ラベル 矢崎拓也 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 矢崎拓也 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年7月22日

かつて七夕の奇跡を生んだ指揮官、神宮で悪夢のサヨナラ負け


7月21日(月)、ヤクルト戦(神宮球場)、7対

サヨナラ負け。2点リードの9回ウラ、勝ちがスルスル逃げていく。

逆に、ヤクルトの逆転劇に感動した。この3連戦、1位と20ゲーム離された最下位チームの投げやりな感じがなかった。村上宗隆、塩見泰隆、長岡秀樹ら(サンタナも?)、主力を欠きながら、若い選手が頑張っていた。

9回、古賀優大ヒット、代打増田珠ヒット、からの赤羽由紘さよなら3ラン! 諦めてなかった。連敗続きで上手くいかないときのカープの、あの覇気のなさと大違い。


昨日も今日も、いつもより点をとっても勝てないのは、もはや呪われてるの?と言いたくなる領域(呪いとか信じてませんけど)。でも、勝てない理由はちゃんとある。

5点リードの6回ウラ、二俣翔一をサードに配置転換、ショート矢野雅哉。ライトに久保修。ベンチの意図は知らんけど、もう守備固めに入ったの? 早すぎない?(久保のヒットはよかった)

まだ攻撃3回もあるのに、もう勝ったと思ったの? カープベンチ、危ういと思った。

その6回ウラ、そら見たことか、打撃低調の山田哲人が2ランで3点差


床田寛樹6回3失点。「中5日だから」なんて言わせない投球をした。

8試合連続ノーヒットだったファビアン(そこは我慢強いベンチ、いや思考停止?)が1回3回、連続タイムリー

5回には、林晃汰の2号3ラン! 連日の林のホームランに胸のすく思い。そして昨日と同じ言葉を新井さんに言いたい、「だから林出せって言ってたのに!」。

新井さんは交流戦が終わってリーグ戦が再開するとき、「今、晃汰を上げても使ってあげることができない」と言っていた。

長打が求められているカープ。ファームで3割超えしている林をずっと上げてほしいと思っていた。いくらでも使える場面は作れたはず。使おうとしなかったのは新井さんだけ。ミスキャスト。



首位打者に肉薄してきた小園海斗も6回にタイムリー。6点の援護を得て、マウンドを降りた床田だったが。

7回、中﨑翔太。島内颯太郎じゃないんだ。赤羽タイムリーで、2点差に。

そして9回、ハーンがハーンが。


昨日、走塁を疎かにしたと途中交代させられた坂倉将吾はベンチスタート。なんかベンチの雰囲気悪くなってない? 今日は打線がつながって、ちょっといいムードになったけど。

5月、「ここ最近、グラウンドで弱い姿が見受けられるので」と、小園をスタメンから外した新井さん。あのときも感じた違和感に近いものが。

だったら、野間峻祥とか堂林翔太とか、打席での矢野雅哉とか(こちらは技術の問題か)、緩慢プレーや、熱を感じない打席はどうなの?と言いたい。

最近の石原貴規の打席は會澤翼に等しく期待値が低い。もう、カープベンチのやることなすこと、勝ちから背を向けられているような気がしてしまう。


矢崎拓也が移籍後初勝利
。矢崎が出てくると、「打たれないで」と思いながら見てしまう。2点ビハインドでの9回の投球。ランナーは出したけど、ぐいぐい攻めた投球、よかった。床田に勝ちがつかなかったのは無念だけど。

かつて2017年7月7日、神宮球場でドラマチックな逆転3ランを放った新井さん。今日、悪夢の逆転劇を体験。辛いです、ね。

で昨日、試合後、玉村昇悟について問われ、「もう本人に聞いて」と突き放した言い方の新井さん。(「デイリースポーツ」)

まるで機嫌が悪かったときの緒方さんみたい。思ったようにいかなくて、相当イライラしていると思う。

オールスターでリセット・・・できるんだろうか、カープベンチ。選手はがんばろう。

 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2025年7月1日

なんでホームラン打った坂倉にバント? 負けてしまえと思った


7月1日(火)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、延長12回、
対2

今日に限ったことではないが、「カープベンチは勝つつもりないんだな」と、また思わされた試合だった。

1つ目。2対2の9回ウラ、モンテロがヒット!(代走・羽月隆太郎)。サヨナラでたたみかけたいところ、菊池涼介に代打なし。菊池バントで羽月2塁。

矢野雅哉にも代打なし。今日、オールスターのファン投票の結果が発表され、矢野はショートで初選出。なこともあってか、打撃に守備に張り切ってる感はあった・・・が、ライトフライ(タッチアップで羽月3塁)。


ここで代打・秋山翔吾。ふだん、あれほど右左病なのに、左の荘司宏太に、最近ギラギラの中村奨成ではなく、秋山なの?

ここで決めてくれたら劇的だが・・・空振り三振で3アウト。

秋山が調子悪いことはわかっているのに。奨成が決めることができたかどうかはさて置いて、そういう攻めていく姿勢が見たいのよ~。

なんか勝ちに行くより、できるだけ選手に出場機会を、みたいな。勝負師というより、部活の先生みたいなんですよ、新井さん。興ざめです。これ、プロ野球。


2つ目。11回、矢崎拓也からファビアン、ヒット(代走・久保修)。ここで、坂倉将吾にバントのサイン。ハ? 

