2019年5月20日

得点圏での菊池涼介の仕事ぶりがすごい。

5月19日、阪神戦(阪神甲子園球場)。1対5で3タテ。

1回、菊池涼介、バティスタの連打のあと、鈴木誠也が2塁打。バティスタが1塁からよく走って、2点先制。この勢い、もしかして本物?

2回、田中広輔の2塁打を受けて、菊池涼介がタイムリーで1点追加。4回には、田中ヒットのあと、菊池がまたも3塁打で1点、バティスタのヒットでもう1点。

5月19日の時点で、得点圏打率が4割5分2厘と、だんとつトップの菊池。この日も得点圏できっちり仕事。もはやマイスターと呼びたい。



先発のアドゥワ誠は、7回無失点で2勝目。頼れる先発の一人と呼びたい。立派。

ただ、アドゥワは2回と4回、打席で続けてバントを失敗。練習、がんばって。

毎回、高さも速さも球種も違う球が繰り出されるわけで、バントを決めるのは難しいことと、決める選手にはいつも素朴に感嘆してしまいます。

バントの練習は、実際にピッチャーが投げる球で行われるわけではないと聞いたのだけど。毎回、できるだけ実戦に近い形で練習できたらいいのにと、これまた素朴に思うのですが。

カープほどバントを重視するチームなら、なおのこと。なんとか練習の密度を上げられないものですかね?

サードは、5月18日、代打で今シーズン初ヒットを打った上本崇司が、今シーズン初スタメン。サードの守備をめぐって緊張感が生まれるのは大歓迎。この日、上本は無安打でしたが、いい守備もありました。

9回、代打出場の坂倉将吾のヒットも嬉しい要素。

まだ初夏だけれど、真っ赤に染まった甲子園のスタンドは彼岸花の群れみたいで、とても綺麗だった。


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打つ人が増えると、点も増える。後半の8回9回で9得点。