2019年6月22日

ずっとこのまま交流戦だといいのに

6月21日、オリックス戦(マツダスタジアム)。

オリックスの先発は、山岡泰輔。彼もまた今の球界の中で好きな投手の一人。

ふつう先発投手は、当日はゲームに集中するため、マスコミの取材は前日に受けるそう。

ところが山岡は、前日はいろいろ準備することがあるからと、当日取材を受ける珍しいタイプなのだとか。その神経の細かくないところ、ますます好きになりました。

そんな山岡と、山口翔の投げ合い。山口は徐々に腕の振りにかげりが見え、4回2失点で早くも降板。

リリーフの中村恭平、レグナルト、フランスアもしばらく前のようにグイグイ三者凡退とはいかず、前日に続き、打たれたり失点したりが目につき気になります。



昨年の交流戦で、オリックスに3連敗した記憶もまだ生々しい。パ・リーグ最下位のチームですら、歯が立たないとは。

昨年、まさしくそのオリックス戦の直後、「これはもう采配の問題というレベルではなく、選手の個々の力の差では?」という記事を書いていました。交流戦や日本シリーズを見るたび、このタイトルを思い出します。

交流戦を見ていると、リーグ戦に戻るのが物足りなく感じそうです。このままずっと交流戦を見ていたいな〜。

このままセとパのレベルの差が広がり続けると、プロ野球の魅力が目減りしていきそう。

12球団制にしてほしい。そんなことすると、パのチームのレベルが下がってしまうかな?



20日のロッテ戦で鮮烈な初打席デビューを飾った小園海斗。その後は無安打、バント失敗、2試合連続エラーと、ほろ苦さもしっかり経験中。

20日に代打で登場した田中広輔は、9回に守備固めとして出てくることもなく、この日は最後までベンチ。あれほど連続出場させることにこだわっていたのに、ふっと凧の糸が切れたみたいにそれが止んでしまって、逆に妙な感じがするほど。

それでも、小園を最後まで使ってくれて、ありがとう。

無安打やエラーが続けばそのうちすぐヤジもとんでくるでしょうが、それこそがプロの世界。経験を重ねて、結果を出してくだされ〜。


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これはもう采配の問題というレベルではなく、選手の個々の力の差では?
岡田、いつもと違った気配でスタート、そしてガラガラガラと……(崩壊)。