2019年10月28日

こんなところで丸ファンに

9月から10月にかけて入院していたときのこと。仲良くなった同室の方たち数人と話していると……、その中の70代の女性が巨人ファンだとわかりました。

誰のファンなのか尋ねられて、「丸ちゃん」と即答。満面の笑みで。

え、えー。思わず、カープファンである素性を打ち明けたわたくしでした。

「精悍でいいわ〜」「ホームラン打ったときね、こうやるの(両手で○を作るあのポーズ)。あれが好きでね」と、その方は続けました。

あのポーズ、大人げなくて(しかも原監督まで一緒にやってるところが)、あまり見たくないんですけど、そうですか、そうでしたか。

東京生まれで子どもの頃からジャイアンツファン。そんな方が、生え抜きの選手ではなく、丸佳浩の名前を真っ先に上げてくださるとは。

昨年の日本シリーズ、大振りの三振が目立ち、心ここにあらずに見えた丸。あのときから私の心は丸から離れていました。

でも、巨人ファンの方にそう言っていただけるなんて、ま、よかったです。何よりです。

だいたいFAで巨人に移籍したとたん、不思議なくらい成績が振るわなくなる大物選手がほとんどの中(まぁ、移籍した年齢にもよると思いますが)、今シーズンの丸は結果を残した。日本シリーズでは相変わらず、三振が多かったけれど。

それは素直に見事と思います。巨人に行ってから肌つやもよく、プリップリッですものなぁ。

カープの選手も見習ってくだされ〜(肌つやじゃなくて)。


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2019年10月27日

野村祐輔、残った。

10月26日、野村祐輔がFA権を行使せず、来シーズンもカープでプレーすることを表明。

會澤翼の残留に続き、喜んでいるカープファンも多いことでしょう。

ただ、今シーズンの野村は、対戦前「やる、やる」と決意表名しつつも、大量失点したり、早退したり、投球がついていっていない印象だった。

會澤は興味を示している球団の噂などあったけれど、野村はとくに表だった話はなし。プロ野球選手として、野村も他球団の評価も聞きたかったことでしょうけれど、のぞまれる場所に落ち着いた。

大瀬良大地と床田寛樹のこんな可愛らしい話(「デイリースポーツ」)を聞くと、チームの雰囲気のよさが伝わってくる。

2015年、日本球界に復帰した黒田博樹がまさか2016年もプレーを続行してくれるとは思わなかった。「もう1年、一緒にプレーしたいです」という大瀬良ら後輩の率直な言葉も黒田を動かしたという話を思い出す。



同じ日、楽天の美馬学もFA宣言。これはすごいことになりそうだ。

FA権を行使するということは、自信の表れでもあるはず。美馬にはしっかりそれを感じます。

一方で、FAの季節になると、(最終的には西武に入団したけれど)どの球団からも声がかからなかった木村昇吾さんのことを思い出します。

無鉄砲だったかもしれないけれど、木村さんには向こう見ずだと言い難い覇気を感じる。今はクリケットの選手として頑張っているし。

ところで、會澤が残留を表名したとき、「これはもしかしてトラックマンの導入あるかも」とブログの記事にも書いたのですが、その数日後、鈴木球団本部長はトラックマンは導入しないと公言していたそうですね。

あっけなくも予想がはずれ、落胆しました。ほんとにもぉ。

カープ残留を決めた會澤のあの晴れやかな笑顔はその後、少し曇ったのかな。


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2019年10月24日

巨人、ホークスにストレート負け。

10月23日、日本シリーズ第4戦(東京ドーム)、3対4。

ソフトバンク、強かった。ミスもほとんどなかった。

あれだけ人を集めても、勝てない巨人(リーグ優勝はしたけれど、圧倒的というほどではなかった)。「もっとほしい」病がさらに高じそうだ。

クリーンアップが打てず、ん?という継投があったり、うっすらカープと重なった今回の日本シリーズでの巨人。

「阿部(慎之助)さんを日本一で送り出したい」という巨人選手の話を聞いた時点で、あぁ、これは勝てないかもと思いました。そんなところも昨年のカープと重なる。

勝負の世界に生きてる選手たちだから、勝つために仕事するわけで。誰のために、なんて情感めいたことが前面に出てくると、ろくなことはないというのが個人的な感想です。

2016年の黒田博樹のときも、2018年の新井貴浩のときも、そんなしめっぽいフレーズをあえて取り上げてほしくないなと思いました。勝負の醍醐味はそういうところにあるんじゃないんだから。



