2019年4月22日

朗報と不穏な空気とが入り乱れつつ3タテ

4月21日、DeNA戦(マツダスタジアム)。

DeNAに3連勝、ジョンソンが5回1失点、打線も7得点。と、数字だけ見ていると、まずまずよさげなゲームに見えました。4月17日の巨人戦での逆転勝ちの流れがまだ途絶えていない感触。

この日も打線のプチ爆発(当社比)があったり、フォア押し出しのラッキーが重なったりで、1回に4点、2回に2点と、中4日の先発ジョンソンを援護射撃。

しかし、まだまだ詰めが甘い印象。1回1アウト満塁の場面でジョンソンが併殺打。

こんなとき、不用意にバッティングするより、次の打者へチャンスをつなげてほしかった。そうしたからと言って得点できたかどうかはわからないが、緻密にさらに相手を追い込んでほしかった。



この日のジョンソン。数字の上では5回1失点でしたが、うっかりするとチームの勢いを止めてしまいそうな、まだどこか本領発揮でないピッチング。

3回以降、無得点が続いていたところに、7回、バティスタの1号が飛び出したことは朗報。

一方で8回、フランスアはロペスにソロホームランを、9回、中﨑翔太はソトに2ランを浴び、結果的には3点差で終わったが、相変わらず緒方監督がこだわる勝ちパターンには不穏な空気が。

禍福はあざなえる縄の如しで、よいことと不穏なことが、うねうねと織り交ぜられつつも、なんとか巨人戦の石原慶幸のタイムリーから続く波を手放さずにカード勝ち越しをすることができて、何より。

4月23日からの中日との3連戦、野村祐輔以外に誰が投げるのか、興味津々です(お天気が心配ですが)。



番外編で朗報です。
4月21日の西武戦に代打で登場したソフトバンクの美間優槻がプロ初本塁打!

カープに在籍していた選手が新天地で活躍してくれることも、カープに新しくやってきてくれた曽根海成や菊池保則が活躍してくれることも、ともに願っています。

ちなみに菊池は、4月20日、RCC放送の実況解説をされていた安仁屋宗八さんによると、投げるのも好きだけれど、よく練習する選手なのだとか。一通りの練習が終わったあとも、牽制の練習などしているそうです。これは応援したい。

でも、時計は逆回転できないけれど、美間がカープにいてくれたらなぁ。と、今でも時々思います。あの、堅個で美しいサードの守備を見たいと。

カープファンを悔しがらせてくれるくらい、美間にはさらに活躍してほしい。


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新井さん、あまりにも瑞々しい引退。