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2026年6月13日

森下がやっとファンに目を向けてくれた……2年ぶりの完封勝利


6月13日(金)、楽天戦(楽天モバイル)、0対

森下暢仁、2年ぶりの完封で、5勝目(5敗なので借金も消えたよ)。

森下のヒーローインタビューが嬉しかった。

ほんとに仙台にもたくさんのファンの方が来ているなと感じていたので、何が何でも勝ちたいという気持ちで投げました」と、やっとファンのこと、言ってくれた。

6月11日の西武戦(文化放送「ライオンズナイター」)で、東尾修さんはこう言っていたそうだ。

「(ビジターにこんなにお客さんが来てくれているのに) カープの選手は自分たちに甘えていますよ 。シーズンまだ半分も終わっていないのに試合があるから試合しているみたいで、これってお客さんに失礼ですよ」(詳しくはこちら

今季の森下には、試合を見ている(見に来ている)ファンのことが頭にないように見えるところがあった。だから、この言葉を聞いて、まだ大丈夫かもと思えた(やっと、ふてくされ期間を終えてくれたかな、と。それはプロとして半端な態度だったと思うが)。


昨日、カープは4連敗。「もうやるしかない」という坂倉将吾の言葉にも、少し光明を感じていた。(「スポニチ」)

カープベンチの考えなしの采配を見続けていると、これはもう(出る)選手が頑張るしかないと思わされる。でも、今、チームリーダがいない。

2024年9月の歴史的大失速の経験から、それ以降、何度か選手間で自発的に行われていたというミーティング。今年の4月も、秋山翔吾を中心に野手でミーティングしたそうだ。

でも今、秋山はいない(野間峻祥はいるけど……)。ここは坂倉が打撃で引っ張るしかない。今季はチャンスにも強い。


打順も入れ替わり、1番名原典彦、2番大盛穂、3番菊池涼介、4番坂倉、5番ファビアン、6番佐々木泰、7番小園海斗、8番平川蓮、9番石原貴規。

昨日、ことごとくチャンスで三振続きの6番小園にモヤモヤしていたので(9回満塁で空振り三振のファビアンにも……)、この小さなアレンジで少しスッキリ。

1回、大盛、菊池、坂倉の連打で1点先制!

とくに菊池の高めの球に対する大根切りみたいな打ち方。昨日の9回、ファウルで粘って藤平尚真からフォアボールをもぎとった打席もだったが、根性みたいなものを感じた。それは技術の話かもしれないのだが。

ただし、ここ止まり。またか~。カープの1点は先制点にあらず。1点じゃ勝てない。


5回、坂倉とモンテロの連続2塁打で、2点目!

2点で十分なわけがない。カープは11安打で随所に残塁の山。でも、1点と2点では、小さくても大きな差がある気がする。

森下は立ち上がりはテンポ悪くてイライラッとしたが、2回以降は楽天打線が早めに仕掛けてくれたこともあって、2回から6回まで三者凡退、テンポがよくなる。

結果、楽天打線を2安打に抑えた。


ところで昨日、好投しながらも、7回2失点で負け投手になった玉村昇悟。

「それまで大胆にいって良かったものをゲッツーが取れて、守りに入ってしまった」(「デイリースポーツ」)

玉村は、悪くない! だって1点しか援護がなかった。

床田寛樹も昨年を振り返って、「昨年の終盤は追い詰められながら投げていた。点を取られたら負けるとか思いながら投げるのは結構しんどかった。野球がつまらなくなった」と言っていた。(「スポニチ」)


玉村は、こうも言っていた。

「四球を2つ出しても代えられずに任せてもらえた。そこに結果で応えたかった」

「次(の対戦相手)は楽天ではないけど、やり返したいなと思っている」

マウンドを預かる者としての言葉にヒリヒリする。次こそは必ずや~(もっと援護を~)。

交流戦底辺対決に敗れ最下位……9回名原の熱気、誰と戦ってるのかわからない小園


6月12日(金)、楽天戦(楽天モバイル)、2対

4連敗。交流戦底辺対決に敗れ、ベチッと最下位に。

もう小園海斗をスタメンから外してほしい。今日、打順を6番に下げたものの、ことごとく得点圏で小園に回ってくる。チャンスなのに、なんだ? このガッカリ感は。

1回、岸孝之が3連続フォアで満塁。これは……昨日の西武戦3回、平良海馬の乱調デジャブ。小園は空振り三振。昨日はあの場面で1点とったが、今日はそれすらも。早くも負けフラグが立つ。

