2019年5月31日

カープに風を呼ぶ投手、山口翔が先発初勝利!

5月30日、ヤクルト戦(神宮球場)。20歳の山口翔が初先発。

5月7日の中日戦でリリーフとして初登板して以来、マウンドにフレッシュな風を運んでくれている山口が満を持しての登場。

ここのところ、5人で先発をやりくりしていたカープにやっと、久しぶりに6人目のピッチャーが登場した。

こんな日は、イキのいい若鯉のために先輩方はどっさりと援護してあげてほしいものだ。

そう思っていたら、1回にバティスタのソロ、鈴木誠也、西川龍馬、磯村嘉孝の連打で3点先制。

それどころか、4回から7回まで毎回得点。この日は打撃不振の田中広輔も、タイムリーとホームランで4打点。

連敗ストッパーを託されたヤクルトのエース・小川泰弘だったが、あえなく5回途中で降板。



一方、山口は、7回を1安打・1与死球・無失点という快投ぶり。連敗中といえど、山田哲人、バレンティン、青木宣親・村上宗隆ら猛者ぞろいのヤクルト打線を抑えたのは見事。

リリーフの登板で、打線の援護があれば初白星をつけてあげられたゲームもあったが、この日、こうした形で1勝をあげることができてよかった。

リリーフで初登板したときにも感じたのだけど、山口のマウンドにあがることをこわがっていない感じがとてもいい。

そのデビュー戦のとき、アウェイのナゴヤドームにもかかわらず、登場時に広島ファンから歓声が上がったとき、「うれしくて笑っちゃいました。2軍とぜんぜん違いますね」と語っていたという(「日刊スポーツ」)。

お客さんで埋め尽くされたスタジアムは何ともいえない雰囲気があると思うのだけど、緊張しながらも(たぶん)、その光景を味わっている胆の太さが魅力的だ。

山口の好投は、若手のピッチャーにも、先輩達にも刺激を与えたはずだ。

野手陣にも、山口のようなフレッシュな風を吹かせてくれる選手が出てきてほしいし、何よりチャンスをどんどん与えてほしい。



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2019年5月30日

勝ったのに、このつまらなさは何だろう?

5月29日、ヤクルト戦(神宮球場)。

1回、鈴木誠也の2ランで先制。幸先のよいスタート。が、その裏、村上宗隆の3ランでひっくり返される。

4回、先発の大瀬良大地は自らヒットを打って出塁するも、雨で試合が中断。29分後、再開されると、鈴木誠也のタイムリーで、大瀬良、ホームベースを踏みます。

序盤は打たれ、2回が終了した時点で47球投げていた大瀬良も、尻上がりにテンポよくなっていって、7回まで投げてくれた。その悠然とした佇まいは、まぎれもなくエース。

8回はフランスア、9回は中﨑翔太と、前日のゲームと同じ、いつも通りの継投。

中﨑はまたしてもフォアを連発するも、またも切り抜けた。嬉しいけれど何だろう、この爽快感のなさは。



過去の歴史から見ても、強いチームには自ずと不動のメンバーが築かれていくもの。

今のカープは、鈴木、西川龍馬、バティスタ、會澤翼などは、与えられたチャンスを活かして結果を出して、いまのスタメンの位置についている納得感がファンとしてはある。

小窪哲也がスタメンなのはベテランが健在なのは素晴らしいとも言えるが、消去法で小窪になったという感じは否めない。こんなファンのたわごとを吹き飛ばすくらい、小窪が打って大活躍してくれたら、それはもちろん大歓迎です。

中﨑は、28日も29日も、ピンチを招きながらも切り抜けたので結果的にはその采配でよかったのかもしれないが。

田中広輔や中﨑のクローザー起用を見ていると、出るべくして出ているというより、緒方監督の意向の強さがしこりのように現れているように感じて、なんだかつまらなく感じるときがあるのだ。こんなに毎試合、選手は頑張ってくれているのに。

仕事を見極めて起用するというより、自分のやりやすい人を選んでいる、まるで「おともだち内閣」にも似たプロ意識の低さを感じて、ふと、つまらなく感じるのだ。この固定感。ゲームとしての色っぽさにも欠ける。

田中や中﨑が調子を取り戻してくれたら、それはもう大歓迎です、もちろん。



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2019年5月29日

打って、中﨑劇場仕切って、會澤翼、お疲れさまでした。

5月28日、ヤクルト戦(神宮球場)。

1回、ヤクルトに先制の1点は与えたものの、2回に1点、3回と4回に3点ずつと7点の大量援護を受けた先発・野村祐輔。

それなのに、いや、それだから?  4回、連打が止まらず(うち2本はホームラン)、途中降板して九里亜蓮にスイッチ。

一挙にヤクルトに5点追加され、あっというまに6対7と1点差に。「楽勝」という言葉、なかなか使えないものですね。

11連敗していたとはいえ、これはヤクルト打線の底力なのか、野村の力不足なのか。

野村は今シーズン、いいときと悪いときの波がありすぎ。他の先発陣の奮起が目立つだけに、信用度がダダ下がりです。



5回・6回をレグナルトが連続三者凡退でビシッと決めてくれ、8回に會澤翼がホームランで1点追加。いくら点があっても足りないカープには、貴重な1点。

そんな喜びもつかの間、その裏、フランスアがフォアを2つ出して、1失点。

またも1点差で、9回は中﨑翔太。死球1つにフォア2つ出して、最後の最後にツーアウト満塁。

なんとか切り抜けたところはあまたの修羅場をくぐりぬけてきた中﨑(というか自ら修羅場を作ってきてるんだけど)。7対8で2タテ。

中﨑がこういう場面をたびたび招いていることをベンチはどう見ているのか。切り抜けたからやっぱり中﨑でOKということでいいの?

レグナルトや中村恭平もいい仕事してくれているので、どんどん配置転換試を試してほしいです。



この日のヒーローインタビューは2本のホームランを打った會澤。

野球選手はいいプレーを見せてくれることが一番。インタビューの受け答えは二の次。とは言え、何か気の利いたことを言ってくれたら、ファンは嬉しい。

會澤のヒロインはいつも通り「目の前の一戦一戦を戦いぬくだけ」を繰り返し、さほど面白みはなかったのだが。大量リードのあと追いつかれ、打席で結果を出し、最後の最後に中﨑劇場を切り盛りし、お疲れのようであった。

もう「面白いこと言って」なんていいません。ほんとにお疲れさまでした。



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2019年5月27日

連勝止まる。打たなければそりゃ止まる。

5月26日、巨人戦(東京ドーム)。5対4で、3タテならず。

1回、満塁のチャンスに、西川龍馬の犠牲フライで1点先制。最低限の得点はできたものの、もったいなさが残る。

その裏、先発のアドゥワ誠が岡本和真の3ランを浴びて、ひっくり返される。4回にもゲレーロにソロホームランを打たれて、5回で降板。

あとを受けた中村恭平がこの日も三者凡退。よかった。

昨年は登板のたび打たれ、もらったチャンスを活かせていないイメージが強かったのに、点差を追いかける状況での登板とはいえ、勝ちパターンと呼ばれる人たち以上に、いま頼れる存在の一人(レグナルトや九里亜蓮、山口翔もね)。



