2019年5月27日

連勝止まる。打たなければそりゃ止まる。

5月26日、巨人戦(東京ドーム)。5対4で、3タテならず。

1回、満塁のチャンスに、西川龍馬の犠牲フライで1点先制。最低限の得点はできたものの、もったいなさが残る。

その裏、先発のアドゥワ誠が岡本和真の3ランを浴びて、ひっくり返される。4回にもゲレーロにソロホームランを打たれて、5回で降板。

あとを受けた中村恭平がこの日も三者凡退。よかった。

昨年は登板のたび打たれ、もらったチャンスを活かせていないイメージが強かったのに、点差を追いかける状況での登板とはいえ、勝ちパターンと呼ばれる人たち以上に、いま頼れる存在の一人(レグナルトや九里亜蓮、山口翔もね)。



7回、鈴木誠也のタイムリーと、長野久義の2点タイムリーで3点追加、同点に追いつく。満塁の場面で、古巣・東京ドームの打席で、代打の長野が結果を出す。願ってもない光景。

しかし、引き続き訪れた満塁のチャンス、ゲレーロの攻守にも阻まれ、逆転して突き放すことはできず。

その裏、もう一人の頼れるリリーフ、菊池保則が登板。んが、フォアを2つ出し、1アウト2塁3塁とピンチを招きハラハラしましたが、坂本勇人を空振り三振、丸佳浩をレフトフライに討ち取り、切り抜ける。よかった。

8回、フランスアが満塁のピンチを招き、重信慎之介の犠牲フライをとった野間峻祥の送球がそれて(微妙なタイミングでしたが)、巨人が1点追加。

7回、同点まで追いついて見せ場は作ったけれど、3回や9回にも3塁走者を置きながら返すことができなかった打線。

11連勝して快進撃を続けているように見えるカープとはいえ、こういところがまだ強さを感じさせてくれないところ。


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打つ人が増えると、点も増える。後半の8回9回で9得点。
打たれたら負ける、打ったら勝つ、それが野球。