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2023年12月25日

牧秀悟、ラジオで出る出るカープの話


プロ野球選手のメディア出演が増えるのもオフの楽しみ。秋山翔吾(「ナイツのちゃきちゃき大放送」12月23日、TBSラジオ)に続いて、DeNAの牧秀悟が「石橋貴明のGATE7」(12月24日、TBSラジオ)に出演。

日本代表でもムードメーカーでベンチを明るくするイメージの牧(でも1年目のときから、ベンチにどっかと座っているさまが「大将!」という風情があった)。どんな面白い話が聞けるかと思いきや、意外なことにさほど面白くはなかったのであった。

一時、首位に立ちながらも、阪神に優勝を持っていかれたDeNA。「勝つべきところで負けちゃったりとか、連敗したりとか。そういうことがところどころあったと思います」と、牧。

問われたことに「はい」と答えるその返事は好感度大でやっぱり可愛げ感じる人なのだが、ここでは口数少なめ。話が広がるというより、貴さんがあれこれ話を広げて埋めていた。


一方、秋山は、ナイツの塙さんに「今年は阪神が強かったですよね」と同じような話を振られたとき、「強かったですね。1イニングにかけてる攻撃の人数が多いなって感じです」と、切り出す。

「ホームランがそんなに多くないのに点を取られてる。点を取られてないイニングも4人5人走者が出て、ず~っとスパーンスパーンと終わるイニングが少なかった。そうすると、やっぱり球数も増えて、守ってる時間も長いと攻撃に入れなくて」

秋山はヒーローインタビューでも、「最高でーす」で手軽に終わらない。表現が豊かだなって思う(「最高でーす」を言って笑えるのは鈴木誠也だけ。誠也はそこで終わらないから。その後、笑いがとれるから)。

でも、野球選手は打って(投げて)なんぼ。不調なときだってもちろんあるだろうけど、まきは打者として頼もしい存在。面白いこと言わなくても、オッケーオッケー(面白いと、そら楽しいけどもね)。


で、この日、牧の口からカープの話がけっこう出てきた。

貴「どのくらいからプロを意識し始めたんですか?」

牧「大学3年で日本代表に入って、1年上にカープの森下さんとか、けっこういろんな選手がプロ入りして、そういう人たちとやれたので自信になって、行けるかなと思って」

まず、森下暢仁の名前が。キラ~ン。


貴「右にも上手に打てるのは誰か参考にした選手とかいるんですか?」

牧「学生のときは、鈴木誠也さんとか、坂本勇人さんとか二人の動画とか試合をめっちゃ見てましたね」

誠也の名前が、キラ~ンキラ~ン。

牧は、とくに意中の球団というのはなかったそうだ。入れるならどこでもよかったそうだ。カープが指名したら、喜んで来てくれたんじゃないかと思った。


貴さんに「今年、何とかしたかったなというところはほかにありますか?」と問われて、「やっぱりマツダはあんまりいい印象がないですね」と、牧。

貴「甲子園ではよく打ってたのに、広島では何で?」

牧「チーム的にもなんか連敗が多い、広島には。相性悪いなっていうふうに思いました」

あら。カープへの苦手意識があるみたいです。それ口に出したらあかん、と思いました。さらにそうなってまうで~。来季もどうぞそのままで、いてほしい。
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2023年12月19日

WBC番外編、案外脳に残る栗林に吉井さん


12月16日、「憧れを捨てた侍たち  世界一への記録」がテレビ朝日で放送されていましたね。

このWBC日本代表を密着したドキュメンタリー映画が6月2日、4週間限定で劇場公開されたときは、気になりつつ見に行かれなかった。そのうち見る機会があればいいなと思っていた。

ら、劇場公開が終わってからほどなくして、Prime Videoで独占配信。は、早! ズコ~ンとなったものでした。で、すぐにPrime Videoで見ました。


WBCは全試合、リアルタイムでほぼ中継を見ることができたので、それはもうずっぽり楽しみました。

この記画では、それ以外のチョコチョコッとしたことが印象に残ったので、備忘録として(シーズン中は日々書いておきたいことが起きるので書きそびれていたので、今ごろ)。

一番印象に残ったのは、実は吉井ピッチングコーチ(ロッテ監督)。


2月17日の宮崎でのキャンプイン、選手が乗るバスを出迎えた大勢のファン。「宮城、人気者やな~」と、サラッと茶目っ気出す吉井さん。「いや、僕じゃないです」と真顔で答えるオリックスの宮城大弥の可愛がられよう。

準決勝のメキシコ戦のベンチ裏、打球の当たった佐々木朗希のおなかが赤くなって心配されていた中、カメラの前で「ワシは(おなか)出さんでもいいの?」と、ユニフォームをたくしあげる素振りの吉井さん。

そこかしこに余裕とユーモアが感じられて、こういう人がいるベンチは風通しよさそうだな~、いいな~。


試合後のロッカールームで、おにぎりと唐揚げを食べていた宇田川優希の食べっぷり。大谷翔平だったら、身体への影響を考えてコントロールしていそうだが、思うまま食べている宇田川のすこやかさ~。

腰の張りのため、チームを途中で離脱することになった栗林良吏。栗林を囲んでみんなで記念撮影した後、栗林の「ぴえ~ん」という哀しみの泣き声(鳴き声?)がグラウンドに残る。

かつて上原浩治さんのYouTubeで、鈴木誠也が栗林のことを「頭がスッ飛んでる。宇宙人みたいで怖い」と言っていたが、なんかちょっとベクトルの違いを感じる鳴き声であった。

で、中野拓夢に「お前ならできる、頼むぞ」とエールを残して去る栗林。社会人野球出身同士のシンパシーってあるんだな、と感じさせられた。


先に映画を見ていた人から、「ラストの大谷の一言がおかしかった」と聞いていたので、あ、これだったのねと確認できて、クスッとした(これから見るかもしれない方のため、ぼやかしときます)。

エンドロールに、打撃投手やブルペン捕手、医師やトレーナー、チームスタッフら、サポートメンバーの名前もちゃんと出ていたのも、よかった。

ここまで感動的な(上手くいった)WBCって、これから見られるんだろうかというくらいドラマチックな今年のWBCでしたが、坂倉将吾や小園海斗らが今後選ばれたらエキサイティングやな~。
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2023年10月16日

