11月19日、行ってきました、赤松真人さんのトークショー。
二子玉川ライズにて開かれている まるごとHIROSHIMA博 2019 の目玉イベントの一つ。
東京で赤松真人さんに会えるとは。
トークショーが始まるのは11時30分。11時前に着くと、ステージ前の椅子席はすでに満杯。6時から並んでいた方もいたようです。
そこを取り囲むように立ち見のお客さんの輪が見る見る間に大きくなっていきます。
背番号38のレプリカユニフォームやカープグッズを見にまとった方たちも。ふだんカープファンの方たちがいる場に行く機会がないので、おぉ、同志がたくさん〜。
誰もが皆、赤松さんの登場を待っているのが伝わってきます。こちらの気持ちも徐々に高まってきます。
わたくし、9月から10月にかけて入院しておりまして、体力がなかったので、イベントが始まるまで、ステージから少し離れた椅子にすわって体力を温存していました。
しかし、開始時間になると、スイッチが入ったようにスィーンと身体は動き出し、その後約1時間、立ったままでしたが、疲れはまったく感じませんでした。
好きなもの(こと)への情熱というのは、やっぱり人を突き動かしますなぁ。
最初は人だかりの多いステージ周辺よりよく見えそうな、ステージ近くの建物の2階へ。
おぉ。舞台裏で待機しているユニフォーム姿の赤松さんが見えました。スタッフの方と談笑しています。
スレンダーです。赤松さんは2階にいる私たちにも気づいて、手を振ってくださいました。素敵だ。
しかし、病気からの復活後、テレビを通して見たユニフォーム姿はゆったりして見えましたが、今日はジャストサイズな感じに。
この笑顔こそ、ザ・赤松さん。素敵だ。顔がお子さんにそっくり(それ、逆です)。
野球(カープ)についてのど真ん中の話はやっぱり楽しかったです。
ブラウン監督時代はアットホームで、「負けても明日がんばろう」と言っているうちに、シーズンが終わってしまった。家族的な雰囲気のよさはよさとして、競争がないと、引き締める人がいないとダメ。
それは現在のカープも同じで、勝っているときはいいけれど、負け出すとガーッと崩れていく。そうなる前に、踏みとどまることが大事。
盗塁の具体的なテクニックについてのお話もとても聞き応えありました。
ちなみに、カープで盗塁の上手い選手はと聞かれ、赤松さんが名前をあげたのは、なんと堂林翔太でした。がんばれ、堂林。
ファンからの質問コーナーでは、背面キャッチについての質問も。キャッチするタイミングについてのテクニカルなお話に深くうなづきました。
「大親友は?」との質問には、「うーん、むずかしいですね」と前置きした後、チームでは菊池涼介、そして松山竜平の名前が。チームメイトの中でも、この二人と過ごす時間は長かったとのことです。
「プロ野球選手になって一番よかったことは?」という小学生の男の子の質問には、「パワプロに自分の名前が出たとき」。
今まで自分が見ていたものに、自分の名前が出てくるというのは何ともいえないものがあったそう。「きっとプロ野球選手になったらこの気持ち、わかるよ」という赤松さんの言葉に、「がんばります」と応えた男の子も可愛らしかった。
最初はグー。
最後は赤松さん vs. 会場のみなさんとでジャンケン大会。勝者には、赤松さんのサイン色紙やサイン入りの本などがプレゼントされました。えぇ、勝てませんでした。
最後の最後には、ファンの方からの提案で、赤松さんの応援歌をみんなで歌って、赤松さんを送り出しました。
11月17日(日)には11時から、達川光男さんのトークショーがありま〜す。これも盛り上がること必至でしょう。お近くのみなさん、よろしければぜひ。
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