7回、鈴木誠也のタイムリーと、長野久義の2点タイムリーで3点追加、同点に追いつく。満塁の場面で、古巣・東京ドームの打席で、代打の長野が結果を出す。願ってもない光景。

しかし、引き続き訪れた満塁のチャンス、ゲレーロの攻守にも阻まれ、逆転して突き放すことはできず。

その裏、もう一人の頼れるリリーフ、菊池保則が登板。んが、フォアを2つ出し、1アウト2塁3塁とピンチを招きハラハラしましたが、坂本勇人を空振り三振、丸佳浩をレフトフライに討ち取り、切り抜ける。よかった。

8回、フランスアが満塁のピンチを招き、重信慎之介の犠牲フライをとった野間峻祥の送球がそれて(微妙なタイミングでしたが)、巨人が1点追加。

7回、同点まで追いついて見せ場は作ったけれど、3回や9回にも3塁走者を置きながら返すことができなかった打線。

11連勝して快進撃を続けているように見えるカープとはいえ、こういところがまだ強さを感じさせてくれないところ。



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2019年5月26日

ジョンソンと石原の通算50勝

5月25日、巨人戦(東京ドーム)。

この日も「巨人戦ではふしぎと落ち着いて見えるカープ」が続行中。というより、カープ相手だとなぜか迫力なくなる巨人が続行中と申しましょうか。

この日も、五月雨式に得点を重ねるカープ。

2回先制。

3回、菊池涼介のホームランで1点追加。

4回、安部友裕の2塁打、石原慶幸がバント成功、田中広輔フォア、ジョンソンのタイムリー、野間のタイムリー、バティスタの打席で、ワイルドピッチと1塁への悪送球でバティスタ振り逃げとなり、合計3点追加。

最後まで何が起こるかわからないのが、ゲーム。振り逃げって、ほんとにあるんですね。

4回の時点で、早くも先発全員安打。巨人にしてみると、ドカンとはこないが、少しずつだけど血が止まらないという状況。6回、8回にも1点ずつ追加。



ジョンソンが得点を許したのは、5回のゲレーロのホームランのみ。そこにスキが生まれたのか、8回の続投で、山本泰寛のホームラン、フォア、陽岱鋼の2塁打と続き、レグナルトにスイッチ。

引き続き、中島宏之の犠牲フライ、坂本勇人の2ランで、2点差につめよられる。流れがじりじり手放されそうでしたが、ふぅ。なんとか踏みとどまって、11連勝。

ジョンソンは来日通算50勝。

「この50勝というのは自分1人の力でできたものではないので、まずはチーム、チームメートに感謝したいと思いますし、自分の試合で99%マスクをかぶってくれているイシ(石原慶幸)がいなければ50勝も挙げられなかったと思うので、この50勝は石原の50勝だとも思います」(「日刊スポーツ」)

ジョンソンのヒーローインタビューで聞く石原愛はいいものです。



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2019年5月25日

見どころ満載巨人戦。エルドレッドのこんな素敵なエピソード付き。

5月24日、巨人戦(東京ドーム)。

絵巻物をくるくる広げて見ていくように、いろんな楽しみが展開したゲームでした。

1回、巨人の坂本勇人がホームランで1点先制すれば、対をなすように2回、カープの鈴木誠也がホームランで同点に。ともに、打率・本塁打数・打点でベスト3に入っている二人の華やかな競演。

カープが3回、バティスタのホームラン、會澤翼のタイムリーなどで3点追加すれば、巨人は5回、炭谷銀仁朗、坂本のホームランで1点差に迫る。

球が高めだったカープ先発の床田寛樹は5回で降板。この床田をひっぱらない選択がよかった。床田にとって、ホームラン3発浴びて5回で登板は不本意だったろうけれど、5回には素晴らしい牽制球でも魅せてくれました。

6回はレグナルトがお得意の三者凡退。

7回には代打・坂倉将吾が結果をまた結果を出してくれた。ファウルで粘って粘って、ボール球を投げさせフルカウントにし、真っすぐのストレートがきたところを2塁打に(田尾安志さん「ベースボールキング」)。

ワイルドピッチで3塁に進塁したあと、野間峻祥がセイフティスクイズ成功で、坂倉がホームイン!



7回、一岡竜司が危険球で退場に。中島宏之の肩に当たった球が跳ね返って頭に当たったのだけれど(頭を狙った球ではなかったのだけど)。

中島という人をよく知らなかったのだけど、球を当てられたときの顔の相がなんとも言えない悪さで、ちょっとショックだった。

そんな後味の悪さをふきとばす話を発見。Yahoo!ニュースのコメント欄で、こんなエピソードを紹介してくださってた人がいました。

5年前の広島阪神戦で、阪神・建山の球がエルドレッドの肩に当たってそのまま頭部に。審判は危険球退場を宣告したけれど、エルドレッドはジェスチャーで危険球ではないと主張し、建山投手は退場せず続投となったそう。

エルドレッド〜。なんて格好いい人なんや〜!(帰ってきて〜)

一岡にかわって登板したのが九里亜蓮。あれ? さっきベンチで見かけたような。さよう、突然の一岡の退場のため、次に投げる予定だったフランスアの肩が出来上がるまでの間にと、急きょ、準備していなかった九里が抜擢。

「全く準備していなかった。でも、マウンドで投げられるから、肩はできると思った」(「デイリースポーツ」)

そして1球で仕事を終え、マウンドをサッと降りる。これまた、なんて格好いいんや、九里〜。



九里の登板について緒方監督は「決まったメンバーでやるのではなく、こういう展開の中で、内容のいいピッチャーがいれば使ってみて、継投の中でバリエーションが増えればいい」(「日刊スポーツ」)

その姿勢、野手陣の起用にもプリーズ。

フランスアは坂本をしっかり討ち取り、8回も三者凡退。今日も天を仰いだ。

8回には、バティスタと西川龍馬のホームラン。

9回には、田中広輔2塁打のあと、代打・長野久義がヒットを放って、後の追加点へとつなぐ。長野が東京ドームの打席に立ったときの、カープファンからも巨人ファンからも歓声を送られていたのがまた、胸にくる。よかった、ヒットが出て。

