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2023年11月11日

新しさを拒むカープにエディー・ジョーンズの名言を


今朝、ラジオで面白い話を聞いた。

先日、ラグビーオーストラリア代表ヘッドコーチを辞任したばかりのエディー・ジョーンズさんと対話した、スポーツジャーナリスト・生島淳さんの話。(「まとめて!土曜日」TBSラジオ、11月11日)

2012年から2015年まで、日本代表ヘッドコーチをつとめていたエディー。再び、日本代表のオファーがあったのではと噂されているけれど、今のところオファーはないそう。

ただし、「私の情熱は日本代表にある」と。


そこで、「もし、ヘッドコーチになったら、どんなプランを考えているんですか?」と問うた生島さんに返ってきたのがこの言葉。

「まず、メディアも、ファンも、新しい状況に慣れることだ」

そのココロは・・・

「たとえば、リーチマイケル、稲垣啓太、堀江翔太ら、2015年のワールドカップから出ているベテラン選手というのは、ポップミュージックと同じだ。耳慣れているので、彼らが出てくるだけで、みんな安心する。ただし、そればっかりやると、成長がなくなる。新しい環境、新しい選手が出てくることに、メディアとファンは準備しなければならない」


これを聞いて、はい。思い出しましたとも、今のカープを。

菊池涼介は今でもスタメン張れる選手ですが、田中広輔、會澤翼、松山竜平ら、三連覇に主力だった選手が当たり前のように重用された今季のカープ。

野間峻祥や上本崇司らも、多くのカープファンにとっては見慣れた選手たち。カープ在籍期間は短いが、秋山翔吾は野球界でポップミュージック的存在。

いや、ファンだけじゃなく、球団や、新井さんや、地元メディアにとっても。


エディー・ジョーンズは昔から、「わたしの仕事は、選手の居心地を悪くさせることだ」と言っているそうです。

居心地がいいと、そこで満足してしまって成長のスピードが緩んでしまう。常にプレッシャーをかけ続ける(それは選手にとっても、スタッフにとっても、大変なことだけど)。

そして、選手だけでなく、ファンにもそれを受け入れる準備が必要だ、と。

もし、ヘッドコーチになれるのであれば、新しい選手が活躍できる仕組みを作っていって、やりたい、と。


今年のラグビーW杯フランス大会で主力だったのは、前回、前々回のW杯を経験したメンバーだったと聞いて、驚いたことがある。それって、まんま今のカープ。

「カープは家族」と掲げる新井さん。私はその言葉にずっと違和感がある。

でも、地元メディアは何の疑いもなくそのフレーズを使っているように見える。その言葉を受け入れているカープファンの方がもしかして多数派なのかもしれないけれど。


「20~25歳の核となる選手を育てないといけないというのはあるけれど、それありきではスタートしない。結果を出しているのに無理に世代交代を進めるということはやらない」と語っていた新井さん。(「デイリースポーツ」)

今年はシーズン前にWBCのあった変則的な年。WBCの影響が少なかった(栗林良吏以外は)ことはカープに少なからず幸いしたと思うのです。

2位になれたことは嬉しかった。昨年までの3年間がとてつもなく楽しくなかっただけに。

でも、球団も、地元メディアも、今のままでいいと思っているような、新しい状況を拒んでいるような感じがして、おなかの底からはワクワクできなかった。

私は、新しい環境、新しい選手が出てくる準備は出来ています。出てこーい。出してこーい。
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2023年10月15日

これがあるとないとじゃ、雲泥の差


10月15日(日)、セ・リーグCSファーストステージ/DeNA戦(マツダスタジアム)第2戦、4対2

今日も残塁の山は築いたが、ロースコアの試合を制して、ファイナルステージ進出決定。

もともと「CSなくていい」派でした。リーグ覇者同士の日本シリーズが見たい、今年なら、オリックスと阪神の日本シリーズが見たい、と。

一度決めたことはなかなか変わらない日本社会。CSがなくならないなら、わかりました。小園海斗や森下暢仁ら、若い選手にヒリヒリする戦いを経験してほしいと、CSホーム開催&ファイナル進出を応援してきた。

晴れて、どちらも決めることができた。これがもし、5位や6位だったら(4位もだが)、こんな経験できなかった。もう、プロ野球選手にとって、天と地の差、雲泥の差。


そんなわけで、三連覇以降の選手たちがCS経験できてよかったが、登録選手を見て改めて愕然。

若手と呼べる野手って、小園以外に、末包昇大、羽月隆太郎、矢野雅哉・・・少なっ。

来季のことを考えると大問題。田村俊介や中村貴浩にも経験してほしかった。それでも、少なっ。


今日のしびれたポイントは6回。1アウト3塁で、昨日のように、サッと先発の森下を大道温貴に交代(やればできるベンチ、パート2)。

強い球、めちゃめちゃよかった。火消しを終え、ガッツポーズするでもなく、かみしめるようにグラブに手を収めてマウンドを降りてくる大道。今季の充実ぶりがここ一番でも出た。

今日の森下、球に力はあったが、暴れ気味。6回を投げ切れなかったが、それでも無失点。森下クオリティ発動。


しびれたポイントその2は、6回ウラ。大道の代打・末包が、今永昇太の2球目をスタンドイン!  1回の、西川龍馬の先制ソロ以来、貴重な追加点。

CS前の監督会見で、「シリーズのキーマンは?」と問われ、「末包」と答えた新井さん。よもや「全員野球」とか言うんじゃあるまいなと思っていたので、ちゃんと名前を出して、感心した。

ところが、舌の根も乾かぬうちに、2戦目は末包下げて、秋山を上げてきた。

昨日、末包はノーヒット。秋山は、スタメン外れた悔しさ秘めて、途中出場で11回、サヨナラ打。

秋山が打てば、スタメンに入れたくなる気持ちはわからんでもないが(そう言えば、緒方さん期の「隙あらば野間」が懐かし・・・くない!)。

今日は、スタメン外れた末包が「ここにいるぞ~」と見せた。やっぱり、指定席など設けず、ベテランも若手も一緒くたに扱うのがいい、オリックスのように。


矢崎拓也が発熱のため、抹消。昨日、見事な矢崎節復活で、三者凡退。7回を締めてくれていただけに、痛い離脱。

7回は中﨑翔太。中﨑の経験を買ってのことだろうか。矢野雅哉がショートの守備にもついた。堂林に代打を出した余波だとしても、まだ7回。守りに入るのは早い。シーズン中の甘い采配に逆戻りしてないか。

森下、大道のあと、どうしても球がゆるやかに見える中崎。連打にバントで、1アウト3塁2塁。守備固めに入れたなら、矢野には先頭打者の宮﨑敏郎の打球、取ってほしかった。徐々に裏目に?

