7月9日(水)、阪神戦(マツダスタジアム)、1対3。
阪神10連勝。カープは大竹耕太郎に通算12敗目。そら、そうなる。点を取って勝つチームづくりしてこなかったんだから。
阪神は、1番近本光司、3番森下翔太、4番佐藤輝明、5番大山悠輔がみなドライチ。攻撃的打線のしっかり主力。
カープも、1番野間峻祥、2番中村奨成、4番小園海斗はドライチだけど、点取り屋の数で負けてる。
今日、遠藤淳志が昇格、岡本駿が登録抹消(癒し系が~)。また投手の入れ替えのみ。
ルーキー岡本は開幕から1軍スタート。疲れも出てるはず。ここらで休ませるのはいいかもしれないけど、困ったときの岡本みたいに酷使されていたのが気になる。
夏は投手の疲労が増す時期。だぶついてる守備要員を下げて、投手を増やしたら?
いや、チマチマしないで、守備要員を数人まとめて、振れてる打者と入れ替えてほしい。なのに何にもしないまま時が過ぎてゆく。
矢野雅哉がスタメン外れる(何をするのも遅すぎる!)。
代わって8番に田中広輔・・・。結局、田中は7回に代打を出される。それも上本崇司、似たり寄ったりな。林晃汰を呼べー!(怒号、みなさんもご一緒に)
大瀬良大地、1回、近本光司は3球で空振り三振。森下翔太は見逃し三振。いいスタート切った。
ように見えたが、2回、佐藤輝明に先制の22号ソロ。
佐藤がドラフト指名されたとき、すごそうなの来た!と思った。でも、それなりの結果は出していたが、思ってたほどでもなかった。5年目の今、本領発揮という感じ。くぅ。
大竹をいい加減打ち負かしてほしいが、仮に打てたとして、それ以上に打たれそうな阪神打線。
2回、坂倉将吾と菊池涼介の連続2塁打で、同点に! 希望の淡い光が一筋。菊池が巨人戦以来、好調。でも、結局、この1点で終わった。
3回、近本ヒット、からの2盗。中野拓夢の打球をモンテロがダイビングキャッチ!も、大瀬良ベースカバーに遅れ、2アウト1塁3塁。
中野も盗塁決めて、スルスル、スルスル、坂倉フリーウェイ。
もし坂倉がFA移籍したとして、移籍先では捕手として起用してもらえるんだろうか。守備が心配です(WBCも心配です)。
森下、申告敬遠。佐藤のセカンドゴロで阪神が2点目。
6回、ファビアンと小園海斗が連打、2アウト1塁2塁。ここで、ついに大竹をマウンドから引きずり下ろしたー(カープ負けてるけどな)。
大竹、悔しそう。しかし、湯浅京己に、モンテロ空振り三振。
大竹続投していても、勝ち目があったかどうかはわからないが、早めの手あてでシャットアウト。対照的だったのが、カープベンチ。
108球の大瀬良は7回続投。近本から始まる4巡目の打順。どう考えても、分が悪い。近本ヒット、中野バントで送って、森下タイムリーで、3点目。
打たれる(かもしれない)前に交代させる阪神と、打たれてから交代させるカープ。
リリーフ陣の負担を減らしたいから続投させたのだろうけど、そういう貧乏くさい計算(にもなってないわ!)するから、裏目に出る。それなら投手枠増やして負担減らして!(だぶついてる守備要員減らして!)
中﨑翔太が今日もナイス火消し。
8回、石井大智から、代打大盛穂がセンター前に2塁打。久しぶりに爪痕残した。
野間ゴロで大盛3塁。最後のあがき見せてほしいところで、奨成の代打・末包昇大とファビアンは連続空振り三振。ファビアン粘って見せ場作ったが、阪神バッテリーが1枚上手だった。
今日もスタンドでシャッター商店街のような空席が散見された。昨日より300人ほど少なかったお客さん。
天候のせいもあったかもしれないが、負ける確率高い大竹の投げる日に見たいお客さん、少ないでしょう。
覆してくれるのを見たかったけど、またダメだった。こんな状況でも、カープベンチはなんにも変えるつもりがないんだから。