終わってみれば、3対8。9回中、6回は得点。不思議と、巨人と対戦するときは落ち着いてみえるカープ。



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2019年5月23日

大瀬良大地がますますスゴいことに

5月22日、中日戦(マツダスタジアム)。

大瀬良大地が、今シーズン3度目の完投。

球数わずか91球。91球を「わずか」と紋切り型で片づけるのは無粋なことですが、20時半ころにはもうゲームが終わっていたという。

打席でも、2回、粘ってねばって9球目にヒットで出塁。その前に出塁していた會澤翼を3塁に進めます。(一部の)野手陣を置いてきそうな、この姿勢。

しかしここで、得点圏打率の低い野間峻祥……。当てただけの打球が相手エラーを誘い、1点先制。貴重な1点ですが、21日のゲームに続き、ここぞというときの野間のヘッポコ感はもう伝統芸能に(ならなくてい〜い!)。

5回、女房役の會澤翼の嬉しい2ランも出たが、この日は大瀬良の日、でした。

マウンドでも、打席でも、静かな炎を感じる大瀬良。一皮剝けたどころか、大股で階段を2段とばしに進んでいく力強さを感じます(沢村賞、とってほしい)。



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2019年5月22日

勝った気がしないゲーム

5月21日、中日戦(三次きんさいスタジアム)。

野村祐輔と大野雄大がともに好投。今年の大野はいいですね。野村が7回無失点で、この日はおつとめ果たして3勝目。

巨人は雨でゲーム中止だったため、カープが首位に。とは言うけれど、手放しでは喜べないゲーム内容だった。そんな中で、得点圏打率トップを走る菊池涼介は今日も仕事していた。

3回の打席では空振りに終わるも、粘って大野に10球投げさせた。

5回には、會澤翼、安部友裕、田中広輔のヒットでノーアウト満塁。野間峻祥はまたしても得点圏でノーヒット。かたや菊池はここでも粘って、9球目に2点タイムリー。

昨年やシーズン序盤の、ポンポーンとあっさりフライを打ち上げて終わり。ということがなくなって、調子のよさを感じさせられます。

7回も討ち取られはしましたが、これまた9球と粘って、3打席連続、大野と菊池の対決は見応えありました。



しかし8回、バティスタ四球、鈴木誠也と西川龍馬のヒットでノーアウト満塁となりながらも、結局、ランナーを動かすことはできず。代打・松山竜平のフォアで押し出しの1点のみ。

な。(開いた口がふさがらない状態)
これが首位のチームってか。

9回には中﨑翔太が、福田永将にホームラン。大島洋平に2塁打、ビシエドに死球、高橋周平の2塁打で、さらに1点追加される。その後、堂上直倫にフォアで塁を埋め尽くす。逆転はされなかったが、もろさを露呈。

クローザー不在の時代に抜擢され、育てられ、3年連続胴上げ投手ともなった中﨑。がんばった。わかってる。でも今の状況だと……。

現在、サッカー日本代表の森保監督はサンフレッチェ広島を率いていたとき、「選手とは繊細なもので、どの選手が力があるか、選手同士でわかっている」と、そのことを踏まえて選手起用を考えていたという。その選手への評価はフラットで、選手からの信頼も厚かったそう。

緒方監督もいい加減、田中広輔しかり、中﨑しかり、フラットな評価で采配をとらないと。すでに一部のファンから猛烈に信頼を失ってることだけは確か。



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2019年5月20日

得点圏での菊池涼介の仕事ぶりがすごい。

5月19日、阪神戦(阪神甲子園球場)。1対5で3タテ。

1回、菊池涼介、バティスタの連打のあと、鈴木誠也が2塁打。バティスタが1塁からよく走って、2点先制。この勢い、もしかして本物?

2回、田中広輔の2塁打を受けて、菊池涼介がタイムリーで1点追加。4回には、田中ヒットのあと、菊池がまたも3塁打で1点、バティスタのヒットでもう1点。

5月19日の時点で、得点圏打率が4割5分2厘と、だんとつトップの菊池。この日も得点圏できっちり仕事。もはやマイスターと呼びたい。



先発のアドゥワ誠は、7回無失点で2勝目。頼れる先発の一人と呼びたい。立派。

ただ、アドゥワは2回と4回、打席で続けてバントを失敗。練習、がんばって。

毎回、高さも速さも球種も違う球が繰り出されるわけで、バントを決めるのは難しいことと、決める選手にはいつも素朴に感嘆してしまいます。

バントの練習は、実際にピッチャーが投げる球で行われるわけではないと聞いたのだけど。毎回、できるだけ実戦に近い形で練習できたらいいのにと、これまた素朴に思うのですが。

カープほどバントを重視するチームなら、なおのこと。なんとか練習の密度を上げられないものですかね?

サードは、5月18日、代打で今シーズン初ヒットを打った上本崇司が、今シーズン初スタメン。サードの守備をめぐって緊張感が生まれるのは大歓迎。この日、上本は無安打でしたが、いい守備もありました。

9回、代打出場の坂倉将吾のヒットも嬉しい要素。

まだ初夏だけれど、真っ赤に染まった甲子園のスタンドは彼岸花の群れみたいで、とても綺麗だった。



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2019年5月19日

大人のピッチング?でジョンソン6回無失点。そして続くよ、田中問題。

5月18日、阪神戦(阪神甲子園球場)。

1回に、西川龍馬がメッセンジャーから3ランで、スカッと3点を先制。打線の勢いが持続しているのを感じます。

しかしその後、メッセンジャーは5回まで三者凡退のオンパレード。

かたや、ジョンソンは2回でもう54球。相手打線に粘られ、球数も増え、なんだかテンポ悪し。毎回安打され、じわじわ阪神打線の導火線に火がつくのではと、勝手にひやひや。

そこに6回、バティスタがスカッとホームランで追加点。またほんの少し気持ちの余裕が生まれる。

その裏、ジョンソンはテンポよく三者凡退し、降板。終わってみると6回無失点。結局は点をとらせず勝っている。なんというか、スカッと子どもにはわかりづらい、大人のピッチングっていうの?



