ラベル 2017年CS/日本シリーズ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 2017年CS/日本シリーズ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年11月14日

怒りのパワーは大きいけれど


11月12日、日本シリーズ進出がヤクルトとオリックスに決まった。よっしゃ。納得の頂上決戦が見られる。

両チームとも、CSファイナルステージをストレート勝ち。1回戦は、奥川恭伸と山本由伸、ともに若いエースが完封勝ち。3回戦は、ともにロースコアの引き分け。相手チームは違えど、足並みそろった勝ち方をした。日本シリーズへのワクワクの準備は整った。

昨年と一昨年の巨人・ソフトバンク戦と比べると、マスコミ的には地味? だがしかし、2年連続最下位チームだったリーグ覇者同士、凛々しいエースが揃っているし、私的にはとても楽しみです。

巨人はヤクルトと11ゲーム差でしたから、下克上なんて洒落にならない。ストレート負けは分相応だったと思います。


CSと言えば、ダメダメだった、2017年のカープ・DeNA戦を思い出す。リーグ優勝しながら日本シリーズへ進めなかった、あの屈辱。

ブログを始めて気づいた一つが、「勝った試合より、負けた試合の方がアクセス数が多い」ということ(当社比です)。

中でも、2017年、日本シリーズに進めなかったCSでのDeNA戦のときはすごかった記憶が。

勝ったときの喜び以上に、負けたときの憤りがデータ上に渦巻いているように見えて、熱気感じました。怒りのパワーの大きさを感じました。


今年になって、高田郁さんの時代小説シリーズ『あきない世傳 金と銀』(現在11巻まで刊行中)、を読んでいます。


江戸時代、度重なる困難に見舞われながらも、知恵をふるって、呉服商いを広げていく主従の物語ですが、その中に、「笑って勝ちに行く」という、主人公の言葉が出てくるんです。

笑う門には福来たる。目の前に困難な現実はあるけれど、知恵をしぼって、買い手も売り手も幸せになる商いをしていこう。トップにふさわしい器の主人公。

笑って勝ちに行く。いい響き。怒りが力になることもあるけれど、笑った方が免疫力が上がりそうです。

笑えない首脳陣ぞろいですが、負けが続くとチームは暗くなりますが、選手は笑って勝ちに行こう。それゆけカープ(小声)。


 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

 にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ 

〔関連記事〕

スポンサーリンク


2017年11月5日

バレンタイン監督は言っていた


ボビー・バレンタインが千葉ロッテマリーンズの監督だった2005年。
日本シリーズに優勝して、アジアシリーズ(アジアのクラブチームのチャンピオン決定戦)に出場することになったとき、「(通常のシーズンが終わった季節になっても)こんなに長く野球ができることを喜びに感じて闘おう」と選手たちに話していました。

野球を心から楽しんでいる感じがして、それがまさしくバレンタイン監督がロッテで魅せてくれていた野球と重なって、とても素敵だなと思ったことを覚えています。

昨年、カープと北海道日本ハムファイターズの日本シリーズをテレビ観戦しながら、この季節になってもまだゲームを見ることができる、応援できる、という幸せを感じていました。12球団ある中で、2つのチームを応援しているファンにのみ与えられた幸せ。

今年、カープはリーグ優勝したものの日本シリーズへは進出できず(しかもCSで横浜DeNAベイスターズに惨敗ときたもんだ)、もう今年はこれでおしまい。

一瞬、そんな気分になっていましたが、福岡ソフトバンクホークスと横浜の日本シリーズを見ていて、レギュラーシーズンが終わっても、こうして野球を見られるというのはやっぱりいいものだなぁと思いました。

シーズン中、カープを応援していると、対戦相手のことも覚え、「この人すごいな」と、相手チームへの敬意もおのずと生まれてきます。それも野球を見る楽しみのひとつ。

だから、日本シリーズも、応援しているチームが出ていなくとも、見応え感じていました。なかでも今回、横浜の今永昇太と濱口遥大のマウンド上でのタフさが、しっかりと心に残りました。願わくば、もう1戦、第7戦まで見たかったです。

しかし、応援していないチーム同士のゲームでも白熱して見てしまいますが、優勝のビールかけだけは見ていてもさっぱり面白くないですね。あぁぁぁぁ、これぞ選ばれし者の特権。



スポンサーリンク


〔関連記事〕
野外スタジアムの空気はやっぱりいい

2017年11月2日

野外スタジアムの空気はやっぱりいい

11月1日、日本シリーズ第4戦。

TBSのテレビ中継のゲストが黒田博樹という情報は入手していましたが、当日、新井貴浩もゲスト出演と知る。
この日、二人のかけあいは見られませんでしたが(そういう席ではありませんでしたが)、新井さんのコメントが、ヒーローインタビューの時のようにナチュラルで、すっと声が届いて、聞いていて気持ちよかったです。

