2023年12月30日

今年の「戦力外通告」で一番びっくりしたこと


2023年の「プロ野球戦力外通告」(TBS)。

薮田和樹、中山翔太(元ヤクルト)、高山優希(元日ハム)を支えるそれぞれのご家族が、まるで「プロ野球選手の妻たち」を見ているようでもあった。

なかでも、中山の妻、愛由美さんがすごかった。

2022年オフ、戦力外通告を受け、九州の独立リーグ・火の国サラマンダーズ(小窪コーチがカープを自由契約になった後、在籍していたチームですね)に入団した中山。

NPB復帰を目指す中山のため、野球に詳しくなかった愛由美さんだけど、毎試合観戦し、1打席ごとにメモをとる。動画を見て独学でノックの打ち方を学んで、懸命なスイングで中山の守備の練習相手になる。


一番びっくりしたのが、スマホで中山の打撃を撮影し、よかったときのフォームとそうでないときの違いを指摘していたこと。

さらにびっくりしたのが、愛由美さんのアドバイス通り中山がフォームを改善すると、いい結果が出たということ。

専門家でなくとも、自分なりにできることを探して探しての、観察眼。愛由美さんのその情熱というか、アクションがすごいと思った。

と同時に、中山、大丈夫か~とも思った。自分で考えてるか~って。そこがセットになって、一番のびっくりポイントだった。


藤井皓哉がカープを戦力外になって、独立リーグに進んだとき、練習環境(施設・用具)はプロ時代のように十分ではなかったけれど、あるもので工夫して、自分で考えて練習することができたと言っていた。

どこにいても、本人の目的意識次第で、過ごす時間の質は変わる。

年明け、羽月隆太郎はソフトバンクの周東佑京と自主トレ。今季、代走の切り札として、存在感を見せた羽月。代走のスペシャリストに学びたいというくっきりした目的意識を感じます。ここで生きていくという気概みたいなものを感じます。

大盛穂は、西川龍馬を通じて、ソフトバンクの近藤健介との合同自主トレに初参加とか。(「デイリースポーツ」)


大盛も目的あっての近藤との自主トレ挑戦と思うのだけど、自分の頭で考えることをしてるのか、ちょっと心もとなく感じます(勝手ながら)。2年連続でソフトバンクの甲斐拓也と自主トレした石原貴規もまたしかり。

得ること学べることはたくさんあると思うけど、トッププレーヤーと一緒にやることで自分が何者かになれるわけでなし。

素人なりに自分のできることを考え考え抜いて行動していた愛由美さんを見ていて、プロの世界で頭一つ抜けることができない選手らが遠くに透けて見えた。

護摩行に行くという中村奨成。何とかしたい気持ちは伝わらんでもないが、自分で考えること、止めないでね(というか始めてね)。


2023年も、このブログにお越しくださったみなさま、ありがとうございました。

ブログを始めて6年余り。まだ日は浅いですが、いまだ飽きずに続けることができています。好きなものがあるって嬉しいことだな~と思っています。

また遊びにいらしてください。どうぞよいお年をお迎えくださ~い。

2023年12月29日

「戦力外通告」見て、返り咲きどころか開花した藤井を思う


12月27日、年末の風物詩、「プロ野球戦力外通告」(TBS)に薮田和樹が登場。

中山翔太(元ヤクルト)と高山優希(元日ハム)の出演は聞いていたが、後に薮田もと知った。戦力外通告界では「大物来たー」という感じがした。

1年目はまずまずだったが、年々出場機会が減って4年で退団、今は独立リーグでプレーする中山。

大阪桐蔭出身で期待されたが、3年間、1軍出場がなかった(え~)高山。なんと高山は、今年の7月、関西の独立リーグに所属するまでは自主トレしていたという。宅浪みたいな、そんなことあるんだと、非常にキビシ~ものを感じた。


それを思えば、薮田は最高勝率のタイトルホルダー(2017年)ですから。

昨年の福井優也に続き、カープファンとしては姿が見られるのは嬉しい。出演を受けてくれて、ありがとう(薮田や福井の戦力外が嬉しいわけではない、けして)。

トライアウトに向け、森下暢仁と一緒に練習したり、會澤翼が球を受けたり、床田寛樹とケムナ誠、大道温貴らが開いてくれた壮行会などなど貴重なシーンが見られて、一人どよめいた(テレビの前で)。


トライアウトを受けて、薮田と中山は来季からNPBのイースタン・リーグに参入する新潟アルビレックスからオファーを受け、入団決定。

高山は、独立リーグの高知ファイティングドッグスからオファーがあるも、生まれたての赤ちゃんもいる身、引退を決意(広告会社への就職が決まったそうです)。

高山がオファーの電話を受けたとき、「藤井皓哉がトライアウト後に進んだチームやん! 」と、一時的に私の気持ちは盛り上がったが、さすがにそういう状況でなかった。

毎年、トライアウトに参加する選手は多く、12球団から声がかかるケースはものすごく少ない。それでもプロ野球を続けるための細い道筋の一つになってる。

プロ野球を続けるためというより、区切りをつけるためのものなんだな・・・と、とくに高山を見て、改めて思った。


皓哉がトライアウト後、高知ファイティングドッグスに入団することになったとき、「帰っておいで、応援する」と心に刻んだが、でも厳しい世界。ほんとうに帰ってきたときには、驚いた。

