5月31日、日ハム戦(マツダスタジアム)、1対0。
勝った。連敗止まった。ヒーローインタビューが久しぶりで、懐かしすぎる。
8回無失点の床田寛樹と、8回ウラに犠牲フライで貴重な1点もぎとった菊池涼介。二人のお立ち台が今日の試合と今のカープを物語っていた。
菊池「今日は床ちゃんがキレッキレの投球をしていて、僕らが切れがまったくなくてちょっと申し訳ないなあと思っていました」
ほんとキレッキレでした。8回、加藤貴之の代打・今川優馬が見逃し三振したインコースのストレートには、ほれぼれ。
マウンドを降りるまで援護のなかった床田。でも、じれることなく、投げきった。すがすがしい顔してた。
8回ウラ、床田の代打に、宇草孔基。すると、BIG BOSS、左の宮西尚生に代えてきた。そしたら佐々岡監督も、代打の代打、堂林翔太に代えてきた。この起用が当たった。
8回ウラ、床田の代打に、宇草孔基。すると、BIG BOSS、左の宮西尚生に代えてきた。そしたら佐々岡監督も、代打の代打、堂林翔太に代えてきた。この起用が当たった。
堂林、2塁打! 5月22日の中日戦、柳裕也の唯一の失投を逃さず、ホームランを打ったときのよう。グッジョブ、グッジョブ。そして、菊池につないだ。
この8回ウラの攻撃、床田は「頼むから点を取ってほしいなと思ってみていました」。
このピッチャーからの強いメッセージ、魂の叫び、聞くがよい。今日は床田が最後の最後に報われて本当によかった。
菊池のヒロイン自体、久しぶり。選手たちがよく口にする「いつも熱い声援ありがとうございます。応援よろしくお願いします」も本心なんだろうけど、そういう定型フレーズの出てこない、自分の言葉持ってる菊池、大人のヒロイン。いい。床田の本音フレーズともども、とってもよかった。
チャンスで打席がまわってきたので、6回無失点でマウンドを降りたが、日ハムの加藤、今日もよかった。しかも球数少なかった。前回のヤクルト戦でも、7回無失点で勝ちがつかなかった。なんだか他人事のように思えません。
中村奨成が1軍に上がってきた。石原貴規もなので捕手枠ではなさそうだけど、今日はレフトスタメン!
4回、守備で魅せた! が、床田のボーク判定で、熱盛プレー消えた。安打はなかったが(チーム全体で5安打じゃけぇ~)、不安視されていた守備でいいとこ見せた。次につながるといいな。