2022年3月31日

床田快投、1本なしでも天敵・伊藤を倒して5連勝、藤井皓哉は2勝目!


3月30日、阪神戦(マツダスタジアム)、8対3で開幕5連勝。

5回ウラまで、伊藤にいつものスイスイやられるコース。今日もか、また今日もなのか。いや、連勝の波、放すまじ。このまま終る気がしません。

今季かなりの勝ち数が期待される床田寛樹。5回、ロハス・ジュニアの先制ホームランで1失点のみ。打線の反撃を待って、伊藤との投手戦が続くかと思われた6回ウラ。


西川龍馬とマクブルームのヒット、坂倉将吾と會澤翼のタイムリー、末包昇大の打球を中野拓夢がエラーして、3対1と逆転。

7回、床田はわずか7球で3アウト。82球だし、今日は完投コースかと思いきや、7回ウラの打席で代打を送られた。

ここまでいい感じで来ていて、なんか、いやな、感じがします。床田、なんでいつかのときみたいに完投を志願してくれへんねん、と。

そう思ったのも束の間、代打・中村健人がプロ初ヒットで出塁。西川、菊池涼介が連打で1点、4対1。伊藤はここで交代。ついに牙城を崩しました。今まで見たことのなかった光景、よっしゃー。

交代した浜地真澄からも2得点で、6対1。


中﨑翔太がブルペンで準備中という情報が入ってきたときには「なんで?」と頭を抱えたが、5点差なら、ちょっとフトコロ暖かい。いくら点があっても安全圏はないけれど。

しかし、中崎、三者凡退! そのウラにはまた2点追加の、8対1。

7点差と余裕はあるものの、9回のコルニエルにも一抹の不安。一発は出なかったが、フォアも織り交ぜ2失点。

最後にまた少しボタボタと水漏れ。しっかり栓を閉めて終わりたかった。2軍から誰か試しましょう?


この日は、小園海斗と野間峻祥が盗塁決めた。まだ5試合ですが、盗塁数はリーグ1。ここも昨季と違うぞ、カープ。盗塁はチーム状況のバロメーター。ヒットと同じくらいうれしい。

昨季、打率はよかったのに点がとれなかったカープ。今季は今のとこ、打率も得点数もリーグ1。一方、ホームランは1本とリーグ最低。1発の時代に、1発なしでどこまで戦えるのか、見届けたいです。

ソフトバンクも5連勝。1点ビハインドで登板した6回ウラ、藤井皓哉が三者凡退。7回、チームが逆転して逃げ切り、皓哉、早くも2勝目。パで単独1位!

ラッキーを呼び込める状況に、今、皓哉がいる。すごいです。
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2022年3月30日

上本、攻めのファウルで粘って粘って、死んでも連勝の波を放しませんでした


カープファン 余韻にひたる 水曜日、&(アーンド)サヨナラ勝ち。しかも2戦連続の逆転勝ち。

3月28日、阪神戦(マツダスタジアム)、3対2。開幕4連勝。佐々岡監督初の最多貯金4だそうです、単独首位です(小声)。

どしたん、カープ。何があった、カープ。好不調はちょっとしたきっかけが大事(分かれ道)と言われることがあるが、そういうことなの、どういうことなの?

まだ143分の4と心得ど、鈴木誠也がメジャー移籍した2022年。前田健太なきあとの2016年のようになっちゃうの? と気持ちが先走る4連勝。


西勇輝が天敵だったのは昨年途中までのこと。3回ウラ、西川龍馬ヒット、菊池涼介バントで送って、小園海斗のタイムリーで1点先制(直後、けん制死したが)。打順が固定しなかった昨季を思えば、この流れ、落ち着く。美しい。

菊池は史上8人目の300本犠打達成。「私、失敗しないんです」は菊池に進呈。

いつも手玉に取られていたときよりは西に球数投げさせていたけど、結局、1点しかとれなかった。天敵ではなくなっても、難敵ではある。


6回、九里亜蓮が3連打の後、糸井嘉男のセカンドゴロで1失点(菊池がとめて最小失点におさまった)。大山悠輔の犠牲フライでもう1点、1対2と逆転される。

7回、デッドボールも織り交ぜて、2アウト2塁3塁でマウンドを降りる。6回3分の2、2失点は悪い数字ではないけれど、もうひと踏ん張りしてほしかった。開幕投手宣言する人ならば。

こんな窮地でドライチ・黒原拓未が初マウンドに。待ってたぜ!

いきなり高めのボール球が3球続いたときには、ヒー。でしたが、でも球に力はあった。糸原鍵斗を三振で打ち取って、よっしゃー。マウンドを降りるときの充実した顔つきが脳に残る。

8回のドラ5・松本竜也。9回の矢崎拓也もボール球先行。出ました四球の王子様。矢崎、2コ献上でハラハラしましたが、無失点リレー!


9回ウラ、最後の攻撃。新加入で初スタメンのマクブルームが初ヒットで出塁。ようこそ、ようこそ。

代走・曽根海成が落球ありの盗塁成功、よしよしよしよし。

會澤翼は空振り三振に終ったけれど、何かが起きる上本崇司の打席です。これでもかこれでもかと8本のファウルで粘って、12球目にフォアを奪い取る。逃げのフォア選択ではなく、攻めのフォア奪取。でかした!

ここで代打・長野久義。DeNA戦を踏襲する流れ。いい予感がとまらない。ピッチャーのグラブを弾くラッキーな当たりで、2アウト満塁。


ここで西川。ピースが一つ一つ揃っていく。世の中に絶対はないけれど、サヨナラ勝ちを確信したくなるシチュエーション。

ライト方向にきれいに打ったー。サヨナラ2点タイムリーで、4連勝。

しびれる。こういうの、久しぶり。こういうの、見たかった。

末包昇大にももっと打席に立たせてあげたいが、マクブルームにも結果出してほしいし、上本崇司は当面外せないし。こんな悩み、久しぶり?