ファンサービスてんこ盛り、CSファイナル進出を決めた日


CSファイナル進出をストレートで決めた10月15日の試合。話題がてんこもりでした。

始球式のためマウンドに上がった山本浩二さん。なんか球場が騒然としていると思ったら、鈴木誠也が打席に。開始5分前、新井さんに声かけられて突然の登場。

黒田博樹の姿も見えました。やっぱり誠也も、黒田も、そこにいるだけで華がある。

カープファンにとって、嬉しいサプライズでした。おちゃめな新井さん、ようわかってはる。


この日、先発だった森下暢仁も、誠也が来ていたことで、ちょっと気持ちが落ち着いたそう。

無観客とはいえ、東京オリンピックの決勝戦や、学生時代の国際試合等々、いろいろ経験してきている強気が持ち味な森下でも(最近は1年目のときほどでなくて寂しい)、CSでの登板に少し緊張していたのかな。

それを聞いて、改めてカープがCSを戦えてほんとによかったと思った。三連覇を知らない若い選手に、ヒリヒリした経験をしてほしいと思っていたので。それまでの3年には味わえないことだったので。


戦いすんで、試合後のセレモニー。ファンへの挨拶をせんとすというところで、新井さんが「私の前に選手を代表して、今日もナイスピッチングでした、最優秀中継ぎ投手、島内より皆さまに一言御礼を申し上げます」。

突然、島内颯太郎に振って、ここでも会場をわかせていた新井さん。新井さん流の、最優秀中継賞へのお祝いと賛辞。


島内は突然のことすぎて、最優秀中継賞のことには触れずに、「本日は応援ありがとうございました。しっかりと甲子園でも勝ってマツダスタジアムに帰ってきます。応援よろしくお願いしまーす!」と短めに、でもしっかり挨拶。

現役時代も、今以上にほんとの若手だった坂倉将吾になんか振ったことがあったような。試合以外でも選手への度胸をつけさせる上司。ファンサービス上手。

でも、ファイナルステージ進出という、なによりのファンサービスをしてくれた。
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2023年3月20日

大谷が驚かせてくれたのはプレーだけじゃなかった


明日、WBCの準決勝、メキシコ戦。先発は佐々木朗希と、栗山監督が発表。

これはもう、1月22日放送の「石橋貴明のGATE7」(TBSラジオ)で、日本代表の吉井理人投手コーチ(ロッテ監督)がすでに語っていたのですよ。

栗山監督がどう考えているかわからないけど、勝手な個人的な考えでは、「世界は山本由伸と佐々木朗希を見たいだろう」と思っている、と。

その頃は、アメリカの環境に慣れている大谷やダルビッシュに託すのかと思っていたので、このサービス精神? 面白がり精神? やっぱり吉井さん、面白いですね。


ところで、3月17日、WBC公式ツイッターが「偉大な開催国」と日本を讃えた。(「ENCOUNT」)

この投稿には、海外からも「日本の情熱とホスピタリティーに勝るものはない」「準決勝や決勝もここで開催すべきだ。異様な雰囲気」「素晴らしい」「日本は見ていて最高だった」といったコメントが寄せられたそう。

MLB公式サイトのマイケル・クレア記者は「東京ドームでは、ファンが相手チームに対しても、打撃練習後や試合後などに拍手を送ることが〈リスペクトの表れだ〉と気に入った」。(「Full-Count」)

大谷が一塁のベースカバーに入るときの声援の大きさに、「投手の守備の美しさをリスペクトする観客が大好きだ」とも。


イタリア代表のフレリックは「東京ドームは、信じられない、言葉に表すことができない雰囲気だった。バッティング練習をしに、午後3時にフィールドに出たら、ドームは満席だった。私たちに拍手をしてくれた。一生忘れることのないような体験だった。素晴らしかった」(「Full-Count」)

韓国代表のエドマン(韓国系アメリカ人、カージナルス所属)は「僕が見た中で一番クールだったものの一つは、日本では選手一人ひとりにファンが作った応援歌があったこと。プレーするには抜群の環境だったね。そこで過ごした時間の全てを本当に楽しんだよ」(「THE ANSWER」)

いちプロ野球ファンとしてWBCを存分に楽しんでいますが、こんなふうに言っていただけるなんて、嬉しいです。


どの試合でも、それぞれのファンが楽しんでいて雰囲気あると思うのだけど(メキシコとかメキシコとか)、「異様な雰囲気」って?

3月6日、大谷は、中日との強化試合のヒーローインタビューで、「まだまだ声援が足りないので、もっともっと大きい声援をよろしくお願いします」と言った。

「熱い声援ありがとうございます」とか、「みなさんの声援が力になっています」は、カープでなくとも、他の球団の選手からもよく聞く台詞。

以前は出来すぎ君と遠めに見ていた大谷だが、そのへんの優等生ではなかった。こんなこと言えるの、大谷くらいでは?(菊池涼介や鈴木誠也なら言ってくれるかな?) 

声出し応援が解禁になってまだ間もない頃。まだまだ控えめと映ったのかな。


それまでも誰かが打てば、点が入れば、ベンチの誰もが喜びはしていた。でも、大谷とヌートバーが合流して、この二人のベンチでの感情表現がとびぬけて豊かで、なんかめちゃくちゃ野球を楽しんでる感じがした。

ちょっとしたカルチャーショックというか、新しいカルチャーを教えてもらったというか。

その上に、大谷の「もっともっと大きい声援を」で、ファンも、もっと喜び表して、もっと声援送っていいんだって、教えてもらった気がする(コロナ前の甲子園やマツダスタジアムの真っ赤な応援もなかなかのものだったと思う)。


フィギュアスケーターだった村主章枝さんは、それぞれの国で観客の雰囲気というのは違っていて、たとえばイタリアとか、声援が大きくて、選手を盛り上げてくれると話していた。

大谷のプレーは、想像していた以上に私たちを驚かせ、楽しませてくれた。日本のチームにやってきた外国人選手以上に、黒船的な衝撃を与えてくれた。

それと一緒に、野球をいっそう楽しむ文化まで持ち込んでくれた気がする。明日が楽しみ!
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2023年3月17日