ここでターリーに交代。関根大気のタイムリーと、ソトの犠牲フライで同点に。


8回、イニングまたぎの上茶谷大河から、菊池涼介、野間峻祥が連打。西川龍馬のバントを上茶谷がフィルダーズチョイスで、ノーアウト満塁に。

ここで矢野に代えて、田中広輔。シーズン中、よく見た光景。

しかし、ここは裏目に出るどころか、田中が勝ち越しタイムリー。塁ベースに走り出しながら、控えめだけど力強いガッツポーズが出たー。

秋山が犠牲フライでもう1点。9回、栗林良吏がフィニッシュ。


試合後の挨拶で、新井さんは「甲子園では、カープの全員野球で高校球児のように戦っていきたいと思います」。

たまたまそこに映った選手たちの表情は熱くうなづくというより、「え~」と思っているように見えなくもなかったが。

でも、ここまで来たら、泥臭くても何でも、勝ちたい気持ちを見せて、ジャイアントキリングしてほしい。
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2023年9月16日

阪神に惨敗、選手起用のちょっとの差が大きな差


9月16日(土)、阪神戦(マツダスタジアム)、3対9。

優勝明けのひと休みが終わり、通常営業に戻った阪神。大竹耕太郎をまた打てず、惨敗。もはやお家芸。

森下暢仁が1回に3失点。また立ち上がりが悪い。1年目、こんなことあったっけ? 5回にはノイジーの3ランでとどめを刺され、つごう7失点で途中降板。

カープの先発陣、今週は軒並み序盤に打たれ、イニングが持たない。


表向き、大瀬良大地がエースと呼ばれてはいるけれど、私の中では1年目から森下がエース。今年は床田寛樹と森下の二枚看板。

好不調があるのは心得ているけれど(その点、山本由伸は常人離れ)、森下も床田もここぞの2試合で期待を外す内容。エースはどこ行ったー。

シーズン前、「もう4年目なんで、なんか一歩抜けたい」と話していた森下だったが、1年目がピークと言われても仕方ない。

タフな森下といえども、疲労の増すデーゲーム担当なのも気の毒。


点をとってくれない打線と伴走し続けなくちゃならないことも、大いに気の毒。

調整中の秋山翔吾がまた1番、2番田中広輔、8番羽月隆太郎、スタメンマスクは會澤翼。強い気持ちを持って臨んでも、体と気持ちに力が入らなくなりそうな。

田村俊介の打順を6番と上げてきたことは、小さな希望の光。打ってますもの、当然の評価。

秋山には5回、33打席ぶりにヒットは出たが、チャンスの場面ではなしのつぶて。田中は2回の併殺。


それでも6回、やっと得点のときが来た。堂林翔太ヒット、マクブルームがエラー出塁、田村ヒットで、1アウト満塁。

代打・松山竜平が2点タイムリー、羽月隆太郎がタイムリーエラーで1点追加、3対7。

さらに畳みかけたい1アウト3塁1塁。坂倉将吾がセカンドフライ(犠牲フライは〜!)、秋山はショートゴロ。チャンスに弱い人々。

8回、田村がまたヒット、途中出場の末包昇もヒット。昨日負傷の野間峻祥が代打でショートライナー、飛び出した田村戻れずダブルアウト。もう笑ってしまった。


今日の『日本経済新聞』のスポーツ欄で、「何か少し変えれば勝てる」という岡田監督の言葉を見つけた。

1週間前、阪神に3連敗した試合後、阪神に大きく負け越していることについて、新井さんは「ちょっとの差だと思う。でもそこのちょっとが大きいと思う」と話していた。

大きな補強もなし、故障者も続出(これはどのチームもそれなりにあること)、監督は1年目。頑張っている方かもしれない。


しかし、時どきふと思う。もし、たとえば落合博満さんや今の岡田監督だったら、カープでどんな選手起用をするんだろうって。

大瀬良大地をローテーションに居座らせたり、過去に最多安打を記録したとはいえ、いま本調子じゃない秋山を1番に置いたり、打撃や守備で精彩を欠いている田中や會澤を起用するのかなって。

落合さんは中日の監督の1年目、日本シリーズで、そのシーズンに頑張った選手だからと続投させたことがあるそうだ。

「でもな、負けてわかったよ。それまでどれだけ尽くしてきた選手でも、ある意味で切り捨てる非常さが必要だったんだ」(『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』)

調子のいい選手を使う。その当たり前のことができる、できないの小さな差が、カープと阪神の差を大きくしたんじゃないだろうか。

新井さんは今年の経験を経て、来季、シフトチェンジしていけるだろうか。
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2023年9月10日

何やっても上手くいく阪神、いかないカープ、九里はがんばった


9月10日(日)、阪神戦(甲子園)、5対1。

3戦とも1点どまり。3タテされて、阪神マジック5。

5回、マクブルームに3ヵ月ぶりの先制ソロが出たときは、よし。と思った。それくらい、今日の九里亜蓮はよかった。

伊藤将司との投手戦、やっと見たかったものが見られた。3戦ともこういう試合になるのを期待していたが、床田寛樹も森下暢仁も5回でノックアウト。

互いに3本柱をぶつけ、阪神の先発3人はそろって10勝目を刻んだ。


1点先制して、よし。と思ったのは、スタメンから秋山翔吾と西川龍馬を下げ、堂林翔太とデビッドソン、末包昇大を入れたこともあった。ホームラン3人衆の方が相手にとって嫌なはず。

昨日は、大竹耕太郎が対左打者の打率が高いというデータをもとに、左打者を並べた。

ゴーサインを出すのは新井さんだけど、打順は打撃コーチが決めているんだろうか。データも大切だけど、調子のいい選手を出すのが鉄則。結局は選手のことをよく見ていないんだなと思った。

調製不足力の秋山やコンディションが万全でない西川を試合に出した2試合の方がどうかしていた。打撃がスタメンレベルでない矢野雅哉も。


矢野がベンチということは、小園海斗がショート? かと思えば、昨日3安打の田中広輔。

田中がセカンドじゃダメなの? 新井さんは小園をどうしたいんだろう。

キャンプでは複数のポジションにつく練習も取り入れてたカープ。もしものリスクに備えるのはいいことだが。

菊池涼介が出られない間だけじゃなく、まさか菊池の後継者に小園プランがあるんじゃあるまいな。小園がショートで日本代表に選ばれる(私の勝手な)構想はどうなる。そこまでして小園にショートを守らせないって、なんか不自然な感じがします。