坂倉は4回、ホームランを打ったんです。ノーアウト1塁、少しでも塁を進めるのはセオリーなのかもしれないが(ほんとにそうなの?)、このあと堂林翔太(途中出場)、菊池、矢野ですよ? 坂倉で決めてほしいじゃないですか!

決められなかったとしても、そういう攻める姿勢を見たかったんですよ。坂倉はバントを決め、堂林はフォア、1アウト1塁2塁で、矢崎は木澤尚文に交代。

矢崎が打たれるのを見たくなかったので、ちょっとホッとした。それより、坂倉にバントさせるようなつまらない野球するなら、カープ負けてしまえと思った。


矢野ヒットで、2アウト満塁。ここで代打・奨成。確率は2分の1でも、球場のボルテージ上がります。でも、2分の1。ライトフライで3アウト。

床田寛樹、島内颯太郎、ハーン、森浦大輔、中﨑翔太、栗林良吏らが、いつでも勝利投手になれるよう、つないでいったのに、また無駄使いされたような気持にさせられてしまう。

真夏の夜のマツダスタジアム、お客さんを早く帰してあげるような試合をしてほしかった。


床田は7回2失点
。1回、オスナと山田哲人のタイムリーで2点先制される。立ち上がり、ボール先行で、6月21日の楽天戦の延長かと思った。

楽天戦のときのように5回くらいで降板かというスタートだったが、ふたをあけてみれば、7回(103球)まで投げた。途中から景色変わった。

なぜならば。4回、坂倉がホームランで1点差に。投手にとって、ホームラン(得点)は栄養剤。5回6回7回は三者凡退でピシャリですよ。

6回には、今日プロ初の2番、末包昇大の同点ホームランも出たんですよ!


7回ウラ、得点圏で床田に打席が回ってきたため、代打・野間峻祥。野間ヒットで2アウト1塁3塁。

1番大盛穂に代打を出してほしくなった。大盛は交流戦が終わってから、そんな感じです。

 守備の達人たちを下位打線に固定し、チャンスの場面で不調の秋山にチャンスを与えるなら、2軍で「俺を呼べ~」と心の叫びが聞こえるような、バカスカ打ってる選手たちにもチャンスを与えてくれないか?

点を取りにいこうとしない野球、ホトホトつまらないです。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2025年5月23日

小園ベンチ外、ノーアウト1•2塁で佐々木にバント、最大の愚策で12回延長2対2


5月22日(木)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、
延長12回引き分け、

小園海斗がスタメンにいない。なんということ。見る気がとたんに失せる。たしかに最近元気はないが、たとえば坂本勇人が不調だからとスタメン外すのとはわけが違う。小園は今働き盛り、チームの中心選手。

7番佐々木泰はわかる。まだ2試合目ながら、もはや打席を見るのが楽しみな選手の1人。

2番菊池涼介、8番矢野雅哉そのままで、小園外すとは。マツダスタジアムなんてガラガラになってしまえー!(実際、今日も空席いっぱい)


もう一つの本日最大の愚策は、11回、ノーアウト1塁2塁で、佐々木にバントをさせたこと

せっかく途中出場の石原貴規(お久しぶりです)がヒット! モンテロフォアで訪れたチャンス。それなのに、今日2安打と振れている佐々木にバントだぁ? 次の打者は矢野雅哉だぞ?

スター性のあるルーキーがさよならタイムリー。と、そう上手くいくとは限らなくても、強いスイングの佐々木の打席、見たいじゃないですか。もう佐々木にはサイン無視して打ってほしいくらいだった(でもルーキーだし)。


そんな打者にバントのサインを出す意味がわからない。三連覇時代、ファンをあんなにわくわくさせてくれたスラッガーのすることとは思えない。止めてくれ、藤井ヘッド。もう本当に新井さんダメと思った(小園スタメン外す時点で)。

代走大盛穂は3塁でタッチアウト、1アウト1塁2塁で矢野ファウルフライ(そうでしょうよ)、代打・野間峻祥はレフトフライ。

なんというつまらないことをしてくれた。こんなじゃ、明日もスタンドガラガラさ。

12回、投手全員大放出、最後は今日先発予定だったドミンゲス。


私には見えます、見えます、ドミンゲスがフォアを出すシーンが。という若干の不安と少しの期待を抱きつつ・・・いきなり岩田幸宏にフォア(サーッ)。

北村拓己バントを決めてランナー2塁。12回からマスクをかぶった會澤翼がパスボール(やめて〜、坂倉じゃないのに)で3塁。

西川遥輝のファーストゴロを堂林翔太(途中出場)がホームに送球、2アウト1塁に。堂林、よくやった! 赤羽由紘打ち取って危機脱出。

こうなったら、ドミンゲスに初勝利をプレゼントだ! でもそうはいかないでしょうね。あんな拙攻していては。


12回ウラ、1番秋山翔吾から始まるも、三者凡退で試合終了。いっそ負けて、愚采配を思い知れと思ったくらいだ(懲りないだろうけど。また繰り返すだろうけど)。

それまでの経緯を少し。坂倉とバッテリーを組んでテンポよくなった大瀬良大地だったが、疲れが出ているのか、スライド登板が影響しているのか、テンポ悪い、球数多い。

数日前から天気予報でスライド登板は予測できていたと思うが、やっぱり調整は難しいものなのでしょうか。肩が1日分休まってオッケーとはいかないデリケートなものなのでしょうか。