ソフトバンクに見いだされ、2年前はリリーフの主軸に。凄いことと今さらながら思う。

カープ時代は自ら開花のタイミングではなかったのかもしれないが、皓哉を開花させられなかったカープ、早々に手放した見る目なさにはざまぁ、ですよ。

昨年、藤井は先発に転向して(後にリリーフに戻る)、交流戦でマツダスタジアムで勝利投手にもなった。思い知るがよい、カープ。

今年の「戦力外」では、もう一つびっくりしたことが。自主トレの話題にもつながる、思うことがあったので、それはまた明日にでも。

2023年12月27日

優勝したいと言ってくれ


12月27日、ターリーが楽天と契約合意。ヒャ~。ターリーは「とてもエキサイトしています」とコメント。

オファーがあって、よかった。そら、あるさ、あの球だもの。スリリング度は高かったが、先発の勝ちを消すことも少なからずあったが(それはリリーフなら誰にでも起こり得ること)、ビシッと決まったときのかっこよさといったら。

カープとは折り合いがつかなかったが、できればカープでもう1年見たかったが、また楽天で見られるのね。応援しまーす。


ところで、山本由伸までもが大谷翔平のいるドジャーズへ。大谷は10年総額7億ドル(後払い方式と言えど、約1015億円)に、山本は12年総額3億2500万ドル(約455億円)。

ドジャーズの「絶対ワールドシリーズで優勝する」の意志の表れ。

その資金力は日本野球界とのスケールが違いすぎて、巨人やソフトバンクが可愛らしく見えるほど。


12月21日、ソフトバンクの甲斐拓也が契約更改後の会見で、「ホークスは優勝しないといけないチーム」と言っていた。(「日テレNEWS」)

巨人の関係者も、よくそんなことを言っています。

そういう台詞を聞くたび、「そうか?」と思う。「どの球団だってそうだ!」と言いたくなる。自分たちを特別視することへのこの違和感。

というか、そういう台詞が似合わない今季のソフトバンクや巨人だったという話だ。


たしかに、ソフトバンクと違って、補強に力を入れないわ、投資しないわ、オーナーや球団は優勝する気がさらさらない。できればいいな~とは思っているだろうけれど、「カープは優勝しなくちゃいけないチーム」だなんて、本気で思ってない。

そういう姿勢は選手たちにも伝わると思う(それでもベンチや選手は、今持てるものでどうにかして優勝を狙っているものと思うが)。

でも、チームを傘に着るような言い方より、森下暢仁のように「優勝したい」とストレートに言えばいいと思う。
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2023年12月25日

牧秀悟、ラジオで出る出るカープの話


プロ野球選手のメディア出演が増えるのもオフの楽しみ。秋山翔吾(「ナイツのちゃきちゃき大放送」12月23日、TBSラジオ)に続いて、DeNAの牧秀悟が「石橋貴明のGATE7」(12月24日、TBSラジオ)に出演。

日本代表でもムードメーカーでベンチを明るくするイメージの牧(でも1年目のときから、ベンチにどっかと座っているさまが「大将!」という風情があった)。どんな面白い話が聞けるかと思いきや、意外なことにさほど面白くはなかったのであった。

一時、首位に立ちながらも、阪神に優勝を持っていかれたDeNA。「勝つべきところで負けちゃったりとか、連敗したりとか。そういうことがところどころあったと思います」と、牧。

問われたことに「はい」と答えるその返事は好感度大でやっぱり可愛げ感じる人なのだが、ここでは口数少なめ。話が広がるというより、貴さんがあれこれ話を広げて埋めていた。


一方、秋山は、ナイツの塙さんに「今年は阪神が強かったですよね」と同じような話を振られたとき、「強かったですね。1イニングにかけてる攻撃の人数が多いなって感じです」と、切り出す。

「ホームランがそんなに多くないのに点を取られてる。点を取られてないイニングも4人5人走者が出て、ず~っとスパーンスパーンと終わるイニングが少なかった。そうすると、やっぱり球数も増えて、守ってる時間も長いと攻撃に入れなくて」

秋山はヒーローインタビューでも、「最高でーす」で手軽に終わらない。表現が豊かだなって思う(「最高でーす」を言って笑えるのは鈴木誠也だけ。誠也はそこで終わらないから。その後、笑いがとれるから)。

でも、野球選手は打って(投げて)なんぼ。不調なときだってもちろんあるだろうけど、まきは打者として頼もしい存在。面白いこと言わなくても、オッケーオッケー(面白いと、そら楽しいけどもね)。


で、この日、牧の口からカープの話がけっこう出てきた。

貴「どのくらいからプロを意識し始めたんですか?」

牧「大学3年で日本代表に入って、1年上にカープの森下さんとか、けっこういろんな選手がプロ入りして、そういう人たちとやれたので自信になって、行けるかなと思って」

まず、森下暢仁の名前が。キラ~ン。


貴「右にも上手に打てるのは誰か参考にした選手とかいるんですか?」

牧「学生のときは、鈴木誠也さんとか、坂本勇人さんとか二人の動画とか試合をめっちゃ見てましたね」

誠也の名前が、キラ~ンキラ~ン。

牧は、とくに意中の球団というのはなかったそうだ。入れるならどこでもよかったそうだ。カープが指名したら、喜んで来てくれたんじゃないかと思った。


貴さんに「今年、何とかしたかったなというところはほかにありますか?」と問われて、「やっぱりマツダはあんまりいい印象がないですね」と、牧。

貴「甲子園ではよく打ってたのに、広島では何で?」

牧「チーム的にもなんか連敗が多い、広島には。相性悪いなっていうふうに思いました」

あら。カープへの苦手意識があるみたいです。それ口に出したらあかん、と思いました。さらにそうなってまうで~。来季もどうぞそのままで、いてほしい。
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2023年12月23日

秋山、ラジオで新井さんを語る


秋山翔吾が、12月23日の「ナイツのちゃきちゃき大放送」(TBSラジオ)に出演。西武~レッズ時代から、オフの秋山の出演は番組の風物詩となっているようです。

昨年の放送では、「今日のゲストは広島東洋カープの秋山翔吾さんです」と紹介されても、まだしっくりきてなかった、まだ西武のイメージ強かった。シーズン途中の入団でもあったし、このときカープの話題も少なめだった。

今年は面白いカープ話が聞けたので、お届けします。聞いて聞いて。

シーズン序盤、打撃好調だった秋山。実は3月、調子はよくなく、このままでは・・・と思っていたところ、「新井さんの一言でよくなった」と。その一言とは?