MVPはグラシアル。2戦目が終わった時点で「MVPはこの人に」と思っていたので、4戦目でもまさにふさわしい活躍。ほれてまうがな〜。

ホームランを打ったときの、ベンチ前でのシャドウボクシングのパーフォーマンスも素敵だ。

球場に訪れていたオーナーの孫正義さんも、工藤監督に続き、選手たちから胴上げされていた。選手たち、工藤監督のときよりうれしそうに胴上げしていたような……。

口は出さないが、金は出す。最高のオーナー。

以前、プロ野球選手に所属チームへの満足度を調査したら、ソフトバンクの評価が高かったという週刊誌の記事を読んだことがある。

口は出すが、金は出さないオーナーの球団からすると、うらやましい環境です。

DeNAのオーナー・南場智子さんは、自分が球場に行くとプレッシャーを与えてはといけないからと、試合の経過(結果)はそっとチェックしていると言っていた。

たまに、ちょっと見に来ただけだからと、球場に姿を現して存在感を示してくるどこぞのオーナとは違う。

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日本シリーズ第6戦、完敗。ホークスとの力の差は歴然。

2019年10月23日

私が野球を見る理由・その2

日本シリーズ、ソフトバンクが先手3連勝しましたね。

巨人もこのまま終わるとは思いませんが、もしストレート負けでもしたら、昨年のカープは1勝1分けしていただけ、まだマシ。みたいなレベルの低い話になりそうです。

それにしても戦況がいちいち表情に出る工藤監督。原監督もですが、まだカラッとしてます。工藤監督は少しでも不利な状況に陥るたび、いちいち悪い顔つきになって、あからさま。

以前、ブログの記事にも書きましたが、ベンチでさほど表情を出さなかった緒方監督が懐かしいです。そこのところは、緒方監督、グッジョブ。

ところで、両チームとも応援が単調で、ちょっと退屈。日本ハムのときはさらに単調で、同じメロディが延々繰り返されていて、聞いていて頭がクラクラしそうになりました。2016年の小さな思ひ出。

その点、カープの応援歌は多彩でドラマチックだな、楽しいなと改めて思う。山本昌さんもラジオ中継の解説の中で、カープの応援歌っていいですね、みたいなこと言ってくれてました。



さて、2019年、モヤモヤが残ったカープ。田中広輔が実は負傷していたという話を知ったときは、驚きました。打撃不振の理由がちゃんとあったのだ、と。

そんな状態の選手をどうしてずっと試合に出した(ベンチにいさせた)のか。それが誰の意向だったのか、緒方監督なのか、オーナや球団なのかはわかりませんが。

そのことはチームの低迷を招いてしまったけれど、新人の小園海斗が登場するきっかけになりました。

マスコミは当初、中日の根尾昂やロッテの藤原恭大を大きく取り上げていたけれど、フタを開けてみると、今シーズン、一軍で一番活躍したのは小園でした。

1年目に活躍したからと言って、長いプロ野球人生、これからのことはわかりません。

でも、小園の華のある、可能性を感じる打撃と守備を見ることができたのは、今シーズンのカープの数少ない胸躍る出来事でした。



来シーズンもトラックマンは導入されないらしいし、コーチ陣も刷新される気配がない。球団の体質は閉鎖的なまま。

今シーズンのもやもやっぷりを考えると、カープファンでいる喜びが、じりじり目減りしています。

子どもの頃は地元兵庫の阪神ファンでしたが、カープを応援する前は、楽天を応援していたことを思いだしました。それは甲子園時代からいいなと応援していた田中将大がいたからでした

カープをこんなにも(全試合を追いかけるほど)応援するきっかけになったのも、黒田博樹の復帰がきっかけでした。

応援するのは、いつも選手から始まっていた。

いまカープでその姿を見ていたいと思うのは、小園海斗と、遠藤淳志と、岡田明丈(もちろん、試合を見続けてきて、ほかにも愛着ある選手はいます)。

そう思える選手がいる限り、カープを応援しよう。そう、思えるのでした。

岡田はちょっと心配なんですけどね。バズ〜カ〜、出てこ〜い。


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私が野球を見る理由
緒方監督辞任、見直した!