目が離せないWBCに時どき垣間見えるカープ


3月16日、WBC準々決勝、イタリア戦。日本代表が9対3で勝ちました。

野茂英雄さんとマイク・ピアザの始球式なんて、さすがにないか(見たかった)。

先発は大谷翔平。鳴り物応援のないイタリアチーム攻撃の回、球場に大谷の声が響く響く。大谷のこんな声聞くの、初めて。

3回、打席ではまさかのセイフティーバント。不意打ちくらって慌てた投手のラソーラが悪送球して1アウト3塁1塁。大谷にバントのサイン出すはずないだろうから、自らの判断。カープの選手、見習おう。工夫しよう。


本日の4番は吉田正尚。村上宗隆は5番。栗山監督はしめっぽい判断をしなかった、よかった。吉田はこのあとゴロで先制点(7回にはソロホームラン! 4回にはフェンス激突の好守備も見せた)。

その後、岡本和真。今大会、存在感うすかった岡本。「本拠地のドームで打たんかーい」と心の中で発破かけたら、3ラン!

初回からとばしていた大谷、4回から疲れが見え始める。5回には死球も2コ出し、2失点。2アウト3塁1塁で伊藤大海に交代。遅い、遅いねん!

4回に兆しが見えていた。日本で最後のラウンド、大谷への温情なのか、ファンサービスなのか、栗山監督ひっぱった。佐々岡さん的な。


伊藤、まるでよかったときの九里亜蓮のよう(すいません、それ以上)。言われたとき、いつでもどこでも来ーい。

マウンドに舞うロージンバックの粉塵がかっこいいー。がっちりワンポイントリリーフ。もっと見たいぞ、伊藤大海。

このころ、ブルペンではダルビッシュ有と今永昇太のツーショット。豪華、豪華すぎる。

6回は今永。今大会、チームで一番安心できる投手。今永のときはよそ見していても平気な感じ。で、そのとおり、文句なしの三者凡退。


7回はダルビッシュ。日本で最後の投球になるかもしれないと思うと、グッとくる。

でもまだおそらく調整段階。あの鉄壁感にはまだまだ。7回は三者凡退だったが、8回はDo.フレッチャー を打たれた。

パドレスと新たに6年の大型契約を結んだダルビッシュ。メジャーで野球人生を終える気がする。

それを思うと、メジャーでのオファーを断って、その5分の1に満たない契約金でカープに帰ってきた黒田博樹(ダルビッシュはその決断に驚いていた)。それでカープを25年ぶりのリーグ優勝に導くのだから、ドラマチック。それぞれの野球人生。


ヒーローインタビューは5打点の岡本。インタビュアーの問いに「最高です」ばっかり6回。「普通です」みたいなトーンの「最高です」。

鈴木誠也のおなかの底からの「最高でーす」が懐かしい。誠也はそれ言うだけでなく、ほかの台詞でもちゃんと笑わせてくれていた。

おーかーもーとー。あれを「球場を沸かせた」という人もいるが。それが岡本のキャラと言われればそれまでだが。ちゃんと話す大谷やヌートバーらを見ていると、格の違いというか、手抜きしやがってという気にもなった。

負けたら終わりの重要な試合。なんだけど、アメリカに渡ってからは移動や時差や慣れない環境でさらにハードな試合になる。

日本での試合で、大丈夫感のある伊藤と今永と大勢を出しちゃって、大丈夫かな。でも楽しみ。8時開始、明るいうちに見られるのも嬉しい。
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2023年3月12日

大人の香りのチェコ代表


3月9日から11日まで、兵庫の実家に帰省。WBCの中国戦と韓国戦は家族(おおむね阪神ファン)とテレビ観戦。みんなでワーワー、ドンドン、ただでさえ楽しいWBCがいっそう楽しいものに。

初戦の中国戦、サッカー日本代表の森保一監督がの始球式に登場。キャッチャーが栗林良吏!

サンフレッチェ広島でプレーし、監督もつとめた森保さん。広島つながりかな? 実況でそういうこと、ちゃんと触れてほしいな。

2戦目の始球式では岸田総理が登場。このときの観客の歓迎してなさったら。なんでこんな人選するかな、この楽しくも空気のきれいな空間に。ミスキャストと思いました。


中国戦は8対1と大勝。でも、1回、制球難のワン・シャン相手に、満塁のチャンスも押し出しの1点のみ。2回には源田壮亮が牽制死。カープか~い。

韓国戦では、キム・グァンヒョンに手玉にとられ、3回、ダルビッシュ有が3点先制される。

マウンド上で笑顔を見せる余裕のあるキムに対し、試合開始前から白目がよどんで見えたダルビッシュ。さすがに緊張してあんまり眠れなかったのかな、と勝手に推測してしまう緊迫感。

大会の規定があって、開幕前に実践登板できなかったダルビッシュ。そうでなくとも、ふだんなら調整中の3月上旬。さすがのダルビッシュでも・・・。準備が大切なこと、学びました。

でも、毎回思うけど、試合ってわからない。打てる気がしなかったキムから、4回には4点奪って逆転。結果、13対4と大勝。

韓国にとってあわや屈辱のコールド負けもあり得ましたが、そこは日本、とどめをさせなかった。試合、長いねん。決めてほしかったぞ、おーかーもーとー。


3月11日のチェコ戦も見応えあった。

本業をもちながら出場する選手も多いと聞いて、正直、楽勝ムードが日本全体にあった。ところがどっこい、チェコ先発のサトリアの緩い球がとらえられない。

「日本が勝つ」前提の実況、もっとフラットにやってほしいと思った。民放でなかったら(遠まわしな言い方)、もう少し淡々と実況してくれたかな、サッカーW杯のときみたいに。

あと、いつもプロ野球を見てる人、わかってくれてる人仕様の実況なのも気になる。WBCを機に、野球を見てくれている人が多いことも、もっと意識して放送してほしいと思う。


チェコ代表がどんな仕事をしているかも、もっと聞きたかった。

よく達川光男さんが「生活感」という表現をされるけれど、チェコ代表こそ、生活感が。大人の香りが。

電気技師、トレーダー、営業マン、消防士、学校の先生・・・監督は神経内科医。野球ばっかりしてきた人(野球しかしてこなかった人)と、ほかに職業を持つ、ある意味プロフェッショナルな人との対戦。