そんなベンチのボタンの掛け違いから、今日はほころびが生まれた。


九里は6回途中までノーヒット。昨日、山本由伸がノーヒットノーランを達成したばかり。まさか……。

その6回。中野拓夢の打球によく追いついた小園だったが、体勢とれずに悪送球。中野2塁に進塁。これは痛かった。カバーリングに行かなかった會澤翼もいけなかった(このとき九里、ちょっと笑ってた。狙ってたか、ノーノー)。

ここで森下翔太がタイムリーで同点に。

7回、今度は田中広輔が送球エラー。1度ならずも2度までも。満塁のピンチで、ピッチャーの伊藤を併殺。

このときガッツポーズした九里のかっこよかったこと。見方のエラーもカバーした。もう田中先輩をショートに置くのはやめ。


このとき、伊藤が行かせてほしいと監督に志願。ならば、「お前が決めてこい」と、岡田監督は代打を出さず、伊藤を送り出したそうだ。余裕があるからこそ許された親心。

8回、カープは三者凡退。九里の打席の前であっさり終わっちゃった。そうなると、九里にもう1イニングと、今度は新井さんの親心が働いた。

緊迫した場面でボルテージあげて大仕事した後、少し気持ちが切れたように見えた久里。投手交代のタイミングを見誤った。

8回ウラ、近本光司にフォア。この試合、初めて先頭打者を出した。佐藤輝明にまたフォア。交代させないベンチ。

2アウト満塁で、満塁での打率4割超えの代打・糸原健斗が2点タイムリー。


2アウト2塁1塁で、大道温貴に交代。遅いねん。この大道がいきなりフォアで満塁。木浪聖也にも2点タイムリーで、5対1。

カープベンチの采配がことごとく裏目に。

来季。選手の成長も必要だけど、監督とコーチ陣がどう変化していくかも気になります。

コンディションより実績重視の新井さん。実績のあるコーチを呼びましょう? でも、「家族」だから、やっぱり今のままやっていくんだろうか。

3年間、類を見ない成長のなさだった佐々岡さんのようにならないことを願うばかり。
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2023年9月9日

森下5回で降板、1点とるのがギリギリ、昨日と同じ


9月9日(土)、阪神戦(甲子園)、5対1。負け越し、阪神マジック7。

昨日は床田寛樹、今日は森下暢仁、3本柱の2本が5回で降板。

シーズン前、「もう4年目なんで、なんか一歩抜けたい」と話していた森下。こういう試合で抑え、突き抜けたところを見せてほしかった。

身体が重たそうに見え、球もコマンドできてなかった。立ち上がりはなんとか無失点。いつものように徐々に調子を上げていってくれるだろう・・・。

いや、2回。ノイジーに先制タイムリー。ピッチャーの大竹耕太郎にバスター決められ、もう1点。近本光司の2点タイムリーで、つごう4失点。


打たれても、点をとられても、森下の顔の角度はまっすぐ。美しい。しゃがんだり、うつむいたりしない。森下のそういうところ、いいなと思う。

いやいや、打たれなかったら、もっとよし。5回にも1失点。

この日、オリックスの山本由伸が2年連続でノーヒットノーラン。ヤンキースのGMをはじめ、メジャーのスカウト陣が視察に来ていた試合で(だからこそ?)、普段どおりの、普段以上の投球ができるのが素晴らしい。

どんなエースでも年に1~2度くらいは大量失点するものだが、山本は今季、4失点が1度だけ。森下は今日を含め5失点が2回。床田は7失点が1回と、思ったほど悪くない。

森下も、床田も、他球団が「いい投手」と言ってくれる選手。でも、山本は突き抜けている。森下、仲良しがどんどん遠くなるぞ。


今日もスタメン見て脱力。堂林翔太とデビッドソンが抜けて、マクブルームと田中広輔。秋山翔吾また1番。矢野雅哉またショートで8番。末包、末包昇大はー。

森下もこのオーダーを見て、遠い目をしたのではないだろうか。お気の毒summerにもほどがある。その前に自分が打たれてしまったが。

大竹耕太郎相手に、ゴロを山盛り。秋山は昨日も今日も、内野への打球ばっかり。西川龍馬もノーヒット。

6回、森下に代打・末包。そしたら末包、レフト前ヒット。最初から末包を出せー。

その貴重なヒットを併殺で帳消しにする秋山。もう秋山と末包、入れ替えて。と思っていたら、6回ウラから秋山はベンチに下がり、末包が外野の守備に。最初からそうしてほしかった。


6回と7回、プレッシャーのかからない場面とはいえ、益田武尚がいい投球を見せてくれたことだけが今日のよかったこと日記(4回、大竹のバント球を迷わず2塁に送球して併殺にした森下のフィールディングもよかった)。

7回、マクブルームの打球をサードの佐藤が悪送球(2塁へ進塁)。

田中のタイムリーで、やっと1得点(昨日と同じ)。


昨日の秋山の1番起用について、新井さんは「久しぶりの1軍なので、どんどん打席に立ってもらいたいと思った。微調整して、状態を上げていってもらいたい」(「デイリースポーツ」)。

試合に出ながら調整って、それ2軍でやってほしい。ずいぶんと優遇されていますこと。

出すなら、この3連戦が終ってからにしてほしかった。負けても勝っても、この3連戦は最後のお楽しみだったのに。

それならば、右とか左とか関係なく、末包昇大にどんどん打席に立ってもらいたいと思った。場数を踏んで、状態をさらに上げていってもらいたい。やんわりと冷遇されていますこと。
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2023年8月23日

