2022年6月20日

私を球場に連れてって(ベルーナドーム初上陸記)


6月11日、西武戦(ベルーナドーム)に行ってきました(そのときのブログ記事はこちら)。

球場に出かけるのは久しぶり。持病があって体力に自信がなかったけれど、「生きてる間に見ておこう」シリーズで、2015年6月の黒田博樹に続き、森下暢仁見たさに行ってまいりました。

車で出かけた方が体力温存できる。でも、週末の球場。渋滞に巻き込まれるのもなぁと、電車で。

でも、電車にしてよかった。球場に近づくにつれ、カープファンらしき人、西武ファンらしき人が車内に増え、野球を楽しみにいく行きずりの人たちと一緒に球場に向かう感じが楽しかった。レオライナー↑もかわいかったし。


球場に来たときの空気が好き。東大寺とか善光寺とか、大きなお寺に行ったとき、そこだけ空気がきれいな、あのおごそかな感じにも似ていて。

でも、ベルーナドームが見えてきたとき、その感じが・・・ ない。あれ?  そうか、あの空気は神宮球場に行ったとき感じたやつでした。野外球場だったからなんですね。

と、外からはそんな気配は感じませんでしたが、一歩、球場の中に足を踏み入れると、きゃ~。と、思わず声が出る。

これは、毎回そうなる(東京ドームのときも、中に入ってからそうなった)。でも、神宮は外にいるときから、そうなる。


ふつうのドーム球場と違って、屋根と客席の間に外(緑)が見えるので、ドームの密閉感がなくて、気持ちいいです。屋根があるので、日焼けの心配をしなくていいのもよかった。

でも、翌日は雨風強いお天気で、雨が吹き込んで、ちょっと大変なエリアもあったかもしれません。


この日は、2対1でカープは負け。それでも、この目で、選手のあれこれ(主にオーラ具合)を確かめることができたので、満足です。とくに矢崎拓也の身体から熱量が伝わってくる感じが面白かった!

しかし、試合内容は、ちっともワクワクしなかった。それでも森下、球数多いなりに2対1と試合を作っていたから、まだいい方かもしれなかった。

翌日の交流戦最終戦はもっと惨状が待っていた。リーグ戦が再開したヤクルト3連戦も、いや、交流戦自体がおおむねひどかった。

もう、当分、カープの試合は頑張って見に行かなくてもいいかなという気持ちにさせられた。


体力的に、球場に出かけるのは、最近は諦めていました。それでも、「一度、ナマで森下見てみたいな~」と話していたら、コンシェルジュ(夫)が「西武戦のチケット、今なら取れるよ」と調べてくれたのが試合の3週間前。

体力に自信なかったけど、行きたい気持ちがムクムク湧いてきて、チケットを取ることに。

「球場で森下見たい、カープを見たい(西武も好きだし)」と思った気持ちに払うお金は無駄にならないと思えた。もし、当日行けなくなったとしても。

まだそう思わせてくれる試合を、チケットを取った頃にはしていたのかな~と、遠い記憶。

今のカープ、客商売の体を成していない。「球場に行きたい」そんな気持ちにさせてくれるチームになってくれ。
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