カープは開幕3連勝の波を死んでも放しませんでした。
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2022年3月29日

やっぱりカープと言われないために。藤井皓哉は4年目の白星!


開幕前、最下位予想ダントツ1位だったカープ。一方、今年は行けるんじゃないかの声もチラホラだったDeNA。

ソト&オースティン不在とはいえ、開幕戦でカープが3連勝。この結果を意外に思った人もいるはず。あのカープが? あのDeNAが? のどっち的にも。

3月27日の「石橋貴明のGATE7」(TBSラジオ)は、黒木知宏さんをゲストに迎え、開幕カードを振り返るという特集(開幕カード2戦を終えた時点での収録)。

ジョニーさんがゲストだけにロッテの話題多め。あと、やっぱりパ・リーグの話題多め。魅力ある選手が多いので、それは納得。


それでも、カードごとに各球団の話題が上っていくなかで、待てど暮らせど、「カープ」の「カ」の字も出てこないうちに番組が終った。愕然。

中日の話題も少なかったが。この時点で2連敗していた中日、「立浪監督にがんばってほしい」程度だったが(それでも名前は出た)。

開幕前からDeNAを推していたこの番組。DeNA2連敗は話題になれど、カープ2連勝の話は出てこなかった。ショーック。話題の新監督も新戦力もいないが、どんだけ注目されてないねん。

開幕3連勝したとはいえ、143分の3。このあと「やっぱりカープ」と言われないよう、今日からの阪神3連戦、なんとか勝ち越してほしい。


3月27日、日ハム戦で、ホークスの藤井皓哉が1勝目をあげた。カープ時代、2018年6月6日の初勝利以来、約4年ぶりの白星。

前日、4点リードで登板。ピンチを招き途中交代、苦い開幕デビューとなった藤井だったけど、その翌日、1点ビハインド、5回ワンアウト満塁という厳しい場面を任された。

2アウトとって、窮地を救う。回またぎの6回も三者凡退。そのウラ、ホークスが逆転して勝利投手となった。

お立ち台にも立ちました、栗原陵矢と。わ~、皓哉が人気者と並んでる~。

初勝利のとき、お立ち台では緊張してカミカミだった初々しい記憶が。この日はもう少し落ち着いていたかな。ホークスファンのみなさん、どうぞ今後とも応援お願いします。


トライアウト後、独立リーグの高知ファイティングドッグスへ。元プロ野球選手の吉田豊彦監督が「独立リーグならNPBに復帰するチャンスがある」と、先発転向をすすめくれた。

「すごく繊細で細かい分析力をもっていた。でも考えすぎて悪い方向にいったのが広島時代」「どんどん投げてつかむしかない」と、先発として起用し続けた。すると緩急やリズムを意識した投球で結果が出て、自信を深めていった。(「西日本スポーツ」)

皓哉本人の努力もあってのことだけど、いい出会いがあってよかった。結果の出なかった翌日にまたチャンスをくれたホークスの藤本監督もありがとう。

ホークスとカープ、いろんな面でどんな違いを感じているか、いつか皓哉に聞いてみたいな。
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2022年3月28日

最後まで見せ場つくって逆転の3連勝、ここからが勝負です


3月27日、DeNA戦(横浜スタジアム)、6対7。9回表に逆転劇、まさかの3連勝。

ソトとオースティン不在のDeNA。カープにとってラッキーな状況とはいえ(カープは外国人打者、ずっとおりませんけどね)、そこを外さず、2桁安打2桁得点と上出来だった開幕2戦。

3戦目の先発はオープン戦で不安定だった遠藤淳志。今年の目標は貯金です。勝ったり負けたりしながらの勝ち越しです。負けてもOKと覚悟していました。

DeNA先発は坂本祐哉。他チームながら応援している選手の一人。テンポのいい投球で、4回までトントン終る。つまった当たりが多かった。2日間、ご祝儀いただいたからといって、お返ししなくてもいいんだよという展開に。

事なきを得たが、1回ウラ、松山竜平にエラーが出た。3戦目にしてきっちり出た。3回ウラ、とってほしかった球を西川龍馬とれず、おんや? 早くもカープにほころびが? と斜め見のクセが出てしまいそうな展開に。


一方、遠藤。今日はテンポ悪くない。フォアもない! 3回ウラ、ピッチャーの坂本を皮切りに3連打され2失点したけれど、落ち着いていた。崩れなかった。そのあと佐野恵太、見逃し三振。 牧秀悟、空振三振。

5回、上本崇司のタイムリーで1点。2アウト2塁3塁で、まずまず好投していた遠藤に打席が回ってきた。

ここはチャンス。早めの切り替え、代打に長野久義。起用がはまって、長野が2点タイムリー。西川も守備を取り返すタイムリーで、2対4と逆転!

でもこのあとがね。コルニエルがいいムードに水を差す。5回ウラと6回ウラ、佐野恵太と宮﨑敏郎にホームラン。こわいわ、コルニエル。打たれるときはいつもホームラン(はじまりはいつも雨、みたいな)。

おまけに8回ウラ、中﨑翔太が牧秀悟にホームラン。逆転されて、5対4。リード場面での中﨑、やっぱり私はまだこわいです。


でもね、この日の9回、昨年のカープと違った。

坂倉将吾の打球を、大和が尻もちついて送球できず、内野安打に。

代打の堂林翔太がバントを決められなかったのは冴えなかったが、併殺崩れで1塁に残る(野間峻祥が代走に)。

代打の會澤翼が顔に気迫をにじませて、鬼の形相で打席に。行け、護摩業。が、ゴロで2アウト。

ここで上本。上本、開幕戦シリーズのラッキーボーイ的な存在に。ここは何か起きるかも。の、ヒットで、1塁3塁。長野、フォアで、満塁に。ひゃ~。最後まで見せます。


最後まで見せ場つくってくれたから、勝てないことがあってもよしとしよう。でも、勝っちゃうかも? 今年の開幕、そういうカープ。

ここで西川。DeNAは極端な前進守備に。西川を何だと思ってるの? これは行けると見た。の、3点タイムリーで5対7と逆転。逆転のカープ、復活かー!(願)