3回、坂倉将吾が先制タイムリー。でも、喜べない。カープの1点は先制点にあらず。1点じゃ勝てない、いつだって。

もう一押しせねばというところで、モンテロはファーストファウルフライ。ガーーー。小園は見逃し三振。だろうね。


7回、佐々木泰がヒット(林はベンチ外)。名原典彦はバント失敗で併殺崩れしかも、盗塁失敗。これは楽天に流れを渡すパターン。

あーあーあー。しかし、ベンチに下がった名原の表情がヒリヒリしていて、自分への怒りがちゃんとあったのがよかった。

それはのちに、9回の攻撃につながった。


ことごとく得点圏で点が取れない、ちぐはぐ打線。この流れにここまで好投していた玉村昇悟も逆らえなかった。

7回裏、併殺で2アウトとった後、佐藤直樹、浅村栄斗に連続フォアボール。村林一輝の2点タイムリーで逆転される。

玉村は、悪く、なーい! 7回2失点、この淀んだ打線で孤軍奮闘。今日もいい投球していた。だけに、せつない気持ちが収まらない。


8回、坂倉ヒット、代走・辰見鴻之介! 九谷瑠のけん制悪送球を誘って、2塁へ。モンテロと小園の連続空振り三振で、ホーム生還はならなかったが。

8回裏、辰見はファーストの守備につき、平良竜哉のバントをスライディングキャッチする好守備も。

楽天関係者と楽天ファンのみなさんに、辰見のことをまず見てもらえたことは「今日のよかったこと日記」。


9回、クローザーの藤平尚真。大盛穂がフォアボールで出塁。持丸泰輝にはバントのサイン。えー、ここもバント……。キャッチャーファウルフライで失敗。

7回と9回のバント失敗について、新井さんは「やるべきことをしっかりやらないと、流れが相手に行ってしまう」とコメントしていたが、そもそもバントという消極的な方法がよかったかどうかは問題にならないんだろうか?

でも、ここで終わらなかった。名原がメラメラと昇り立つような熱気で打席に。気圧されて藤平が途中、プレート外してタイムをとったほど。

名原は、ライト前ヒット! しかも、2盗を決めた!


この名原の気迫が菊池涼介にも絶対乗り移った。今季は軽々ポップフライで終わる打席が少ないイメージの菊池ではあったが、ファウルで粘って粘って、9球目にフォアボールもぎとった。

薬物問題ほかで疑惑渦巻くグレーなチーム状況の中にあって、打席でのこの粘り。菊池のメンタルの強さを垣間見た思い(リスペクトしているのとはまた別の話)。

2アウト満塁でファビアンは、とても微妙な気分。4番坂倉に代走を出したので、次いったい誰が代打にふさわしいの? なんか決め手に欠ける……。

そんなことを考えている間に、ファビアンはワンバウンドのフォークを空振り三振。想定内の終わり方。


最初はチーム状況悪い同士の対戦という風情。打ち上げたフライでポンポン終わったり、なんだかなという感じだったが、終盤、熱を感じた。

昨日の西武戦、文化放送の「ライオンズナイター」で東尾さんがカープを怒ってくれていた言葉を月詠@カープさん(@tukuyon33)がXにポストされていました。

「 ビジターにこんなにお客さんが来てくれるのなら自分らの時代なら腕が痛いだの腰が痛いだの言っている選手もすべて忘れて全力プレーしますよ 。カープの選手は自分たちに甘えていますよこれ 。シーズンまだ半分も終わっていないのに試合があるから試合しているみたいで これってお客さんに失礼ですよ」

ほんと、昨日はそんな試合だった。でも、今日の名原や辰見(大盛も?)のプレーは脳に残る。玉村のピッチングも。今日もカープへの声援はとても大きかった。

名原のあの諦めてない、試合を捨ててない9回の気迫はとりわけすごかった。いったい誰と戦っているのかわからない小園は1軍にいる意味あるんだろうか。
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2026年5月25日

ロッテとの差をこんなところで感じた昨年の交流戦


明日から交流戦。マツダスタジアムにて、ロッテ戦。

先発は……床田寛樹とジャクソンやないかーい。

でも、あれ? ジャクソンは防御率4.35と苦戦してますね。でもほら、懐かしのカープと対戦して、調子を取り戻すかもしれないから(相手を元気にさせるチーム、カープ)。

オリックスに移籍した1年目の西川龍馬のように、交流戦で急に里帰りしたみたいに元気になるかもしれないから、要注意です。


そのロッテ。5月22日にオリジナルのボンボンドロップシールの販売を開始したところ、即時完売。(「Sportsnavi」「「BASEBALL KING」)

