2022年5月25日

交流戦初日からやらかしました、ともに5安打なのに0対7


5月24日、ロッテ戦(マツダスタジアム)、0対7。

交流戦初日、リーグ打率最下位のロッテに完封負け。しかも、大差で。早速にこんなはずかしめを受けるとは。予想はしていたが、ここまでとは。

1回、先頭打者の髙部瑛斗がヒットで出塁、すかさず盗塁。ロッテ、盗塁数はリーグトップ。高部はこれで14コ目の盗塁。

カープはホームランも少ないが、それ以上に少ない盗塁。8コて。高部ひとりで、カープの倍近く走ってます(この日もロッテは盗塁3コ)。

中村奨吾がゴロで送って、マーティンの犠牲フライで1点。あれ? カープがやりたがってる野球、お手本みたいにスッスやられてます。


ロッテ先発・石川歩、自分の間合いで試合を作る。大滝詠一さんのよう、ノンシャランと見えるマイペースさの中にある骨太さ。

ストライク先行で、カープ手も足も出ないとはこのこと。野間峻祥が2本、堂林翔太が1本、打っただけ。ほれてまうがな、こんなピッチャー。

床田寛樹、7回3失点、被安打4。石川、7回無失点、被安打3。被安打数はさほど変わらないのに、ロッテのこの効率のよさ。


8回、帰ってきた松本竜也がフォア2コ出して、中村の3ランで、3失点。9回、ターリーがデッドボール、フォア出して、小川龍成の犠牲フライで1失点。

終ってみれば、ともに5安打、なのに0対7て。フォアを得点につなげるロッテ。派手さはないけど、スキなく得点。カープ終盤の自滅モードはいたたまれなくなりました。

以前は、負けパターン、そういう場面で投げる投手も必要と思っていた。でも、いつ何が起こるかわからない。大量逆転だってあるかもしれない(カープはわりとよくされています)。

だから、ビハインドゲームでも、点を取られていいわけない。今日は松本も打たれたが、ターリーのこの不安定さ、今までよくリードの場面で使っていたなと思う。


石川相手にセーフティバンドを試みて揺さぶるでもなく、漫然とした練習みたいに打席に立つ打者たち。カープらしさが全開してた。

たとえば、2軍で4割近い打率をあげている安部友裕。そんなにがんばっても1軍に声がかからないなんて。

安部だけでなく、ほかの選手にとっても、モチベーションの持って行き場がなくならないか。

内野外野のバランスもあるだろうけど、そういう選手を評価せず、打てない守備要員をベンチに置いておくなんて、ポイズン。
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