3戦目にして9回ウラ、栗林良吏の登場です。が、制球が定まらないこと、定まらないこと。フォア2つ、差し上げました。

ツーアウト、1塁2塁で牧(あだ名は監督)がタイムリー、1点差に。ここぞで打ちます、ほれぼれします、 牧秀悟。

栗林、1点までならオーケーよ。ハラハラしたけど、宮﨑うちとって、終了。


この日はチーム初の盗塁も出ました。上本が決めました。盗塁の数は、チームの好不調のバロメーターのような気がする。

リリーフ陣が不安定。安心して見ていられそうなのは島内颯太郎くらい?

代打で出た中村奨成が、元気なさそうだった。調子悪いのかな、ギラギラ感がなかった。堂林はもってのほか(くわっ)。

外国人主砲不在のDeNAが開幕相手だったのは幸いだったかもしれません。いいスタートが切れた。でも、まだ3試合、まだこれから。この波、手放すまじ。
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2022年3月27日

森下3安打3打点、ヒーローインタビューで打線に釘もさしました


東京ではビュウビュウ音を立てて強い風が吹いていました。横浜もおそらく。でも、ジョンソンじゃないからきっと大丈夫。

3月26日、DeNA戦(横浜スタジアム)、5対10で2連勝。

大量得点の翌日&森下暢仁の登板日は打線がスッカラカーン。が定番だった昨年のカープ。ところがどっこい、2戦目も二桁安打で二桁得点、森下暢仁に勝ちがついた!

1回、西川龍馬が先頭打者ヒット。菊池涼介きれいにバントで送って、松山竜平が打ったー。

このとき西川が3塁まわった。アウトになっても仕方ないタイミング、伊東光のタッチをかわして回り込んで先制のホームイン。こんな、こんなことが出来るコやったんか、でかした!

2回ウラ、宮﨑敏郎の打球をサードの坂倉将吾がスライディングキャッチ。森下ニッコリ、アイコンタクト。今日もスタメン捕手は會澤翼だったけど、私の中ではこの二人がバッテリー。


先制はしたけれど、大量リードは無理かと思っていたら、今日も小刻みに追加点が入った。

森下は昨日の大瀬良以上に自ら打って、3安打3打点。 しかし、4回に2打点あげたウラに、2失点。5回に1打点あげたウラに、1失点。取った分、取られた。

この日、「二刀流」と騒がれた森下。打つのは好きで気持ちよかったと思うけど、8回3失点はなんも悪くはないけれど、本人はちょっと不本意だっただろう。

菊池涼介も2打席連続で犠打を絶妙に決め、3打席目にホームラン。何より今日は菊池のところへ打球がよく飛んできた。失点が3点でとどまったのは菊池の守備も大きかった。


森下、8回を投げて、98球。まだ余力を感じた。完投するかと思いきや、9回ウラはドラ5の松本竜也。

面構えや投げっぷり、応援したくなる投手がまた増えた。しかし、雨風の強い中、3連打、犠牲フライで2失点。フォアも折り混ぜ、アウト3つとるのに22球を用した。途中、森下の顔が固まっていたが、なんとか終えた。

昨年、6月19日、横浜スタジアムのDeNA戦で、9回ウラ、8点リードを1点差にまで縮められ、危うく森下の勝ちが消えそうになった試合があった。7点リードも安全圏ではないのだ。

森下完投で終わる手も捨てがたかったが、7点リードは新人に経験積ませるのに絶好の場。

二桁得点で2連勝したが、どちらも引き締まった試合とは言い難かった。會澤は連日パスボールしているし。


ソフトバンク・日ハム戦。6対2、4点リードの9回表、元カープでNPBに返り咲いた藤井皓哉が登板。

近藤健介を討ち取り、万波中正は見逃し三振だったが、清宮幸太郎にホームラン。あと1アウトというところで、フォアとヒットで、森唯斗に交代。

開幕1軍入りを果たしたが、正念場は続く。プロの世界、みんなそう。

昨日、エラーのDeNAの知野直人。昨日、試合が終わったあと、最後までひとりベンチに残っていた姿が忘れられない。挽回のチャンス与えられるかと思っていたが、スタメン外れた。

皓哉も松本も知野もがんばれ。


ヒーローインタビューは森下。森下にはやっぱり勝ちが似合う。

バッター陣にはもっともっと点を取ってもらって、投打がかみ合う試合がこれからも増えていけばと思います」の一言に、森下を見た。

「もっともっと点を」。このメッセージをしっかり送るピッチャー、実は他にあまりいないんじゃないだろうか。

DeNAは主力の先発2人が試合を作れず大敗。DeNAファンのお気持ち、わかります、わかります、他人事ではありません。

連日、DeNAからご祝儀をいただいたような側面もありますが、開幕2連勝。せめて今だけでも、この喜びにひたらせて。
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2022年3月26日

