2025年3月21日

清水残してほしかった、新井さんが痛み避けてどうする?


3月18日と19日、カブスとドジャースのMLB東京シリーズが終わった。

アメリカでの全30球団の一斉開幕は3月28日(日本時間)。この時期の飛び地での開幕はプレシーズンのような様相も呈していたが、いつものセ・リーグ村の野球とは違った空気を楽しんだ。

カメラワークのせいなのか、鳴り物の応援がなくてワチャワチャしてないからなのか、球場(東京ドーム)が凛として広く感じた。


日本スタイルの応援は応援で感動することが多々あるのですが、鳴り物がないMLBスタイルも「野球を見に来た」って感じでいいなと思う。

いや、球場の空気が凛として感じたのは、応援の違いというより、選手から出ているものかもしれないです。

ピッチクロックは試合が長引かず、身体にやさしかった。これもまた試合が引き締まって見えた一因? でも、間合いの妙はないので、味気ないというか、趣はなかったというのも正直な気持ち。


で、19日。カープの西武とのオープン戦はどうだったのかな? と夜、試合結果を見て、わ~。予想を超える、10対0の完封負け

西武15安打、カープ6安打。大瀬良大地3失点、中﨑翔太と島内颯太郎が2失点、栗林良吏も3失点。ほーん。

今年こそは巻き返してほしいと、西武は応援しているチーム。西武が元気そうなのは嬉しいが、オープン戦ですので。本番が大事ですので。まだ喜びませんよ。

今年こそは点を取ってほしいカープ。打線が元気ないのは悲しいを通り越して乾いた笑いが漏れますが、オープン戦ですので。本番が大事ですので(無表情)。


3月18日のカブス・ドジャース戦。先発の今永昇太は4回無失点で降板。フォア4つ出して球数少し多めに。それでも69球でしたが、まだプレシーズンのような時期。162分の1の試合、これから先は長い。

MLBでは、投手は勝ち数より、ローテを守れるかどうかが最重要事項とは時に聞く話です。だから黒田博樹は偉大だった。丈夫だった!

長いシーズンを鑑みて、日本での凱旋勝利なんてものにこだわらず、今永をスパーッと交代させるドライさというか、合理的なところが気持ちいい。見習いたいと思った(新井さんにもぜひ見習ってほしい)。

勝った負けたでファンは一喜一憂してしまうけど、長い目でシーズン戦えることと、その結果が大事。日本のプロ野球が開幕してからも、ドーンと構えて見ていきたいと思った。


だがしかし、21日からカープ選手の入れ替え。高太一、石原貴規、磯村嘉孝、大盛穂が1軍に。大道温貴、清水叶人、高木翔斗、中村健人が2軍に。

これが開幕メンバーとは決まったわけではないが、清水叶人は残してほしかった。経験積ませてほしかった。

新井さんが「痛み」に我慢できてないってことなのかな。結局は規定路線なのかな。だとしたら、つまらないです。応援する熱量がじりじり下がっている自覚症状。
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