この日も7回、代打・磯村嘉孝にハ・キ! スタメン陣も調子を上げてきて、このままでは松山竜平や長野久義の出番があやぶまれそうです。

そんな中、打撃しかり、守備での競争がない緊張感のなさしかり、問題に感じるのは、安部友裕と田中広輔。

田中がもしこのままの打撃の調子でフルイニング連続出場の記録を達成したとしたら、本人はどんな気持ちでいるのだろうか。ファンは素直にお祝いできるのだろうか。

結果を出さないのに出場機会を与えられているという田中の今の状況に、かなりわだかまりを感じているファンも少なくないと思う。

ファンが素直な気持ちで記録達成に拍手を送れるよう、田中は今からかなり巻き返さないと、だ。



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2019年5月18日

打つ人が増えると、点も増える。後半の8回9回で9得点。

5月17日、阪神戦(阪神甲子園球場)。
西勇輝と、床田寛樹の投げ合い。

1回、西はわずか8球で三者凡退。床田も12球で三者凡退。

2回も西は10球で三者凡退。床田は福留孝介にヒットを打たれるも、好守備もあって併殺打でスリーアウト。

3回、今度はカープが併殺打で沈むなど、ここまでは両チーム、合わせ鏡のようなテンポで進む。

このまま行くと、4月7日、9対0で西に完封負けをくらった試合の再演となるのか(それだけはぜがひとも避けて)。

でもここまで、討ち取られてはいるものの、当たりは悪くない。徐々に突破口が開かれていくのでは? という予感も。

す・る・と! 4回、バティスタのヒットを皮切りに、西川龍馬のタイムリーで1点先制。これで完封負けはひとまず免れました。

6回、床田は、ヒットとフォア2つ織り交ぜて、2失点。途中降板となってレグナルトにスイッチ。西よりも早くマウンドを降ります。




その西も、8回、野野間峻祥、菊池涼介、バティスタの1番2番3番に連打を浴び、2失点。カープが2対3でじりじりと逆転。西もここで降板。

9回には、會澤翼ヒット、安部友裕の犠打、代打の磯村嘉孝ヒット、野間フォア、ツーアウト満塁の場面で、得点圏打率トップの菊池が2点タイムリー。8回に続いて、またしても菊池がタイムリー。

その後も、バティスタ、鈴木誠也、西川、會澤の連打で、あれよあれよと9回で合計7点を追加。ゲーム開始当初は投手戦が予想されましたが、1ゲームの最初と最後でここまで色合いが変わるとは。

開幕当初、ヒットを打っていたのが鈴木だけだったのが、菊池、會澤、西川、バティスタ……と増えていき、そうなると物理的に、点は入っていきますね(この日ノーヒットだったのは、安部と田中広輔のみ)。

それにしても、このところの磯村のハ・キ! には心打たれます。

この日、出番はなかったけれど、坂倉将吾が1軍に上がってきたのも嬉しい話。

床田、アドゥア誠、山口翔、中村恭平、レグナルト、菊池保則と、昨年とは違った活躍を見せてくれている投手陣のように、野手陣の中にも、曽根海成ともどもフレッシュな風を吹かせてほしいです。



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無言の完封負け

2019年5月16日

延長10回、鈴木誠也サヨナラ2ラン。カープの4番を初めて感じた日。

5月15日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)。エキサイティングな巻き返しを見せ、9対7で10回延長サヨナラ勝ち。

7回が終わった時点で、7対1。まだ2回ある。何が起こるかわからないとは思っていたけれど、こんな素晴らしい結末が待っていたとは。

8回、鈴木誠也のホームランは、その結末へのスタートだったように思えた。

9回表、中村恭平に続き、山口翔がヤクルト打線を無失点に抑え、グラウンドに瑞々しい風が吹いているぞ。

9回裏、菊池涼介ヒット、相手エラーでバティスタ出塁、鈴木のタイムリーで1点追加。続いて西川龍馬ヒット、途中出場の磯村嘉孝の2点タイムリー。田中広輔フォア満塁のち、代打・小窪哲也フォアで押し出し、ついに同点に。

この一連の打席には並々ならぬ、なみなみとした覇気を感じた。

10回表は、中﨑翔太。えっ、ここで中﨑を選択? 決闘の場に丸腰で向かうような心もとなさを感じたのだけど、無失点で抑えてくれた。



そして10回裏、バティスタがフォアで出塁のち、鈴木が逆転の2ラン。

毎年、優勝へのターニングポイントになった心に残るゲームがある。

4月17日の巨人戦、9回2アウトのチャンスの場面で、石原慶幸が逆転タイムリーを打った試合ともども、5月15日のヤクルト戦もまた、カープファンの記憶に残るゲームになるかもしれない。

それにしても9回、7対7で同点に追いつき、なおも満塁のチャンスで回ってきた野間峻祥の打席。野間は塁に人がいるとほんとに打てないのですね。得点圏打率の低さをまたしても発揮。

先発の大瀬良大地は6回4失点で降板となったけれど、逆転勝ちのため、負けが消える。デビュー以来ヤクルト戦に負けナシの「もってる」男ぶりを発揮。

今シーズン、ヒーローインタビューでやっと聞けた鈴木の「最高でーす!」。いつもなら、もうおなかいっぱいですと思う「最高です」の連発も、この日はオッケーオッケー。

その後、一転して柔らかな声で、遅くまで球場に残って声援してくれたファンへの感謝とねぎらいの言葉。新井さんのようなジェントルマンぶりも発揮。

鈴木が山本浩二さんのような存在になるかもしれない。と、期待から確信に近づいた日でもあった。と、後々語られるといいな。



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2019年5月15日

投手陣の役者が揃いつつある中、野村祐輔と中﨑翔太が気がかり。

5月14日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)。9対4でヤクルトを制する。

ジョンソンが調子を上げてきて、アドゥア誠が完投で初勝利を飾り、大瀬良大地、床田寛樹と4本柱の土台がしっかりとしつつあるところ。

というときに、開幕上々のスタートを切った野村祐輔が、3試合続けて、5回、4回、4回途中で降板。先発としての役割を果たせていないのが気がかり。

しかし、その後を受けたレグナルト(4回はフォアで押し出してしまったけれど)と九里亜蓮が5回6回を三者凡退。とくに、リリーフにまわってからの九里のテンポよく討ち取るさまには惚れぼれ。

7回の一岡竜司、8回のフランスアも三者凡退。

ほかにもまだ、菊池保則、中村恭平、山口翔も控えていて、役者が揃ってきたなぁという感じ。いわゆる負けパターンにしか出番がないような投手がいないという盤石ぶり。

それだけに、9回の中﨑翔太。無失点には抑えたものの、ツーアウトからヒット・フォア・フォアで満塁のピンチを招き、一気にテンポがもたつき、役不足の感が否めない。



打撃不振の田中広輔を使い続けたのと同様に、中﨑のクローザーも繰り返されるのか。この状態が続けば、田中のときよりはベンチも何か変化を起こして……くれないのかな、やっぱり?

打線は、2回バティスタの2ランや、5回の安部友裕の2点タイムリーなどはあったものの、犠牲フライや、相手エラー、フォア押し出しなど、一つずつ、取れるところを取っていたったという得点。

8回のバティスタの併殺打、松山竜平の満塁残塁など、惜しみなくもっと突き放してほしい場面はあったが、勝てるときに勝てて……よかったです(岡田で)。



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2019年5月13日

アドゥア誠、完投でプロ初勝利! カープに躍動感を感じた今シーズン初のゲーム。

5月12日、DeNA戦(マツダスタジアム)。

5月11日、結果を出していた1番の西川龍馬でしたが、たった1日で野間が1番に返り咲き。だが、1回、野間は早々にヒットで出塁。菊池涼介フォアの後、鈴木誠也の3ランで3点先制。

2回、田中広輔がヒットで出塁。2盗3盗をすかさず決める。田中はこの日、守備でもよい動きを見せていました。

一時期、エラーも多かった田中。打撃はまだ本調子と言えずとも、安打が出はじめ、守備や走塁にもよいリズムが現れてきているのか?