巷で人気のボンドロに目をつけるとは、グッズ制作のセンスがいいな~。

昨年、zozoマリンでのロッテ戦を見ていたとき、来場者へサコッシュをプレゼントしているというお知らせを見て、いいなと思っていた。

*「サコッシュとは、フランス語で「袋」を意味し、斜め掛けのコンパクトなかばんのこと。もともと自転車のロードレースなどで、チームスタッフがレース中の補給食を入れて選手に渡すために使用していた。


そこにたとえば、財布やハンカチ、スマホを入れて、球場内でちょっと飲み物買いに行ったりする際に使えるのは、いいなって。記憶違いがあるかもしれないけど、紺色のシンプルなデザインだったのもよかった。

昨年、カープは何度か、来場者へカチューシャプレゼントをやってたみたいですね。

個人的にはカチューシャに興味がないので、もうちょっとこう何か役に立つものだと嬉しい気がしたので、ロッテの好感度があがった。


実用品でなくても、あるだけで嬉しく楽しい気分になるものも、もちろんある。ただ、カープのカチューシャは、なんとなく遠くから見ていて「テキトー感」を感じてしまって。

ドジャースの大谷翔平のボブルヘッドデーに、たくさんのファンの方が楽しそうに並んでいるのを見ると(新井さんのボブルヘッドもありましたね)、人形というか、グッズのコレクション趣味がまったくないので、へ~という気分で見てしまう。

でも、球場に来ること、スーパースターのプレーを見に来ることがすでに楽しみの一つなんでしょうね。


カープのカチューシャも、もらった人がつけて楽しい気分になって盛り上がれるなら、それは何より。

サコッシュだって、自分が日常で使用することはあまりないかもだけど、球場でプレゼントされて、その場で、ZOZOマリンで使ってみたら、「球場に来た!」という臨場感が、球場で過ごす時間の楽しさと特別感がちょっと増す気がしたんですよね。

カープ、いろんな意味でがんばりどころが満載だ。まずは、ファンが「来てよかった」と思えるプレーを、試合を。
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2025年11月30日

マツダスタジアムのよさをこんなことで感じるとは


今朝の「サンデーモーニング」(TBS)のスポーツコーナー、ファン感謝デーについての話題で真っ先に取り上げられたのが、11月23日のカープのファン感謝デー。

スライリーの水色が目にとびこんできて、おぉ。小園海斗の「これ、バウアーに蹴られたバットなんです」も紹介され、うわ。

ところで、巨人のファン感謝デーでの一コマにはドキッとした。阿部監督が挨拶をしているシーンとした東京ドームで、「おまえがやめろよ!」というヤジが響き、しばし、口をつぐむ阿部監督。


10月4日、ヤクルトとの最終戦後、マツダスタジアムで行われたセレモニーで、新井さんの挨拶中にブーイングに近いものが起きたことがあった。

「今、チームは変革期にあります。変わろうとするとき、また新しい力が生まれるとき、必ず、苦しみが生じます。来年以降もこの苦しみは続いていくと思います」と新井さんが言ったとき、場内が「えぇーーー」と、どよめいた。失笑らしきものも聞こえた。

新井さんは、それが鎮まるのを数秒待って、「そこから逃げることなく、忍耐強く立ち向かっていきたいと思います」。最後は拍手で終わった。


あのダイレクトな反応も、なかなか見ることがない景色ではあったが、あれは自然にファンから出たもの。あの率直な反応は忘れがたかった。

シーズン中、近年見たことがないマツダスタジアムのガラガラのスタンド、あれこそダイレクトなファンのメッセージだった。かなり冷え冷えしたものがあった。

しかし、あの静まり返った東京ドームで響いたヤジのどす黒さというか、ドーム球場という閉鎖空間にことさら響いていた。

やっぱり野外球場はいいなと、そんなところでも思った。たとえ夏は蒸し暑いとしても、空が見えて、風通しがよくて。


11月29日に行われたカープのレジェンドゲーム。なぜか巨人OBの中畑清さん、江川卓さん、高橋由伸さんもゲストで登場してたんですって?

中畑さんが「うちは(レジェンドゲームを)やったことない。いいことはどんどんまねしたい。そのきっかけになればいいなと思った」と語ってくださってたみたいですね。(「スポニチ」)

他の球団のこういうとこお手本にしてほしいと思うことが多いカープが、最近あんまり褒められることがない(ような気がする)カープがほめられた! OBにまつわるイベントで、現在の球団やチームについてではないですけども。

「いいな」と言ってもらえる球団・チームになりたいなっと。

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2025年10月4日

最終戦、新井さんの挨拶で響いた「どよめき」の意味


10月4日(土)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、対3

セ・リーグ、全日程終了。最後までヤクルトに勝てなかった。8勝15敗2分けで大負け越し(阪神には6勝19敗)。

最後の試合、戦力外になった田中広輔、松山竜平、上本崇司が昇格(菊池涼介と堂林翔太も)。内田湘大、佐藤啓介、前川誠太は抹消。

田中は8回まで出場、上本崇司と松山竜平は代打で登場。堂林昇格は何だったんだ?