DeNAに2連勝、やっぱり起きた逆戻り現象


8月23日(水)、DeNA戦(横浜スタジアム)、2対5。4連勝。

今日、慶応と仙台育英の決勝戦。久しぶりに最初から最後まで高校野球を見た(2018年の金足農以来)。

身の危険を感じる暑さの中、当たり前のように夏の甲子園をやる運営側と風潮が異様で、見る気はさらさらなかったけれど、慶応は矢崎拓也の出身高という親しみが。

それと、慶応の森林貴彦監督の「Number Web」の記事を読んで、高校野球の世界にも、こんな人がいたんだと知って、慶応の試合を見たくなったのでした。


最近の高校野球事情はわからないのだけど、のびのびしてる~。慶応も、仙台育英も、試合中、笑顔を見せている選手がいて、まるでオールスターゲーム。

野球選手なのに色白でさらさら髪のあの森下暢仁系の逸材は誰? 慶応の丸田湊斗君に目が釘付けになったり。

話題の慶応の応援もすごかった。ロッテや虎ファンの圧とはまた別の壁のような応援。あのテンポ、2019年のプレミア12での、台湾の昂進的な応援を思い出しました。

その後、横浜スタジアムでの応援が、静かに、地味に感じたほど。


「高校野球の常識を覆したい」という森林監督や主将の大村昊澄君の言葉と姿勢が脳に刻まれた後に知った、カープのスタメン。

末包昇大を外し、松山竜平を起用。満塁の代打に田中広輔。あっという間に「逆戻り現象」を見せたカープベンチの対照的なことと言ったらなかった。

勝てたから、結果的にはよかった。でも、新しいことが落ち着かなくて、ベテラン偏重にすぐ逆戻りするその姿勢が、ワクワク感を減らしてる。


1回、野間峻祥がエラー出塁、小園海斗2塁打で、西川龍馬が先制タイムリー。1アウト1塁3塁で、松山は併殺。スタメン起用となると、バットがにぶる松山。代打で相手をおびやかしてほしいのに。

そんな松山も、7回は、同じシチュエーションでタイムリーを打ったが。

ただ、6回、2アウト満塁の場面、大瀬良大地の代打に田中。こういう場面で松山が出てきたら、相手も嫌だったろうに。濵口遥大はちょっとホッとしているようにも見えた。


でも、濱口はときどき制球難。田中はフォア待ちなところがある。もし、それを見越しての起用だとしたら、はまった(押し出しで1点追加となった)。

だが、タイムリーを期待しての起用だとしたら、いったいいつまで明後日を見てるんだと言いたい。

大盛穂、曽根海成、羽月隆太郎、矢野雅哉と、代走(と守備固め)の選手はたくさんいるのに、ここぞの代打で相手をこわがらせる選手が少なすぎる。

松山と堂林がスタメンになった途端、相手が嫌がる代打がいなくなる。バランスおかしい。

しかも、この6回、デビッドソンの代走に中村奨成。こんなところで奨成使う? 佐々岡さんと変わらない。


大瀬良はチャンスに代打を出され、5回2失点。玉村昇悟や遠藤淳志、野村祐輔を降格して間をあけて先発起用するなら、大瀬良に中10日のお休みを与えてあげればと思う。

6回からは、大道温貴、島内颯太郎、栗林良吏が無失点リレーで土台を守る。島内、少しは疲れがとれたかな。

小園が3安打1打点、3西川は3安打2打点、ともに3本のヒットはどれも得点にからんだ。

DeNAの2失策と濱口のフォアもカープをアシストしたが、それを得点に結び付けられたのはよかった。

のに、デビッドソン、堂林、末包のホームラン3人衆がワクワクさせてくれた後の逆戻り現象がやっぱり起きて、ワクワクは半減。

今日も負けない阪神。カープも負けなかった。消化試合なんて、遅ければ遅い方がいい。
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2023年8月9日

大差ついた後も、失点失点、コツコツ得点では追いつかず


8月9日(水)、ヤクルト戦(神宮球場)、11対5。カード負け越し決定。

森翔平、相思相愛のオスナ(オスナ目線)不在のヤクルト打線だったが、まるでオスナが3人くらいいたような結果に。

3回。塩見泰隆ヒットの後、フォアにデッドボール。な、な・・・。満塁で、村上宗隆が2点タイムリー。サンタナと中村悠平がタイムリー。

十分とどめを刺されているのに、そこに追い討ちをかけたのが、1年目の北村恵吾の満塁ホームラン。この回、7失点。

北村には2回にも、先制の犠牲フライを打たれていた。森は4回8失点で降板。


大瀬良大地、九里亜蓮に続いて、負のループが止まりません。

現状2位のカープを支えてきたのは投手陣の踏ん張りあってこそ。物理的にいつまでも続くものではないと思っていたが、それにしても点取られ過ぎ。

森、投げっぷりはいいけれど、マウンドに立ったとき、こう何か雰囲気のようなものはまだない(つまら~ん)。この後、何年かして出てくるのかな。島内颯太郎がそうだったみたいに。


本日、初対戦のロドリゲス。様子を見ている間にトントン打ち取られる。

3回と4回、得点圏で、残塁。今日もか~と思われた5回、上本がタイムリーで1点返した。でも、また残塁。1点どまり。

それでもまだ中盤。分は悪いけど、あきらめてはいませんよ。

だけども投手が踏ん張れない。5回、河野佳が村上宗隆に21号ソロ。また北村がタイムリーで、2失点。この選手を上げてきたのは誰? とまた思う。

河野、8月6日の巨人戦でも5失点。どうリカバリーしていくかも見たいと、1回では切り捨てない新井さんだが、新しい人にチャンスを。

6回、デビッドソンのタイムリーと、小園海斗ゴロの間にもう1点。10対3。まだあきらめてないぞ~(小声)。


なのに6回ウラ、ケムナ誠。ここでも1失点。少しでも差をつめていきたいときに、なんでこんなことばっかり。

7回、西川の9号ソロと、坂倉将吾の11号ソロが連続で出た。素晴らしいのに、ホームランなのに、このコツンコツン感。安打数はカープ12、ヤクルト13と大差ないのに、ゴッソリ行かれた。

8回、戸根千明がなんとか抑えてくれたときには投手全員失点にならず、ホッとした。時すでに遅しも遅しだが。

阪神は、11回延長、2対5で巨人に勝った。なかなか負けません。カープ、2勝1敗の理想ペースは、高望みだった。


シーズン序盤、ベテラン・中堅勢を中心に起用した新井さん。ベテランの力も大事。でも、さほど結果が出ているように思えないベテランも起用し続ける。タイムスリップした気分。

もしかしたら長いシーズンを見越して、中盤当たり、ベテランと若手を上手く入れ替える構想なのでは? と期待していたが、待てど暮らせど、とっくに中盤を過ぎて、あと残り42試合。

今季の松山竜平は、いい。代打の切り札として、相手チームにとっても、嫌な存在になっているはず。

田中広輔は今日もスタメン、ノーヒット(秋山翔吾もなんだが)。非力感は否めない。たまに打つこともある。で、また延命の繰り返し。

底力の差が出て、阪神とのゲーム差も4.5。このメンバーでやっていくんでしょうから、この差が埋まると誰が思えようか。
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2023年8月6日