サードの定位置争いで活性化が生まれることを願う記事を書いた翌日、曽根海成がサードで初スタメン。風通しよくなってきましたね。

1アウト3塁のチャンスで、曽根は空振り三振。この日、3三振(と申告敬遠)と、スタメン出場した選手の中では唯一ノーヒットでしたが、たった一度の結果だけで入れ替えず、しばらく曽根を使ってみてほしいな。

続く、アドゥア誠が、タイムリーを打って、プロ初打点。

3回、磯村嘉孝のタイムリーでまたまた1点追加。



4回、野間がノリノリの猛打賞で、3塁打。菊池がきっちり犠牲フライで1点追加。なんでここで犠牲フライの1本も打ってくれないのくわぁ。と、深いため息がもれることが多かったカープだったので、当たり前のことを見ることができるこの喜び。

6回表が終わった時点で、アドゥアは76球。完投も見えてきた。

6回裏、1アウト満塁に。西川、ここはゴロで進塁は阻みましたが、続く磯村が2点タイムリー。磯村はこの日、ナイスリードに加え、猛打賞。

これまで先発としての仕事を果たしながらも白星はつかなかったアドゥア誠がプロ初勝利。先発4試合目で、やっと白星。

アドゥアの好投がやっと報われ、そのうえ完投までしてくれて、打線もチャンスの場面で得点につながること多しで、DeNAの不調にも助けられていたとは言え、みな躍動していた。

ヒーローインタビューも、鈴木、磯村、アドゥアの「おれ、やったよ!」三連発でスカッと球場も大盛り上がり。

最初から最後まで気持ち良くゲームを見て、久しぶりにしあわせな気分で余韻まで味わうことができた。たまにはこんな日があってもいいよね。



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アドゥワ誠、初先発好発進。あるもので打線もふんばった。
西川龍馬が1番センター、スタメン変更に活気を感じた

2019年5月12日

西川龍馬が1番センター、スタメン変更に活気を感じた

5月11日、DeNA戦(マツダスタジアム)。

ジョンソンが6回無失点。続いて、一岡竜司 → フランスア → 中﨑翔太で、4対0の完封リレー。

攻撃は1回、バティスタがフォアで出塁、鈴木誠也ヒット、松山竜平タイムリーで、1点先制。

2回、田中広輔ヒット、バントが不安な石原慶幸がきっちり送って、ジョンソンがフォア。ワンアウト1塁3塁で、この日、センター1番の西川龍馬がタイムリーで1点追加。

スタメン久しぶりの松山と、今シーズン初の1番・西川が起用に応えて、幸先のよいスタート。

「得点する確率が高い選手を起用するのがチーム方針。加えて選手間での競争意識をあおる狙いもあった」とのことだが(「デイリースポーツ」)、それってごく当たり前のことでは?

どの面下げて? といったシレッとした発言に聞こえます。田中広輔の起用を続けていることがいかに特例か、異例か、わかります。



DeNAのドライチ先発・上茶谷大河は尻上がりに調子を上げてきて、それ以降、投手戦の様相に。

7回、上茶谷から変わった石田健大から、代打の野間峻祥が3塁打。西川がフォアの後、菊池涼介の2塁打、バティスタの犠牲フライで、2点追加。

ここのところ1番を任されていた野間はスタメンを外され、定位置と思われていたセンターの守備を西川に譲ったこの日、代打で結果を出す。この二人の競争が高まると、チームにも活気が出てきそうで楽しみ。

昨シーズンはサードの位置を競っていた安部友裕と西川だったが、西川が外野にまわってから、安部にとんと危機感がなくなった。

今シーズンは小窪哲也が1軍に復活したが、小窪と安部の競争は激化しなさそう(してくれたらそれはそれで面白いけれど)。

サードの活性化も期待したいです(フルイニング出場の記録を達成するまでショート田中が出続けるのなら、サード小園、小園で)。



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石原慶幸やった! 小園海斗カモーン!

2019年5月11日

田中広輔、今永翔太からホームラン。その球場のムードに違和感。

5月10日、DeNA戦(マツダスタジアム)。

DeNAの今永昇太とカープの床田寛樹、防御率ツートップの投げ合いとなりました。軍配は今永に。

いまの今永は、巨人の菅野智之以上ではないかと思うくらい、パーフェクト感がすごい。つけいる隙がない。

床田は先発ローテの柱として過ごす初めてのシーズン。こんな日もあります。疲労や調整や、おそらく様々なことを経験しているまっただ中。次回のピッチングも楽しみにしています。そう思える選手。

かたや、打率ワーストツートップの二人、DeNAの宮﨑敏郎とカープの田中広輔が、ともにホームランを放って競演。宮崎は1回と5回にソロ2本、田中は5回に2ラン。

今シーズン、カープは今永から20イニング連続無得点だったので、田中のホームランで途切れて、何より。



しかし、田中にホームランが出たときの球場の妙な暖かい雰囲気には違和感を覚えた。スカッとした拍手と声援というより、具合が悪くて心配していた子が運動会で活躍出来てよかった、ホッとした、みたいな。

打撃不振の田中が使われ続けている状況について、知人が言い得て妙な比喩をしていました。

サーカスの綱渡りで、毎日、綱から落ちているのを見せていられるようなものだ、と。ショーとして人に見せる世界なのに。

守備という仕事もあるので、打撃だけで語れないこともあるでしょう。でも、ここは知り合いの出ている運動会ではないので。お客さんにお金を払って見てもらう、プロの世界なので。

田中の2ランが出たとき、RCCの実況アナウンサーも、達成感や安堵感を伝えていて、これにもまた違和感を覚えた。4点リードされてるのに。逆転したわけでもないのに。

このカープを取り巻いている生暖かさの側面を見せられて、不健康なものを感じた。

床田のあとを受けた九里亜蓮、中村恭平が素晴らしかった。9回には山口翔を登場させ、リリーフ陣が充実してきたのを感じます。先発の6人目はまだ空席だけど。



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客商売という姿勢

2019年5月9日

大瀬良大地に熱いエールを。田中広輔に静けさを。

5月8日、中日戦(マツダスタジアム)。

2対3で、大瀬良大地が完投勝利。仁王立ちの似合うミスター完投になってきた。

大瀬良は連続して中5日の登板。打線の大量援護のない緊迫した登板が続いているのに、登板した7試合すべて100球を超えているのに、崩れることなく、立派だ。

打線は1回、ロメロの立ち上がりを攻め、菊池涼介の進塁ゴロで先制。バティスタ、鈴木誠也の連続ホームランが続き、3点リード。カープの今日の得点はこれにて終了。

2回、會澤が2塁打を打って、ノーアウト2塁の場面。バントも出来ない田中広輔は、結局、空振り三振。

近ごろ、打撃不振の田中の座席で解説者がどんな言葉を発してくれるか、注目しています。




これまではっきりした物言いをする人はいなかったけれど(いよいよそんな状況ではなくなってきたのか)、この場面で東海ラジオの実況解説の山崎武司さんが、ズバリ言ってくれました。