「ピッチャーにず~っと合わされてる感じがしてたんだよね、守ってる側からすると」と、現役時代、対戦してたときの秋山のイメージを伝えてくれたそう。

それまで形(フォーム)についてばかり考えていたけれど、やっぱりタイミングをしっかり合わせることを思い出さなきゃな、と気づかされたそう。

そこからは練習期間何日かで、4月、ドバ~ッと行けた、新井マジックにかかってました、と。その調子を持続するのは難しかったですが、4月は夢見た秋山の首位打者。

「もっと早く言いたかったけど、我慢してくださってたんだと思います。ギリギリまで信用してくださって、あまりにも調子が上がらなかったんで、ちょっとひとこと言ってもらって、あっ」と腑に落ちたようです。

新井さん、指導者っぽいな~(指導者です)。打撃コーチやって・・・(もう兼任状態です)。


今年のドラフトでも、そこココで話題になった新井さん。常廣羽也斗を引き当てたときの「よっしゃ!」のガッツポーズも臨場感たっぷりでしたが、もうひとつ。

新井さんが常廣への指名挨拶のため青学を訪れたとき、ちょうど常廣のチームメイトの中島大輔が6位指名された場に居合わせた。すかさず中島に向かって、「中島くん、楽天入団おめでとう! がんばってね。またオープン戦とか交流戦でお会いしましょう」とエールを送った新井さんは、何度見てもいい。(こちらです)

ナイツの塙さんが「ああいう感じ、いいですね、新井さん」と言うと、「正直、演技なのかなって思うくらい」と返す秋山には笑った。

「自分がもし同じ立場になったとき、そんなにサービスできるかなって」と、舌を巻いていました。


「ゲームの中で、勝つ・負けるの要因になったのは、選手のこのプレーだなと思うところって絶対あると思うんですけど(選手も感じてるんですけど)、新井さんはそこは絶対言われないんで、監督のコメントに救われた選手はたくさんいて、もう思い切ってプレーできた」

それは遠くから見ていた私たちにも伝わっていましたが、やっぱり選手たちにとっても大きかったんですね。


「羽月(隆太郎)選手がよく代走で出てましたけど、新井さんから〈20回くらい失敗してもいいから〉って言われて、すごく気がラクになったって」と、塙さん。

「選手はシーズン中、どんどん追い込まれていくんで。そんなに失敗したら1軍にいられないって、選手自身もわかる。20回失敗してほんとに1軍にいるかっていうといないと思うんですけど、そういう意味では、極端に言ってくれる方が、でもそれじゃダメだなっていうのは彼にも届いたんじゃないですかね」と、秋山。

「失敗してもいいから」と言われるより、「20回くらい失敗してもいいから」と具体的に言われると、ほんとに思い切ってどんどん行こうと目の前が開けそう。ちょっとした違いだけど、新井さん、やるな。

新井さんの監督に向いてるところを、選手から聞くことができたのは貴重でした。

新井さん、あとは来年、選手起用を間違えないようしよう~。
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2023年12月21日

末包が護摩行宣言、君も行くのか


末包昇大も護摩行の人になるのね。(「日刊スポーツ」)

「もう一段階、上に行きたい」と末包は言う。あんたもか~い。そっちか~い。と、思わずツッコミを入れた。

「心技体」で一番大事なのは、まず「体」。何事も体あってのこと。丈夫そうな末包、「体」は大丈夫そう。しかし、次に来るのが「心」でしたか。


今オフ、九里亜蓮、栗林良吏、森下暢仁、堂林翔太らが、都内で行われた「ドライブライン・ベースボール」のセミナーに参加。(「デイリースポーツ」)

ドライブライン・ベースボールとは、シアトルにあるデータ解析に基づくトレーニング施設。大谷翔平もここでのトレーニングを経験したことあり。

動作解析で客観的に自分の体の動きを知り、体の動かし方を学ぶ。この「技」へのアプローチ、とってもいいと思う。自分では気づかなかった発見がありそう、面白そう。なんでもっとみんな行かないの? と思うほど。


メンタルを強くするには、自分に自信を持つには、技術を高めること、経験を重ねることでは? 気合でどうにかなるものじゃないのでは?