玉村の名言をみなに、「このチャンスを逃したらもう・・・」


8月5日(土)、巨人戦(マツダスタジアム)、7対3。2連勝でカード勝ち越し。

玉村昇悟、序盤から勢い感じるピッチング。そら、やっと回ってきたチャンス。でも、息切れすることなく、自己最長の7回まで投げた。7回2失点で、4月9日以来の2勝目。しかも無四球。

ヒーローインタビューで、「このチャンスを逃したらもう今年はないなと思って、それくらいの覚悟で行きました」。

玉村のヒリヒリ感が、野手にももっと出てくるといいのにと思う。


森下暢仁がマメの影響で登録抹消されたのは痛手だった。でも、「一人いなくなれば、また新しい一人が出てくる」の法則で、チャンスをもらった選手が力を発揮してくれたらいいなと、別の楽しみがあった。

そこで玉村、やった! この感じを次回以降も再現できるかどうかが大事。

森翔平に玉村、リリーフでは大道温貴と、若手に任せられる感じが投手陣に少し出てきて嬉しい(もっと出てきていいとも~)。

野手にもこの感じがほしい。これはベンチの問題でもあるけれど。


昨日に続き、2回にデビッドソンが先制2ラン。この再現性の素晴らしさ。坂倉将吾がフォアで出ていたのも大きかった。ソロもいいけど、2ラン3ラン満塁ランは2倍3倍の喜び。

今日は、大盛穂以外は全員安打。大盛、存在感がない(非力感はある)。右投手の日だからと大盛を自動的に出すなら、ほかの選手にチャンスを与えてほしい。

1番・小園海斗が今日も攻走守で魅せた。

3回、先頭打者ヒットで出塁。上本崇司のセカンドゴロのとき、3塁で好スタートを切って、ホームを踏んだ。6回にはタイムリー。5回には好守備も。

昨年はよくけん制死して、あぁぁ、だったのに。今季は持っているものを花開かせていく感じ。今、打線を引っ張っているのは小園では? ここで収まらないで、いずれ日本代表に選ばれてほしいほどなんだから。


7回には、田中広輔の2ランで、ふところ暖かくなる追加点も入った。

9回には、矢野雅哉と田中が好守備で中﨑翔太を支え、引き締まっていたカープ。

しかし、巨人。日本シリーズでソフトバンクに2年続けてストレート負けした当たりから迫力ない。

セ・リーグ自体、迫力ない。昨季のことを思うと勝ててることは嬉しいけれど、嬉しさもまだ生ぬるい。

そんな中、阪神はなかなか負けません。なんとか食い下がりたい。


玉村が1勝目をあげた4月9日も、デビッドソンがホームラン打ったんだった(田中も打って、お祭り騒ぎ)。その時点で、デビッドソンの4本は両リーグ1位だった。

その日のブログには、「デビッドソンにはホームラン王と打点王。秋山は首位打者」をと、勇み足も勇み足の希望が書かれていて、遠い目に。

そのときと同じようなことをしてると了解しつつ、「カープ優勝」をと控えめに願う。今の生ぬるい状況という好機を逃したら、いったいいつ・・・。

ヒリヒリ感のある玉村や小園を、若い選手を見ていると、優勝を経験してほしいなって思う。
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2023年8月3日

床田らには誇らしく、打線とベンチには情けなさすぎたゼロ


8月3日(木)、DeNA戦(マツダスタジアム)、0対0。12回延長引き分け。

スコアボードに0が24コ(合計も入れたら26コ)。なんという風景。投手にとっては誇らしく、打者には0点(れいてん)が突きつけられた、恐ろしいスコアボード。

床田寛樹とバウアーの投げあい。ともに完投。どころかバウアーは10回も投げた。二人とも先発の仕事をまっとうしたどころか、それを上回った。

10回、カープは矢崎拓也から繰り出して、11回、島内颯太郎、12回、栗林良吏。みな三者凡退と、仕事をまっとうした。


床田は自身初の10勝目を目指した試合。それに値する投球をしたのに、援護ゼロ。

かたや、勝利数で並んでいた戸郷翔征も今日、完投して10勝目。149球も投げていた。

8回ウラ、岡本和真の26号ソロ(2回には25号ソロ)という援護を得て、勝って終れた。素晴らしい。

投手の奮闘で持っているカープ。こんな試合が続いたら、さすがの自慢の投手陣も、心身ともに疲労がピークに達して綻びるの図、も目に見える。


そうなる前に、打線のテコ入れが必要なのに、なぁんも手が施されません。

スタメン見て、無常観の無表情。田中広輔(ファースト)、羽月隆太郎(セカンド)、矢野雅哉(ショート)という下位打線の並び。これでどうしろ、と。これは二軍戦なのか、と。

代走でテテテと駆け抜けて魅せてくれる羽月、守備で沸かせてくれる矢野。置かれて咲く場所が違ってる。


右投げのバウアー。左打者と右打者の被打率はほぼ同じと聞いた。次回、バウアーとの対戦で今日みたいなオーダー組んだら承知しまへんでぇ。物笑いの種ですえぇ。

さすがにスタメンになるとヒットがでない松山竜平は外したが。4番目は上本崇司だったが。

カープ併殺3つ(うち2つが羽月)、DeNAも2つという。


それでも10回と11回、見せ場はあった。秋山翔吾ヒット、上本バントで送って、坂倉将吾・・・は申告敬遠(ですよね)。

ここで田中。代打は出さず。ベンチはそんなに田中に期待(お祈り)をしてるのか? 家族って、やっかい(家族じゃねーし)。

100歩譲って、田中もごくたまにマツダではホームランを打つ・・・と希望を持とうとしたが、力ないスイングのレフトフライで3アウト。

11回、ランナーなしの2アウトで松山竜平。こんな場面で出すならもっと早い出番があったはず。それでも松山、ヒット。代走の大盛穂も盗塁決めた。

お、小園海斗だ。でも申告敬遠(ですよね)。野間峻祥ヒットで満塁。今日、併殺もあったが2安打の秋山。決めるか? いや、セカンドゴロ。


12回延長なのに、21時半までには試合が終るというスピードゲーム。7月29日の阪神戦は5時間近くかかっていたのに。

カープの投手陣と打線を見れば、だろうね。という結果になった。

だってテコ入れないんだも~ん。当たり前の結果、報いじゃ!