末包上々のデビュー、開幕戦はまさかの大勝


まっさらに感じる球場の空気、いい緊張感が伝わってくる開幕試合、野球の時間が始まりましたー。

3月25日、DeNA戦(横浜スタジアム)、3対11。スタメン全員安打の17安打、まさかの大勝。

1回、三者凡退だったけど、西川龍馬も小園海斗も当たりはよかった。と言えるのは、その後、得点劇が始まったから。

2回、松山竜平がファースト・知野直人のエラーで2塁へ。坂倉将吾ヒット、新人の末包昇大タイムリーで1点先制。おぉぉぉ。末包、いいデビューを飾りました。

このとき、1塁上でつきあげたガッツポーズの元気なこと。ヒーローインタビューは猛打賞の末包でしたが、声もデカイ(調節できないタイプと見た)。とにかく元気です。

開幕試合に打つ宣言していた先発の大瀬良大地もタイムリー。西川の犠牲フライでもう1点。オープン戦での残塁病はどこへ? 3点どまりと言えば、そうとも言えるが、3点先制。


大瀬良も落ち着いていました。7回、球威も落ち、つかまり始め、塹江敦哉と途中交代となったのはちょっと物足りなかったけど、7回途中、3失点、おつとめ果たしました。マウンド上でも、マウンドを降りる姿も力感なかった。

この後、追加点が入らず、追いつかれるパターンに陥るかと思いきや、予想に反して、5回にビッグイニング。

DeNA先発・東克樹が、上本崇司にフォアを出したところで指先にアクシデント、途中交代。ベンチでバナナを食べていた衝撃デビューを思うと、本領発揮とはいかなかった


不意の交代で(と言っても、いつ何が起こるかわからないから想定内)、砂田毅樹も連打され、伊勢大夢に途中交代。

菊池涼介のスクイズが知野のフィルダーズチョイスで成功し、小園タイムリー、坂倉将吾タイムリー、會澤翼2点タイムリーで、5点追加。

8回、會澤の犠牲フライでもう1点、9回、菊池の2点タイムリーで、つごう11点。

オープン戦と本番は別物といつも思わされるが、相手の不調に乗じてとはいえ、残塁病に陥らず、追加点が取れたのはよかった。


リリーフ陣も抑えた。塹江が出てくると、毎回どっちに転ぶかとドキドキするんだけど、7回ウラ、ワンポイントを抑えた。

8回ウラには、島内颯太郎。6点リードでもったいない気もしたが、「今日は勝って終る」という佐々岡監督の意志と見た。

9回ウラは中﨑翔太。慣例的にハラハラしましたが、上本の好守備も出て、すべて打ち取り、無失点リレー。

8回ウラからサードの守備についていた田中広輔と中﨑を見ていたら、三連覇時代のカープの名残がマウンドからほのかに香りたっていて、ちょっとじんわりきました


坂倉もサードデビュー。送球するときハラハラ。ファウルフライ、慣れてる人なら取れたのかなという打球もあった気もするけど、今日はお役目、果たしました。

大瀬良の身体がいまだ薄めなのはちょっと心配だが、松山竜平の身体がスリムになったのは、よかったのかな?

4番・松山竜平は消去法での選択と思うが、今日は相手エラー、2安打、申告敬遠と、5打席中4打席で出塁。おつとめ、果たしました。エラーもなく、げんなりさせられることもなかった。「松山の4番は消去法」なんて言わせない活躍、せめてこの後もしてもらえたら。


ソトとオースティンが不在のうえに、調子いまひとつのDeNA相手だったことは肝に銘じておかなくては。ご祝儀とはいえど、残塁病に陥らなくて、よかった。

しかし、点が入るたび思うのは、2戦目の森下暢仁のときは打たないんだろうな~ということ。森下の悲劇が繰り返されそうな予感がとまらなかったこと。

2戦目の先発は、カープ難敵の大貫晋一。ぐぅ。でも、森下、がんばれ。打線も気をひきしめて、攻めて。
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2022年3月24日

カープOB石原、おまえもすでに目が曇っている


明日、プロ野球がいよいよ開幕。「開幕はエースで」が慣例になっている球界に、また日ハムの新庄BIG BOSSが慣例破壊。ドラフト8位の北山亘基を抜擢。

開幕は勝ってスタートしたい。でも、開幕で勝ったチームが優勝するとは限らない。長い目で見たら、143分の1。エース同士の投げあいは見応えあるが、もったいないと言えば、もったいない。だから、分散させるのは合理的かも。

中日の開幕投手は予想が外れた。昨年、防御率リーグ1位の柳裕也ではなく、大野雄大。オープン戦の成績も悪くなかったし、コンディションを見ての抜擢とは思うが、先輩エースを立てた起用にも見える。大瀬良大地と森下暢仁の立ち位置に近い香りがする。

巨人にいたっては、いまだに菅野智之に開幕投手を任せているようでは。誰かほかにおらんのか~。


3月23日の春のセンバツ高校野球。21世紀枠で出場した福井の丹生が広島商と対戦して、22対7と大敗。玉村昇悟の母校なので気になってはいましたが、くっきり15点差。

「憧れの場所に立つことが出来て嬉しかった」と言っていた選手がいたので、それはよかったとしても・・・。

静岡の聖隷クリストファーが秋の東海大会で準優勝したにもかかわらず、出場校に選ばれなかったことをどうしても思い出す。

この主観が入る理不尽な選抜方式。敗戦後、GHQから「年に2回も全国大会は必要? 夏の大会だけでいいのでは?」とクレームがついたことで、大会廃止の危機を回避するため、選抜という招待試合の形をとったという歴史があると聞いた。


もう占領下から何十年も経っている。ずっとその形式を続けなくても。

「春も夏と同じかたちにしよう」という人が一人、または数人出てくることで、時間はかかっても体制を変えることはできると思うのだけど、あんな後味悪い問題が起きても、一度決まって続いてきたものを誰も変えようとしない。

それを思うと、規模は違えど、「開幕はエースで」の慣習にとらわれないのは、BIG BOSSならでは。

先発投手にとって、開幕投手は特別なものかもしれないが、上沢直之らエースは一時的にモチベーションが下がる(下がった)かもしれないが、メンツよりチームが勝つことの方が大事。すぐ切り替えられる気もする。