なので、末包の護摩行の話を聞いたときには、そっちか~いと思ってしまったのであったが、末包も「(護摩行を)やったからといって野球がうまくなるわけではないですけど」と承知の上。

「僕には時間がないので、取り込めるものは全部取り込んで、悔いなく終わりたい」という言葉に、切実なものを感じる。


大学から社会人野球を経て、2021年にドラフトで6位指名。25歳でプロ野球の世界に。早いスタートではなかった。

それなのに1年目、3月25日の開幕&デビュー戦で猛打賞、5月26日には満塁弾を打てど、出番がないという不思議。さーさーおーかー。

2年目の今年も、後半になってやっと出番が回ってきたという感じ。それでも、まだまだ準レギュラー扱い。あーらーいさーん。

もっと打席に立たせて、もっと花開かせることもできたんじゃないかと、もぎもぎした(モヤモヤとやきもきが合体)。何のためにドラフトで指名したんじゃーい、と。


安定した社会人野球から水物のプロ野球の世界に入るのに、相当の覚悟があったはず。それなのに、それに応えないベンチ(球団か?)。あたしゃ怒りを覚えました。

18歳だって、25歳だって、誰だって覚悟して入ってきている。でも、結果出してる選手を起用しないなんて、ポイズンの極み。

護摩行は末包が自分に必要と思って行くのだから、いいんです、行って、どこへでも好きなところへ。

ただ、ベンチ(球団か?)の選手起用がもう少しまっとうだったら、末包にこんなオプションいらなかったんでは?(うーん。もともと護摩行を選ぶようなキャラだったのかもしれないけれど)

来季、スタメンになってほしいのは、小園海斗と、坂倉将吾と、末包昇大と、田村俊介(と、菊池涼介)。以上!
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2023年12月19日

WBC番外編、案外脳に残る栗林に吉井さん


12月16日、「憧れを捨てた侍たち  世界一への記録」がテレビ朝日で放送されていましたね。

このWBC日本代表を密着したドキュメンタリー映画が6月2日、4週間限定で劇場公開されたときは、気になりつつ見に行かれなかった。そのうち見る機会があればいいなと思っていた。

ら、劇場公開が終わってからほどなくして、Prime Videoで独占配信。は、早! ズコ~ンとなったものでした。で、すぐにPrime Videoで見ました。


WBCは全試合、リアルタイムでほぼ中継を見ることができたので、それはもうずっぽり楽しみました。

この記画では、それ以外のチョコチョコッとしたことが印象に残ったので、備忘録として(シーズン中は日々書いておきたいことが起きるので書きそびれていたので、今ごろ)。

一番印象に残ったのは、実は吉井ピッチングコーチ(ロッテ監督)。


2月17日の宮崎でのキャンプイン、選手が乗るバスを出迎えた大勢のファン。「宮城、人気者やな~」と、サラッと茶目っ気出す吉井さん。「いや、僕じゃないです」と真顔で答えるオリックスの宮城大弥の可愛がられよう。

準決勝のメキシコ戦のベンチ裏、打球の当たった佐々木朗希のおなかが赤くなって心配されていた中、カメラの前で「ワシは(おなか)出さんでもいいの?」と、ユニフォームをたくしあげる素振りの吉井さん。

そこかしこに余裕とユーモアが感じられて、こういう人がいるベンチは風通しよさそうだな~、いいな~。


試合後のロッカールームで、おにぎりと唐揚げを食べていた宇田川優希の食べっぷり。大谷翔平だったら、身体への影響を考えてコントロールしていそうだが、思うまま食べている宇田川のすこやかさ~。

腰の張りのため、チームを途中で離脱することになった栗林良吏。栗林を囲んでみんなで記念撮影した後、栗林の「ぴえ~ん」という哀しみの泣き声(鳴き声?)がグラウンドに残る。

かつて上原浩治さんのYouTubeで、鈴木誠也が栗林のことを「頭がスッ飛んでる。宇宙人みたいで怖い」と言っていたが、なんかちょっとベクトルの違いを感じる鳴き声であった。

で、中野拓夢に「お前ならできる、頼むぞ」とエールを残して去る栗林。社会人野球出身同士のシンパシーってあるんだな、と感じさせられた。


先に映画を見ていた人から、「ラストの大谷の一言がおかしかった」と聞いていたので、あ、これだったのねと確認できて、クスッとした(これから見るかもしれない方のため、ぼやかしときます)。

エンドロールに、打撃投手やブルペン捕手、医師やトレーナー、チームスタッフら、サポートメンバーの名前もちゃんと出ていたのも、よかった。

ここまで感動的な(上手くいった)WBCって、これから見られるんだろうかというくらいドラマチックな今年のWBCでしたが、坂倉将吾や小園海斗らが今後選ばれたらエキサイティングやな~。
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2023年12月17日

森下と大谷はやっぱりジャイアン!


実績もスケールも知名度も違えど、ときに大谷翔平とカープの森下暢仁が重なることがある(「カープの」というところが、ミソ)。

大谷のドジャースの入団会見と、森下の契約更改後の会見でも、面白いほどピタリと重なるところがあった。

「オーナー、フロント、チームメート、ファンの全員が勝ちに、同じ方向に向いているというのが一番大事だと思う」と、大谷は言っていた。「勝ちたいという意思がみんな強い」というのもドジャースを選んだ理由の一つだった。

裏返せば、エンゼルスは勝ちに向かっている球団じゃなかったってこと(ずっとポストシーズンから遠ざかってる)。

大谷の二刀流を認め、のびのびとプレーさせてくれた良さはあったけれど、ワールドシリーズで優勝したい大谷は、ずっとそこにはいられない。


森下は12月15日の契約更改後、「チームは2位という悔しい成績だったので、もっともっとチームのみなさんが優勝したいという気持ちと強い意志を持ってやれば、1位と2位をひっくり返す力はあるんじゃないかなと思ってます」と言った。

森下は、今のカープの中にあって、いつも「優勝」をはっきりと口にする数少ない選手。毎年、優勝する気でやっている。

それだけに、チームメイトにも、もっと本気で優勝するつもりでやってほしいと普通に思っているはずだ。


12月17日、ロッテの吉井監督が故郷の和歌山で開かれたトークショーで、こんなことを言っていた。(「中日スポーツ」)

