5月6日、阪神戦(甲子園球場)、雨のため中止。
「ほかの日に雨が降ってほしかった」と先発予定だったハッチ。ですよね。
2度の登板ではまずまずだったが、3度目で2回6失点(4月24日、ヤクルト戦)。一度の失敗では判断しない、切り捨てない、新井さん。
またハッチにチャンスを与えると思ってはいたけど(雨で流れてしまったけど)、ウエスタンリーグで防御率1位の玉村昇悟の登板チャンスはいつ~。
先日、「広島じゃなければ・・・? 他球団なら主力となれそうな選手6人」という記事を読んだ。(「ベースボールチャンネル」)
ほうほう。ここでは誰を6人衆に挙げているのかなと見ると・・・。
・中村奨成(フンフン)
・羽月隆太郎(代走のエキスパートになってほしいと思っていたので、おぉ、そう来たか)
・中村健人(うんうん)
・高橋昂也(あ~。私もエースになってほしいと期待してた、どこ行ったー)
・遠藤淳志(出てこーい)
で、玉村昇悟も入っていたんです。
ここで違和感。というのも、私の中では玉村は主力になれる(先発ローテに入ってほしい)と思っていた選手だったので。
今のところ、床田寛樹・森下暢仁・九里亜蓮・大瀬良大地が先発4人柱とされている(世間的に、カープベンチ的に)。そこにハッチ、アドゥワ誠がいて、黒原拓未、玉村らがスタンバイという状態。
床田と森下は不動としても、ベテラン若手交えて競わせて、活性化してほしいわ~と強く思うのであった。野手も、もちろん。野手こそ、もちろん。
普通こういうタイトルの記事って、「選手層が厚くて、なかなか出番が回ってこない若手陣」という意味合いで書かれると思うのですよ。
カープ、選手層厚いか~? という話です。
コンディションより、ベテラン・中堅の年長者らが優先され、力のある若手陣に与えられるチャンスが少ない。
自ら選手層を薄くしてしまっているという感じが強くしてしまうんです。この記事を読んで、違和感覚えたのは、そこ。
そら、奨成とか昂也、遠藤らはもっと持ってるもの出してほしいと思う。
でも、玉村はオープン戦でもファームでも結果出してたのに。大瀬良ありきみたいな、優先席制度はとっぱらってほしいです(野手もまたしかり)。
得点の取れない今の状況を「我慢のとき」と新井さんは言う。そうなんだとも思うけれど、ベテラン・中堅ありきの選手起用を続けていては、チームは活性化しないし、風通しは悪くなるし、停滞します。
なにより選手のモチベーションが下がる。フラットな選手起用をして、選手のこと、大事にしてほしい。「家族」なんて耳障りのいい適当なこと言う前に。
我慢もしつつ、思いきったこと(いえ、普通のことです)もしてほしいな~(遠い目)。