田中も松山も上本も、最後にファンに姿を見てもらうことができて、それはそれで最終戦の演出として大事なことだったかもしれない。1番田中(ショート)と2番菊池(セカンド)の並びを懐かしく喜んだファンの方もいたかもしれない。

田中は4打席ノーヒット(チーム全体で5安打というカープクオリティ)。引退試合じゃないのに、戦力外の選手を最後の打席まで試合に出す……最後まで、新井さん、わけがわからなかったよ。


今日も試合は見なかった。カープと距離をとりたい気持ちになってた。

昨年、最終試合後のセレモニーで、こう言った新井さん(おさらいタイム)。

「来シーズンは様々なことが変化する年になると思います。来シーズンだけではなしに、その先のカープのことを考えると、変わっていかなければいけない。そう考えています。変わるということは、それとともに痛みを生じてくると思います。覚悟と信念を持って、強いチーム、そして強い選手を育てていきたいと思います」

これを聞いたとき、「俺は好き嫌いで起用しない」の前例があるので、半信半疑で聞いていた。


今年は新井さん、どんな挨拶をしたのか? (「スポニチ」より)

「今、チームは変革期にあります。変わろうとする時、また新しい力が生まれる時、必ず、苦しみが生じます。来年以降もこの苦しみは続いていくと思います(場内からどよめき)」

 「(静まるのを数秒待って)そこから逃げることなく、忍耐強く立ち向かっていきたいと思います(大きな拍手)」


この「どよめき」って、どういう意味? そう思っていたら、Xで、そのときの様子をアップしてくださっている方がいた。

「えぇーーー」という声が響いているように聞こえた。あと失笑も。

「来年以降もこの苦しみは続いていきます」っていうのは、わかる。1年そこらでチームが、若手がみな急速変化するほど野球は簡単じゃないと思う。

私が不服なのは、「覚悟と信念を持って変わる」と言いながら、腰を据えて若手起用を続けなかったこと。會澤翼や磯村嘉孝、上本、田中らをそばに置いて安心しているように、何も変えるつもりがないように見えた。

「そこから逃げることなく」って言うけれど、逃げてるように見えた(というより、何も考えていないように見えた)。


シーズン終盤になってやっと、會澤を抹消して清水叶人をスタメンにしたり、やること1年遅かった。田村俊介ら、起用の期待に応えられなかった選手も選手なんだけど。

そもそも監督1年目からいつメン(いつものメンバー)中心で、そのうち力ないベテラン(by藤川監督)の力はますます自然の法則で低下し、若手への舵取りも遅れ、いま焼野原ですわ。

優勝する気のない球団も球団。テコ入れもなく、相変わらず投手大好きドラフトで(投手ももちろん大事!)、なにも変えるつもりがない。


パワフルな素質のある選手をそろえることもしないで、そら、強くなりません。今いる選手の個々のパフォーマンスを上げてどうにかするのにも限度が。

3年目で最下位から花開いていった新庄監督の日ハムのように、来季、カープが花開くイメージが今はわかない。

日ハムは最下位だったときでも、若い選手たちがイキイキしているように見えて、ワクワクしたもの。

マルチポジションの選手ばっかり増やして、芯がぶれて見えて仕方ないもの。もし、来季もショート小園を動かすようなことがあったら、カープに未来は感じないかな。

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2025年4月28日

3連敗でも若手起用続けて、それより気になるベンチの生ぬるさ


坂倉将吾が4月29日の巨人戦から1軍に合流。待ってました。でも万全? 無理してない?

4月28日、林晃汰が降格。12打席2安打(1割6分7厘)。数少ない打席での結果で判断されるのは控え選手の定め。(なのかぁ?)

たとえば、堂林翔太の36打席5安打(1割5分6厘)と同等には比較されない。

数字だけで測れない貢献度もあるので一概に打率でフラットには評価できないかもしれないが。(ホントにそうなのかぁ?)


坂倉が戻ってきても、磯村嘉孝や會澤翼はそのまま1軍?

