9月11日(水)、巨人戦(マツダスタジアム)、2対9。
今季、最低の試合。ことごとく新井さんの采配にハテナがついた。
今日の公示を見た時点で、もう終わりだなと感じた。松本竜也のリフレッシュ降格はわかります。昇格したのが磯村嘉孝。この期に及んで磯村?
捕手を4人置く意味がわからない。いま一番求められているのはパンチ力がある打者なのに(磯村もそれなりに2軍で打ってたみたいだけど)。田中広輔もベンチで温めたままで。
新井さんでは勝てない。カープには優勝してほしいから言わないできたけれど、今日はっきりした。
またの4番堂林翔太にもそれを感じた。でも試合が始まってみないとわからない。はなから否定しないようにはしてる。
4回、小園海斗ヒットで、盗塁決めた。これが効いて、堂林の2塁打で1点先制!
6回、矢野雅哉フォア、小園ヒット、堂林の犠牲フライで2点目! ほしかった先制点と追加点を堂林がとってくれた。
巨人相手に2点で安心はできないけれど(だって岡本和真がいる)、アドゥワ誠がいい投球をしていた。勝ちパターンにつなげていけたら今日は勝てるかも、と希望の火が灯っていたのだ。
ところが、6回無失点被安打2と巨人を抑えていたアドゥワを67球で降板。
しかも、7回8回、ハーンがイニングまたぎ。無失点に抑えたし、ハーンも「2イニングいけと言われればいきますよ。何でもやりますよ」と言っていたが、疲労が心配されるリリーフにあえて負荷をかけなくても。
8回、代打・磯村嘉孝のいい当たりを吉川尚輝がジャンピングキャッチ! 秋山翔吾のこれまたヒット性の当たりを門脇誠がジャンピングキャッチ!
好守備続いて嫌なムードだったところに矢野2塁打! が、中継プレーで3塁狙った矢野はタッチアウト!
この3連発。これは流れが巨人に行ってしまう。と案じていたら、本当に行ってしまった。
9回、栗林良吏が抑えて、「優勝戦線、まだ諦めずにいこう」となるはずだった。代打・中山礼都にストレートのフォア。む? 丸佳浩にも連続フォア。この時点で交代させてほしかった。
坂本勇人ヒットで、ノーアウト満塁。ここで、新井さん自らマウンドに。「お前に任せた」とか檄を飛ばしに行ったと思われますが、もうそう言うの、いいから。優勝かかってる試合で信頼ごっこはいらないから。
吉川にデッドボール押し出しで1点献上。岡本和真の同点タイムリー。モンテスに逆転のフォア押し出し。
ここでまで引っ張って、アウト1つ取れずにやっと栗林降板。佐々岡さん以下と思いました。
しかも、左投手に弱い森浦大輔。門脇誠にタイムリー、浅野翔吾にタイムリー、長野久義に2点タイムリー。大道温貴も増田大輝に2点タイムリー。つごう9点の大炎上。
栗林の乱調を早めにケアせず、こだわった。クローザーを途中で降ろせない? 引っ張ることで、逆に栗林とチームに大きなダメージを与えることになった。こんなことに付き合わされる選手が可哀想。
緒方監督の最終年と、佐々岡さんの3年間、そして昨年の新井さん1年目。カープベンチには思うところが多かった。
とくに佐々岡さんの3年目、自分がカープファンで居続ける自信が持てない時期もあった。今日もそんな気持ちになった。
とてもじゃないけど、ベンチは応援できない。つきあっていられない。不毛。優勝の可能性はゼロではないけれど、できなくても不思議ない。
でも、応援したい選手がいるので、残りの試合、選手を応援していきます。