2019年10月22日

今年のドラフトと日本シリーズもセとパの溝くっきり?

日本シリーズ、先手2勝したソフトバンク。相変わらず強いですね。投打ともに、パワー感じます。おまけに緻密さも(そんなん鬼に金棒やん)。

ところで今年のドラフト。この秋は入院退院といろいろあったので、当日になって、「あ、今日ドラフトの日らしい」と知ってテレビをつけたら、もう中継が終わるところでした。

佐々岡新監督がどのくらいオーラを放っているか(もしくはオーラがないか)を確認したかったのだけど、見そびれました。

今シーズン、二軍で若手を育成してきた佐々岡さんが投手コーチになると聞いたとき、カープに風が吹けばと楽しみにしていたんです。

ところが、マウンドにあらわれた佐々岡さんのオーラのなさに、逆にびっくりしました。

いえ、オーラなんて、なくたっていいんです。私の知人で、オーラはないけど、ものすごく素晴らしい仕事をして尊敬されている人だっています。

でも、プロ野球は人気稼業なわけですし、オーラあったら、嬉しいなと。



今年のドラフトの注目選手、163キロのロマンあふれる佐々木朗希君を1位指名したのは、日本ハム、ロッテ、楽天、西武と、パのチームばかり。

一方、もう一人の注目選手、安定感ある奥川恭伸君を指名したのは、ヤクルト、阪神、巨人と、すべてセのチーム。

このパッキリと分かれたところに、現在のセとパの力の差が現れているようで、興味深かったです。

カープの1位指名は森下暢仁君。指名を受けたとき、笑顔が見えて、ほっとしました。

そう言えば昨年は、4球団競合の中、緒方監督(当時)が小園海斗を1位で引き当ててくれたのでした。

今シーズンの緒方監督は迷走続きでしたが、そこのところはグッジョブ!

このときも小園は笑っていて、なんだかホッとしたのを覚えています。

やっぱりカープに指名された選手から、ナチュラルな笑顔が見えると嬉しいじゃないですか。喜んでくれてるのかなって。そういうのって、人に伝わるじゃないですか。

後に、小園はいつも笑っている(ように見える顔である)ことを知るのだが。(つづく)

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2019年10月21日

日本シリーズ見ていて思い出してた美間優槻、今度こそサヨナラに。

ついソフトバンクを応援してしまう今年の日本シリーズ(巨人を応援する気になれないというのがホントのとこですけども)。

そうは言っても、2年連続リーグ2位なのに、日本シリーズにはきっちり顔を出すソフトバンク、可愛げないです。清少納言ならきっとこう言うでしょう、いとにくし、と。

かつての日本シリーズと違って、今の日本シリーズはサッカーのルヴァンカップ(昔の名前はナビスコ杯)のようなもの。

そう割り切って見るものの、やっぱり日本シリーズはリーグ優勝同士の対決に戻した方がいいと、心底思う。



昨日、日本シリーズ第2戦を見ていて、ふと家族と「美間はどうしてるんだ?」という話になった。

そうしたら今日、美間がソフトバンクから戦力外通告を受けたというニュースが(「西日本ニュース」)。

美間のソフトバンクへのトレードが発表されたとき、泣きました。

美間がカープからいなくなった後、何度「カープに美間がいてくれたら」と、あのサードでの堅固で美しい守備を思い浮かべたことか。

でも、「自分の中ではやりきった感じはある」という言葉を聞いて、引退を悲しむのはやめました。

今までありがとう、美間!