ケガ明けの坂倉、スタメンマスクは石原貴規らと分散起用されるだろうけど、大瀬良大地や森下暢仁の日は誰がバッテリーを組むのか気がかり。

森下、いつまで會澤担当? 1年目のような、坂倉とのテンポいいバッテリーが見たくてしかたないんですけど。

2軍でバカスカ打っている中村貴浩も上げてくれまいか? そういうタイミングのときに掬い上げることがないカープ。遅い。間が悪すぎる。


昨日、オール20代のスタメンは見ていて気持ちがよかった。2安打だったけど。そこは気持ちいいわけないけど。

でも、日ハムも、新庄監督の1年目と2年目は種まきの時期だった。開花していくのを見るのは日ハムファンでなくてもワクワクします。

いま中村奨成と田村俊介は起用を続けて花開かせてほしい。いや、自ら開いてほしい(そのためには起用されないと咲きようもないのだけど)。

菊池涼介や矢野雅哉の守備は素晴らしいけれど、聖域にしないでほしい。打撃の力の落ちてきた會澤も。


昨日のスタメンがベストメンバーかはさておいて、まだまだ考慮・工夫できるところはあるとして(やって!)、すぐに結果が出なくても続けてみてほしい。

それが、昨年の最終戦後に新井さんが言った「痛み」というなら、歓迎して見守る、引き受ける所存です。

経験不足から来るエラーだって、経験で克服してほしい(どんな名手だってエラーするときはする)。

頼りない打撃コーチ陣なので、選手自ら打席に立つため分析(勉強)や工夫を続けてほしい。


と、選手には希望を持ちたいのだけど、どうしても球団・ベンチへの信頼はなかなか持てない。

今季から、苦戦が続く中日に限って、スコアラーが「複数担当制」になった。カープでは4人のスコアラーが対戦相手の試合分析に当たっていたが、さらに多角的に分析できるよう配置換えしたとのこと。(「東スポWEB」)

中日は白濱裕太が担当していたが、それで成果が出ていなかったから、複数で担当して補おうということ? それって、前担当者がスコアラーの仕事を十分にできてなかったってことでは?

なのに、そのまま職務はキープされている・・・まるで、長く2軍専用の捕手としてプロの世界で生かされていた生ぬるさそのもの。

「家族だから」助け合いましょう的な生温かさをここでも感じて、居心地悪いです。

他チームから来た鈴木健矢らには、カープどんなふうに映っているんだろう。聞いてみたくなる。

2025年4月24日

九里はどこにいても九里だった


今日はカープ、移動日で試合なし。今週は雨天中止もあって、ぽっかり週休3日。週末観戦に向けて体力を温存しておきましょう。

オリックスにFA移籍した九里亜蓮。開幕から先発で4登板、イニング数が6・8・8・9とタフ全開、元気そうです。

4月23日現在、防御率は1.16。隅田知一郎、今井達也に次いでリーグ3位。3勝負けなし。


完投した4月18日の日ハム戦では、1回に1点先制されるも、7回、オリックス打線が同点に追いつき、完投。吠えてる九里をどうぞご覧ください!(「パ・リーグTV」ダイジェストより)

その9回ウラ、バッテリーを組んだ若月健矢がサヨナラタイムリーという劇的な終わり方。

昨年は低迷していたオリックス打線も現在好調、味方の援護にも恵まれているようで、よかったよかった。

藤井皓哉のソフトバンクでの1年目もだったけど、パ・リーグで九里が主力として活躍しているのはとっても嬉しい。


そんな日ハム戦での、新天地での九里のことをまさしく書き留めてくださっていた、南郁夫さんの「南郁夫の野球観察日記」。

九里のことを素晴らしく言語化してくださっているので、一部ここにご紹介させてください。ぜひリンク先の文章を読んで、読んで。

「勝利を呼び込んだ最大のヒーローは、間違いなく新加入の九里亜蓮であったろう。もう何年もオリックスでエースを張ってきたかのような気迫みなぎるピッチングには(九里自身の目のように)目を見張るものがあった」


「『かっ』と目を見開いてすごいストレートを投げ込んでるように見えて、ほぼ全てが変化球。九里亜蓮は『炎の変化球投手』である。ちょっとだけ、そこは笑える」

「見事に投げ切ったあと味方の攻撃を前のめりで応援する彼の姿はもう「チームリーダー」としか言いようがなかったのである」

「FAでやってきてすぐだからとか、環境の変化が、とか九里には関係なし。いつでもプロとして戦う姿勢と覚悟が、身についている。その波動が新しいチームの野手に伝染し、すでにチームに3勝ももたらしているのが凄い。なかなかそんな選手いない。ありがとうカープ。改めまして、ようこそオリックスへ。よくぞオリックスへ」


ユリの野球ぐるぐる帳」でユリさんが紹介されていたのをきっかけに読むようになった南郁夫さんの「三者凡退日記」。

私は12球団なら、カープの試合を見るのがダントツ熱が入る(今は。この先はわからない、そんなカープ状況)。でも、カープ以外のチームや選手のことにもとっても興味があります。