1回、1点先制され、2回ウラ、坂倉のタイムリーゴロで同点に追いついた直後の3回、先頭打者を出して、フォアにデッドボールで満塁、オスナのタイムリーゴロで1対2


大瀬良5回2失
点。最小失点に抑えたと言えなくもないが、元気のないヤクルト打線にも助けられてのこと。このあと、投手全員フル登板という展開になってしまう。

6回中﨑翔太、7回島内颯太郎、8回岡本駿・塹江敦哉、9回ハーン、10回栗林良吏、11回森浦大輔が無失点リレー。

打線は3回、1アウト満塁で坂倉サードフライ。移籍前の鈴木誠也か、チャンスに弱すぎる。モンテロの大きなライトフライで3アウト。順番が違う。

8回、モンテロのタイムリーで同点にこぎつける。

9回、矢崎拓也。こんなのずるい。矢崎打たれるの見たくない。サヨナラ勝ちはちょっと待ってという気持ちに。そんな心配はいらなかった。カープ三者凡退、延長決定。

という流れだったが、主力を欠くヤクルト相手に突き抜けられなくてどうするの。明日も同じスタメンだったら、ちょっともう応援できないなとさえ思う。佐々木の打席は見たいですが。

2025年5月20日

ファビアン&モンテロお立ち台、佐々木初スタメンでギラギラ


5月20日(火)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、対2

「ファビアンとモンテロには、ヤクルトで長く活躍しているオスナとサンタナみたいになってほしい」と書いた翌日、ファビアンとモンテロが2人でお立ち台に!

1回、初対戦のランバートから、ファビアンが先制の5号ソロ! 

2回、モンテロ2塁打。6回には勝ち越しタイムリー!

初物に弱いカープも、ファビアンとモンテロにはおかまいなし。頼もしいです。


今日は1番秋山翔吾、2番小園海斗、7番ドライチ佐々木泰が1軍昇格即スタメン。よしよし。

2回の初打席は抜けそうな大きなライトフライ。本人は残念だったかもしれないけど、モンテロをタッチアップで3塁に進塁させ、8番矢野雅哉タイムリーで2対0

その瞬間、やったー! とベンチで喜ぶ姿が眩しいぞ〜。サードの守備もこなしていたし、これは楽しみ。チームに刺激を与えてほしい。


数字的には3打席ノーヒット。6回の打席ではファウルで粘り、空振り三振。そのスイングが思い切りよくて、気持ちよかった!

「ルーキー」「22歳」という若さだけでないギラギラしたものを感じた。

同期入団の西川史礁らへのライバル心もあって、「やってやる」のエネルギーが体から立ち上っている感じが画面から伝わってきた。

実際に球場で見たらどう感じるのかな? 気になります。生で見てこそ、スターとしてのオーラは一目瞭然なので(小園や中村奨成には感じたのですよ)。

結局、ショートは矢野のまま。小園はセカンド。8回には菊池涼介と守備交代。なんだかな、このワクワク感のなさ。動いてそうで動いてないカープベンチ。腰、重いな。


森翔平は2点の援護をもらった後、3回、フォアを皮切りに、北村拓己のタイムリー、サンタナのショートゴロで、2対2と同点に追いつかれてしまう。

5回、2アウトをとってから、北村とサンタナに連続フォア。茂木栄五郎にはデッドボール。体力と集中力のなくなってるのを感じる。

開幕からテンポいい投球で3連勝。これは今年ブレイクする?と期待したが、開幕がピークみたいな状態に。伸び代あるのかどうかわからなくなってきた。

今日は球数かさんで、6回途中2失点で降板。初めてのローテを経験し、疲れも出ているころと思うけど、経験重ねて体力つけてほしい、いろんな意味で。


5回、2アウト満塁で、森の後を受けた岡本駿の安定感よ。オスナをセカンドゴロに打ち取って、火消し。ジュッ。

6回中﨑翔太、7回森浦大輔。勝ち越してからは、8回栗林良吏、9回ハーンが無失点リレー。

8回ウラ、矢崎拓也はファビアン、末包昇大、坂倉将吾をブンブンブンと空振り三振で打ち取ってマウンドを降りて行った。矢崎〜。

ルーキー佐々木泰のガッツ感じる打席と守備も見られたし、ファビアンとモンテロの点取りコンビもよかった。

が、平日とはいえ、空席が目立つスタンドが寂しい。も、盛り上がりが足りない!
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2025年5月6日

高橋昂也4年ぶり先発はブルペンデー、ファビアン&末包止まらない、現役ドラフト鈴木健矢に初勝利!


5月5日(月)、ヤクルト戦(神宮球場)、0対

今季5度目の完封勝ち(完封負けの数と同じ)。

高橋昂也、4年ぶり先発の日。戦力外とか現役ドラフトと噂されたこともある昂也。こんな日が来るとは! しかも、同期入団、坂倉将吾とのバッテリーに心踊る。

昂也のホームラン打たれても表情の変わらないところ、好きなんです。

トミージョン手術から復帰して、3年ぶりに勝利投手になった2021年4月24日の巨人戦。リードを死守して昂也に勝利を贈った中田廉らリリーフ陣の緊張感ある投球を思い出していた。


3回無失点(2併殺)と上々の立ち上がり。久しぶりに勝ち投手になれるところを見られるかと思っていたら、4回、代打を出された。

2アウト1塁、チャンスと言えばチャンス。そのわりに出してくる代打が磯村嘉孝。ん〜? レフトフライでさらっと終わる。

もう昂也終わり? 久しぶりの昂也見たくて見てたのに金返せー。と野次モードになったが、これはもともとのプラン? 今日はブルペンデー?


