村、大事な場面でスクイズを成功させてましたね。こういうとき、とってもゲームが引き締まります。

3回には菊池涼介、長野久義の連続ソロホームランも飛び出し、さらに野村を援護。

豪華な食材を取りよせ詰め込んで作ったのが、巨人の重箱に入ったお弁当とすれば、今のカープは家にあるものでこしらえた、こぢんまりしたお弁当。

そういうやり方をフロントが選んでいるのだから、あるもので工夫していくしかないわけだけど。でも、ありあわせでも工夫すれば、味わいあるお弁当になるはず。

鈴木誠也不在の中で連勝。豪華弁当にない美味しさをファンに見せてほしい。

25日の先発は大瀬良大地。先発ローテーションの6人目が誰なのかは結局まだ謎のまま。


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