9月5日(金)、阪神戦(甲子園球場)、6対1。
前回(8月12日)、天敵・大竹耕太郎から7得点。「ついに攻略」と、鼻を明かしたつもりになったのはやっぱり一時のことだった。
前回はお得意さまカープを舐めてかかっていた節があったが、同じことは繰り返してこないだろう。
と思ってはいたが、1回、中村奨成2塁打! モンテロの打席で大竹ワイルドピッチ、1点先制!
これは、今日も、いける、かも?
という出だしだったが、1回ウラ、森翔平が木っ端みじんにしてくれた。
近本光司にいきなりフォア。バントと思わせて中野拓夢が2塁打、森下翔太が同点のタイムリー。打ち出すと、ハチの巣をつついたようになる甲子園。うーるーさーいー。
佐藤輝明フォア、大山悠輔満塁ホームラン、木浪聖也2塁打、ピッチャーの大竹タイムリーで、つごう6失点。
1アウト取るのに23球、1回終えるのに45球。もうこのイニング中、森への罵詈雑言が止まらなかった。
1週間前のヤクルト戦では7回1失点の森だったが・・・昨年9月の大失速がフラッシュバックするような大量失点(火曜日の床田寛樹もだったけど)。
昨日、雨で試合が完遂できないのがみすみすわかっている試合で髙太一を登板させたのがもったいなく感じた。阪神相手に投げる髙、見たかった。
でも、まだ1回終わったばっかり。阪神をスミ6で抑えて、逆転すればいいのだ(前向き)。
鈴木健矢が5回6回を三者凡退。最近の鈴木、調子がいい。フォアやデッドボールで塁を埋めることがない。見ていて気持ちがいい。
鈴木、辻大雅、岡本駿という今季の新戦力が無失点に抑えてくれたことが一服の清涼感。
でも、打線は沈黙。ぬおー。阪神スミ6で終わったが、カープもスミ1で終わった。また大竹の上得意に返り咲き。
結局、森は4回6失点。まだまだ信用が置けない。
昨日、解説の達川光男さんが佐々木泰のことをスター性があるとかなり評価していた。
佐々木の今後についてはまだ何ともわからないが(ブレイクしてくれたら嬉しいが)、「ユニフォームの着こなしもいい」と言っていたのが、ちょっとツボにはまった。
かねてから森の投手としての雰囲気のなさが気になっていた。それはユニフォームの着こなしからもたしかに伝わってくるものがあるな、と。
援護に恵まれず、6勝14敗の森下暢仁だが、大崩れ少なくローテを守ってくれていたありがたみがひしひし。いつ帰ってくるの?
前川誠太のスタメンを期待していたのに、今日もベンチスタート。左の大竹相手に、どんなミートを見せてくれるか楽しみだったのに、仕掛けてこないカープベンチ。つまらん、つまらーん。
カープ、CSどころか、5位に転落。
マジック対象チームの巨人が負け、DeNAが勝ち、阪神のマジックは3に。
目の前の胴上げは勘弁してほしかったが(映像に残るから、何回も何回も見せられるから)、もうどっちでもよくなってきた。こんな試合、見せられるなら。
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