3回、ファビアンの先制3号ソロ! ファビアンは規定打席に達し、打率リーグ5位にも。これから研究されてくるだろうけど、頼りになるのびのびファビアン。

4月3日、マダックスを達成された小川泰弘相手に、今日は球数投げさせたカープ打線。とはいえ、6回1失点、粘投された。

2回には満塁残塁。

6回、小園海斗がヒット&盗塁決めて、1アウト2塁、田村俊介が空振り三振。田村、スカッといかない状態が続く。2回にも、1塁2塁でインフィールドフライ。

矢野雅哉フォア、1塁2塁で代打・堂林翔太。も、見慣れた空振り三振。

堂林が出てきた時点で目に浮かんだ光景。そんな予想、裏切ってほしいが、また繰り返される。こういうチャンスで堂林を出すベンチの学習能力のなさ。いい加減、学んでほしいが、また繰り返されるだろう。


7回、田口麗斗から、野間峻祥、羽月隆太郎、ファビアン、末包昇大連打で、2点追加! 末包の得点圏打率がすごいことになってます。5割4分2厘でリーグトップ!

なおも、小園フォア。代打・菊池涼介が代わった金久保優斗からタイムリーで0対4!

4回5回は、アンダースロー・鈴木健矢が無失点。

6回から、森浦大輔、島内颯太郎、塹江敦哉、栗林良吏がオール三者凡退の豪華リリーフリレー。

明日はおそらく雨で中止。惜しみなつぎ込みました? とくに9回の栗林、4点リードでセーブシチュエーションではなかったけれど、余裕ある場面で投げながら調整してもらえたら・・・。


5月4日の中日戦で、「グラウンドで弱い姿が見受けられる」と、スタメン外された小園は本日6番。

それを言ったら、あの選手やこの選手は?と浮かんでくるが、あえての苦言、それだけ期待されているということかもしれない。が、聞いてて居心地悪い、ずいぶん主観的で偏ったものと思った。

できることなら、小園にはそんなこと言われないでいてほしかったが、言われてしまった翌日に結果を出した。ヒット&盗塁、好守、5打席3出塁、7回のフォアは菊地のタイムリーにつながった。もうあれきりにしてね。


鈴木が初勝利。5月5日の山足達也に続き、現役ドラフトで移籍の選手に陽が当たって、よかった。

「活躍の場をいただくことは、ファイターズだったらなかったかもしれない。カープに来られたからこそ、勝ちもついてきたのかな」と、鈴木。(「デイリースポーツ」)

昂也をもう少し見てみたかったけど、鈴木に勝ちがついてこれはこれでよかったと爽やかな気分になった。これからも「カープに来てよかった」と思ってもらえるように、ぜひ。

現役ドラフトといえば、矢崎拓也にもまたお会いできました。9回、4点ビハインドでの登板。坂倉を見逃し三振にとった最後のストレート、よかった!
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2025年4月23日

大瀬良今季初勝利、奨成猛打賞! でもワクワク感は低め


4月23日(水)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、対1。

大瀬良大地、大量援護を得て、やっと今季初白星。

ヒーローインタビューでは、その援護について、「あんまり慣れてないんで」と慣れない冗談を口にしていたが、あながち冗談とも思えなかった。

4月20日、大敗した阪神戦で、唯一、凛とした2安打を見せていた中村奨成がスタメン1番。1回、のっけから2塁打! 末包昇大タイムリーで、1点先制! 

まだ止まりません。ファビアン2点タイムリー堂林翔太タイムリーで、4対0


痛快という前に、ヤクルト先発石川雅規、球に力がない。2回、奨成が2打席連続2塁打! 矢野雅哉、小園海斗連打で、5対0。ここで石川降板。

昨年と一昨年、ベテラン野手に優先席を与えてチームを停滞させた新井さんだったが、石川は優先席どころか、特等席を与えられている気がする(200勝達成のため、どこぞの球団のように上からの指令があったりするんだろうか)。

こういうことを続けていると、チームの士気にも影響してくる。石川自身が判断する日は思ったより早く来るかもしれないとさえ思った、今日の投球。


2回途中、石川に代わってマウンドに上がったのが、矢崎拓也。こんなところで再会するとは。

石川のためたランナーを、ファイビアンのタイムリーで一人返した。

ここからロングリリーフかと思いきや、3回からは高梨裕稔。え、もう終わり? 矢崎、またな!


大瀬良7回1失点。8回は森浦大輔。え、こんな5点リードでもったいない。

でも、ここのとこ登板のタイミングなく、中9日。調整登板ではあったが、安定の、貫禄の、三者凡退。素敵。

9回、4月20日の阪神戦、危険球退場を経験した岡本駿。6点リードのマウンドはリカバリーに十分な場面。いつもよりストライクの入りはよくなかったけれど、無失点で抑えた。

ルーキーでただ一人、開幕から1軍帯同、7登板。疲れもあると思うけど、乗り切って!