床田が、矢崎が島内が栗林が、報われてほしいわ!
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2023年7月4日

いつのまに打率5傑に3人も。床田は防御率2位、その勢いで阪神に大勝


7月4(火)、阪神戦(マツダスタジアム)、9対1。

昨年、西勇輝の天敵認定は解除されたが、4月には完投勝利された。そんな西から、まさか6点も取るとは。

1回、菊池涼介と野間峻祥が連打。秋山翔吾がお手本のようなバントで2塁3塁。西川龍馬のレフト前ヒットで2点先制。流れるような攻撃。

まだ続く。坂倉将吾フォアの後、田中広輔が3ラン。マツダ名物、田中のホームランが出たー。


スミ5で止まるかと思われたが(そういうの、よくあるから)、3回にも、坂倉将吾のタイムリーで1点追加。

西、3回6失点で早々に降板。西には珍しく、フォアも3コ。

7回には、加治屋蓮から西川が3ラン。ドーン!

先発・床田寛樹は、7回、ノイジーに5号ソロをお見舞いされるも、7奪三振を交え、打たせて取って7回1失点。今日もフィールディングでもいいとこ見せてくれた。

近本光司が7月2日の巨人戦で受けたデッドボールで肋骨骨折、登録抹消。相手チームながら、ショックな出来事だ。阪神にとっても大きな痛手になった。


床田は、これで防御率2位に。九里亜蓮が3位。

打率5傑には、2位西川、4位秋山、5位坂倉が。今のチームの勢いが出ていて、びっくり。

これほどの数字を出しているのだから、さらに上に行かねば、ここに止まっていては(あかん)、という感じです。

床田と九里にタイトル獲ってほしいなと、取らぬ狸の皮算用。気を引き締めて行かねば。「優勝してまう~」だった阪神が失速したように、この状態が続くと限らないんだから。

交流戦が影響した阪神。昨年のことを思えば、他人事とは思えません。あれと一緒にしては失礼だったか。阪神、まだ貯金が11も。


カープは13安打で9得点。スタメンでは小園海斗以外がみんな安打(床田もね)。

はい、今日やっと小園が1軍昇格。そして、ショートスタメン。

守備でも打席でも、粗相がないよう、見守るような気持ちに。隙あらば引っ込めさせようとする勢力がいるのではないかと心配で。

1回、1番・中野拓夢の打球を捕球したが送球が遅れ、ランナーを出してしまう。エラーではないけども。

3番・渡邉諒の打球もショート方向に。これも送球できず、内野安打に。小園のせいではないんだけど、またアウトが取れない。ちょっと間の悪い感じが続いた。


そんなとき、4番・大山悠輔の大きなセンターフライを、秋山翔吾がかろやかにフェンスに激突しながらも軽やかなジャンピングキャッチ。この後の大量援護も床田に余裕を与えたが、秋山の守備も床田を大いに助けた。

今日の小園は、センターフライ、併殺、空振り、空振り。先輩方もこういう内容、ざらにありますが、じっくり様子を見てもらえないのが若手の辛いところ。

打撃ではアピールできなかったが、8回には好守備も。

みんなが打ってるときヒットが出ないのはスカッとしないものがあるだろうが、次はみんなが打ってないとき、打って点を取りに行こうか。
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2023年7月2日

煮え切らないスタメン、低迷のヤクルトに負け越し


7月2(日)、ヤクルト戦(神宮球場)、4対2。

不調のヤクルトに負け越し。弱っ。

2回、坂倉将吾と上本崇司のダブル2塁打で、1点先制。

しかし、今季不調の高橋奎二からここ止まり。昨日は何度もあった勝機を逃してばっかりだったが、今日はチャンス自体も少なく。

昨日、大瀬良大地がサンタナに3ラン浴びたあの初回。これまで先発陣が踏ん張ってつくった6連勝の勢いが、あそこで緩んだような気がしてしまった。


1週間前の巨人戦、無四球で今季初勝利をあげた森翔平。今日はフォア3つ。

3回、オスナの3ランで逆転される(ここでもフォアがらみ)。昨日はサンタナ、今日はオスナ、おそろい3ラン。

次の打席で代打を出され、森、4回3失点で降板。次は玉村昇悟のロングリリーフかと期待したが、大道温貴。玉村、昇格後、出番なし。

大道はベンチの信頼得てきているのかな(私はまだもう一息だな)。サンタナのタイムリーで1失点。


8回は清水昇に三者凡退、9回は田口麗斗。と、昨日と同じ展開だったが、9回、野間峻祥が2塁打、秋山翔吾が内野安打、西川龍馬が犠牲フライと、一矢報いる。

この西川のレフトフライを内山壮真がフェンスに激突してキャッチ。もし取られていなかったら、もうひと展開あったかもだったが、内山がんばった。

カープ打線は、6回から8回まで連続三者凡退。1回と5回も三者凡退。終ってみればヒット5本。静か~。まばら~。

ヤクルトはヤクルトで、オスナとサンタナあっての昨日と今日。


今のスタメンで他球団から欲しがられる選手は、秋山翔吾、西川龍馬、坂倉将吾くらい。菊池涼介も・・・?

野間峻祥や上本崇司、田中広輔、會澤翼らに手は上がるだろうか。堂林翔太と末包昇大は長打があるので、まだ想像できます。

矢野雅哉、韮澤雄也、羽月隆太郎らはどうなんだ。サブメンバーの域を出ないんじゃないだろうか。


小園海斗は間違いなく欲しがられる選手だと思うのだけど、頑として出さない。末包もスタメン外れたまま。

こういう選手でグルグル回していて、相手チームとの巡り会わせで上手く行くことは時々あっても、これ以上突き抜けられる気がしない。

来週からマツダスタジアムで首位阪神と直接対決。差を潰していくチャンスなんだけど、また同じメンバーで同じことを繰り返すのかな。

新井さんが監督になってチームカラーは明るくなったけれど、選手起用に関しては緒方時代後期・佐々岡時代と変わらない閉塞感が続いている。突破してほしいのに。
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2023年6月30日

矢崎も面白いが、九里も面白い。今季2度目の完封!