結果、10対2と大勝はしましたが、楽勝とは思わなかった。チェコ旋風、素敵だった。


第二先発の宮城大弥。大差リードの重圧少ない場面だったとはいえ、あの、ひょいひょいとテンポよく打ち取る真骨頂。5回から最後まで投げた。先発の佐々木朗希より脳に残った。

ヒーローインタビューは、3回、逆転打を打って流れを変えた吉田正尚かと思ったが、佐々木。

3月11日という日、震災を経験された方にエールをこめた選択だったのかもしれないが、韓国戦でも逆転打を打った吉田、もっとクローズアップされていいと思う。

村上宗隆はやっと初ヒット。みんなで安堵。東京オリンピックのときの鈴木誠也状態。このまま4番で行くのだろうか。オーストラリア戦、興味深いです。
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2023年3月8日

4番を降格させるフラットさ


3月7日、WBC日本代表とオリックスの強化試合(京セラドーム)。9対1で日本代表が圧勝。

村上宗隆が3ラン、山川穂高がソロ、やっと出た、どすこーい!

前日、阪神との強化試合で、大谷翔平が2打席連続3ラン。メジャー最高峰クラスの力を見せられて、ファンは大盛り上がり。

しかし、この2発が出たとき、ベンチで明るくガッツポーズしたのはメジャーリーガーのヌートバーだけ。

他の野手陣は「なんなんじゃ、こりゃ」、その桁違いのスケールに静かにショックを受けているようにも見えた。


今回のWBCに、ダルビッシュと大谷、メジャーのトップクラスの選手が参加。日本代表にとって、またとない機会、いい刺激になると思った。

でも、この大谷の2発は、逆に打者陣に刺激どころか喪失感を与えて、チームが崩壊したらどうしよう。とまで、ちょっと想像したほどショックな、すごい光景だった。

山川は阪神戦の後、大谷の次元の高さ見せられて、「マジで野球やめたいです」と、苦笑いしつつ素直に応えていて、そこはまた山川だった。

しかし、その翌日、山川1本打った。大谷も大喜び。


村上は、オリックス戦では4番から6番に降格。

打てない(打たない)4番を栗山監督はどうするのかな? と思っていたので、入れ替えたのはいいなと思った。

東京オリンピックでは、稲葉監督は、打撃で地味だった鈴木誠也をずっと4番に置いた。誠也への期待とリスペクトあってのことだろうけど、もっとフラットに入れ替えがあっていいんじゃないかと思っていた。

結果、優勝したので問題ないけど、この人情発揮型はここ数年のカープの選手起用のようで、私はスッキリしなかった。

そのてん、栗山監督は、サパッと変えた。ヘンに固執しないところはいいなと思った。


村上も4番から降格したことは「悔しかった気持ちも、もちろんある。このチームで4番を打ちたい気持ちもありますし。監督もいろんな打順を組んでくださっているので、その打順で結果を出すのが一番。どの打順を任されようとしっかりと準備したい」(「Full-Count」)

チームは崩壊してなかった。あっけなく、ただの杞憂に終って、よかった。

特別扱いなんて、プロの世界に無用だし、忖度なしはファンにとってはウェルカム。

今年のカープ、新井さんは秋季キャンプで「俺は好き嫌いで起用しない」と選手たちの前できっぱり宣言したが、どこまでやってくれるか。もし新井さんの目が曇ることがあったら、藤井ヘッドにビシッとお願いしたい。
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2023年1月25日

面白い解説もっと(勉強してね)


若い頃はそうでもなかった母も、今では大相撲が大好き。場所が終わると、「明日からどうしよう」と思うくらい、楽しみなんだそうだ。

オフシーズンに突入するときの野球ファンと同じ心情。

年間通して、試合数が他のスポーツより多いという点でも、プロ野球と大相撲、近しいものを感じます。

横綱不在で終った2023年の初場所。最近、そんな状態がけっこう増えているから張り合いないのかなと思っていたが、母曰く、「若い子が頑張ってて面白いよ~」とのこと。


たしかに。プロ野球も、吉田正尚がメジャーに渡り、近い将来、山本由伸もいなくなるだろう。正直寂しいが、でも宮城大弥も、宇田川優希も、山崎颯一郎もいる。藤井皓哉だっている。

あれ? ここはカープブログなんだった。誠也がメジャー移籍したときも、「鈴木誠也の抜けた穴」と何度言われたことか(それ以上に「丸佳浩の抜けた穴」という話もあるが)。

全般的に冴えなかった2022年カープだったが、誠也がいなくなっても、楽しみな選手は坂倉将吾や西川龍馬、小園海斗、田村俊介ほかほか、いる。投手陣だって。

横綱の抜けた大相撲を楽しんでいる母の感じ、なんとなくわかります。


スポーツジャーナリストの生島淳さんが、相撲を楽しむ一つとして、解説の面白さ(妙)がある、と話していました。(1月21日放送「蓮見孝之 まとめて!土曜日」TBSラジオ)

これも共感します~。プロ野球も、解説者が誰かで、試合の楽しみ方が大きく違ってくる。

たとえば藤川球児さんとか、権藤博さんの解説にあたると、ラッキー!という気分になる。野球の見方を教えてもらっているようで、見ている時間が豊かになる。

生島さんは初場所、1月18日の白鵬こと宮城野親方の解説が面白かったとほめていました。大相撲の歴史にまつわる話や、相撲用語にまつわる哲学的な話が出てきたり、味わい深かったそうです。


で、若元春(佐野元春~)が攻め込んでいたのに、まわしをつかまずに負けてしまった一番のとき、「慌てずまわしを取った方がよかったですね」と宮城野親方。

その直後、支度部屋から若元春の「攻め込んだので悔いはないです」というコメントが入り、宮城野親方は「それじゃダメです」と、即効ダメ出し。

その一言で、現役時代の白鵬が強かった理由がわかった気がした。


攻め込んだことに満足して終わっていては、プロとして物足りない。アマチュア選手のようだ。

勝たねばな。プロとして、勝つことを目的としていた落合博満さんと白鵬が重なった。

今年のプロ野球、選手のプレーとともに、もっともっと面白い解説でも楽しませてほしい。そうやって野球界の質を一つ一つあげてほしい。勉強してほしい、白鵬のように。
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2023年1月15日