大瀬良とお立ち台にたった猛打賞の奨成。なんか顔つきがスッキリして見える。なにか掴んだのかな。この調子で突き抜けてほしいし、ベンチこそがこの流れを止めないよう、スタメンで起用し続けてほしい。

大瀬良に勝ちがついたし、奨成もよかった。ファビアンがフィットしてきているのも嬉しい。矢野や奨成、末包が好守備でも大瀬良を支えた。でも、試合自体のワクワク感は少なかった。

セ・リーグ、現在首位のカープから6位のDeNAまで5ゲーム差。まだ4月、どうにでも転びようのある団子状態。

これがしのぎを削っての結果ならいざ知らず、全般的にゆるく感じる迫力のない試合が多くて、セ・リーグが、プロ野球界が心配です。


今日も空席が目立つマツダスタジアム。現在パ・リーグ最下位のソフトバンクも空席が目立っているそうです。(「東スポweb」)

ファンは正直。肌寒い季節、マツダスタジアムの平日ナイトゲームの空席はまだ言い訳がつくけれど(ソフトバンク本拠地はドーム球場なのに・・・)、これからの季節もまだこんな状況だったら、そうも言えまい。

地元ファンに愛され慢心してきた殿様商売のカープも、心(いや頭)を入れ替えてチームづくりをしないと、もっとお寒いことになりますよっ。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2025年3月2日

坂倉骨折、開幕絶望に衝撃走る! 見たかった森下とのバッテリー


X(旧Twitter)のトレンドに「開幕絶望」というキーワードを見つけて、「嫌だなぁ、どのチームの選手が?」・・・クリックして、衝撃走る。坂倉将吾のことやないかーい。

沖縄キャンプ最終日の2月26日、ノックでの守備練習中に右手中指にボールを受け、その後も腫れが引かず病院で検査したところ、右手中指末節骨の骨折と診断。

開幕は間に合わず、2カ月かかるかも?とのこと。うー。


森下暢仁が初の開幕投手に指名され、坂倉とのバッテリー復活を心待ちにしていただけに、悔しいです。悔しいのは坂倉本人こそと思いますが。今季に期するものは、本人も周囲も大きかっただけに。

開幕戦は、森下と會澤翼のバッテリーということになりそうでしょうか。

あ〜、會澤。テンポいい投球見せてほしい。昨年、6月、會澤とのバッテリーで、森下マダックスを達成。できなくは、ない!


石原貴は1月に左手関節を骨折。復帰時期未定といわれていたが、3月半ばに2軍戦に合流できればというところまできているらしい。

練習試合やオープン戦を見ていると、持丸泰輝や清水叶人らではまだまだ心許ないが、そうも言っていられない。

こういうアクシデントを機に、戦力的には痛みを伴いつつ、持丸や清水、髙木翔斗らが経験積んでくれるのを見届けて、 若手の成長と坂倉の復帰を待つことになるのかな?

いっそ外野ラッシュ、中村奨成を捕手でもう一度。なんて思うけれど、どこでこうなったかなぁ。 磯村嘉孝、出番ですよ?


いや、もうほんと、怪我のないことが一番です。

それでも、こういうとき、思い出すんです。現役ドラフトでヤクルトへの移籍が決まったとき、矢崎拓也が「寂しい気持ちもありますけど、死んだわけじゃないんで。会えなくなったわけじゃないんで」と言っていたこと。

思いがけないことが突然起こるのが人生。くぅぅ。やるせないけれど、悔しいけれど、治療できる負傷ですので、坂倉の復調を待ちます。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。
 にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ 

2025年2月20日

つば九郎ショック、ありがとう、またいつか


こんにちは。久しぶりの更新です。兵庫の実家で緊急事態があって1週間ほど濃密な時間を過ごしてきました。

その間、野球の話題に触れるまもなく、もう練習試合が始まっていたのですね。

そして2月19日、つば九郎の知らせはショックでした。実家での緊急事態に続いて二重のショックでした。


矢崎拓也が現役ドラフトにリストされたときも「ショック」という言葉を使いました。

でも、ヤクルトへの移籍が決まったとき、「寂しい気持ちもありますけど、会えなくなったわけじゃないんで」と矢崎が言ってくれたのを聞いて、「そうだ、また矢崎には会えるんだ」と気持ちが明るくなったことを思い出した。

2月6日、つば九郎が体調不良のため長期休養されるというニュースを聞いて、ただ事ではないと心配していたのだけど・・・。


マスコットの領域を超えた、12球団で人格を持った唯一のキャラクター。替えのきかない存在だった。

あのフリップ芸、大好きでした。そんじょそこらの芸人よりもよっぽど面白かった。上質のユーモアがあって、気が利いていた。

村上宗隆よりグッズの売れ行きがよかったという、つば九郎。

野球殿堂入りしてほしいくらいの存在。そんな名誉職な肩書きなんてどうでもいいけど、それくらいプロ野球界を面白くしてくれた、エッセンスをもたらしてくれた存在でした。


黒いつば九郎を漫画にした『天に向かってつば九郎』もおすすめです。

そして、つば九郎と言えば忘れられないのが、赤松さんが病気を公表したとき、「おとももちのあかまっちゃん」へと、エールを送ってくれたブログ。読むたび泣いてしまう。

マツダスタジアムで、つば九郎と赤松さんが話しているところを投稿してくださったこのxも、泣ける。

つば九郎、ありがとう。あなたのことは忘れません。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。
 にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ 

2025年1月16日

九里FAの人的補償なし、やっぱり金銭のみで着地か〜


1月16日、オリックスにFA移籍した九里亜蓮の補償は、金銭のみで決定。やっぱり着地点はココだったか。

それまで「人的補償の候補は誰?」と予測する記事が散見されていたけど、一切当てにならないので目を通さなかった(現役ドラフトのときも)。

2007年の赤松真人(新井さん→阪神)、2013年の一岡竜司(大竹寛→巨人)と、過去に人的補償の成功体験があったカープ。この二人は、三連覇でもチームを支えてくれた。