おもにオリックスとパ・リーグのことが綴られているのですが、南さんの文章からいろんな風景が見えてくるし、うっすらと自分が野球について思っていたことが見事に言語化されていて、膝を打つこともしばしばです。

ともあれ、九里のこと、オリックスファンの方にこんなふうに言っていただけて、感動しました。よろしければぜひ。

セ・リーグにいたときは、打席に立ったときもすごかったんですよとお伝えしたい。打席での気迫がすごいように見えて、ほぼ全てが凡退。炎の打者であったことを。
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2025年4月7日

野球は失敗のスポーツ


タイトルの、「野球は失敗のスポーツ」。これは、スポーツライターの生島淳さんが数10年前に読んだ、アメリカのライターが書いたベースボールエッセイに出てきた言葉だそうです。(「まとめて! 土曜日」3月29日放送、TBSラジオ)

野球ってうまくいかないことの方が多いから、失敗のスポーツだと。打者なら、打てて10回に3回(約3割)。

チャンスの場面でヒットが出ない、守備のミス、牽制アウトに盗塁失敗、盗塁フリーウェイ、暴騰・・・こういう場面を見ると、ネガティブな方にボルテージが上がることがある。

でも、菊池涼介だってエラーする。大谷翔平だって毎回打てるわけじゃない。百発百中とはいかない。野球っていろんなことが起きる、そういうスポーツ


だからってミスしていい、負けていいってわけではない。プロの選手なら、お金を払って見ている人に文句言われても仕方ないところはある。

でも、143試合、全部勝つのは難しい。リーグ戦は、勝ったり負けたりが積み重なるもの。

今季はそんな感じで少し冷静に試合を見てます。カープの、優勝を目指さないプロの球団としての姿勢には興醒めしていますが。

そう心得つつも、やっぱり応援しているチームが勝つと嬉しい。ふっふ〜。先週末はDeNAに3連勝。相手投手との巡り合わせや相手エラーに助けられたりもしたけれど(カープにも痛いエラーはあったけど)。


DeNAは現時点でリーグダントツの失策「9」。昨年も「96」とリーグトップ(ちなみにカープは今「3」、昨年「66」で、いい方)。

昨年のソフトバンクとの日本シリーズで、好守備を見せていた牧秀悟。あのときは身体がよく動いたと話してました。特別な空気の中で集中力が自ずと高まっていたのか。そんな牧も、カープとの3連戦では魔法がとけたように・・・。

三浦監督は「切り替えて来週またやっていきたい」と言っていた。ん? なんか聞いたことあるぞ。(「サンスポ」) 


大谷だって毎回チャンスで打てるわけではないと書いたけど、4月2日、ブレーブス戦で劇的なサヨナラホームラン(4月5日、DeNA戦の田村俊介もドラマチックだった)。

この日は大谷のMVP記念ボブルヘッドが来場者に配布された日。打席に立ったとき、観客席から「ボブルヘッドデーだからホームラン打てよ」という声が聞こえたらしい。(「full-Count」)

たまたまとはいえ、その声に応えた大谷、すごすぎる。

毎打席打つのは無理。でも打ってくれたら、こんなに嬉しいファンの気持ち、わかってプロ野球選手のみなさん。


今永昇太もがんばってます。DeNA時代も手強い相手だったが、メジャーでここまで通用するとは。黒田博樹のように、いろいろ考えて工夫して、アジャストしているんだろうなって思う。

この今永、ファンやメディアを喜ばせる表現も上手い(DeNA時代はどうでした?)。

4月4日、開幕7連勝していたパドレスの連勝を止めた今永は、試合後の会見でこう言った。

「ブルペンに向かうときもすごい大歓声をくれましたし、伝統のあるユニホームを着てますけど、やはりあの歓声っていうのはもう1枚鎧(よろい)を着たような気分にさせてくれるので、本当にファンの方に感謝します」(「日刊スポーツ」)

もう1枚鎧を着たような・・・なんて気の利いた表現。こういうところもアジャストしてると感じる、応援したくなる。


ふぅ。開幕してからカープ戦に集中していたので、その間、気になってたあれこれを書いてみました。

明日から中日戦。先週末の喜びを持続したいわ〜。DeNA3タテがマユツバものでなかったことを証明できるかどうか、真価が問われます。

完封負けはもう見飽きたからな!(捨て台詞)
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2025年2月10日

春季キャンプの観客動員数が増えたDeNA、恐るべし


選手が身近に見られるキャンプ地巡り、試合観戦とはまた違った味わいがありそうですね。

練習風景や紅白試合の映像を見ていると、たとえばどこかの風景や動物園のライブカメラを見ているような気分になってしまう。

淡々としているのについ見入ってしまう、あの感じ。好きなチーム、選手たちだとそうなります。


沖縄・宜野湾のDeNAキャンプ、昨年以上に観客動員が多いそう。

もちろん日本シリーズ優勝の影響も大きいけれど、昨年7月、球団が春季キャンプの集客を目的としたプロジェクトチームを立ち上げたそうなんです。(「デイリースポーツ」)

