2021年7月19日

森下、いま君は幸せか?(カープに来て)


いま、デパ地下を舞台にした『おいしい銀座』という漫画を読んでます。その中で、信頼していた人物がライバル店に引き抜かれるという話が。で、一緒に働いていた人たちが裏切られた気持ちになるという、よくあると言えば、よくある展開に。

引き抜かれた人物は、日本の食を豊かなものにしたいという展望があって、それが実現できる場を選んだわけで(のちのち、周囲はそのことを理解することになるのだけど)、なんで単純に裏切りと受け取るのかなぁ。と、フィクションなんですけど、そんな話を夫にしていました。

そうしたら、夫が「丸のこと、考えてみたら」と。


あー。たしかに、丸佳浩がFAで巨人に移籍したとき、プロたるもの、よい条件、よい環境でプレーしたいと考えて当たり前。

そう思ってはいたが、移籍が内定していたであろう頃の、丸の心ここにあらずなプレーを思うと、たしかに気分よくはなかった。カープが見捨てられたような気にも少しなった。

ホームラン打ってベンチに帰るときのはしゃいだ丸ポーズを見ると、ムカッとします(あれ、カッコよくはないですよ。大人げないですよ)。でも、好守備を見ると、さすがだなって思います。

はい、ちょっとした、やっかみですね。でも、肌つやもよくなられて、お元気そうで何よりです


そして、夫は続けて、「森下のこと、考えてみたら」と。

そこはすかさず、答えました。「森下には幸せになってほしい。どこでも好きな(よい条件の)ところに行ってほしい」と。どこに行っても応援する所存です~。

来年、誰がカープの指揮をとるのか問題。まさかのよもやの佐々岡監督続投? ないとは言えないので、おそろしいです(ドヨヨ~ンが止まらない)。

しかし、森下暢仁をドラフトで獲得してくれたのは、佐々岡監督の功績。ありがとう、こんな至宝をカープに。

だがしかし、森下にとって、他のチームにいたら、もっとよい数字を残せたのではないかと、時々(たびたび)思う。栗林良吏にも、そう思う。そんなこと言ったら、小園海斗も中村奨成もと、止まらない。

チームの(ベンチではない)雰囲気はよさそうですけれども。

後半戦、選手たちの力で、なんとか盛り返してほしい(今年はさておき、歴史、作ってほしい)。


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