ところで、石原慶幸さんが順位予想でカープを1位にしているのにはドンガラガッシャーン。安仁屋さん(安仁屋算)レベル。ご祝儀にもほどがある。

カープへの愛着や応援したい気持ちはわかりますが、解説者としてそれはマズイだろ、と。カープOBならカープの試合はかなり目にしているはず。今の打線の状況を見て、あのオープン戦を見て、どの口が言う、です。

早くバッテリーコーチとして、ユニフォームを着てもらえまいかと切望していたが、こんな甘々で目が曇っているようではと、ちょっと不安になりました。
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2022年3月22日

OB戦は大盛況。現役選手しっかりせんかーい、佐々岡監督あんなでも


3月21日、カープレジェンドゲーム、大盛況だったようですね。

カープが愛されてきた歴史と、その歴史を作ってきたOBの存在あってこその大賑わい。

でも、今のカープに魅力がない、期待できない、その裏返しにも見える春。マツダスタジアムでの日ハムとのオープン戦、新庄BIG BOSSに人だかりができていたときにもそう思った。

これまでだったら、黒田博樹の姿が見られるのか! と胸が高鳴っただろうに、今回は素通り気味。やっぱり、現役の選手たちに輝いてほしい、リーグ戦で熱戦見せてほしい、と。


先日、たまたまテレビで見た上原浩治のセ・リーグの順位予想は、カープが最下位。ですよね。妥当ですよね。そらそうですよね。

野手の戦力を見ての予想と思われますが、堪えますな。解説者の順位予想なんて当たったためしがないけれど、今年のカープが期待薄なことには異論なし。

でも、戦力の問題だけでなく、首脳陣の能力のなさからそう評価されているように思えて、堪えます。もう恥ずかしいレベルというか、早く新体制にしてもらえないか、と。

こんな頼りない、見る目も展望もない上に、工夫もない、むしろ選手の足を引っ張っている首脳陣。選手の士気が下がっていないか心配で仕方ないが、そこはプロ。

選手は選手でしっかりせんかーい。と、毎度思う。そんなベンチとともに、自らドロ舟にズブズブ乗らんでも、と。


カープを戦力外になって、独立リーグでプレーしているところをソフトバンクに見出された藤井皓哉が、3月22日、支配下登録に。オープン戦の成績を見て、時間の問題と思っていたが、やっと朗報が。

皓哉の投球を見て、「なんでこれで戦力外?」という声も出ていた。戦力外が皓哉の転機になったからこその結果なんだけど、これもまたカープにとって、面目ない結果になりました。ツーン(ワサビがしみる)。

選手の意識が違えば、これだけ変わる。が、それをちゃんと見てくれている人がいてこそ。いや、目に留まるプレーをしたから、見てもらえたのだが。


カープにも、小園海斗のように、佐々岡監督から「覇気を感じない」と言われたり(それの一言が「見返してやる」のバネにはなったようだが)、河田コーチに至っては、2軍でのプレーを見てもないのに低い評価をされていたりの不遇をはねのけて、レギュラーをかちとった選手もいる。

ベンチが的確な選手起用と勝ちに行く采配をする気がしなくて、こんなに期待できない開幕あったかと思うくらい、ワクワク感がない今シーズン。

それでも、そんな首脳陣は置いといて、選手、しっかりせんかーい、です。しっかりした選手がどれだけいるのか、それだけは期待して見よう。そんな春。
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2022年3月20日

カープいつの間にこんなときめかないチームに? むしろ戦力外の藤井皓哉にワクワク


鈴木誠也、カブスのユニフォームがもうすでに板についている感じ。帽子のCマークがちょっと嬉しい。青くとも。

入団会見では、黒田博樹のドジャースでの入団会見のときのように「広島東洋カープから来ました」と言ってくれるかな? と期待していたら、言わなかった。

ちぇ。と、寂しく思っていたら、言うつもりだったのに緊張のあまり言い忘れてしまったと会見後にツイート。あ、ありがとう。


で、カープです。ソフトバンクとのオープン戦。3月18日は大瀬良大地が4失点、3月19日は森下暢仁が4失点。

オープン戦が順調すぎても、それはそれで不安。多少の揺らぎも調整の一環(と思いたいが、はたしてどうなるか)。

正捕手はやはり會澤翼?、うー。経験はカープの中では随一と言えど、随一の捕手とは言い切れない。

かと言って、坂倉将吾も、石原貴規も、磯村嘉孝も、決定打に至らず。今年こそ勝負の中村奨成もオープン戦では打撃が失速しているし。


3月19日の登板結果を見て、佐々岡監督は、勝利の方程式は、島内颯太郎→中﨑翔太→栗林良吏と言いだすし。中﨑には復活してほしいが、た、託せるの? 森浦大輔は~?

相変わらずヒットは出ても点はさほど取れない。オープン戦の結果を見ても、ときめかないこと山の如し。

いつのまにこんなチームになったんだ。いつのまにじゃない。石井琢朗コーチが去り、緒方前監督が偏った選手起用をして、佐々岡監督体制になっての間ですけど、何か?


むしろ、カープを戦力外になって、独立リーグからソフトバンクと育成契約した藤井皓哉の出番が気になってます。ワクワクします。

3月18日も、古巣相手に力みながらも無失点。よし、よし。あれ? 私、昔、こんなに皓哉を応援してたっけ?と思うほど。

いい球投げてるときもあるのに、マウンドで腰がひけてるというか、この人、プロに向いてるのかなと思うこともあったけど、もちろん応援していました。

とくに2軍から上がってきた投手には、勝ちパターンでなくても、敗戦処理でも、一つ一つ結果を出して信頼を得てほしい、と。

戦力外をきっかけに経験積んで、顔つきも変わってきた気がする。カッコよくなってきた。おどおどなんてしてない。


やっぱり、いいプレーを、ガッツを見せてくれる選手には、ファンはちゃんと気持ちがいくんです。

だから、野間峻祥だって、これまでプラスのオーラを感じたことはほとんどないけど、でも、ちゃんと見てるよ。森下の1年目、10月24日のDeNA戦、レフトでオースティンの打球を絶妙のポジションでクッション処理をして好送球したあのプレーは素晴らしかった!