「大谷は性格的に言うとジャイアンみたいなやつなんです。プレーにも出ている。野球が大好きでおれがやるぞと。ああいう選手はいいですね。マリーンズにもクソガキ的な選手が出てきてくれたら」

やっぱり似てる~。WBCでの大谷はそこが炸裂してました。

森下もそのルックスとは裏腹に、ジャイアン的なところありますから。エラーして、小さくなってあやまる林晃汰に「大地さんの時は捕ってるのに、ワザとかな~」とか、サラッと言います。


大谷は、最も優れたバッターに贈られる「ハンク・アーロン賞」を受賞。アジア選手としても初のこと(日本にはピッチャーに贈られる沢村賞はあるけれど、バッターの賞はないですね)。

ホームラン王も、MVPも、ハンク・アーロン賞も獲った。日ハムで日本一、春のWBCで世界一も経験。残るはワールドシリーズ制覇(サイ・ヤング賞もだけど)。そのために本気でドジャースへ行くわけだから。

森下はFAまでまだ先のこと。球団にもメジャーへ行きたいことは前々から伝えてあるという。で、球団からは「みんなが後押しするような存在になってから」と言われている。(「中日スポーツ」)


もちろんメジャーからオファーが来るような、もっと力強い選手になってほしい。それまでカープから動けない森下は、カープで優勝するしかないんですわ。

大谷の言葉を借りれば、カープは、オーナー、フロントからして、勝ちの方向に向いているとは言えない球団。

弱くても「カープが存在してくれてさえいればいい」というファンも少なくなさそう。

新井さんも「優勝」を口にする一方で、本気でそう思っているのかと首をひねるような選手起用をすることもあった。

全員が同じ方向に向いていない環境はきびし~。それでも、周りがどうあれ、森下は優勝する気です。みんな、見習うように。
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2023年12月15日

契約更改で森下節が炸裂、みんなついて来るように!


12月15日、森下暢仁が契約更改のトリをつとめる。2000万円アップの1億3000万円。

会見で、「大谷選手より多くいただきました。1016億円です」と笑いを誘ったが、そこ、笑うところ?

もちろん大爆笑でなく、なごやかな軽めの笑いでしたけど、MLB(大谷)とNPBのスケールが違いすぎて、もう洒落にならない。

それでも、カープで誰もこんなこと、冗談でも言えまい。言えるのは森下だけ(きっと)。もし自虐ネタを得意とする上本崇司が言ったとしたら、いたたまれなく響くことでしょう。そうならないのは森下のキャラと立ち位置のせいか。


私が会見で一番受けたのは、というか、「森下だ~」と思ったのは、ここです。

「チームは2位という悔しい成績だったので、もっともっとチームのみなさんが優勝したいという気持ちと強い意志を持ってやれば、1位と2位をひっくり返す力はあるんじゃないかなと思ってます」

「自分たちが」でなく、「チームの皆さんが」というところが、森下だ!

森下は毎年、優勝する気でやっていますから。自分は優勝する気だけど、皆さんも本気になってくれないと。と、チームの皆をサラッと叱咤激励しているように思えてしかたない。

この強気な姿勢、もっとカープの皆さん、手本にしてほしい(球団もな、ベンチもな)。


森下と言えば忘れられないのが、1年目を終えたお正月に放送されたラジオ番組でのこの言葉。

「点をとってくれたらほんと、よし、がんばろうと気持ちがあがるので、それが一番、自分の力になってます」

これは、野手への「点を取ってくれ」という強いメッセージと受け取った。点が取れないと勝てないんですよー。


オフには前田健太と自主トレ。メジャー行きを視野に入れているんだと思う。行って、行って。このプロになり切れてない集団(球団)から飛び出して。

でも、オファーがあるような選手にならねばな。

今季は右肘手術で開幕スタートを逃したものの、ローテを守って9勝6敗。援護があればという試合もあった(毎年ある)。それは、どのチームの投手にもそれなりにあることだが。中日の柳裕也先輩は限度を超えるものがあったが。

エースと呼ばれている人より存在感はあった。でも、こんなものじゃないだろう。と思って、もう4年。

1年目の「負ける気がしない森下」をその後、超えられていない気がするから。今年こそ、優勝の原動力になってほしい。そのためにも、皆の者、暢仁さまについて来るように。
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2023年12月14日

島内のタオルがあらへ〜ん


12月14日、島内爽太郎が4700万円アップの7000万円。カープの契約更改については毎年思うことはあるけれど、今年の島内については、よかった、よかった。

今季は、最優秀中継ぎ賞のタイトルも獲得。受賞関係の少なかった寂しいカープにあって、キラ~ンと嬉しい話題をもたらしてくれた島内。

9月に結婚していたことも発表。よかった、よかった。おめでとうございます。

昨年は、藤井皓哉や森下暢仁も結婚していたことを公表。契約更改って、そういう場でもあるのかな。

独立リーグ時代も遠距離でその人が伴走してくれていたという藤井の話にはじぃぃん。森下に至っては、あまりの突然のことに思わず叫び声が出たー。


それはさておき、島内の「名前入りタオルを出してもらえませんか」という球団への要望の話が興味深かった。

ユニフォームに比べ、選手名の入ったタオルは1枚1500円とファンにとっては買い求めやすいものなので、と。(「中日スポーツ」)

グッズをコレクションする習慣がないので知らなかったのですが、あの名前入りタオル、選手全員分あるのだと思ってました。

今年、公式ショップで販売されたのは、西川龍馬(サヨナラ~)、堂林翔太、秋山翔吾、マクブルーム(グッバ~イ)、九里亜蓮、大瀬良大地、森下暢仁、栗林良吏、會澤翼、坂倉将吾、菊池涼介、小園海斗、新井さん(監督のもあるんか!)の13種類。

知らなかった。名前入りタオルが販売されるのは選ばれし者だったとは。矢崎拓也も、床田寛樹もないの?!