軸足にしっかり体重がたまらずに、自分から迎えに行ってしまう。ためがないから身体がほどけて走り打ち状態になっている。まったくタイミングが取れていないという状態の悪さが続いていることをまず解説してくれました。

調子が悪いから変えるということだけではいけないと思うし、レギュラーだから我慢することも当然大事。でも、試合に出続けて何も復調しないという状態のときには、スタメンを外すということも必要なこと。

「何試合連続でノーヒットだから外す」ということは賛成できないけれど、バッティングの形がまったく崩れてしまっている、と。

カープOBの方ではないとしても、この言葉、やっと聞くことができました。



8回、ヒットで出塁した鈴木が2盗3盗を決め、2アウト1塁3塁で、またも田中の打席。

もしこの場面、大瀬良に打席がまわってきたとしたら、代打を出さないでと願ったでしょう。最後の9回を投げきってくれる信頼があるから。

でも、ここで田中。ふつうなら代打の場面。でも、当然のように代打は出ません。

他球団だったら、こんなことあり得るだろうか。こういう状態がまかり通っている状況が不自然で、カープファンとしては、カープという球団に誇りを持てなくなりそうだ。

心なしか、田中への応援コールも音量がいつもより小さくなっていたような。でも、こんな状況で応援コールがあること自体、違和感を覚えます。

田中を応援しているファンの方も少なくないのかもしれないけれど(私だって打ってほしいですよー)、ここまで打てていない選手に対する暖かいコールが気持ちいいとは到底思えなかった。

岡田明丈がフォアを連発したらブーイングが起こるのに、このなまぬるさは一体なに? ブーイングとまでは行かずとも、一度、コールを止めてみてはどうだろうか。球団とベンチに、その静けさを届けてみてはどうだろうか。



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2019年5月8日

山口翔の初登板を見て、プロ選手の条件について考えた。

5月7日、中日戦(マツダスタジアム)。

6対0で、中日の大野雄大に完封負け。カープの安打は安部友裕の2本と野間峻祥の1本だけ。

これではいくら仮に野村祐輔が抑えていたとしても、勝てない。

野村は抑えるどころか、3回、長打のオンパレードで4失点、5回であまりにも早い降板となったのだが。連戦続き、リリーフ陣が連日連投しているこの状況で、先発として5回降板は早かった。

またも出た安部のエラーは痛かったが、投手にとって不運なことだが、野村にはふんばってほしかった。なんていうのは、酷なことだろうか。右も左もわからない新人ではないのだから。開幕投手をまかされたこともあるほどの投手なのだから。




5回6回を無失点に抑えた、20歳の山口翔の初登板。この日、カープにとって、唯一の明るい話題。

床田寛樹のように、マウンドに立つのをこわがっていない感じがいい。投手であれ、野手であれ、そういう人がプロに向いているのかなと思うことがある。

こわがってないというのは、なめている……という意味ではもちろんないです。こわい場所だということを心得た上で、そこに立つ。

得点圏打率の低い野間を見ていると、サッカーでPKを蹴りたくないオーラが出ている選手のようというか。身体能力がすぐれていることだけがプロの条件ではないのだなと思うことがある。

もちろんプロスポーツの世界はメンタルだけで何とかなるものではないが、身体能力がすぐれた人揃いの世界にあって、負けたくない気持ち、何とかしてやろうという気持ちが、差となって出てくるのではと。



緒方監督も山口の投球を「魅力のある球もみられたし、しっかり腕を振っていた。チャンスがあれば投げさせたい」と評価をしていたようだ(「デイリースポーツ」)。

でも、こんなときは「どんどんチャンスを作って投げさせたい」と言ってほしい。ちょっとしたことなのだけど、選手のモチベーションはグッと違ってくるはずだ。

采配の選択はベンチにあるのだから(ベンチにしかないのだから)、チャンスがあればなんて消極的な言い方はやめて、どんどんチャンスを与えてほしい。

願わくば、野手陣の硬直した選手の固定はやめて、風通しをよくしてほしい。



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2019年5月7日

菊池保則、初勝利! 松山竜平から西川龍馬への逆転劇はしびれた。

5月6日、中日戦(マツダスタジアム)。10回延長、2対7で勝ち抜く。

アドゥワ誠は先発の仕事を果たし、後を受けた中村恭平、菊池保則、レグナルトは連投にもかかわらず、無失点に抑える。投手陣のふんばりが今日も光っていて、素晴らしかった。

またしても、みなに白星をつけてあげたいくらいだった。そんな中で9回、楽天から移籍してきた菊池が満塁のピンチを切り抜けた場面にはしびれた。

恭平も菊池もレグナルトも、与えられた場面で結果を残し、一軍の座席を手に入れている。ファンにとって、感謝したくなる仕事ぶりを見せてくれている。だから菊池の初勝利はじわっと嬉しかった(こんないい記事「スポーツ報知」もありました)。

奇しくも同じ日、菊池とのトレードで楽天に移籍した福井優也が先発して3勝目。猛者がつどうパ・リーグの新天地で、福井も結果を今のところ出しているようで、嬉しいです。

それを思うと、打率が1割7分をきっている田中広輔が代打も出されず、ずっと1軍の座を与えられているのは相変わらず不可解。

打線がもう少し機能していたら、この日も、前日のゲームも、投手陣に連日の負荷をかけずにすんだのではないかと。チーム全体にまで影響を与える出来事になっているのではないかと思いが及ぶ。



4回、ワンアウト満塁の場面で磯村嘉孝は犠牲フライも進塁ゴロも打てず、チャンスを棒に振ったが……6回にソロホームランで覇気発揮。

9回、ワンアウト3塁のチャンスで、田中広輔に当たり前のように代打のコールはなく、よりによってキャッチャーフライ。しかし代打の松山竜平のタイムリーで同点に。

10回には満塁のチャンスで西川龍馬が走者一掃の三塁打。

投手陣のふんばりがあっただけに、この松山から西川までの流れは夢のよう。その後、安部友裕の2ランでさらに突き放しましたが、安部は4回トンネルして1点献上していますから、素直には喜べないものが。安部は野手の中で失策数が6でトップ。