「たくさんのお客さんに来てもらい、緊張感を持って練習の強度を上げていきたい」と、現場からの声がもとになって発足したプロジェクト。現場と営業サイドがタッグを組むと、強いぞ〜。


「われわれはファンありき。〈一生に一度しか見に来られない人もいる〉〈あなたのために来てる人もいる〉と選手たちには言っている。見てくれる人の数は、いればいるだけいい。感謝をパワーに代えることが大切」と、メンタルパフォーマンスコーディネーターの遠藤拓哉さん。

遠藤さんは、2022年からチームに招聘されたスポーツ心理学の専門家。

メンタルの専門家をチームに帯同させているところがまたDeNAのうらやましいところ。


地元企業とコラボしたキッチンカーに、近隣ビーチでシーサーの絵付け教室などなど、周辺も賑わって楽しそうです。

「見られていると思うと気が抜けないですし、緊張感があります。今年は練習中からたくさんの拍手をいただいたり、多くの方に見ていただけてるのはうれしいですね」と、山本祐大。

今年、DeNAがどこまで行けるか、始まってみないとわからないけれど、日本シリーズ優勝を機に、選手と球団とファンがさらに一体になって優勝に向かっていこうという姿勢がくっきりしていて、素晴らしい。その存在がこわいです。


カープは昔からの地元ファンの方が多く、愛されてきた球団だけれど、その愛され具合に球団が甘んじている。

以前、紹介した長谷川晶一さんの『プロ野球12球団ファンクラブ全部に20年間入会してみた!』でも、カープのファンクラブの手作り感、ユニークさは褒めていただいてました。

ファンクラブの人数を処理能力を超えないところで抑え、無理せず身の丈で運営するのはもっともだと思う反面、ファンありきというより、球団ありきの姿勢にも見える。


そういう姿勢でいると、カープ離れしていくファンも増えていくと思うのだけど、岩盤な固定ファンがいるから、そんなことびくともしないのかな。

巨人は補強、阪神は藤川球児新監督、DeNAは下剋上旋風と話題がある中、昨年大失速して優勝を逃したカープは地味なポジションに(ヤクルトや中日も)。

魅力的な選手はいるだから、もっとファン目線の球団運営して魅力的な球団になって、そっぽ向かれなようにしてほしいです。

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2025年1月29日

上沢問題と弱小球団ファンの気持ち


数年前から、ラジオ聴き(「リスナー」の意、滝沢カレンさんによるネーミング)。

ネットやテレビより拘束感少ない、人の雑談を聴いてるようなあの空気感・距離感が好きです。

先日ふと思い出して、野球の話題出てこないかな〜と、伊集院光さんの深夜ラジオをradikoのタイムフリーで聴いてみた(「深夜の馬鹿力」1月20日放送、TBSラジオ)。

なんとなく時節柄、佐々木朗希のポスティングについて、何か話してないかなと思ったのだ。そうしたら、ドンピシャで出てきた。


日ハムファンの伊集院さんにとっては、ポスティングと言えば、上沢問題。

金銭的なメリットはなかったけれど、上沢直之の意を汲んで、ポスティングでアメリカに送り出した日ハム。ところが、メジャーに行ったもののケガもあり、フィットせず、1年で日本に帰ってきた上沢。

このオフ、日ハム関連のイベントに出たり、日ハムの球場使わせてもらって練習したりしてたから、てっきり「日ハムに帰ってきてくれる」と期待した日ハムファン。だけど上沢はソフトバンクへ。


その前に、ポスティングで日ハムからメジャーに行って、2年で戦力外。日本に帰ってソフトバンクに移籍、昨年、そこで最多勝をとった有原航平に続いて、またソフトバンク。

有原がソフトバンクに移籍した2023年、近藤健介もFAでソフトバンクに移籍して、バリバリの主力。

上原浩治さんは「サンデーモーニング」にて、「選手は商品ですから、より高いオファーがあればそこに行くのが普通」と言っていた(12球団でポスティング等のルールを整備した方がいいと添えつつ)。


そうなのよね・・・。それだけに、新庄監督が「ああいう決断をされたのはすごい悲しいし、一緒にやりたかった」と話していたのには、正直びっくりした。(「日刊スポーツ」)

伊集院さんは、「新庄監督はファンの気持ちを代弁する人だから、上沢さんが悪いっていうよりは、このルール良くないよね?ということ」と翻訳してくれていた。(新庄監督は、1月20日に行われた監督会議で、そのことについてちゃんと発言していた、「デイリースポーツ」)