行ってらっしゃい、栗林


3月のWBCの代表メンバー30名が決まったようですね。

1月6日に、大谷翔平、ダルビッシュ有、鈴木誠也、村上宗隆、佐々木朗希、山本由伸、戸郷翔征、今永昇太、牧秀悟、源田壮亮、甲斐拓也、近藤健介ら、12人が先行発表。

その後も、栗林良吏も内定とか、小出しにポツポツ情報が。

サッカーW杯の日本代表のように、いっせいにスパッと発表すればいいのにと思う。選手に優劣つけるみたいなやり方しなくても。


オリンピック東京大会には4人が選ばれたカープも、今回は栗林ひとり。ポツーン。あれから1年半経ったし、監督も代わった、選手も変わる。

しかし、シーズン前の調整に影響の出る時期。代表に選ばれた選手が多いからといって、素直に喜べない(カープは少ないけど)。

栗林は代表に選ばれて参加したいと言っていたので、よかった、よかった。


意外だったのは、メジャー移籍したばかりの吉田正尚。

ポジションの違いもあるけれど、代表候補だったが、辞退した森友哉と対照的。

オリックスにFA移籍した森は、「自分にとって新たなチャレンジをする大事な一年。2月、3月というのは自分にとって一番大事な時期だと思っているので、チームに残るべきだなと思います。行きたい気持ちはあるんですけど、チームが第一優先なので、そこに向けての準備をしていきたい」。(「デイリースポーツ」)

シーズン優先、ファンとしては歓迎かも。WBCで活躍したものの、その後コンディションを悪くして引きずった松坂大輔の例もありますから。

  
「オリンピックに出られるなら死んでもいい」と思っているアスリートはいるという。それくらいオリンピックは大きな存在なんだ、と。

そういう世界に生きてない者にとっては、生きててなんぼと思うけど、私は選手じゃないし、選手は私じゃない。本人のやりたい方で、どっちでもいいんだ。

でも、アマチュア競技と違って、年間通してリーグでプレーするプロ野球選手。両方で活躍できたら最高だけど、無事帰ってきてと思う。
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2022年12月15日

誠也はともかくカーショーもWBCに? これは大変なことに


W杯カタール大会。途中からリアルタイムで見るのは脱落しましたが、魅了しているのは世界中のサッカー(と、にわか)ファンだけではないようです。

3月のWBCに向けて、先日、大谷翔平が参戦を表明。なんとダルビッシュ有までも。その後では、鈴木誠也にはそこまで驚かなかったが。

メジャーリーガーはシーズン重視のイメージが強かったですが、みんなどうした?


アメリカでも参加表明する選手が続々とか。なかでも、クレイトン・カーショーもと聞いて、キャ~。

「サッカーW杯でアメリカ代表がたたかうのを見て、代表のユニフォームを着てたたかうことがどれだけ特別なことかを感じた」と、参加に意欲的だという。

カーショーといったら、メジャーを代表するエースですが、もうそれ以上にドジャーズ時代、チームメイトだった黒田博樹と互いに尊敬しあう仲、とってもスペシャルに感じる人です。

今まで本気出してなかったアメリカにツワモノどもが終結するとしたら、3月のWBC、今まで以上に見ごたえ増しそうです。サッカー同様、レベルの高いプレーを見られるのが楽しみです。


WBC以来、コンディションを悪くしたままになった松坂大輔のことを思うと、手放しで選手たちの参加を喜べないのですが、正直心配ですが。

森下暢仁、出たかっただろうなぁ。しかし、シーズンに照準を向けているとのこと、それはそれでプロとしてとても誇らしい。

WBCに出られなくても、たとえば今季、戦力外を経験した藤井皓哉がソフトバンクの勝ちパターンとなって、ヒリヒリする投球を見せてくれた。

そういうシーンをいっぱい見たい。やっぱりシーズンが一番楽しみだ。
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2022年9月3日

矢野の存在感が増している


9月2日、DeNA戦(マツダスタジアム)、対0

先発が7回を投げ、矢崎拓也につないで、栗林良吏がフィニッシュする。やっと見たかった展開が見られた(そう何度も見られるものではない)。

4番の西川龍馬が先制タイムリーを打ち、4番から6番になったマクブルームが追加点をとる。

なにより今日は、両チームとも好守備連発、投手を支えた。カープは秋山翔吾、小園海斗、矢野雅哉らが。DeNAは牧秀悟、楠本泰史、とくに宮﨑敏郎の3度に渡る好キャッチは素晴らしかった。

こういう試合を見ると、カープまだ終ってないのかなって思いたくなる。


大瀬良大地に2ヵ月ぶりの勝ちがついた。

3週間、2軍で調整。実践なしのぶっつけ本番と聞いて、大丈夫なのかと思っていたが、持ちこたえて7回無失点。逆に、この2ヵ月は何だったのかという気持ちに。

ここ何年、開幕戦は飾っても、シーズン通して活躍していない。今季のみならず、その不信感は強いので、「お帰りなさい」という気持ちにはまだならない。次回も、いい投球を見せてもらえたら。4回、1塁の牧秀悟をけん制アウトにしとめたのは見事だった。

もっと早く調整の機会を与えてあげればよかったのにと思う。コンディションのよくない選手を「エースだからやってもらわんと」と放置していた監督・コーチ陣にこそ、強い不信感。


ヒーローインタビューは大瀬良と西川。

西川は「今日打てたからといって、明日打てるわけではないので、明日からも頑張ります」。打者としての実感があふれる言葉。

ですよね、ファンは毎度のヒットを期待してしまうけれど、毎回違う相手、微妙に変わるコンディション、同じようには行かないとはこっちも百も承知なんですけれど。

それでも、昨日の阪神戦で投げやりにも見えた西川。波があるな~、と。鈴木誠也もそういうとこありました。個性と言えば、個性。でも、大人になっていただけたら。秋山翔吾も来てくれたことだし。


菊池涼介に代わってセカンドを守った矢野が、スタメンとして仕事した。守備だけでなく、バントを決め、フォアをとり、追加点につながるヒットも打った。

「この人は守備要員」と思っていたが、ベンチスタートの日、「え、スタメンじゃないの?」とベンチに置いておくのがもったいないと思えるような存在になりつつある。

この変化に静かに感動しています。選手のいいプレーは、あっという間にファンの評価を変える。
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2022年8月9日

カープに足りないワクワク、完封の森下が注入!