6月30(金)、ヤクルト戦(神宮球場)、0対8。

九里亜蓮、今季2度目の完封勝ち。

2塁を踏ませず、ピンチらしいピンチがなかった。しかも無四球。ヤクルトが早打ちを仕掛けてくるおかげで球数もかさまず、テンポよく、一人で投げぬいた。

勝ち試合が続いて、勝ちパターンのリリーフ陣が忙しくなってきた今、完投助かる~。

最近、九里のことを「大黒柱」と表する記事を見かけた。そう、エースというより、大黒柱という言葉がピッタリ。どっしり、ツヤツヤ光ってます。


プロ10年目ともなると、少しずつ衰えが見えてきてもおかしくないと思うのだが、今季の九里は、一皮向けたような上昇曲線が見えるのが面白い。

リリーフ、ロングリリーフ、先発・・・言われたところで仕事する。そのタフさが便利に使われてきた時期もあったが、ローテの柱になって、今季は大黒柱。面白い道をたどっているなぁと思って。

今日も、坂倉将吾のサインに首を振らず、言われたところにポンポン投げる。

森下暢仁のように、首をブンブン振って、時にキャッチャーをリードするかのような投球も魅力だが、九里にはまた別の面白みが。


打たれても、援護がなくても、後続の投手が打たれて勝ちが消えても、九里に限っては悲壮感がない(もちろん笑って終ってほしいです)。

そういうところも、異色の存在。打たれ強い(いつかの大瀬良大地みたいに泣くこともない←一生言われる)。矢崎拓也も面白が、九里も面白い。

ここのところの先発投手のがんばりには静かに感動しています(昨日の野村祐輔も)。やっぱり先発投手が土台を作ってくれる試合は、いい。


打線も九里を大援護。2回、坂倉将吾の2ランで先制。3回、菊池涼介のソロ。5回、秋山翔吾、坂倉、田中広輔のタイムリー。7回にはデビッドソンの2点タイムリー。

今日で6連勝。いつまでも続くものではないが、こう勝ち続けると、野手の入れ替えはまた当分先なのか。

今日、スタメンで矢野雅哉だけがノーヒット。ここに小園海斗が入ってくればと思うのだが、今日も昇格はなかった。

矢野の守備は魅力的。でも、今の矢野はサブメンバーと思う。打撃面でいいとこないのに、入れ替え(競争)がない。6連勝しても、そこのところは相変わらずつまらなさが付きまとう。


開幕戦ではヤクルト相手に3連敗というはずかしめを受けたが、ヤクルトいま最下位。WBCに4人も代表選手を出した代償はこんなにも大きいのか。あの感動と、リーグ戦での低迷と、秤にはかけられないとしても、それにしても。

ん? いやいやいや。WBCでも二刀流やってた大谷翔平のリーグ戦での快進撃を見よ。大谷の凄さが上塗りされて、響くわ~。

開幕戦と言えば、失われた1年を直視させられた坂倉のスタメンマスク。

目を覆いたくなるものがあったが、シーズンもほぼ半ば、チームを引っ張る捕手になってきた。打撃の調子もあがってきた。今日は3打点。マツダスタジアムだったら、九里と坂倉コンビのお立ち台が見られたかな。見たかったな。

阪神とDeNAが負け、首位阪神から4位巨人まで4.5ゲーム差と混戦模様に。面白くなってきました。

2023年6月27日

床田がDeNAを2点に抑え、不振秋山が2打点、ヒットも出た


6月27(火)、DeNA戦(マツダスタジアム)、3対2。か、勝った!

試合前、「先頭打者を抑えること」を第一に上げていた床田寛樹だったが、1回、関根大気が2塁打、桑原将志がバントで送って、佐野恵太のタイムリー。流れるように先制される。おそるべし、好調DeNA。

という始まりではあったけど、直後の1回ウラ、こちらも菊池涼介が2塁打、野間峻祥がバントで送って、秋山翔吾のゴロで、同点に。

試合後、ヒーローインタビューで「ただの内野ゴロです」と振り返っていた秋山だが、12打席ノーヒットだった秋山が打点を上げたのは大きかった。


床田は6回にも1失点したが、いずれも最小失点。4回には満塁のピンチを粘ってしのいだ。

7回、2アウト1塁2塁で牧秀悟のショートライナーをダイビングキャッチした田中広輔の守備も床田を助けた。

勝ちこされた直後の6回ウラ、野間に続いて、秋山に15打席ぶりにヒットが! 坂倉将吾のタイムリーで2対2! 坂倉、ガッツポーズ(控えめなカッコイイやつ)。

今日あたり、そろそろ秋山に「一打出ろ出ろ」光線を送っていたので、スカッとする。秋山もベンチもファンもみんなでスカッと(ひとまず)。


床田は同点のまま、7回でマウンドを降りる。

床田に勝ちをつけたかったのはやまやまだが、そこはスカッとしなかったが、好調のDeNAを2点で抑え、今日の勝ちの土台を作ってくれたのは床田(第3戦の野村祐輔がこわいです、まだ投げてもいないのに)。

8回、今日1軍に帰ってきたターリーが三者凡退。しかもフォアがゼロ!

これは何かいいこと起こりそうな兆し? 今日の公示を見て、小園海斗の昇格はなく、またか~と気持ちがしぼんだが(もう慣れた。いや慣れたくない)、ターリーが帰ってきてくれたことは心強い。


8回ウラ、またしても菊池が2塁打。ふたたび野間がバントで送って、秋山が犠牲フライでガッツポーズ(これもまた控えめながら、カッコイイやつ)。今日、2打点目! 

9回は矢崎拓也。2アウトを取ってからフォア。出た、出ました。佐野の内野安打で、1塁2塁で牧秀悟。だったが、1塁へのファウルフライに打ち取った、12セーブ目!

まさか僅差でDeNAとの初戦を制するとは。首位に返り咲いた阪神とのゲーム差が4に。ちょっと面白い状況になってきました。


今日のヒーローインタビューは、3勝目のターリーと、2打点の秋山、得点を導く2塁打を2度放った菊池。

エキセントリックな役柄を演じたらはまりそうな俳優顔のターリー。

「キクが出て、バントを決めてもらって、アキが返したというチームウィンだと思います」
「自分よりも床田が7回を投げて試合を作ったというのが大きかった」
と、野手と先発の床田を立てていて、素敵だった。

秋山と菊池の、適当なこと言わない話しぶりも、味わいあった。今日は大人なヒーローインタビューだった。

3点以上取るのがなかなか難しそうなのは気になるところですが、試合自体も落ち着いて引き締まっていた。

明日、森下暢仁に試合を作ってもらって、打線がどこまで点を取れるか。勝ち越したい。
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2023年6月25日

森翔平、無四球で勝ち投手に! そして9回の矢崎は面白い


6月25日(日)、巨人戦(マツダスタジアム)、3対2。
勝ち越し。

「明日は翔平が投げます。彼の背中を押してあげてください」と大瀬良大地がお客さんに応援サポートをお願いした昨日のお立ち台。大瀬良リーダー、森翔平、勝ったよ~。

今季初先発の森。「初回から全力で行きたい」の言葉通り、力のある球で1回2回と連続三者凡退。

2回ウラ、デビッドソンの待ってたよ弾、先制2ランで森を援護。

このために存在していると言っても過言ではないデビッドソン。しかし、いつまで待てばいいのかは微妙だ。頻度を上げていただけまいか。


4回、岡本和真のタイムリーで2対1。

さすれば4回ウラ、田中広輔のタイムリーで3対1。

5回、吉川尚輝のゴロで、3対2。森、走者を出しても最小失点でとどめた。

全力宣言を実行した森だもの、5回には球威が落ちてきた。たぶんこの展開は織り込み済み。しかと勝利投手の権利を手にしてマウンドを降りる。しかも不安視されていた四球がゼロ!