そして来シーズン、さらに輝けこの二人。
美間とのトレードでカープにやってきた曽根海成〜。
楽天からやってきて、サードの守備に安心感を与えてくれた三好匠〜。


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朗報と不穏な空気とが入り乱れつつ3タテ
サヨウナラ〜。

2019年10月10日

會澤翼がカープ残留、ということは……。

CSのファーストステージ、スコアボードを見ただけですが、セ・パともに3戦とも接戦のようで、見応え伝わってくるようでした。

カープが出場していなくてよかった……。実際どうなったかわかりませんが、ワンサイドゲームとか平気で想像できるので、もうこれでよかったです。

しかし、セカンドステージ第1戦は、これまたセ・パともに、点差のあるゲーム展開となったようで。

日本シリーズは、リーグ戦とは別物の(リーグ優勝したチーム同士が戦うわけではない)イベントと割り切ってみるものの、このままリーグ2位だったソフトバンクが勝ち抜いて、また日本シリーズに登場するようなことになったら、やっぱり興ざめです。

カープがリーグ優勝できなかった時点で、ポストシーズンには興味が薄れていますが、そんな中、今日、會澤翼がカープ残留を発表。

會澤の捕手としての力量を測りかねている私ですので(配球とか肩とか、肩とか配球とか)、會澤の残留がものすごく嬉しいかというと、そうでもないです。

新しいキャッチャーが育つ機会が先延ばしにされた気持ちもあります。

しかし、今後、この球団の体質に辟易した有力選手たちが続々移籍していく想像図を描いていたので、會澤がカープへの愛着を表明し、残留を決めてくれたことは、素直に嬉しかったです。



いろんな要素が重なっての決断と思いますが、10月6日、初の交渉後、「いい話し合いをさせてもらっています」という會澤のコメントを聞いて、私が一番に思ったのは……。

来シーズンから、カープにやっとトラックマンが導入されるのでは、ということ。

昨年オフ、選手会長の會澤が球団に粘り強く訴えかけたにも関わらず、受け入れられなかったというトラックマン導入。

他球団はすべて導入しているのに、會澤以外の主力選手も希望していたのに、聞いてくれなかった不誠実なカープという球団に、會澤は愛想を尽かしたのではないかと思っていたので。

球団がやっと希望を受け入れトラックマンの導入を約束してくれたことも、今回、カープ残留を決めた理由の一つだったのでは、と。

これ、勝手な小さな推測です。

ですが、来シーズン、トラックマンがカープに導入されるかどうか、見届けたいと思います。

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サヨウナラ〜。

2019年10月1日

緒方監督辞任、見直した!

昨日、阪神が中日に勝ってCS進出を決め、ホッとしていました。

カープはこれ以上不甲斐ない試合をファンに見せるより、来季に向けて準備したほうがいい、と。

リーグ4位が決定。緒方監督の進退はいつ発表されるのかと思っていた今日、夜のラジオのニュースで、緒方監督が辞任会見を開いたことを知りました。

来季は新しいスタッフで臨んでほしい。ただ、球団は慰留しているという話も聞いていたので、どうなることかと思っていたが、緒方監督が辞めることを決めてくれて、見直しました。

カープ一筋で、カープファンを喜ばせたいと、指揮をとってくれた5年間。



緒方監督がカープの監督に就任した年、権藤博さんが『日経新聞』のコラムで、緒方監督が一喜一憂を表情に出さないことについて、監督に向いているのではないかと書いていたことがありました。

とくに今シーズンは序盤から判断のおかしさが顕著で、監督に向いていないのではないかと思うことが多々ありました。

ただ、権藤さんが書かれていたように、ベンチでの緒方監督の表情があまり変わらないところは、私もいいなと思っていました。

たとえばソフトバンクの工藤監督や、かつて西武を率いていた東尾さんなどは、点が入れば「うひょ〜」と喜びの表情を見せ、失点すれば、明らかにがっかりした表情を見せ。

監督たるもの、お気持ちはわかりますが、どーんと構えてみてはどうでしょうかと、他チームながら思ったりすること、ありました。そこのところは、緒方監督、よかった。

緒方監督、カープの3連覇を見せてくれて、ありがとうございました。

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客商売という姿勢