8月9日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、対0。

「長いイニングを投げて勝ちたい」と言っていた森下暢仁、宣言通りの完封勝ち。よっしゃー。

3回、野間峻祥の3塁打、菊池涼介のタイムリーゴロで1点先制。も、その後、追加点の音沙汰なし。1点差は負けに等しいカープ。1点を守り抜いても、リリーフにポーンと行かれては元も子もなし。

しかし、今日は「球数少なく」の懸案事項をクリア。気がついたら、8回86球。これは完投できそうです。


しかも、8回ウラ、秋山翔吾がサンタナの後逸の間に3塁到達。西川龍馬タイムリーで、森下を少しラクにさせる待望の追加点。代走の曽根海成がけん制飛び出しでアウトになったのはいただけなかったが。

9回、今日3安打されていた村上宗隆を空振り三振でフィニッシュ、104球で投了。カード頭にふさわしい、期待以上の仕事。

オールスターで高津監督が緊急招集の森下に2イニング投げさせたこと、忘れまじ、ですよ。森下は引きずっていないが、まだ言うか? あぁ、言うさ。

2015年のオールスターでパ・リーグの監督をつとめた工藤さんの試合終了後のコメント、「誰ひとりとしてケガなく、チームに返すことができて、ほっとしています」は、今まで聞いたことのないもので、感動しました。

高津監督が他チームとはいえ大事な選手を雑に扱ったこと、忘れませんて。しかし、森下は心身ともにタフなところを見せてくれた。


森下もリーグトップのイニング数を投げていて、疲れもたまっているだろう。「勝ちたい」と思う気持ちはあっても、どうにかできる世界じゃない。

でも、勝ちに持っていくことができる心技体が森下にはある。

それを思うと、大瀬良は自分をコントロールできる心身の状況に今ないんじゃないかと心配。次回の投球を見て、今度こそ判断してほしい。


ヒーローインタビューの森下、「9回、めちゃくちゃワクワクしました」はよかった。カープに足りない「ワクワク」。選手のそういうとこ、もっと見たい。

「一度、いいピッチングをしたら、次続かないと思われているかもしれないですけど、これからしっかりと続けられるようにがんばります」と自虐ネタで笑わせ(誠也仕込か)、投球もヒロインも今日は余裕と強い意志を感じた。
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2022年5月13日

順位予想は信用できない、でも真っ当なこと言う人もいる


2日続けて、雨で中止。アンダーソン、大瀬良大地と、充実したピッチングを見せてくれていた二人だけに、見たかった。

ところで、開幕前、最下位予想が多かったカープ(私も5位か6位をイメージ)。予想外の開幕ダッシュで、うろたえた解説者・記者も少なくなかったと思う。

後出しジャンケン的に、「カープが優勝にからんできたら面白い」と手のひらを返す人もチラホラ。

新型コロナやケガで戦力ダウンのチームが多い中での暫定1位、浮かれる気は毛頭ない。交流戦も近づいてるし。


何が起こるかわからないのが野球(スポーツ)。と、野球を見ている人なら、そう思うはず。だから順位予想を無意味に感じるときがある。

以前、サッカーのW杯で、明石家さんまさんが、日本代表のゲームの得点予想を聞かれ、「俺はそういうのはせえへん」と、断っていた。さんまさんはわかってはるなぁ、と思った。

そんなで毎年、順位予想には注目していません。

でも、予想に反してカープが上位にいる今(といってもまだ約4分の1)、どの解説者がどんな評価をしてたのか、ふと気になって。開幕前の『週刊ベースボール』を見返してみました。

すると、阪神の矢野監督について触れたものがいくつか目にとまって、興味深かった。

矢野監督が開幕前に「今年で最後」宣言をしたとき、そう言えば選手が結束すると思ったのかな(だとしたら、そんな単純なものか?)と、モヤモヤしていた。


張本勲さんはコラムで、「それなりの理由があったのだろうが、わざわざ発表する必要はない。選手は動揺するし、チームにとって良いことなど一つもないからだ。選手は敏感だから、どうしても次の監督は誰になるかと気になるだろうし、そのときは自分が使ってもらえるかどうか不安になる。そうなると、もう試合どころではない。そもそも長いプロ野球の歴史の中で、「来年の監督は誰になるか」と選手同士が話し合うようなチームは勝ったためしがない」と、バッサリ。(2022年3月28日号)

廣岡達朗さんもコラムで、「戦う前から辞めるという指揮官がどこにいるのか。ナンセンスだ。開幕して負けが込めば人心は離れていく。すでにその兆候はもう出ているかもしれない」と、バッサリ。(4月4日号)

ちなみに、カープについて「練習こそいいが監督が物足りない」と、バッサリ(ヒー~)。

定岡正二さんは、槙原寛己さん、篠塚和典との鼎談で、「僕が選手だったら、嫌です。黙っていてほしかった」と。

「勝ち出せば吹っ飛ぶのよ。でも、調子が悪くなると、絶対、そういうことのせいにするからね」とも。(4月4日号)

数年前、テレビで定岡さんを見たとき、長く人前に出ていなかったようなオーラのなさが全開で、勝手にハラハラしたのですが、この素直なコメント、好感持てました。大丈夫だ!


すると、じわじわと、黒田博樹(あえて呼び捨て失礼します)が引退会見したときのことが思い浮かんできた。

当初、黒田は日本シリーズ前に引退を発表するつもりはなかった。でも、新井貴浩さんが「黒田さんの最後の姿、見たいファンの方がいるから、試合前に発表した方がいい」と言ったことで、考え直したみたいだった。

新井さんめ~。余計なこと、しよって。黒田の引退セレモニーでも、背番号にちなんで黒田を15回も胴上げして。黒田の首の調子がおかしくなっちゃうじゃんか(いや、優勝したときの二人の抱擁はいつ見ても泣けますけども)。

黒田がNPBに復帰したとき、1年限りと覚悟していた。ところが、2年目も現役続行の朗報。そしてその年、カープは25年ぶりのリーグ制覇。

ファンは、会見せずとも、黒田さんは「今年で最後」と覚悟していたと思う。

そこをカラッとした平常の空気が飛ばされたというか、あの終わりを意識させられた湿っぽい空気、好きじゃなかった。普段どおり、試合に集中したかった(してほしかった)。


3月28日号の解説者陣の順位予想では、礒部公一さんは「矢野監督の最終年でもありますから、結束すればトップを狙えそう」。斉藤和巳さんは「矢野監督の最終年にやってくれるのでは」。