6回は玉村昇悟? ではなく、大道温貴。玉村、DeNA戦の野村祐輔先輩のとき、スタンバイしておこうね。頼んだよ(野村、まだ投げてもいないのに・・・)。

こうなったら森に勝ちを届けたい。リリーフ陣が死守できるか、スリリングになってくる。

そこを、大道も、栗林良吏も、島内颯太郎も、無失点(しかも無四球)で9回の矢崎拓也につないでいったのは、えらかった。


それにしても「死守」だなんて言葉、嫌だす。勝つために守るしかできないなんて。追加点を取ってくれーぃ。

7回、2アウト3塁のチャンスで、林晃汰に代打・上本崇司。林もこういうところで代打を出されない人になってほしい。

しかし、ここで上本か。だがしかし、上本はデッドボールで出塁(上本多い)。

続いて、代打・堂林翔太。ここで堂林か。昨日、先制ホームランを打った堂林なのに、この期待感がすり抜けていく感じはいったい。はい、空振り三振。デビッドソンも堂林も、確率を、頻度を、上げよう。

秋山翔吾は今日もノーヒット。休みが必要では? と素人目には映るのだけど、新井さんが言うように、たしかに打線に秋山がいるといないとでは相手に与える印象が大違い。坂倉将吾のいない日(=會澤翼のいる日)も、それに準ずるものが。

えぇい、待ちますとも、デビッドソンのように。そのうち当たりますとも・・・。


9回、矢崎が大城卓三にいきなりヒットを打たれたときはヒヤッとしたが、中山礼都は併殺(巨人は、交流戦前の残塁の多い料理店に戻っていました)。

こういうときの矢崎の「うほ~」という、驚きと喜びと野手陣へのリスペクトがないまぜになった表情がなんとも言えず、いい。

昨日のヒーローインタビューで、「運がよかったらいいなと思いながらマウンドに上がりました」と話していた矢崎。

ゲームは何が起こるかわからない、ままならないもの。何もかも自分でコントロールできると思うより、「運がよかったらいいな」というスタンス、いいなと思う。毎日、座禅していますし。

矢崎の9回、おもしろいです。


今日の「ゆる~く深く!プロ野球」(NHK)で、五十嵐亮太さんがリリーフ時代、「完封できなかったら勝ちはないと思え」とチームメイトに言っていたとか。

プロ野球は勝ったり負けたりするお互いさまなゲーム。タイプがあるとは思うけど、それくらいのメンタルでちょうど(?)いいような。全て責任を負うようなマインドで苦しくなるより。(な、栗林!)

DeNAが阪神に3タテして、ついに首位に。

来週から、勢いあるDeNA打線との3連戦。くれぐれもカープ打線が「完封できなかったら勝ちはないと思え」なんてことにならないように。(しんぱーい)
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2023年6月22日

新井さん、ファームを視察。シフトチェンジはあるのか?


明日からリーグ戦再開。巨人戦のカード頭が大瀬良大地ではなく、結果を出している九里亜蓮というのが、いい。昔の実績(名前)が大事にされてるカープにとっては、いい兆候(当たり前のことなんですけどね)。

交流戦7位のカープ。最下位だった昨年を思えば、善戦? いや、最低な昨年と比較しても。しかも、春先のWBCがコンディションに影響した選手も少なくないし、この結果は参考程度に。

5割前後を行ったり来たりのカープ。このままではこれ以上突き抜けられない。林晃汰や末包昇大が起用されるようにはなったが、ほぼ同じメンバーで遣り繰り。いまだベテラン勢に優先席が与えられている。

會澤翼がスタメンマスクの日は打線が薄くなる。田中広輔はときどき出て、ときどき活躍。野間峻祥に上本崇司、ベンチを温める磯村嘉孝・・・(松山竜平はがんばっている。相手に嫌な感じを与えていると思う)。


新井さんは監督就任直後、「優勝(日本一)を目指せるチーム」と言っていた。ポ、ポジティブ~。

こんなんで優勝する気あるの?と思うことが多かったが、目指してはいるみたい。1年目だからお試し期間ってことではないよう(選手の入れ替え少ないし、むしろお試しは少ない)。

矢野雅哉の守備は魅力だが、矢野の打席、小園海斗だったらと思うことがある。最近、小園に関する記事を目にすることも多くなってきた。


小園は新井さんに「期待が大きいから、絶対に出なアカン存在やから、全てにおいて、周りにも目配りできるようになって、はい上がってこいよ」と言われたそうです。2軍の高監督も、小園の成長に目を留めてくれているみたいです。(「スポニチ」)

そろそろ1軍に呼ばれるか。と待っているところに、こんなニュースが。今日、新井さんは、由宇でのソフトバンク戦を視察。

先発の野村祐輔が3回無失点。29日、DeNA戦で野村の先発が決まったようだ。そっちかーい。う、打たれそう。いや、楽しみにしとります。


本棚の整理をしていたら、『週刊ベースボール』の選手名鑑のバックナンバーが出てきた。2015年は、表紙に黒田博樹。おっさんがただ一人、笑っています。2016年も、黒田。2017年は、新井さん。素敵だ!

黒田も新井もおっさんだったが、立派な主力だった。今、スタメンに會澤らの名前を見つけてがっくりした気持ちになるのは、若手じゃないからじゃないんです。

監督になったとき、「好き嫌いで選手起用しない」と言っていた新井さん。その言葉、お忘れかと言いたくなる状況だからなんです。


落合博満さんが中日の監督になったとき、「若いってだけで使ってもらえるのか? 今、うちにファームで3割打っている奴がいるか? ベテランにだって生活権はあるんだぜ?」と言っていた(『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』)。

勝つことが優先される世界。若手を育ててほしいが、若手に優先権があるわけでもない。でも、経験があるからってだけで使ってもらえるのか、カープ。

なので今日、新井さんが由宇へ足を運んで、実際にファームの選手を見てくれたのは朗報でした。この日、試合に出た小園海斗や末包昇大のプレーも評価していました。(「スポーツ報知」)

そろそろシフトチェンジを見せてくれるか。だとしたら、ワクワクしますが(控えめに期待)。
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