と、黒田&新井のゴールデンコンビの解説もカープファンとして楽しみでしたが、横浜の濱口遥大(プロ1年目)のピッチングも、もう一つ楽しみにしていたことでした。

横浜にとってホームゲームとはいえ、大舞台での緊張を感じさせないその投げっぷり。8回途中までノーヒットノーラン。投げ終えたあとのベンチにて、充実したペコちゃんみたいな表情。魅了されました。

3連敗の横浜にとって、待望の1勝目。
この日、横浜が6対0でリードして迎えた9回表は、マウンド上にも、ベンチにも、スタジアムの横浜ファンからも、まるで優勝の瞬間を待つかのような、きれいな空気が流れていました。
ヒーローインタビューではスタジアムの照明が消え、お立ち台がライトアップ。ライブ会場のような雰囲気を見ることができました。



前日の第3戦は、TBSラジオで黒田がゲスト解説。ゲームの始まりはラジオで聴いていたのですが、その試合開始前にもスタジアムの照明が消えるという演出があり、黒田もその雰囲気を楽しんでいるようでした。再点灯したとき、「すぐに灯りがつくんですね」と感心もしていました。
アナウンサーの説明によると、最近はLEDを使ったスタジアムの照明も増えてきて、つけたり消したりがすぐできるようになったそう。

LEDの前に使用されていたのはHIDランプ。発光管内の蒸気圧が安定してから点灯するため、明るくなるまでに5分ほどかかるそう。また、消灯直後のランプは高温で、再点灯するには温度が下がる必要があるので、これまた時間がかかるとか(横浜スタジアムの照明設備を手がけたのは岩崎電気株式会社)。

プロ野球の屋外ナイターの照明設備が全面的にLEDに変わったのは、横浜スタジアムが日本初なのだそうです(詳しくはこちらを)。

ちなみに、プロ野球のナイトゲームが初めて行われたのも、1948年に横浜スタジアムの前身である横浜公園球場(横浜公園平和野球場)だそう。

球場の明かりがすぐについたり消えたりするのは、これまで当たり前のことではなかったのですね。LED照明が選手にとってプレーしやすいものかどうかは別として、思いがけず時代の移り変わりを感じました。



スポンサーリンク


〔関連記事〕
黒田博樹が初のラジオ中継に!
バレンタイン監督は言っていた
行きずりの人は言った。「マツダスタジアムって雰囲気いいんですよ」

2017年10月25日

サヨウナラ〜

10月24日、横浜DeNAベイスターズとのCS第5戦。

この日の横浜は、昨日の今永昇太に続き、中継ぎにまたしても先発陣の柱、濱口遥大が登場。ちょっとこれなに、オールスター? 豪華だ。

かたや広島の継投。野村祐輔の後を受けた大瀬良大地は打たれていたので1イニングで終わりかと思っていたら、続投。

ラミレス監督なら交代を告げそう。いつの間にかラミレスが采配の物差しになっている。ラミレス・スタンダードと呼びたい。

選手の力量がもちろん基本(プロですもの、大人ですもの)。でも、その力量をさらに引き出すのが采配の妙なのだと、魅せてもらった試合だった気がします。

いっそ、面白い方に一票で、岡田明丈を投じてほしかった。もう暴発してもいい。こうなったら、いちかばちか、最後にあのバズーカ砲を横浜打線にぶつけてみてほしかった。

免疫力が落ちてくると、身体の弱い部分に症状が出てくるみたいに、會澤翼のリードは外へ外へと逃げていくし。
ダダダダダダ♪ 横浜の鳴り出した太鼓が止まりませーん。




ゲームは何が起こるかわからないもの。
そう思っていつも、最後まで見届ける所存で観戦しています。

しかし、6回裏の新井貴浩のホームランで流れを引き寄せようとした空気を一瞬にして真っ白にした、7回表の筒香嘉智(大砲発射のあと火薬の香りがたちのぼってきそうな味わい感じるお名前)のホームラン。このあたりから横浜を日本シリーズに送り出す旅の支度を始めました……。

最後の方はまるで、2006年サッカーW杯の日本代表とブラジル代表の試合を見ているような。「勝ちたい気持ち」だけではどうにも追いつけない力の差を見せつけられているような。

かつての、両リーグの覇者同士が対決する王道の日本シリーズを思うと、このCSという制度は「おまけ」のような違和感がいつもどこかでありました。でも、これはもう別物と思えばいいのだということにしました。サッカーの天皇杯やナビスコカップ(現在は「ルヴァンカップ」)のようなものだと。

横浜の素晴らしかった投打が、ソフトバンクとどう対抗するのか、日本シリーズに興味が出てきました。

最後に、新井さん。ホームランをありがとう。



スポンサーリンク


〔関連記事〕
ラミレスの采配見ていて考えた(一句)
勝ちたい気持ちはごまかせない

2017年10月24日

ラミレスの采配見ていて考えた(一句)