2018年の長野久義(丸佳浩→巨人)は、緒方監督の思い切りの悪い起用もあって、実績を残せたとは言えないけど、カープファンに良い記憶を残してくれた(そして巨人に帰っていった)。


もう一人、2024年、西川龍馬の人的補償で移籍した日高暖己。

オリックスファンからは、カープ移籍が決まったとき、「うわ、見つかってもうた」と言わしめた、山本由伸二世と将来を期待されていた選手。

プロ3年目の20歳、今のところ1軍登板なし。即戦力というより、これからの選手。急いてはいけないんでしょうが、今後どうなるの〜という存在。


人的補償の対象外となるプロテクトリストは28人。どんな選手が対象候補にリストされていたか知るよしもないのだけど、2年続けてオリックスとのやりとり。

西川も九里も、FAのBランク、人的補償に正直そんなに大きな期待はしていなかった。

でも、貴重な戦力を得る機会を選択しなかったのは、支配下枠があと2つしか残っていなかったから。(「デイリーポーツ」)



今オフの戦力外通告も、新井さんの「痛みをともなう変革」宣言を肩透かしに感じるような歯切れの悪さだった(もっといるでしょうが〜)。

現役ドラフトでは矢崎拓也を放出して、ファンを悲しませたばかり(でも、矢崎にとっての新天地を祝福することとして、もう何も言うまい)。

そして日ハムからサブマリン・鈴木健矢と、オリックスから31歳のユーティリティ野手・山足達也、2人の選手を獲得(2人も指名したのは現役ドラフト史上初)。


カープにはダブついてるユーティリティ内野手を今なぜ?感はありました。何事も始まってみないとわからない、カープの成功体験よ、もう一度・・・。

優勝する気がない球団にはとっくに愛想尽かしてますけど、プランのなさが見えまくりで、またかという感じです。

優勝したい選手たちの足を引っ張らないでほしいばかり。負けるな、選手たち。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2025年1月12日

人の自主トレを笑うな、でもベクトル違うよ護摩行


會澤翼、堂林翔太、中村奨成の護摩行、今日の「サンデーモーニング」(TBS)で取り上げられてましたね。広島名物って、広島銘菓・もみじ饅頭みたいに・・・。

過去には、清原和博、中田翔なども行っていたようですが(見るからにいかつい)、これをする野球選手、いまカープだけ?

人の自主トレを笑うな。ですが、こうして番組で取り上げつつ、それ以上は触れないようにしている雰囲気も。


「カープは家族」と言ったり(「ファミリー」という言葉を口にするロッテ出身の選手もいるけど)、カープだけベクトルが違う。

カープにはまっとうなトレーニングをしている選手がほとんどで、護摩行派はごく一部なんだけど。

護摩行を終えたての會澤の赤くなった顔(皮膚)を見て、まさか暑さ対策ではあるまいな(と言うのも洒落にならない、笑えない)。

新井さんと會澤翼に至っては、おそらく年の初めのルーティン。言うても新井さんは2000本安打の人。會澤はかつてチームの正捕手。

技術が頭打ちになったとき、メンタルに頼るしかなくなるのだろうか、堂林・・・。

奨成がいいもの持ちながら出せていないのは、メンタルが問題なだけだろうか。


護摩行やめても、自分に負けたことにならないよって、言ってあげたい。今年は護摩行をやめて、技術に目を向けている末包昇大はえらいと思う。

メンタルコントロールの達人になれば、スポーツが上達するわけでなし。そこはやっぱり身体能力と技術がものを言う。

以前、朝の番組で、バンジーシャンプをしても心拍数の乱れなかった人がいた。その人の職業は僧侶だった。やっぱり訓練(修行)って、ものを言うのだなと感服した。

でも、そのお坊さんがスポーツの名選手になるかどうかは、また別の話。

勝負の世界を生きている人にしかわからなものがあるのだろうと想像はしつつ(ゲン担ぎを大事にする人もいますし)、技術に、技術に目を向けて!


矢崎拓也のように瞑想を取り入れて、緊迫する局面を客観視して、リラックスして力を発揮できる方に持っていってほしい、個人的な好みとしては。それでも打たれるときは打たれるが。

2022年、DeNAはスポーツ心理学を専門とする遠藤拓哉さんを「メンタルパフォーマンスコーディネーター」として招き入れた。(「日刊ゲンダイ」)

カープにも、常駐のメンタルトレーナーがいるといいなとずっと思っていたのだけど、先を行かれてます。

日本シリーズでは、球団幹部の発案で、目の前の戦いに集中するため、試合前5~10分程度の瞑想タイムを設けて、選手を除く首脳陣・スタッフらが気持ちを落ち着かせたそう。


「宗教っぽい」と感じたスタッフもいたようですが、最初はそうかも。試験的にやってみて、選手にも波及させていくのかな? だとしたら、DeNA、さらに面白く(強く)なるかも。

そう言えば、DeNAの三浦監督は、「石橋貴明のGATE7」(1月5日放送、TBSラジオ)で、下剋上したとき、アナリストともよく話し合ったと言っていた。

アナリストの存在、大きかったのを三浦監督の言葉から感じました。カープ、そこのところも大丈夫ですか〜い?
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2024年12月21日