ともあれ、最後の最後、チャンスを活かせず引き分けのまま終わった5月5日の巨人戦のあと、流れを手放さず引き戻せて、何より。



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2019年5月6日

田中広輔がイチローよりいい待遇を受けている件について

5月5日、巨人戦(マツダスタジアム)。12回延長で、3対3の引き分け。

今シーズン初先発の中村祐太。1回坂本勇人にフォアを与え、3回にはホームランを浴び、4回、坂本に打席が回ってきたところで、中村恭平に交代。

あまりに早い降板。負けん気の強そうなピッチャーだと思っていたのに、がっかりした。

しかし、4回5回と恭平が乗り切る。このところ、「もらったチャンスをぶちこわし」という昨シーズンのイメージを払拭する、いいピッチングを見せてくれている。

6回7回レグナルト、8回一岡竜司、10回11回は菊池保則、12回にはフランスアと、リリーフ陣のふんばりが素晴らしかった。あ〜、みんなに勝ちをつけてあげたい。

一岡は3連投、レグナルトは連投で回またぎ、菊池は回またぎ、中﨑とフランスアは4連投と、みなハードだったのに。フランスアはせめて今日はお休みの予定だったのに。



12回、最後の攻撃で、磯村嘉孝が粘ってフォアで出塁。しかし、打撃上向きで勝負強さも発揮している會澤翼になぜバントさせる? そのセンスが理解できない。

田中広輔が申告敬遠、曽根海成がフォアを選んで、1アウト満塁。最後の最後、絶好のチャンスの場面で、野間峻祥は犠牲フライも進塁ゴロも打てず、菊池涼介もゴロに終わり、終了。

奮闘したリリーフ陣のためにも、勝ってほしかった。打線の細さ、底力のなさが最後の最後に響いた。

巨人は巨人で振り切れないもどかしさはあっただろうが、9回、田中広輔の打球処理のもたつきは痛かった。

5月5日のゲーム終了時点で、規定打席に達した野手の打率ワーストは田中がトップのまま、得点圏打率では田中と野間がワーストツートップという。しかも田中は失策数もトップ。

実力の世界にあって、田中のフル出場が続けられているのはプロ野球界の珍事?

イチローですら、結果が出せず、出場機会を与えられなかったのに。まるで、過去の実績やら人脈やら上司の好みとやらで椅子をふさいでいる日本の会社組織のよう。


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2019年5月5日

バティスタのインパクトが帰ってきた

5月4日、巨人戦(マツダスタジアム)。

延長10回、バティスタのタイムリーで、カープは3対2とサヨナラ勝ち。

バティスタは7試合連続打点。ブンッと振って、バチーンと決めて、4番の鈴木誠也の前でブツンと切れますが(なかなかつながりませんが)、点が入っているから、これはこれでいいかな?

2017年6月3日ロッテ戦(マツダスタジアム)、代打で登場して初めての打席でホームランを放って鮮烈なデビューを果たしたバティスタ。翌日も、代打でホームラン。

スィングしかり、髪型しかり、「なんかすごいのが出てきた」と騒然。あのインパクトは大きかった。

昨シーズンはデビュー時ほどのこわさは影をひそめ、大振りして当たらない印象も強かったけれど。シーズン序盤もそれは続いていたけれど、対戦相手にしたら、いつ何をやらかすかわからない不気味な存在のはず。

そんなバティスタが帰ってきた。この日は1回にブンッ! 先制ソロも放った。



巨人は7回、丸佳浩のタイムリーで1点差とリードしましたが、6回までは再三のチャンスを活かせず、もどかしそうだった。

いつぞやそこココで大量得点していた打線とは思えない。つけいる隙はありそうだと思わせてくれるくらい、こわさが薄れていた。

昨シーズンの、カープにはなぜか勝てなかった巨人が……帰ってきた?

田中広輔は得点につながる2塁打も放ち(この日は2安打)、先発のジョンソンも6回無失点と好投。不調だった選手にも、ほんのり明るい話題が。

大瀬良大地、床田寛樹、ジョンソン……と、好投した先発に勝ちをつけてあげたかったゲームが3戦続いているが。

5月2日と3日の勝利投手となったフランスアは、昨シーズン、あんなに登板してフル回転してくれたから(だから肩がとっても心配です)。

5月4日の勝利投手となったレグナルトは今シーズン、献身的なリリーフを続けてきてくれたから。リボンをかけて白星、贈りたいです。



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対戦してイヤだなと感じるピッチャー」それはジョンソン。

2019年5月4日

カープファンよ、田中広輔に代打コールを

5月3日、巨人戦(マツダスタジアム)。

ヒーローインタビューにはふつう、勝ち星のつかなかった先発が呼ばれることはないけれど、6回途中まで投げて自責点0。お立ち台には床田寛樹を招きたいくらいだった。

今シーズン、大瀬良大地と床田の投げる日は、野手陣にいろいろあったとしても(打てずともエラーしたとしても)、土台に足がついたゲームを見ることができている。床田、たいしたものです。

8回、西川龍馬の浅いレフトフライにもかかわらず、代走の曽根海成がテテテと生還。前回の記事で「曽根は、打席でも、走塁でも、守備でも、いつもフレッシュな覇気を感じさせてくれる」と書きましたが、この日も魅せてくれました。

お立ち台でも曽根は、紋切り型の挨拶は使わず、どこか自由な風が。なかなか調子の出ないカープの淀んだ空気を、こうした覇気のある選手のプレーで浄化していってほしい。



巨人は7回、阿部慎之助の代走に、増田大輝。む? この人はもしかして、2018年に放映された「プロ野球選手の妻たち」(TBSテレビ)に出ていた人では?

鳶職から野球選手に転職。独立リーグの「徳島インディゴソックス」でプレーし、2015年の育成ドラフトで巨人に指名されたという経歴の持ち主。

巨人の内野も激戦区。1軍でプレーするのは大変なこと。でも応援したいと印象に残る人だったのでした。

今シーズンは1軍でプレーしているのですね。嬉しくなって思わず拍手しました。5月2日の中日戦では田島慎二から三塁打を放っていたそうです。



この日、RCCの実況解説をしていた山崎隆造さんが、「新しい監督になると、選手にとっては新しい目で見てくれるというよさがある」と、新しい選手にチャンスが与えられている巨人の現況について語っていました。

これは暗に、選手の選択が硬直化しているカープの現況について示唆しているようにも思えました。

5回裏、ノーアウト塁3塁のチャンスの場面で、田中広輔に打席が回ってきたとき、観客席からあたたかい応援の声が聞こえてきて、私は違和感を覚えた。

代打コールをしてもいいんじゃない? と。結果は空振り三振。チャンスは活かせずこの回、残塁のまま終わる。

それは田中を非難するためにではなく(田中が調子を取り戻してくれたらそれが一番なのだから)、ファンの声をベンチと球団に直接届けるのに一番の方法なんじゃないかと思ったから。

結果の出ていない(エラーも多い)選手を使い続けているまともでない現状に、絶望的な気持ちになっているファンがいることを、なんとかわかってもらえないだろうか。



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勝てたらラッキーと思えるような消極的なオーダー。あえて好調な波に乗らない打順。