期待に応えてもらえたら、いつだってファンは、いい意味で手のひら返します、賞賛します、エールを送ります。
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2022年3月18日

鈴木誠也の凄さをまだ私は知らない


鈴木誠也、カブス入りが決定。時間がかかってしまったけど、メジャー移籍がぶじ決まって、よかった。

しかし、最初、「パドレスに決定」という誤報が3月15日に流れ、誠也はインスタグラムで、「ガセネタには注意を!」と否定。

これほどくっきり誠也が言うということは、早く情報が流れたことにではなく、ほんと間違ってるってことなのかな? と思っていたら、ほんとうに誤報だった。

会ったこともないのにゴシップ記事を書かれて驚いたことがあると話してた芸能人がいたけど、それが本当だとしたら、マスコミっていったい・・・。

パドレスも候補の球団だった。会ったこともない人同士のガセネタとは違うけど、フライングもフライング、しっかりせんかーい。


それにしても、移籍が決まるまでの間、目にした情報では、誠也の評価の高いこと、高いこと。

日本でも、誠也の身体能力についての評価は高かった。

いつも聴いてる「石橋貴明のGATE7」(TBSラジオ)でも、それこそ身体能力が素晴らしく高いうえに打率と打点で結果を残したオリックス・吉田正尚が「いま日本の中でもやっぱり誠也の打球は頭ひとつ抜けている」なんて言っていた。

先日の13日の放送でも、清原和博さんが去年、シーズンが始まる前、「右打者のいちばんは鈴木誠也」と言っていたという話が。誠也にまつわるそういう話はよく耳に入ってくる。


プロ野球関係者が見て明らかに突出した能力。聞いていて嬉しく誇らしい反面、そうか、そうなのかと、別の人の話をされているような気になることがある。昨年と一昨年、打率はいいのに勝負弱いシーンを何度も見てきたので。

日本代表で4番に置かれていたときも、違和感があった。

やっぱり野球は点をとって、なんぼ。走者がいない場面での美しいホームランより、塁に出た走者をかえす泥臭いバッティングが見たい。


って思うんだけど、日本でもアメリカでも、誠也に関して野球関係者はそういうこと、あんまり言わないね。不思議。カープファンは言いますけども。

なぜならば、一番よくカープの試合を見てるいるのは、すなわち誠也の打席を見ているのはカープファンだから。カープファンなら知っている。

希望していたメジャー移籍がかなって、誠也がどんな結果を出すのか、見る楽しみが増えた。そのぶん、カープ打線が手薄になろうとも(涙)。
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2022年3月14日

野間、2軍でキャプテンやってていいよ(小窪もやってた)


3月13日、日ハムとのオープン戦(マツダスタジアム)は3対0。9回ウラ、上本崇司の3ランでサヨナラ勝ち。

外出先でスポナビの一球速報を見た時には0対0。7安打していて、また点が入らず。このまま引き分けかと、その後、また画面を見たら、おっ。3対0で試合が終ってる、いつの間に。

勝ててよかった。でも、素直に喜べないのはなんでだろう。サヨナラ勝ちの再現性が本番では低そうだからです、きっと。


開幕まで約2週間。で、いまだに打順が、1番・菊池涼介、4番にいたっては長野久義。ん? 

菊池も長野も活躍してほしい人だが、そういうことじゃなくて。 本番が近づいているんですけど。顔見世興行じゃないんですけど。

指名打者に野間峻祥て。ここに(1軍に)いる人じゃないと思うのだけど。まさかキャプテン枠? そんなアホな。

かつて、小窪哲也も田中広輔も選手会長ながら1軍にいなかったことあった。野間もふさわしい場所に移してほしい。


キャプテン制度がプロ野球に必要なのか疑問ですが(部活みたい)、野間が野手キャプテンと聞いたときにはテンションが下がりました。

長老と新人以外にいずれ持ち回りで回ってくる自治会の当番みたいなものとは思うが、期待を担って指名されたと聞くが、今の野間がふさわしいとは思えない。

先発ローテをかけて遠藤淳志と小林樹斗がしのぎを削り、新人の黒原拓未と松本竜也も好投したゲーム。

1軍枠めぐって投手陣がギラギラしているだけに、野手陣のスカッとしない選手起用がモタついて見えてしかたない。今に始まったことではないけれど。


日ハムとの3連戦、カープファンも新庄BIG BOSSを大歓迎。相当な人だかりが出来ていたとか。

ただミーハーなだけじゃないと思うな。みんな、球場で楽しいこと、ワクワクすること、待ってるんですよ。カープのワクワク感のなさと好対照。

もっと魅力的なオーダーや戦略が考えられるはず、人(監督・コーチ)が違えば。人、代えて。
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2022年3月13日

森下の悲劇今年もまた? 佐々岡監督いる意味あるの?


