2025年7月19日

森下、不名誉な両リーグトップの10敗目(=打線も不名誉)


7月19日(土)、ヤクルト戦(神宮球場)、3

森下暢仁、10敗目(5勝)。負け数は両リーグトップ。打線の援護のなさが響いているとしても、不名誉です(森下にとっても、そうさせた打線にとっても)。

奥川恭伸は今季初勝利(1勝4敗)。9試合目と登板数は少ないものの、開幕投手で唯一未勝利だったそうだ。

7月ですよ? 本人の調子もよくはなかったのでしょうが、チーム事情もダイレクトに影響してそう(森下もなんだが)。そんな最下位ヤクルトにイキイキされちゃって(ぷんすか)。


主力の離脱が響くヤクルト、スタメンの顔と名前が一致するのが山田哲人とオスナという、私的にはパ・リーグ状態になってます。

4回、赤羽由紘へのフォアと盗塁が響いて、澤井廉のタイムリーで1点先制される。

5回には内山壮真のタイムリーで2点目


1回、小園海斗ヒット&盗塁で得点圏に進んでも、4番ファビアンが変わらずノーヒット。7回、こちらも低調の坂倉将吾がフォアで出塁するも、モンテロ併殺。

とかとか、おなじみのパッとしなさ。こうしてカープは奥川に1勝目をプレゼント。

しかし、奥川って、すぐ顔に出る人ですね。若さ? もともとこういうタイプ? 7回、坂倉にフォアを出したとき、「決まった!」と思ったコースがボール判定されたこともあるだろうけど、しやがみこんだ。

ピッチャーのしゃがみ込む姿は美しくないと思っているので、逸材だけにもったいないです。意外と、まだ投手としての雰囲気を感じない奥川であった(森翔平もな)。


今日よかったことは、8回、1失点してなおもフォアで満塁こしらえた遠藤淳志(小噴火!)の火消しに出てきた、今季初登の松本竜也を見られたこと。

と、9回、羽月隆太郎の3塁打(テテテテテッと3塁到達)。

だったが、ノーアウトで反撃の土台を作るも、小園のセカンドゴロでかろうじて1点入って、完封逃れで終わる。

森下7回2失点、数字的には問題ないのに、この物足りなさ。それはイコール打線への物足りなさ。2年目以降、ずっとこんな感じ(打線も)。

ベンチも、個々の選手の状態が上がるのを待っていて、何かを変えようとはしていないので、変わる気配はなし。昇格してからまだ日は浅いが、林晃汰に1打席もなし。


阪神と巨人は、村上頌樹と山﨑伊織が無失点(森下に点を取られるなとは言わないが、両エースが取られていないというこの現況)。延長11回、船迫大雅が佐藤輝明と坂本誠志郎に2ラン打たれ、阪神が勝った。

中日はDeNAに7対2で勝って、ついに中日と入れ替わってカープ5位。いつまでも、定位置と思うな、中日の5位(一句)。

いいんじゃないかな。変わるつもりがないカープベンチなんだから、そうなるのも自然のことわり。いっそこのまま浮上せず、思い知るがよいとも思う。

でも、底まで沈んでも、なぁんも変わらないままかもしれないのが、今のカープのこわいとこ。
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