radikoの番組表を見ると、TBSラジオの解説は「あっ、衣笠祥雄さんだ!」。そして、鉄人と並んでゲストに黒田博樹の名前が!
ラジオで黒田の声が聴けるとは。しかも、愛弟子、野村祐輔の登板試合で。ようこそ、ようこそ。
番組の始めにアナウンサーも「今日はなんと黒田博樹さんをゲストにお迎えしています」。
番組の始めにアナウンサーも「今日はなんと黒田博樹さんをゲストにお迎えしています」。
リスナーもおんなじ気持ちですよ。ほんと、「なんと」のサプライズですよ。しかも、ラジオ実況の出演は、引退してから黒田にとって初めてのお仕事だそうです。
2冊目の本『クオリティピッチング』(ベストセラーズ、2013)を通して黒田は、ピッチングというのは、一球入魂のその場その場かぎりのものではなく、前の打席、次の打席ともつながっている立体的なものなのだと、新しい視点を教えてくれました。

そのことは現役時代の黒田の投球からも、引退して野球中継のゲストに招かれたときの解説からも、知ることができました。

そのことは現役時代の黒田の投球からも、引退して野球中継のゲストに招かれたときの解説からも、知ることができました。
この日もまた、配球の組み立てについて臨場感ある話が聞けて面白かったです。
ゲームの方は、先発の濱口遥大をなかなか打ち崩せないは、パコンパコンと撃たれるは……あれ、なんかこれ見たことあるぞ。という、シーズン中の横浜戦を思い起こすような既視感満載の展開でしたが、得難き黒田のラジオ出演。最後まで聴きました。
濱口、素晴らしかったですね。
第3戦のTBSは、解説がカープOBの川口和久さん、ゲストが久米宏さん。前々回の記事でカープファンの久米さんについて書いたばかりなので、これまた、どんなお話が聞けるのか楽しみです。
〔註〕TBSラジオは2017年で65年続いたプロ野球中継を終了しました。ズーン。
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