日ハムとのオープン戦。3月11日は6対5。まぁまぁ点はとれたが、3月12日は1対4。エースが出てきたら、絵に描いたように点がとれない、いつものカープ。

とはいえ、上沢直之から10安打。打ててないわけじゃないのに、点がとれない、情けないカープ。

森下暢仁は6回2失点。打席にも立って、4回ウラにはヒットで出塁(このあと満塁になるも残塁)と、投打に活躍。でも、援護なく、負け投手に。この道はいつか見た道~。

いつものカープ三昧に、森下の報われない投球が今年もまた繰り返されるのかと、無力感、非力感、脱力感のトリプルパンチ。


ところで、この日は會澤翼とのバッテリー。森下レベルの投手なら、捕手を選ばず。と思うが、昨年、あれだけ合っていなかった相手と組ませるとは。

お試し期間とはいえ、怪訝な気持ちに。坂倉将吾、1軍に復帰したのに。サードって。

まさか開幕も會澤と・・・? 會澤は床田寛樹や他の投手との組み合わせでお願いしたいのだけど、なんか心配です、ベンチの采配が、頭の中が。

森下に幸あれ、と願うばかり。ほんと頼むから、昨年のようなこと繰り返さないでほしい、点とってほしい、好投に報いてほしい、野手陣よ(ベンチよ)。


この日は、新庄BIG BOSSに代わり、近藤健介が監督代行。上沢に続いての監督代行の試み。投打の主軸にそれぞれ任せるなんて、いいじゃないか。

しかし、現役選手の指揮した試合に負けるって。監督って何なんだ? 実際に指揮をとらずとも、そういう方向を示した新庄BIG BOSSは監督の仕事をしているとも言える。

カープにとって、佐々岡監督がいる意味って、あるのかな。この2年で「ない」ことは、まともなファンならずっと思っていることだけど。


阪神の矢野監督がキャンプ前に表明した今季限りの退任宣言。本人にとっては退路を断つ思いから出た行動なのかもしれないけれど、選手がどう思うか、考えなかったのだろうか。お若い。

それで選手が奮起するとでも思っていたのだろうか。むしろ、「次の監督は誰?」と選手たちはシラケムードという話も聞くが。

選手にとったら、監督が誰であれ、自分たちで頑張ろうとしか思ってないんじゃないだろうか。プロだから、それは当たり前のことだとも思うけど。

今季のカープ、望み薄。まんがいち選手たちの奮起でAクラス入りでもしたとすると、また佐々岡監督続投なんだろうか。

それはゲンナリすることだけど、監督なんかに頼っていられない。選手が自分たちで点をとれるよう、考えて工夫していくしかない。もう監督、誰でもいい。選手、がんばれ(昨年からこればっかり)。
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2022年3月11日

いつまでも いると思うな カープファン


マツダスタジアムは住まいからは遠い上に、持病もあるので、観戦はちょっと夢のような存在。

で、チケット情報をチェックしたことはなかったのだけど、今年のマツダスタジアム、例年になくチケットが売れ残っているとか?

そらそうだ。三連覇の後、緒方前監督がフラットでない選手起用に固執し、佐々岡監督になってからの2年は考えなしの采配のオンパレード。つまらない試合を見せられ続けて、カープに愛想を尽かしたファンも少なくないと思う。

チケットを買わないというファンのジャッジはまっとうだ。


作家で演出家の鴻上尚史さんが、こんなこと言っていました。

観客の拍手は俳優や劇団を生かしもするけど、殺しもする

お客さんの表情や拍手はプレーの良し悪しの判定の一つになる。でも、あるときから熱狂的なファンを獲得すると、熱狂的なファンというのはもうそこでやってくれてること自体が嬉しいから、客観的なジャッジにならなくなる、と。

思わずカープファンが重なる。地元に球団が、カープがある幸せ(それは素晴らしくうらやましい環境だ)。でも、プロ野球ではなく、カープだけを応援に、愛でに、球場へ足を運ぶファンで埋め尽くされていたとしたら、それはちょっといびつだ。

3月6日の「サンデーモーニング」のスポーツコーナーでゲストだった新井さん。MLBのロックアウトが長引いている件で、「鈴木誠也がカープに残ってくれたら」みたいな発言をしていた。

誠也のメジャー挑戦への強い気持ちを知ってて、なんでそんなこと言うかな。野球ファンとしてではなく、カープサイドとしての発言。がっかりした。


新型コロナの影響で、プロ野球も声を出して応援できず、とくにマツダでは拍手で応援するしかない昨今。

いたしかたないことだけど、この拍手、プロ野球観戦になじまない。お行儀のいいクラシックコンサートみたいで、違和感がある。

それはさておき、ここ数年、ピンチの場面でやけに暖かい拍手がスタジアムに起こるのを見ると、野球って興行なんだけど、格闘技なんだけど。と、カープファンの生暖かい応援がちょっと異様に、居心地悪く感じることがあった。

それでも、観たい気持ちにならない試合を見せられ続けると、さすがにチケットも売れ残ります。「いつまでも、いると思うな、カープファン」だ。


いびつなのは、ファンの存在に胡坐をかいていた球団側。

グッズの質も落ちていると聞くし、客単価を上げるような客席増やすことに熱心。なにより、強いチームにしてファンを喜ばせようというチームづくりをする気が全然感じられない。

これもまた、カープがいてさえくれれば・・・というファンが支えていたのかもしれないが。

チケット売れなくて上等!
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2022年3月9日

方向性のないカープ打線、いっそガラガラポン導入してみては?


体調を崩してまた一休みしていましたら、その間、オープン戦が無残なことに。

昨シーズンの交流戦で受けた恥ずかしめが上塗りされるような出来栄え。まだロッテ・西武・ヤクルトが下位にいますが、そういう問題じゃあない。

依然として、点がとれません、カープ。

そらそうだ。4番・鈴木誠也もいないうえ、なんの補強もなし。ドラ6の新人・末包昇大に全て負わせるつもりじゃあるまいな。


オープン戦がお試し期間とはいえ、菊池涼介が一番ってどうなんだ?  打線の方向性が見えないカープ。

監督とは方向をさし示す人。それができないのはもうこの2年でわかりきっていたことなのに。

エモやんこと、江本孟紀さんの「ベンチがあほやから」のフレーズがこだまする。「フロントがあほやから」もセットでよろしくね。


オープン戦ではガラガラポンを使ってスタメン(打順)を決めている日ハム(全試合ではないのかな?)。開幕以降はどうするんだろう。でも、これは誰もやらなかった試み。画期的だったかも。