2019年5月3日

大瀬良大地、炎の連敗ストッパー

5月2日、阪神戦(甲子園球場)。

カープのエース・大瀬良大地と、阪神のベテラン左腕・岩田稔との投手戦。両者ゆずらず、互いに7回までゼロ行進。

大瀬良は4月25日の中日戦で完投(完封)、岩田は4月18日のヤクルト戦で初先発して完投。ともにマウンド上で今シーズンの充実ぶりを伺わせる。

36歳の岩田は開幕ローテには入っていなかったが、与えられたチャンスを活かすという気概を、今シーズンに期するものを感じます。

一方、大瀬良には、「カープの連敗を必ず止める」そんな強い意志を感じました。背番号14。役割は先発ですが、さよう、あなたも炎のストッパー。

8回はフランスアがあとを継ぎ、9回にバティスタの2ラン、會澤翼の2点タイムリーで、4点奪って逃げ切る。

開幕投手をつとめ、各球団との直接エース対決も多い今シーズン。打線の不振もあって、昨年のようにはなかなか勝ち星は増えない大瀬良。

この日も勝ちはつかなかったが、毎試合、エースを感じさせてくれる投球を見せてくれている。勝ち数という数字には表れていなくとも、ちゃんとファンは見ているからね。



一方、巨人は、中日を9対3で下し、首位を独走中。ロメロをもってしても、巨人を封じることはできなかったか。

9回、バティスタと會澤の快音で連敗はストップしたが、毎回、この日の大瀬良のような投球だのみでは、勝てない。いくら投手が頑張っても、完封しても、クォリティスタートしても、打てなければ、勝てない。

9回は田中広輔の打席で終わる。そのとき実況アナウンサーは「今日も田中はヒットなし」という言葉を添えていた。田中の不振は今、カープ以外でもちょっとしたトピックスになっているのを感じます。

9回、曽根海成に今シーズン初ヒットが生まれたのも、うれしい出来事。曽根は、打席でも、走塁でも、守備でも、いつもフレッシュな覇気を感じさせてくれる。それはきっと若いからってことだけじゃないのかも。どんどん出番を勝ち取って。



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大瀬良大地、雄々しい完封。長野久義はドジっこキャラ襲名で。

2019年5月2日

やっと変化が? しかしベンチの重しはのっかったまま。

5月1日、阪神戦(甲子園球場)。

カープは野間峻祥が1番、田中広輔が8番というスタメン。

「次のゲームでは何か変化が見られるのか?」と前回の記事で書いたばかりでしたが、やっとこさ打順に変化が……。村人にかすかな希望の光が(パッパラ〜)。

って、遅いわ! しかし、「遅くなってもしないよりマシ」というフランスの諺がありまして。この変化、歓迎します。

3回、野間がヒットで出塁の後、菊池涼介とバティスタの連続2塁打で、まるでおもしが取れたかのように、軽やかに2点先制。これでいいんだ、これで。こういうの待ってたんだ。

先発の野村祐輔も打たせてとるピッチングで、上々の立ち上がり。3回の時点で32球と球数も少なめ。

このままスイスイと……と願ったとおりにいかないのがゲームというもの。常にそう心得てはいますが、こうも的中するとは。



4回表、打席にたった野村が珍しくバント失敗。ここでちょっと不穏な予感が。

4回裏、糸原健斗、者糸井嘉男、大山悠輔に粘られ粘られ、野村があろうことか3者連続フォアを出し、1点を与える。

5回には先頭打者のマルテにも粘られ、フォアを献上。田中のこの日2度目のエラーも出て、逆転タイムリーを打たれ、合計4失点。流れがあっさり阪神に……。

その後は、うまくかみ合わない感じで追加点を奪えず、6対2で終了。しかし、野間1番、田中8番はしばらく試してみてほしい。

この日、田中はエラーも2つ。守備でも精彩を欠いていました(2安打したことはしましたが)。

規定打席に達した打者中、打率が1割台なのはDeNAの宮﨑敏郎と田中だけ。しかも田中の失策数はヤクルトの村上宗隆と並んで、5でトップ。村上はプロ2年目、経験を積んでいるまっただ中だから、いいんです。

誰だってミスすることはあります。でも、これでは打率が低くとも「守備が捨てがたい」とスタメンに選ばれている甲斐がない。4月29日、ヤクルト戦でエラーした下水流昂はすぐ登録抹消された。誰だってミスすることはあるのに。

小園海斗を出してみてはどうかな?(重い重いベンチのおもしはなかなか動きそうにないが)



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今のカープに対する素朴な疑問

2019年5月1日

今のカープに対する素朴な疑問

4月30日、阪神戦(甲子園球場)。8対3で、3連戦を黒星スタート。

田中広輔は4月30日のゲーム終了時点で、規定打席に達している打者中、打率ワーストの座を僅差でDeNAの宮﨑敏郎に明け渡しはしましたが、でもほとんどタイスコア。二人仲良く打率1割台です。

さすがの宮﨑敏郎もこの打率では下位打線に。しかし、今日も今日とて、田中は1番バッター。

相変わらず打てなかったり、投手陣のフォアが多発したり、いろいろありましたが、いま語気を最も強めたくなるのはこのこと。

田中の打撃不振は、じわじわ球界の話題になりつつあります。実況中継を聞いていても、アナウンサーが「なぜこの打率で田中が一番打者?」というニュアンスで(あからさまには言わないが)、実況している場面にちょくちょく出会います(どれもホームゲームではなかったが)。

解説者も、緒方監督に何か考えがあるのだろう的な、人の采配に口出しはしない大人の対応をとってはいるが、打たない打者を上位に持ってくる不可解さをもっと話題にしてほしい。



世間的に見て、一球団の小さなニュース。でも、ファンにとってストレスフルな出来事。田中が打てないこと以上に、その田中を1番で使い続ける采配そのものが。

人や状況を見る眼のない上司のもとで働く職場環境の悪さというか。なんなら社会問題にしてほしいくらいです。

実力主義のプロスポーツの世界で、なんとも不可解。出場機会が与えられていない選手のモチベーションを下げてしまいかねない、融通のきかなさにはほとほと(勝手に)疲れ果ててしまいます。調子の悪い人は一度下げて、また活躍の兆しが見られたら、上げればいいだけのことなのに。

それでも、結果が出なければ監督も退陣を迫られるという実力の世界ですから、他の会社に比べれば、風通しがまだよい方かもしれません。

ところで、かねがね思っていたのだが、たとえば監督が明らかにおかしいと思われる采配をしていたとき、コーチは監督に指摘しないのだろうか?

監督のキャラクターや人間関係にもよるのだろうけれど、率直にものが言い合える組織はしなやかで強いと思うのですよ。

試合終了後、緒方監督は東出、迎両打撃コーチと緊急ミーティングを開いたとのことですが(「デイリースポーツ」)、今ごろ?

次のゲームでは何か変化が見られるのか?



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ヤジも言えないこんな世の中〜