このお二人、オメデタイというか、短絡的というか、お若いなというか。

口をそろえるように「鈴木誠也の抜けた穴が大きい」と、カープを5位6位に予想する解説者が12人中、9人。

それ以外の3人のうち、OBの達川光男さんの1位は問題外として(すまんが)、谷沢健一さんが「2~4位は横一線」という但し書き付きで、カープを4位に。

「鈴木誠也の穴は痛いですが、林晃汰や坂倉将吾など伸びしろのある選手が多くて楽しみです」と、嬉しいことを。


藪恵壹さんは「広島は森下暢仁がめちゃくちゃいい状態ですし、後ろもしっかりしている。鈴木誠也のアナも新人の末包昇大などで補えます」と、破格のカープ2位。

落合博満さんの「監督の仕事は選手を見ること」という名言と重なってしまった。

「鈴木の向けた穴が大きい」と判を押したように評価を下げるのでなく、状態のいい選手をちゃんと見てくれている解説者に一目を置きたいと思ったのでした。

逆に、誠也が抜けたことで、西川龍馬にチームリーダーの意識が芽生えたり(おそらく)、チャンスを与えられた選手が起用に応えようとしたり、いろんなことが作用するんですから。

何が起こるかわからないんですから、野球って。
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2022年4月14日

床田と森下はカープの2枚看板になる、投げて打って守ってよし


4月13日、ヤクルト戦(坊っちゃんスタジアム)、1対5。1勝1敗、昨日の借りを返しました。

今年は床田寛樹の年になると期待している床田、2勝目。

前回の巨人戦では7回無失点ながら勝ちがつかなかったけれど、今日は打線の援護があったー。

2回、今日スタメンの堂林翔太が2塁打のタイムリー、菊池涼介の2点タイムリーで、3点先制。4回にも菊池がタイムリーで、高梨裕稔から4得点(高梨の自責点は2)。

2016年、日ハムとの日本シリーズのときから、なんでか打てそうで点とれない高梨から今日は点とった、スッキリー。


今日は小園海斗にヒット出た、2本出た。2本目は得点にもからんだ。菊池もカポーンカポーンと力感ないのに3打点。素敵だ。

床田が3打席連続でバントを成功させ、それがすべて得点にからんでいることも素敵だった。投げては6回1失点、フィールディングでも魅せた。

以前、黒田博樹がインタビューで「エースとは?」問われ、「(たとえば桑田真澄さんのように)投げて打って守れる選手」と答えていたことがありました。

それぞれのエース観、エース像があると思うのだけど、九里亜蓮の打たれ強さも魅力的ですが、この3拍子そろったところ、これから森下暢仁と床田はカープの2枚看板になります宣言。


もともと1級品(by達川光男さん)の呼び声高かった床田。

手術の影響があったり、打線の援護に恵まれなかったり、苦汁なことも数々あったけれど、いよいよ満を持して、です。

まだ143分の17ですけれど、床田は防御率0.9。遠藤淳志、九里亜蓮、森下が1点台。10傑に4人入ってるカープ。よそのチームかと見まごうような充実ぶり。


床田の後は、菊池保則がきっちり、島内颯太郎がバタバタしつつも抑え、最後には4点リードでしたが、栗林良吏を投入。今日は勝ちに行きますので、という佐々岡監督の意思表示。

今日はチームとしても、投げてよし、打ってよし、守ってよしのゲームに。

1勝1敗で終れてよかった。昨季のようなお得意さまには今年はならないぞ(願)。

週末は、中日問題を解決しなくては。3連敗の借りを返さなくてはー。
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2022年3月30日

上本、攻めのファウルで粘って粘って、死んでも連勝の波を放しませんでした


カープファン 余韻にひたる 水曜日、&(アーンド)サヨナラ勝ち。しかも2戦連続の逆転勝ち。

3月28日、阪神戦(マツダスタジアム)、3対2。開幕4連勝。佐々岡監督初の最多貯金4だそうです、単独首位です(小声)。

どしたん、カープ。何があった、カープ。好不調はちょっとしたきっかけが大事(分かれ道)と言われることがあるが、そういうことなの、どういうことなの?

まだ143分の4と心得ど、鈴木誠也がメジャー移籍した2022年。前田健太なきあとの2016年のようになっちゃうの? と気持ちが先走る4連勝。


西勇輝が天敵だったのは昨年途中までのこと。3回ウラ、西川龍馬ヒット、菊池涼介バントで送って、小園海斗のタイムリーで1点先制(直後、けん制死したが)。打順が固定しなかった昨季を思えば、この流れ、落ち着く。美しい。

菊池は史上8人目の300本犠打達成。「私、失敗しないんです」は菊池に進呈。

いつも手玉に取られていたときよりは西に球数投げさせていたけど、結局、1点しかとれなかった。天敵ではなくなっても、難敵ではある。


6回、九里亜蓮が3連打の後、糸井嘉男のセカンドゴロで1失点(菊池がとめて最小失点におさまった)。大山悠輔の犠牲フライでもう1点、1対2と逆転される。

7回、デッドボールも織り交ぜて、2アウト2塁3塁でマウンドを降りる。6回3分の2、2失点は悪い数字ではないけれど、もうひと踏ん張りしてほしかった。開幕投手宣言する人ならば。

こんな窮地でドライチ・黒原拓未が初マウンドに。待ってたぜ!

いきなり高めのボール球が3球続いたときには、ヒー。でしたが、でも球に力はあった。糸原鍵斗を三振で打ち取って、よっしゃー。マウンドを降りるときの充実した顔つきが脳に残る。

8回のドラ5・松本竜也。9回の矢崎拓也もボール球先行。出ました四球の王子様。矢崎、2コ献上でハラハラしましたが、無失点リレー!


9回ウラ、最後の攻撃。新加入で初スタメンのマクブルームが初ヒットで出塁。ようこそ、ようこそ。

代走・曽根海成が落球ありの盗塁成功、よしよしよしよし。

會澤翼は空振り三振に終ったけれど、何かが起きる上本崇司の打席です。これでもかこれでもかと8本のファウルで粘って、12球目にフォアを奪い取る。逃げのフォア選択ではなく、攻めのフォア奪取。でかした!

