2024年5月9日

いつメンじゃない末包・二俣・健人で阪神に2連勝!


5月8日、阪神戦(甲子園球場)、1対

元気なかった阪神打線に助けられもしたが、村上頌樹と大竹耕太郎の日に2連勝。村上は自責ゼロ、大竹は1失点。宿題は片づいていないけど、勝ったというこの事実。しかも甲子園で。

待望の末包昇大の1軍昇格(田村俊介が降格)。上げてきてすぐ使わないこと多しのカープベンチも、さすがに即スタメン(当たり前だっつーの)。

なんなら4番でもと思いましたが、5番ライトで。4番は小園海斗。2番レフトに二俣翔一、8番ファーストに中村健人。


俄然、見る気が起きました。で、実際この4人が仕事した。いつものメンバー(いつメン)で詰まっていたパイプがツツーと通りがよくなった爽快感。

左の大竹対策に、右の堂林翔太もなかった。これも、やっと小山が動いた感じ。新井さんは選手が調子を上げてくるのを待つ我慢が必要と言っていたが、ファンもベンチの采配の変化をじっと我慢して待っていましたの。

しかし、左の矢野雅哉が8番ショート。よっぽど矢野はベンチから買われているんですね。守備は1軍。でも、打撃は2軍。攻撃面でもったいない感が残る。


3回、健人が今季初安打となるソロ弾! 待ってたぞー。

しかし、序盤に毎回、先頭打者を出す大瀬良大地。3回ウラ、中野拓夢のタイムリーで即同点に。せっかくの健人の活躍が・・・(それは試合後、大瀬良も申し訳なく思っていたようで、ヒーローインタビューでも触れていた)。

末包、2アウト3塁2塁でレフトフライ、大竹に吠えられてしまった。しかし、大竹は6回97球で先にマウンドを降りる。


1対1の7回、2アウト3塁のチャンスで、大瀬良に代打送らず。昨日の床田寛樹の8回続投のように、また新井さんやっちまった。昨日は何とかなったが、このチャンスに動かないとは(大瀬良は空振り三振)。

7回続投の大瀬良。打たれてしまったらどうするの~? だったが、三者凡退。結果的にその後、勝ち越し劇が始まったが、情が発動の采配は一歩間違うと試合を壊す。ウェットなのは厄介です。

8回、二俣がゲラから粘って、フォアを獲る(6回にも12球粘ってフォア出塁した)。

菊池がバントで送って、4番小園のライト前のタイムリーで、勝ち越し! 二俣のフォアが活きた! 昨日に続き、4番で点が入る喜び。

末包もレフト前のタイムリーで1対3! 今日はいつものじゃないメンバー、二俣、末包、健人の起用がはまった。


8回の島内颯太郎と、9回の栗林良吏も抑え、栗林9セーブ目。

大瀬良が今季初勝利。やっと大瀬良のシーズンが開幕しました。1000奪三振もおめでとう。あとは、九里亜蓮に(ハッチもか)。

3回、同点打の直後、ノイジーから併殺とった小園から菊池へのコンビネーション。とりわけ菊池がすごかった。忍者というより、シャー、猫。野生の王国。眼福でした。
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