矢崎にはまた会える! ヤクルト入団会見雑感


12月19日、現役ドラフトでヤクルトに移籍することになった矢崎拓也の入団会見。

会見の佇まいを見ていると、野球選手ぽくないというか、なんか、いいなと思った。

「言われたところで自分のベストを尽くせればと思っています。相手がいる競技なのでわからないですけど、あまりひるまずにというか、自分らしく続けることが自分にとっての武器なのかなと思うので、そこを大事にしていきたいと思います」(「サンスポ」)

「相手がいる競技なので」というところが、矢崎ならではの言葉選びというか、思考。やっぱり好きだと思った。


野球に限らず「絶対に負けられない試合」という言葉はよくスポーツ中継のとき耳にする。もちろんプレーヤーは「負けたくない」「勝ちたい」気持ちで行く。

でも、「負けられない」なんて周りが言っても、とどちらかが勝ち、どちらかが負けるのが勝負の世界。2分の1の確立。「負けたくない」「勝ちたい」という表現でいいといつも思う。

相手あってのこと。しかも野球の場合、「相手」には「味方」も含まれる。投手が抑えても、援護がないと勝てないし、打線が打っても、投手が打たれたら負けることもある。

矢崎のそういう大局をわかっているところ、単純じゃないところが、好き。「がむしゃら」とか言ってる球団とは合わないかもね。


あぁ、本当にヤクルトの人になったんだな。と、白地にストライプのユニフォームに袖を通している矢崎を見て、思う。

でも、背番号は41番! 矢崎にこだわりはないかもしれないけど、カープファンには慣れ親しんだ番号。ありがとう、ヤクルトさん!

ヤクルトへの移籍が決まったとき、「寂しい気持ちもありますけど、死んだわけじゃないんで。会えなくなったわけじゃないんで」と言っていた、矢崎。

カープで応援できないのは寂しいけれど、そうだ、まだこれからも矢崎の投球を見る楽しみは続く。入団会見みて、元気出てきた。

たくさん、たくさん、マウンドにあがってね。カープ戦のときだって、矢崎を応援する!(藤井皓哉もな!)
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2024年12月16日

西武はベルーナ改善でファンサービスに還元! カープの暑さ対策は?


西武ドームに交流戦(カープ戦)を見に行くようになって、自ずと西武とベルーナドームにも愛着が湧くように。

もともと、あの明るいチームカラーは好きだった。というわけで、西武の動向も気になってます、応援してます。

そんなところに、ベルーナドーム改修の朗報が!(「Full-Count」)


何やらビルを売却した費用の一部を、観戦環境改善(暑さ・寒さ対策)に使うようです。てことは、改修とまではいかないのかもしれないが。詳しい内容や時期についてはまだこれから。

黄金期とはほど遠い49勝91敗3分で、今季最下位に終わった西武。負け数がソフトバンクの勝ち数と同じ。もうオーナーにはやる気がないのかと思っていたら、よかった・・・。

散々な今季でしたが、ホームゲームの観客動員数は昨季より増えている西武。連敗続きでも選手を応援し続けていた光景は美しく忘れ難いものがありました。


私がベルーナで観戦したのは、6月のナイトゲーム。暑すぎず冷えすぎず、体の弱い私でもなんとか楽しめる季節だからこそ球場に行ける。

夏場、マツダスタジアムのデーゲームにお出かけされてるファンの方を見るたび、体が心配でハラハラします。私は身の危険を感じるので(遠方ということもあり)無理です。

6月のベルーナは快適でしたが、私はまだ本当のベルーナを知らない。噂に聞く、蒸し風呂地獄。マツダスタジアムとはまた違った辛さがありそうですね。

秋山翔吾が移籍先にカープを選んだのは、ベルーナの暑さが辛かったからではないかという声も。実際のところはわかりませんが(マツダはマツダで夏は辛かろうが)。

どの程度改善されるのか気になるところですが、資産を売却したお金がファンサービスに使われることに拍手です。


いま、長谷川晶一さんの『プロ野球12球団ファンクラブ全部に20年間入会してみた!』を読んでいます。


読了したら、改めてご紹介したいんですけど、2005年から2024年までの各球団のファンクラブ事情やプチ歴史がわかって、面白いです。

長谷川さんによると、西武のファンクラブは高評価。中でも感動したのが、松坂大輔がポスティングでメジャー移籍したときの松坂マネーをファンに還元したというエピソード。

2007年、球団が約5000万円を負担して、「ジュニア会員」の会費を2000円引きにし、特典を倍増したという太っ腹な話。素敵だ。


カープの選手会長・堂林翔太は契約更改で、20項目以上の要望を出した。これは選手から出た意見をまとめたもの。(「週刊ベースボール」)

選手会長って、やっぱり必要な役割なんですね(キャプテンというのはよくわかんないけど)。堂林、お疲れさまでした!

そこには、暑さ対策への提案もあった。そして来季から、ベンチスペースの空調設備の風力が約3倍の〝強風〟に強化されることが決まった。(「東スポWEB」)

これって・・・ないよりマシかもしれないが、抜本的ではないような。

西武の改善策がこの程度のものでないことを願う。


契約更改のとき、堂林は、「球団の方と〈ハワイに行きたい〉という話も出ました」と話していた。

選手たちはもちろん行く(優勝する)気で来季に臨むと思うが、球団はほんとに優勝狙ってんのかぁ?(不信感)
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2024年12月14日

9月の大失速、「何が悪かったかわからない」ですと? ちょっと待ってよ、新井さん


矢崎拓也の現役ドラフト、九里亜蓮のオリックス移籍、小園海斗の評価低すぎ問題と、矢継ぎ早に球団にもの思う出来事があって、書くのが今になった、気になったエピソード。

12月6日、高津監督とのトークショーで、9月の大失速について、新井さん、言っちゃった。

「正直言って何が悪かったかがわからない。もちろん私のマネージメントが悪かったんですが、原因を探っていってもわからずに時間だけが経過してしまった」(「マネーポストWEB」)


ん・・・。これって、その9月の真っ只中のことだろうか。それとも、シーズンが終わってからも、まだ「わからない、わからない」って、なってるんだろうか。

高校の先輩の高津さんを前に天然を装っているのか。シーズン前の恒例、サンデースポーツ(NHK)のセ・リーグ監督座談会のときみたいに、あえてそういう役回りをかって出るところがある新井さんですから。

それとも、真剣に言ってるのか。それだったら、それこそ本物の天然?