ここで代打・長野久義。DeNA戦を踏襲する流れ。いい予感がとまらない。ピッチャーのグラブを弾くラッキーな当たりで、2アウト満塁。


ここで西川。ピースが一つ一つ揃っていく。世の中に絶対はないけれど、サヨナラ勝ちを確信したくなるシチュエーション。

ライト方向にきれいに打ったー。サヨナラ2点タイムリーで、4連勝。

しびれる。こういうの、久しぶり。こういうの、見たかった。

末包昇大にももっと打席に立たせてあげたいが、マクブルームにも結果出してほしいし、上本崇司は当面外せないし。こんな悩み、久しぶり?

カープは開幕3連勝の波を死んでも放しませんでした。
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2022年3月20日

カープいつの間にこんなときめかないチームに? むしろ戦力外の藤井皓哉にワクワク


鈴木誠也、カブスのユニフォームがもうすでに板についている感じ。帽子のCマークがちょっと嬉しい。青くとも。

入団会見では、黒田博樹のドジャースでの入団会見のときのように「広島東洋カープから来ました」と言ってくれるかな? と期待していたら、言わなかった。

ちぇ。と、寂しく思っていたら、言うつもりだったのに緊張のあまり言い忘れてしまったと会見後にツイート。あ、ありがとう。


で、カープです。ソフトバンクとのオープン戦。3月18日は大瀬良大地が4失点、3月19日は森下暢仁が4失点。

オープン戦が順調すぎても、それはそれで不安。多少の揺らぎも調整の一環(と思いたいが、はたしてどうなるか)。

正捕手はやはり會澤翼?、うー。経験はカープの中では随一と言えど、随一の捕手とは言い切れない。

かと言って、坂倉将吾も、石原貴規も、磯村嘉孝も、決定打に至らず。今年こそ勝負の中村奨成もオープン戦では打撃が失速しているし。


3月19日の登板結果を見て、佐々岡監督は、勝利の方程式は、島内颯太郎→中﨑翔太→栗林良吏と言いだすし。中﨑には復活してほしいが、た、託せるの? 森浦大輔は~?

相変わらずヒットは出ても点はさほど取れない。オープン戦の結果を見ても、ときめかないこと山の如し。

いつのまにこんなチームになったんだ。いつのまにじゃない。石井琢朗コーチが去り、緒方前監督が偏った選手起用をして、佐々岡監督体制になっての間ですけど、何か?


むしろ、カープを戦力外になって、独立リーグからソフトバンクと育成契約した藤井皓哉の出番が気になってます。ワクワクします。

3月18日も、古巣相手に力みながらも無失点。よし、よし。あれ? 私、昔、こんなに皓哉を応援してたっけ?と思うほど。

いい球投げてるときもあるのに、マウンドで腰がひけてるというか、この人、プロに向いてるのかなと思うこともあったけど、もちろん応援していました。

とくに2軍から上がってきた投手には、勝ちパターンでなくても、敗戦処理でも、一つ一つ結果を出して信頼を得てほしい、と。

戦力外をきっかけに経験積んで、顔つきも変わってきた気がする。カッコよくなってきた。おどおどなんてしてない。


やっぱり、いいプレーを、ガッツを見せてくれる選手には、ファンはちゃんと気持ちがいくんです。

だから、野間峻祥だって、これまでプラスのオーラを感じたことはほとんどないけど、でも、ちゃんと見てるよ。森下の1年目、10月24日のDeNA戦、レフトでオースティンの打球を絶妙のポジションでクッション処理をして好送球したあのプレーは素晴らしかった!

期待に応えてもらえたら、いつだってファンは、いい意味で手のひら返します、賞賛します、エールを送ります。
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2022年3月18日

鈴木誠也の凄さをまだ私は知らない


鈴木誠也、カブス入りが決定。時間がかかってしまったけど、メジャー移籍がぶじ決まって、よかった。

しかし、最初、「パドレスに決定」という誤報が3月15日に流れ、誠也はインスタグラムで、「ガセネタには注意を!」と否定。

これほどくっきり誠也が言うということは、早く情報が流れたことにではなく、ほんと間違ってるってことなのかな? と思っていたら、ほんとうに誤報だった。

会ったこともないのにゴシップ記事を書かれて驚いたことがあると話してた芸能人がいたけど、それが本当だとしたら、マスコミっていったい・・・。

パドレスも候補の球団だった。会ったこともない人同士のガセネタとは違うけど、フライングもフライング、しっかりせんかーい。


それにしても、移籍が決まるまでの間、目にした情報では、誠也の評価の高いこと、高いこと。

日本でも、誠也の身体能力についての評価は高かった。

いつも聴いてる「石橋貴明のGATE7」(TBSラジオ)でも、それこそ身体能力が素晴らしく高いうえに打率と打点で結果を残したオリックス・吉田正尚が「いま日本の中でもやっぱり誠也の打球は頭ひとつ抜けている」なんて言っていた。

先日の13日の放送でも、清原和博さんが去年、シーズンが始まる前、「右打者のいちばんは鈴木誠也」と言っていたという話が。誠也にまつわるそういう話はよく耳に入ってくる。


プロ野球関係者が見て明らかに突出した能力。聞いていて嬉しく誇らしい反面、そうか、そうなのかと、別の人の話をされているような気になることがある。昨年と一昨年、打率はいいのに勝負弱いシーンを何度も見てきたので。

日本代表で4番に置かれていたときも、違和感があった。

やっぱり野球は点をとって、なんぼ。走者がいない場面での美しいホームランより、塁に出た走者をかえす泥臭いバッティングが見たい。


って思うんだけど、日本でもアメリカでも、誠也に関して野球関係者はそういうこと、あんまり言わないね。不思議。カープファンは言いますけども。

なぜならば、一番よくカープの試合を見てるいるのは、すなわち誠也の打席を見ているのはカープファンだから。カープファンなら知っている。

希望していたメジャー移籍がかなって、誠也がどんな結果を出すのか、見る楽しみが増えた。そのぶん、カープ打線が手薄になろうとも(涙)。
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