これまたオープン戦はオープン戦。今のところ、順調に見える日ハムも、最低なカープと同様、本番に入ればどうなるかはわからない。

それでも日ハム、ガラガラポンで出番を与えられてモチベーション上がっている選手も多そう。のびのび楽しそうに見える。くじびきは全ての選手の前で公平ですから。監督・コーチの感情が入りませんから。


とんちんかんな打順を組むなら、カープもいっそガラガラポンを導入してみてはと思うほどだ。

打順にセオリーって本当にあるのだろうか。と、素人に思わせる、新庄BIG BOSSのガラガラポン導入だ。オープン戦は短期。長期の実験はどうなるのか、興味あります。

坂倉将吾が開幕一軍に間に合いそうというのはせめてもの希望の光。早く、いや十分よくなって、帰ってきてー。
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2022年3月4日

昨年と地続き、点がとれへん、点が~・・・オープン戦でDeNAに連続大敗


開幕の対戦相手、DeNAにオープン戦で2連敗。練習試合も含めて4連敗。しかも、9対1、7対2という、大量失点かつ少量得点のスコア。この道は~いつか来た道~。

オープン戦での好不調がそのまま本番に反映されると限らないが、オープン戦はオープン戦と言い切れないものが。カープの点のとれなさ、昨シーズンと地続きなんだもの。

ここ数年、DeNAには大量失点しているイメージが強い。DeNAに得意意識が、カープに苦手意識が定着しないよう、なんとかして。

こうも同じようなもの見せられると、ここ数年の経験やデータがなぁんも生かされとらん(常田富士男さんにナレーションしてほしい)。そういう気持ちになります。野球って頭使う競技なのに。いえ、野球に限らないですけども。


今シーズンから、石井琢朗さんがコーチとしてDeNAに復帰したというのは、なんとも嫌な感じですよね、いい意味で。

次の塁を狙っていく野球。あんなに琢朗さんから教わったのに、受け継がれとるんかぁ? という体たらくの現カープ。

琢朗さんがカープを去った後、選手の顔ぶれも変わったけれど、それでもなぁ。醒めるの早すぎと思えて仕方ない。


2月12日放送の「石橋貴明のGATE7」(TBSラジオ)で、大魔神・佐々木主浩と貴さんが、今年、DeNAに「小谷正勝さんがコーチングアドバイザーとして復帰したことは大きい」と、声を揃えて言っていました。

佐々木さんも現役時代お世話になったそう。選手をしっかりと見てくれている人で、ちょっと自分でもヘンだなと思うことがあると、ちゃんと見てくれていて、的確なアドバイスをくれたそうです。

名伯楽、素敵だ。琢朗さんのコーチ就任ともども、野手のみならず、投手への影響も興味深いです。

選手のみならず、コーチングスタッフでわくわくできるなんて、なんと羨ましいことか。カープの一筋の光は、高橋健さんだけ・・・。


しかし、開幕戦が横浜スタジアム。最下位だったチームの本拠地で始まるなんて。4位のカープ(しかもあの内容)にエラそうに言えるほどのものは1ミリもないのですが。

今年の開幕戦、上位チームがホームなのは、巨人・中日戦だけ。

球場のスケジュール調整上、しかたないとはいえ、ちょっと楽しくないですね。勝てば、どこでも楽しいけど。ハハハ・・・(乾いた笑い)。
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2022年3月1日

開幕投手は大瀬良、佐々岡監督もう途中解任してほしいが再発


2月28日、春のキャンプが終了。開幕投手は4年連続で大瀬良大地に。

先のオープン戦、大瀬良、森下暢仁、九里亜蓮、3人とも状態よかった。なかでも、森下、九里が1失点だったところに、大瀬良は無失点。開幕幕投手を3年つとめた経験もかんがみて、大瀬良になるだろうなと思っていた通りの結果に。

それはいいんだけど、2月中には決め、本人に通達するといっていた佐々岡監督。それって。2月いっぱい様子を見ることだと思うじゃないですか? 2月14日にはもう大瀬良に伝えていたという話を聞いて、ゲッソリした。(「デイリースポーツ」)

たしかに、2月14日は2月中だけども。なんでそういうこと、わざわざ明かすかなぁ。言わんでもいいこと、言うかなぁ。誰か、ガムテープで塞いで、その口。


九里と森下は、臨場感もって開幕投手目指し、オープン戦にも臨んでいただろうに。なんだこの臨場感の欠如は。

2月27日、日ハムとのオープン戦で先発した九里は、DeNAとの開幕戦に向けてやる気満々の発言してたのに。

大瀬良は開幕まかせたと言われ、佐々岡監督を胴上げしたいという気持ちが強くなったそうだ。

ファンから見たら諦めの境地にたつ監督続投でしかなかったが、そう思ってくれる選手がいるとは、私たちにはわからない何かがあるのだろう。ちょっとだけまだ救いを感じます。


しかし、競争させるなら、最後まで黙っとけ。森下と九里には早く監督離れして(もうしてると思いますけど)、大きく巣立ってほしいです。

キャンプ中、2軍降格が決まった高橋昂也にあたたかい言葉をかけていて、お。選手のモチベーション下げることばっかり言ってたのに、ちょっと行動改めたかな?と良い異変を感じていたのだが、やっぱりなっ。また、もう途中解任してほしい気持ちになりました。

開幕投手は大役かもしれないが、開幕ゲームは143分の1。長いシーズン通して活躍できるのがエース。そういう意味で、私の中で大瀬良への信頼度はまだまだ。

開幕は大瀬良にまかせ、森下と九里にはシーズンの柱として、エースとして、ブイブイ言わせてほしいです。ガツンと知らしめてほしい。体力のないエースと、口のゆるんだ監督に。
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