10月23日、横浜DeNAベイスターズとのCS第4戦。

この日も横浜はアレックス・ラミレス監督の采配がことごとくはまり、7回に、レギュラーシーズンで先発ローテーションの一角をになってきた今永昇太が出てきたときには驚きました。しかも、8回も続投。

初めての中継ぎ登板、期待に応えていて見事でした。
今永の、投球前のゆらがない体幹、毎回見ていて気持ちがいいです。

一方カープは、薮田和樹の次は、雨で先発の流れた大瀬良大地がロングリリーフかと思いきや、九里亜蓮が登場。

シーズン中、何度も見た光景。代打もしかりで、なぜこのタイミングでこの人が……。そう素人目にも映る采配が続く。

どの選手のコンディションがいいかは現場にいる人でないとわからないから、そういう判断だったのかもしれませんが。

いつも通りの采配が悪いわけではないけれど、いつも通りだからと言って、平常心でそう判断したという感じも伝わってきませんでした。

うまく行くときは全てがぴたりとはまる……というのは、どのチームにもあるときにはある。お互い様なこととはいえ、この日は見ていて横浜の采配の方が面白かった。

面白くなくても、勝つことが一番大事。いや、この日は勝てなかったから、ファンにとって面白く感じなかったということなのかもしれません。でも、面白い方に一票投じたくなるときって、あります。



スポンサーリンク


〔関連記事〕

サヨウナラ〜。
勝ちたい気持ちはごまかせない

2017年10月21日

勝ちたい気持ちはごまかせない


10月20日、横浜DeNAベイスターズとのCS第3戦。

息づまる投手戦といえば、投手戦。しかし、この日、「心技体」ともに充実しているのは横浜のように見えた。

日刊スポーツに掲載された黒田博樹の「CS特別観戦記(第3戦)」(『日刊スポーツ』2017年10月21日)の最後は、この一文で結ばれていました。

 “ あとは「勝ちたい」という気持ちの強い方が勝ち残る 

3戦は、横浜の方が「勝ちたい気持ち」が伝わってきた。

たとえば、昨年のハム(日本ハムファイターズファンのえのきどいちろうさんをまねて、こう愛称してみました)との日本シリーズ。

第3戦か?最終戦か?で、広島ベンチからあきらめムードが漂ってくる中、1年目の西川龍馬の打席からは、なんとかしたい気持ちが静かにメラメラ伝わってきました。そしてヒットを打ったこと。そういうことって、覚えています。

ひとの感覚って、不思議なもの、よくできているもので微妙なところを感じとったりします。お客さんはちゃんと見てんねんで。伝わってんねんで。あきらめムードを選手から察知し始めたとき、「まだ終わってへんでぇぇぇ」と、ファイティングポーズをとっているファンも確実にいるのです。



スポンサーリンク


〔関連記事〕

サヨウナラ〜。
ラミレスの采配見ていて考えた(一句)

2017年10月20日

黒田博樹が初のラジオ中継に!

横浜DeNAベイスターズとのCS第2戦。昨日もラジオ観戦。
こちらの地方では、ショウアップナイター(ニッポン放送)とエキサイトベースボール(TBSラジオ)2局で放送されています。

radikoの番組表を見ると、TBSラジオの解説は「あっ、衣笠祥雄さんだ!」。そして、鉄人と並んでゲストに黒田博樹の名前が!
ラジオで黒田の声が聴けるとは。しかも、愛弟子、野村祐輔の登板試合で。ようこそ、ようこそ。

番組の始めにアナウンサーも「今日はなんと黒田博樹さんをゲストにお迎えしています」。リスナーもおんなじ気持ちですよ。ほんと、「なんと」のサプライズですよ。しかも、ラジオ実況の出演は、黒田にとっても初めてのお仕事だそうです。

2冊目の本『クオリティピッチング』(ベストセラーズ、2013)を通して黒田は、ピッチングというのは、一球入魂のその場その場かぎりのものではなく、前の打席、次の打席ともつながっている立体的なものなのだと、新しい視点を教えてくれました。



そのことは現役時代の黒田の投球からも、引退して野球中継のゲストに招かれたときの解説からも、知ることができました。
この日もまた、配球の組み立てについて臨場感ある話が聞けて面白かったです。

ゲームの方は、先発の濱口遥大をなかなか打ち崩せないは、パコンパコンと撃たれるは……あれ、なんかこれ見たことあるぞ。という、シーズン中の横浜戦を思い起こすような既視感満載の展開でしたが、得難き黒田のラジオ出演。最後まで聴きました。
濱口、素晴らしかったですね。

第3戦のTBSは、解説がカープOBの川口和久さん、ゲストが久米宏さんです。前々回の記事でカープファンの久米さんについて書いたばかりなので、これもまた、どんなお話が聞けるのか楽しみです。



スポンサーリンク


〔関連記事〕

カープのファンになったきっかけ1
ゲームの面白さを増幅させてくれる解説者・安仁屋宗八さん