できれば、自分のものだけでなく、選手全員のものをとも要望。これは実現するといいですね。いや、選ばれることは光栄。そうなれるよう、ステイタスとして残した方がいいのか。

いやいや、この人選は球団の主観的なもの。単純に「選ばれし者」と言えないものが。

そういう主観めいたものは、毎年、契約更改の金額(査定)にもいびつに表れているので、これをステイタスとは呼べない。全員分作っちゃってもいいんでない?

査定では毎年ちょっと冷遇されている感がある小園だけど(プン)、タオルはちゃんと作ってもらっているんですね。よしよし、そこは球団、わかっているではないか。そこだけ見直した。


話戻りまして。島内がこういうことを言えるようになったんだなぁと、感慨深いです。

昨年まで、いい球持ってるのに、切迫した場面で決められない。君は一生負けパターンなのか~。と、野次(喝)をとばすことが多々あったので。

今年はたくさんしびれさせてもらいました。ありがとう!
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2023年12月10日

大谷の話聞いてると恥ずかしくなる、自民党安部派議員が


大谷翔平のドジャーズへの移籍が決定。

ドジャーズと言えば、日本人のメジャー挑戦の道を切り拓いた野茂英雄さんと黒田博樹が在籍したチーム。親しみと格別感がひとしお。

契約は10年で総額7億ドル(日本円で約1015億円)。これはMLBどころか、プロスポーツ史上最高額になるのだとか。ただし、総額での話。1年当たりの金額は、メッシの4年5億5500万ユーロ(約860億円)の方が多いことになる。

10年か~。ケガもあるかもわからないし、年齢に応じて力は落ちていくことも予想されるし、10年間、フルに今季のような活躍をするのは難しいと思ってしまう。

そこは10年でしっかり元をとろうという小さな世界じゃないわけで。年数がどうのでなく、いまどうしても確実におさえておきたい選手というわけで。


日本ではシーズン中もオフでも、ほぼ毎日のように大谷の話題がメディアで取り上げられているけれど、アメリカではまだまだ日本ほど野球ファン以外にも知られている存在ではないと聞いたことがある。

一部分を全体のことのように思わせる報道マジック。でも、今回の契約でまた一段、知名度は上がるかな。

MLBでMVPやホームラン王を獲ったこと自体がすごいことだったけれど、ここまで来たとは。


大谷の場合、やっていること、やってきたことにお金がついてきたわけで、そのことを目的にやってきたわけではないだろうけど、日本のプロ野球との規模が違いすぎて、もう。

アメリカではMLB人気も低迷気味。観客を取り戻すため、ピッチクロックを導入して試合時間短を試みたりしていると聞くけれど、それでもこの規模の違い。

日本のプロ野球の契約更改、1億円の大台とか、100万円アップとか。当事者にとって、それは小さな金額ではないだろうに、「やってられっか~」という気持ちになる選手がいてもおかしくないだろう。


連日、大谷以上に報道されている、自民党・安部派議員のパーティ券キックバック問題。

数千万円という金額は大きいですよ。でも、たかだかその程度の金額を報告書に記入しなかったばかりに(確信犯だが)、信用と職を失うなんて。そんな道を選ぶなんて。

職種は違えど、同じ仕事している人間として、小さい。小さいぞ。
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2023年12月8日

現役ドラフトにもドラマはあるが、遅咲きの矢崎もドラマチック


12月8日、ついに来た、現役ドラフトの日。誰が選ばれたのかを知るとき、緊張しました。中村祐太が西武へ。祐太だったか。

寂しいけれど、選んでくれたチームがある! 西武は好きなチーム、嬉しい。

今のままカープにいても、登板の機会も多くはなさそう。パワーピッチャーの多いパ・リーグの中で、逆に特徴出して、何とかならんか? 何とかなってほしい。あの涼しげな顔で人気者になってほしい。

カープが獲得したのは、楽天の内間拓馬。右投げの投手。何かと楽天とは縁があります。


今回、わたし的に驚いたのは、ロッテの佐々木千隼(DeNAが指名)と、中日の鈴木博志(オリックスが指名)。

佐々木はカープが1位指名したこともあって、その活躍を遠めにうらやましく見ていた時期があった。

鈴木は、あの重たいドスンとした球が大好きだった。あんな投手がカープにいてくれたらと思ったものだった。鈴木は、中村奨成の1位指名で競合した中日が次に選んだドライチだったのですね(今、知って、もう1度驚いた)。

今年、久しぶりに鈴木が投げているのを見て、ショックを受けた。あの強い球はどこへ。別人のようだった。ここ数年の間に何があったのー? でも、オリックスもいいチーム。楽しみに追いかけたいと思う。


第1回目は、阪神の大竹耕太郎(元ソフトバンク)と、中日の細川成也(元DeNA)の活躍が目覚しかったけれど、今回も1巡目の指名で終わり。正隨優弥のように戦力外になった選手もいたし、活性化とまではなかなかいかない。

権藤博さんが、『日本経済新聞』(2023年9月7日)のコラムで、こんなことを書いていた。

「監督、コーチとしてべったりと選手についていると、なかなか思うように伸びてくれないし、そのうちアラばかり目についてくる。やがて選手も自信をなくす、という悪循環。逆に、普段あまり接しない他球団の選手が、欠点を知らない分、よくみえてくる」