試合中は、チャンスを逃しても、選手がミスしても、表情を変えない(嫌な顔をしない)のが新井さんの監督として好きなところの一つ。なんだが、今、それ、オープンにしなくても。

渦中にいたら、冷静に現場を見るのって、思っている以上に大変なことなのかもと想像しますが、そんなことあからさまに言う監督います?(いた、ここに)

佐々岡さんだったらどうだろう。いや、そんな比較、不毛ですが。

客観的に見ることができていないとしたら、今年のカープ監督の成長曲線も危ういです。辛いです。前者であることを願う。


今季低迷した西武や中日だけでなく、リーグ優勝した巨人もコーチ陣のテコ入れをしている中、1、2軍の全コーチが留任したカープの異様さについて書いてくれていた記事があった。(「AERA dot.」)

9月に大失速。点が取れなかったことが響いたのに、打撃コーチにテコ入れなし。スポーツ記者に「危機感がない」と驚かれている模様です。

ファンも驚きっぱなしです。よくぞ書いてくださった。

この記事、球団は読んでないのかな? メディアの言うことに振り回されることはないが、自分たちのことを客観的に見てほしい、切に。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2024年12月11日

現役ドラフト、矢崎ショックの後日談


現役ドラフトの矢崎ショックから2日。

1年前、大竹耕太郎や細川成也のように現役ドラフトがドラマチックな転機になった選手もいれば、矢崎拓也のように同じチームにいて、ゆっくり花開いてファンを魅了する選手もいる、それもまたドラマチック。みたいなことを書いた。

えぇい。ヤクルトでまたひと花咲かせて、ひとドラマ作ってほしい、藤井皓哉のように。

来季、対戦することがあったら、 カープ、ぶったぎってほしい。そのときは矢崎を応援します。藤井もな!


と、カッカしていたが、矢崎自身は次のキャリアに向けて冷静に備えているだろうなと思っていたらやはり。

「始まってみないとわからないですけど、やってやる!とか、そんなタイプではない。ちょっと投げづらいなと思うので、なるべく広島戦は出たくないという感じですかね」。(「スポーツ報知」)(「日刊スポーツ」)

あらら、そうでしたか。そう言わず。

思い起こせば、第1回現役ドラフトで巨人からカープに移籍した戸根千明も、巨人戦ではどことなく遠慮しているような感じがあった(藤井はグイグイ行った)。


現役ドラフトのリストに入ったことを当日電話で知らされた矢崎。「普通にサプライズ的な驚きはあったけど、複雑なことはないです」というところが、矢崎。

当日は首脳陣らに電話をかけ、新井さんからは「直接話そう」と言われ、今日マツダスタジアムで会ったそう。直接話そうって、いいな。

新井さんも移籍を経験した身、「新天地に入るとどうしても力むだろうから、あまりオーバーペースにならないように」とアドバイスを送ったそうです。

矢崎は「寂しい気持ちもありますけど、死んだわけじゃないんで。会えなくなったわけじゃないんで」。

アドゥワ誠の「打たれても死ぬわけじゃないんで」と、お揃いにしたい名言。あぁ、逸材がいなくなる寂しさ。


2年前、西武戦で見たナマ矢崎。ブルペンにいるときから、体から放熱しているようなエネルギーを感じて、異彩を放っていた。

そして、マウンドでの向かっていくような投球、あの強い球。その日、見ていて一番面白かった。

カープの中では異質な存在。出る杭を打つ球団。

カープという球団にますます興味・関心が持てなくなった今年のオフ。応援したい選手がいるからまだファンでいられる。のに、そういう選手を手放す球団にますます不信感が増すというもの。


そんなオフでも見つかる小さな喜び。お正月恒例、『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』の「リアル野球BAN」。鈴木誠也と小園海斗が出ます。

プレミア12の代表メンバー、佐野恵太、桑原将志、佐藤都志也も。(1月2日、テレビ朝日系で放送)

タイトルホルダーが出るイメージが強かった「リアル野球BAN」。かねてから坂倉将吾のことを買ってくれている石橋貴明さん。「首位打者とったら野球BANに出て」と坂倉に言ったことがあるそうですが、坂倉より一足先に、小園デビュー。


面白いことは言わないかもしれないが、そこは誠也に任せて。2021年に出演した若かりし村上宗隆が、好きな飲み物を聞かれて「烏龍茶」と素で答え、「そこはヤクルトだろー!」とつっこまれていたのが懐かしい。

1月放送の「超プロ野球 ULTRA」には、カープからは森下暢仁と小園が出ます、これまた嬉しい(オリックスからは西川龍馬も)。

誠也&小園、森下&小園、華あるコンビ、見る前から眼福の期待。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。