新外国人野手のレイノルズとシャイナー、投手のハッチとハーンの入団会見が1月30日と31日に行われた。
新外国人選手(と新人選手)はシーズンが始まってから顔と名前が浸透していくスロースターターでしたが、今年は入団会見を見て、予習。
野手のレイとシャイ。マクブルームとデビッドソンの抜けた穴をしっかり埋めてくれそうな見た目の雰囲気(そこかーい)。プレーでもぜひ、埋めるどころか盛り立ててほしいです。
会見中、緊張していたのか、メジャーというキャリアのプライドからなのかどうか、心持ち表情が硬く感じたレイ。一方、マイナーでプレーしていたシャイは終始滑らかな受け答えで、フレンドリーな感じ。
でも、ユニフォームを着て、カメラ撮影が始まると、二人ともフォトジェニックなスマイル連発。そこはプロ。
レイとシャイの会見の方が野球寄りに感じた。ハッチとハーンはよくある好きな食べ物話に比重が? インタビュアーの力量の違いかしらね。
始まってみないとわからないけれど(とりわけ外国人選手は)、4人それぞれ、いいプレーを存分に見せてもらえたらという期待が高まりました。
少し前に見た「42 ~世界を変えた男」。アフリカ系アメリカ人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンを描いた映画(2013年制作)。
ロビンソンの背番号42番は、メジャーの全球団通しての永久欠番になっている。
ハッチの背番号は42。アンダーソンのつけていた番号ですが、42と言えば、ジョンソン(ジョンソ~ン)。
日本では、語呂から縁起が悪いと敬遠されがちな「42」。そんなこだわりのない外国人選手が引き受けてくれているのかと思っていたのだけど、映画を見て、外国人選手にとって、スペシャルな番号でもあったのだなと感じ入るものがありました。
そこで気になって、日本のプロ野球12球団では42番をつけているのは誰なのか、手元にある『2023プロ野球カラー選手名鑑』(ベースボール・マガジン社)を見てみたんです。
全部外国人選手かと思いきや・・・たしかに外国人選手が多かったが、全部ではなかった!(2023年シーズン前時点)
大関友久(ソフトバンク)、澤井廉(ヤクルト)、ブライト健太(中日)の3人は42番をつけていた。
ちょっとしたことだけど、日本では定着しているこだわり、そんなの関係ね~と、42番をつけている選手たちの高感度が勝手にアップしました。
さあ、明日からキャンプです~。
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