「ちょっと水を替えれば、細川らのように生き生きとしてくることは十分ありうる」


ちょうどこの日、「ニュースウオッチ9」(NHK)で、現役ドラフトのニュースの後、今年飛躍した細川について取り上げていた。和田一浩打撃コーチの存在が大きかったようだ。

「プロたるもの、自分で育て」というのは豊田泰弘さんの名言ですが、コーチの存在って、やっぱり大きいのね。

うぅ。和田さんのようなコーチ、カープにも来て。カープの打撃コーチ陣を思い、諦めという名の乾いた笑いが出てきてしまうのであった。


しかし。ロッテを出ることになった佐々木を思うと、佐々木を外してカープが1位指名した7年目の矢崎拓也はやっぱり面白い。

移籍が転機になる選手もいれば、矢崎のように、同じチームにいて、遅咲きの花のように花開く選手もいるのだから。

プロ初登板で、あわやノーヒットノーランという華々しいデビュー。からの迷走。からの再浮上。今ではいてほしい存在に。なんてドラマチック。
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2023年12月7日

現役ドラフトに西川の人的補償、予想するのはちょっと待って


明日、12月8日、2回目の現役ドラフトの日。

いろんなところでリスト候補の予想がされているけれど、実際発表されてみないとわからないこと。外部の人間に決定権はないので、それをあれこれ言ってもなという気がして、見ていません。

毎年の順位予想も、そう。それも一興で、ひとつのサービスなのかもしれないけれど、試合(勝負)は何が起こるかわからない。

そこが醍醐味でもあるので、やる意味がわからない。勝負事を何だと思ってるのかと、毎回思う。たいてい当たらないし。


西川龍馬の人的補償が誰になるかも、現役ドラフトと同じ。決まったとき、「おっ!」となるか、「あ゛~」となるか、その後の選手の活躍を見届けるのみ。

それでも今朝、家族から「西川の人的補償、吉田輝星らしいよ」と聞かされて、「やめて~」と悲痛な叫び声を出してしまった(ふだん話し声は小さいのに、人間、咄嗟のときには大きな声って出るもんですね)。


そんな声も聞かれるという「デイリー新潮」の記事と聞いて、ホッとしたが、なんで、打線の主軸が抜けて、5年間で3勝の投手をとるの?って、瞬間、いきり立ってしまいました(斎藤佑樹の方がまだ成績を残しているようににさえ思えてくる)。

プロテクトされてなければありだとしても、オリックスに移籍が決まったばかりの選手が他球団にとは考えにくいし。

2019年、吉田のプロ初登板で、プロ初勝利を献上してしまったカープですけど。鈴木誠也らは、そのときの吉田の球を「見たことない」と評した屈辱的な試合でしたけど。

日ハムからオリックスへのトレードが決まってからの、日ハムへの未練を感じさせる言動とか(未練感じてかまわないが、プロとして、望まれて行く相手チームに失礼では?)。

リリーフ転向を打診されても、先発にこだわっていたこととか(先発で結果を出せていないのに)。


なんとなく、姿勢がアマチュアというか、自分に求められていることが客観的に見えていないというか。

本人の資質によるものなのか高校時代にスター選手としてもてはやされた影響なのかわからないけど、チャンスを与えられてるのに甘えてる感じがして。

先発からスタートしたドライチ・矢崎拓也はリリーフ転向してから存在感を発揮していて、感動しますもの。


決定した話でもないことに、熱くなってしまいました。フー。

甲子園での吉田にはワクワクしたし、高校時代投げすぎたことが今に影響していないかも気になります。

それを思えば、甲子園に出場できなかったけれど、佐々木朗希に投げさせ過ぎなかった当時の大船渡高校の國保監督の判断は素晴らしかったのかなと思う。

甲子園での活躍より、プロとして活躍できること、WBCで投げられる選手になれる方が大きいと思う。それでも甲子園での思い出が大切な人もいるかもしれないけれど、甲子園への思い入れが世の中強すぎる気がする。

ひとまず、明日の現役ドラフト、楽しみです。どのチームの、どの選手にも、活躍してほしいといつも思う。
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2023年12月5日

ハッチとハーン、もうコンビ名みたいになってる


カープの新外国人。野手のレイノルズとシャイナーに続き、投手のハッチとハーンの獲得も発表。

ハッチとハーン。なんか、昔のアメリカのテレビドラマの探偵コンビみたいな名前だな。

野球は名前でするものではないが、デスパイネ、バレンティン、ロドリゲス、バティスタ、ビシエド・・・濁音がつくとなんとなく凄みが増す(最近は元気のない人も入ってますが)。


堂上(直倫)なんかも、なんか打席に立たれると嫌だった、その響き。堂林(翔太)も似た響きだが、さわやか~。こわくな~い。ほんの時どき、パッカーンとこわい。

ハッチとハーン。名仕事人になるのか、はたまたおとぼけコンビとなるのか。ハッチは背番号42番。ジョンソンのように活躍してもらえたら嬉しいが。ジョンソ~ン。

最近はどの球団も、かつてのように凄みを発揮している外国人選手は少ない気がします。今年はバウアーくらい? あ、中日のマルティネスの鉄壁感は言わずもがな。


毎年、新外国人選手同様、新人選手も、シーズンが始まって徐々に名前と顔がなじんでくる感じです。森下暢仁や栗林良吏ですらそんな感じでした。

しかし、今年のドライチ・常廣羽也斗は珍しく早くになじみました。

今年のドラフトの目玉の一人だったということをドラフト指名後に知り(遅い)、「え、そんな逸材がカープに」と、喜びがじわじわと後から来たという有様。それで新井さんはあんなに喜んでいたんだな、と(遅い)。

