2019年8月23日

9回まで あると思うな プロ野球。

8月22日、ヤクルト戦・第3戦(マツダスタジアム)。

カープの先発・山口翔。2回、同い年の村上宗隆にソロを打たれ、3連続フォアのち、2点追加され、3失点で早くも降板。

初勝利の瑞々しさが鮮烈だった山口ですが、2勝目の壁が。なかなか先発としての仕事を果たせません。

3回から塹江敦哉。2イニングをきっちり抑える。ここでスイッチすればよかったと思うのだが。

もったいないから使えるものは使っちゃおう的な、貧すれば鈍すの采配はたいがい裏目に出ます。

5回、連打で1失点、フォアを加えてあっという間に満塁になり、塹江は降板。

代わった島内颯太郎が走者をきれいに返し、この回、5失点。8対2と引き離される。



カープも2回、メヒアのフォア、小園海斗の2塁打、西川龍馬のタイムリーで2点とっていたが、鈴木誠也、松山竜平がたたみかけられなかったのは、もったいなかった。

6回、松山の2ランで、4点差に。この後もチャンスはあったが、坂倉将吾と小園が続けなかった。

じりじりと追い上げていく展開にしたかったが、7回、雨が強くなり、結局8対4でコールド負けに。

9回まで あると思うな プロ野球。だから点は取れるときに取っておかないと、こんな後味の悪い終わり方になる。

ところで22日、田中広輔が登録抹消され、23日にはやっとのことで長野久義が1軍登録されるとのこと。

残った試合数はあと26。決断が遅い。遅すぎる。どれだけ腰が重いのか。

田中にとっても、妙な温存のされ方をして、調整の機会を奪われたわけで、それは選手としてのキャリアにもかかわってくること。

緒方監督はそのことを自覚しているのかな? 監督というのは選手のキャリアを預かる(左右する)重要な仕事なのだと、改めて思った。


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