最下位ヤクルトに3タテされて、前半戦終わる。前半といっても、残りあと55試合。とっくに半分超えてます。
点をとっても勝てないのはツメが甘いのか。投打がかみあわないにもほどがある。長い無援護のお返しというか、ツケが払われてるかのような。
誰が出てきてほしいって。誰かを見出すのは監督の仕事。
低得点体質が改善されないのに、同じ人でグルグル回して、同じことの繰り返し。上本崇司や田中広輔、矢野雅哉をスタメンさせてる場合じゃないのに、もぉ~。
やっと20日、林晃汰をスタメン起用(二俣翔一とともに)。林は2日連続ホームラン。林が2軍で結果を出してもずっと呼ばずにいたのに、どの口が言う、ですよ。
ところで、7月20日のヤクルト戦、坂倉将吾の途中交代と、7回、ノーアウト1塁で小園海斗にバントをさせたことについて、岡義朗さんも着目していた。(「デイリースポーツ」)
小園はチームで最も打率が高い3番打者。「俺にバント?」と思ったのではないか。ここは追いつくことよりも追い越すことに期待する場面、だから「任せてほしかった」と思ったのではないか、と。
あのとき、小園はバントを決めたけど、ベンチに戻って選手やスタッフたちとタッチ交わしているとき、嬉しそうな顔はしていなかった。
「僅差負けが続くだけにチーム全体の疲労感は強いはず。鬱憤もたまっているに違いない。だからこそ、ベンチとの信頼関係を保つ意味でも選手へのフォローを大切にしてほしい」と記事は結ばれていた。
小園と坂倉はカープのチームリーダー、中心選手。主観でスタメンから外したり、軽く守備固めで交代させたり、小園に至ってはポジションころころ変えられて便利屋扱い。
二人がベンチから信頼されてないと感じても不思議ないのでは?(坂倉の守備は私も信用していないが)
人の評価に振り回される必要などないけれど(新井さんはエゴサーチとかしないだろうけど)、この記事、新井さんが読んでくれればいいのにと思ってしまった。
あと、これだけ泥沼状態に陥っていると、昨年9月の大失速の教えを生かして、選手同士もフォローしあってほしい。
4月下旬から5月にかけて7連敗したとき、昨年9月の大失速の経験を踏まえて、會澤翼矢、野間峻祥、堂林翔太らが声をかけ、選手だけでミーティングを行ったという話があった。「やるのは自分たちだから頑張ろう」と。
昨年は、「いつか止まるだろう」と思っているうちに、渦中にいるうちに、あれよあれよと止まらず進んでしまった。
ベンチは迷走していますけれど、選手もプロの選手として、なんとか跳ね返してくれないかな。
出場する選手を決める権利は監督が握ってるんだけど、できることしておいてくれないかな。もうしてるかもしれないけど、このオールスターブレイクを生かして。