まだ身体は華奢ですが、森下ばりに活躍してもらえたら嬉しいです。背番号17番はどうにもまだ岡田明丈が重なる岡田ファン。
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2023年12月3日

いい人がイイわけじゃないけど


マクブルーム、デビッドソンに続いて、ターリーとアンダーソンも再契約なし。

アンダーソンはほんとに来日初登板が鮮烈だった。この選手はカープの目玉になる! と息巻いたものでした。が、あの日を超える投球はその後、見られなかった。

今季は本人の希望でリリーフに転向。ロングリリーフも出来るし、心強いところもあったが、微妙な立ち位置ではあった。

てか、初登板の印象(とその後のギャップ)が強すぎるねん。なんだったんだ~、あの一日は。


ターリーはスリリング率も高かったが、ピシッと鋭く抑えてくれて、しびれさせてくれることも少なくなかった。ので、リリーフ層が寂しくなります。

新戦力とのかねあい、金銭面での問題など、いろいろあっての判断なんでしょうけど、ファンが口を挟む余地などないのは心得てますけど、別れを惜しみたくなる好人物な4人でした。

以前、知人が言ってました。その人の息子さんが彼女と別れたときのこと。知人はその彼女のことをすごくいい人で気に入っていたので、「もう私はあの子に会えないの~?」と落胆したという。ちょっとそんな感じです。


出場機会をもっと得たいと自由契約を選択した元巨人の中田翔が中日への移籍決定。よかったね。

て、素直に言えないものがある。日ハムで後輩に暴力ふるって、栗山・原ルートで巨人に移籍。中田本人のファンに向けての謝罪も会見もなく、日ハムも、巨人も、何事もなかったように済ませたあの一件は忘れまじ。

楽天の安楽のパワハラ問題にはかなりどんよりした気持ちになったが、いまだ中田問題もどんよりします。


秋山翔吾がカープに移籍したとき、当時ームメイトだった長野久義のことを「野球選手にもこんないい人いるんだと思った」と、ラジオで話していたことがあった。

長野の好人物ぶりはよく耳にしますが。それはそれとして、「野球選手って、そんなにいい人いない世界なの?」と、逆にびっくりした。勝負の世界、いい人がいいと限らんとしても。


中田は立浪監督からも期待されているようで、選手としては何よりなこと。でも、中日って、なんとなく見境がなくなっているような。

白米禁止とかベンチでの私語禁止とか、実態はわからないが重たい空気のイメージの磁場に引き寄せられるように、重厚感のある中田が中日へ。

中田は「チャンスの場面で打つ」イメージ。相手にするには嫌な打者。守備も上手い。まだまだ嫌がられてほしいです。

でも、ファンへの挨拶ひとつもなかったのはいまだ腑に落ちない。WBCで尊敬を集めた栗山監督だったが、うやむやにしたそのマイルドさにもモヤモヤ。
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2023年12月1日

上本査定だと? フォア査定はどうなんだー


ゲームは終わっても、契約更改とか、あれこれ何かと話題はつきないオフ。

大道温貴は1700万円増の3000万円。ビハインドの場面で結果を出して、後半は勝ちパターンに匹敵する立ち位置に。「困ったときの大道」になっていた。頼もしかった。

今季は、大道と島内爽太郎の、一段上がった場面を見せてもらって、感動した。


床田寛樹は倍増の1億円、大台に。手術や骨折を経て、今年はほぼ完走。よかった、よかった。

ただ、タイトルを獲ってくれるのではと期待した前半だったので、終盤までの持続は難しかった。来年はさらに。

小園海斗は1400万円増の5400万円。少なっ。序盤の打撃不振で2軍降格、2ヵ月あまりをファームで過ごしたとはいえ、後半、ひとりチームで別次元にいるような打撃。来年は倍増で1億超えしてほしいくらいの勢いで応援しています。


今季、1塁以外の内外野の守備についた上本崇司。「6ポジションも守るとなると、ケガのリスクも増える。そういうところを考慮して評価してもらえないか」と、契約更改の場で球団に提言。(「東スポWEB」)

確かに、確かに。あとに続く選手のためにも、そういう視点を球団に与えることができたのは素晴らしいと思った。球団も、今後、査定のプラスポイントにする方向だとか。

しかし。「上本査定」と名づけてポイント化される見込みだとか。えー。ここで、ウィーンと上がった気持ちが、急滑降。


例えば、「ツカハラ」(えぇ、古いですよ)「コバチ」「シライ」とか、体操競技の技に開発者の名前が残るのはわかるが、こういうところに個人の名前残すのって、ある?(あるのかもしれないけども)

他球団だったらどうしただろう。源田査定とか、坂本査定とか、チームを代表するような選手の提言だったとしても、名前つけるかな。

いや、カープの中でも、上本以外の選手がこうした提言をしたとき、その名前ついたのかな。どうなの、木村昇吾だったら。

上本が球団に(やけに)気に入られていることがこんなところにも体現されているようで、ちょっと背筋がうすら寒くなりました。上本、調子に、乗る、おそらく。


ユーティリティプレーヤー査定ともども、来季、フォア査定を導入してほしい。

開幕前、阪神の岡田監督がフォアを査定に入れるよう球団に提案し、了承されたことで、今年の阪神のフォアゲット(=出塁率)が格段にアップ。しっかり得点につなげた。ホームランは少なかったというのに。優勝!

カープもこういう良いことは学んでほしい。こういう模倣は恥ずかしいことではない。「阪神の活躍が素晴らしかったので、うちでも採り入れることにした」と、相手へのリスペクトをしっかり表して導入してほしいくらいだ。

どうなの? やる気あるのー?
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