伊集院さんは、「より契約条件のいいところに行くって選手の気持ちはわかる。契約条件を明かさないのはルールなんだろうけど、日ハムはいくら出すと提示したのか言った方がいい。日ハムの出した条件がソフトバンクとほぼ同額だとは思えない。なんとなく選手がお金でなびいたみたいな空気が醸されてしまう」とも言っていた。


で、この日のラジオで、一番脳に残ったのが、この言葉。

「OBたちが〈そりゃお金のいい方行くの決まってるでしょ〉っていうのを公式に言うのはすごく好きじゃないんだよ。じゃあ、なんか弱くても、ストレス溜まっても、絶対ここが優勝してほしいと思って野球を見る行為はまったくいらないんですね?」

そうなのよ〜。「弱くても、ここが優勝してほしい」と思って、カープを応援してるんですよ。

「うちは常勝軍団なので」と、ガバガバ補強するソフトバンクや巨人(やドジャース)。優勝する意識の違いとは言え、それで勝っても面白くないな〜という気持ちも正直ある。だから日本シリーズで、DeNAがソフトバンクを負かしたのは爽快だった。

「優勝する気ないでしょ?」という球団の姿勢には首をかしげるけど、カープの選手には覆してほしいわ。
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2025年1月25日

12球団ファンクラブ通信簿、意外とカープ好評価


12球団全てのファンクラブに加入するライフを2005年に始めた長谷川晶一さんの『プロ野球12球団ファンクラブ全部に20年間入会してみた!』。

ファンサービスについて、いろんな発見があった一冊でした。読んでよかった。


さて、カープのファンクラブの評価は?

2005年から2024年までの充実度をランキング化した「12球団ファンクラブ通信簿」では、7位。

ちなみに、1位西武、2位ロッテ、3位ヤクルト、4位巨人、5位中日、6位ソフトバンク、カープと阪神が7位、DeNAとオリックスが9位、11位楽天、12位日ハム。

ポジション的には真ん中ながら、これが意外と好評価。


「正直なところ、特典グッズの品質はあまりよくない。けれども、それを補う独創性や緻密なサービスで独自色を打ち出している」と。

会員限定HPや選手コメント充実のメルマガなど、他球団との差別化に成功している、と。おっ、そんなのあるの? それは美味しそう、面白そう。

メイン特典はオリジナルユニフォーム。あるときはパイル地、あるときはノースリーブ、スタジャン風、ポンチョ・・・と、毎年デザインが工夫されているとな。


マンネリには一言もの申す長谷川さんも、むしろ毎回、今年はこう来たか!と、楽しみにしてくださっているようです。

予算とマンパワーに限りがある中で、「金じゃない、アイディアだ」という手作り感のある姿勢を、「カープクォリティ」として温かい目で見てくださってるようです。よかった・・・(のか?)

中でも、ホームとビジターのユニを掛け合わせた「カオシマユニフォーム」は2009年の「グッズ・オブ・ザ・イヤーを獲得(このユニ着用の長谷川さんの記事発見、こちらをどうぞ!)。

このカオシマユニ、格好いいな〜。というか、元のユニフォームのデザインがよかったんだ!(なんで変えた!)


当初、カープのファンクラブには、「ジュニア」「レディース」「シニア」の3種類しかなく、一般コースはなかったという話にびっくり。固定層はいて、それ以外の層を増やそうということ? それはそれでカープらしい気もしますが。

そんなカープも2007年、ついに一般コース「カープファン倶楽部」が増設。

カープのファンクラブは定員制、「狭き門」と聞いて驚いたことがあります。もっと入りたい人がいるだろうに、なんで〜と。

担当者によると、「他球団では、得点グッズ、チケット割引がメインで運営されているが、カープは会員限定のイベントを開催して楽しんでいただくことを一つの柱にしている。ファンクラブで利益を上げるのではなく、あくまでも〈還元〉という方針なので、あまり定員は増やせない」とのこと。


グッズについても、他球団では複数のグッズから選べるようになっているけれど、「そうなると、ロットや在庫の問題が出てくる。コストがかさんでしまうので、現在は一点に集中して、それなりのクォリティのあるものを特典としている」とのこと。

たくさんのファンクラブに入りたい人のために、なんとかサービスを広げられないかと思うけれど、定員を無尽蔵に増やせないのも、グッズが選択制でないのも、処理能力の問題があるから。これはこれで理解できなくはないです。

以前、オリジナルTシャツを作成して販売したことがあるけれど、満遍なく売れるわけではないので、色・サイズの在庫管理にけっこう気をつかった。

こんな小規模なものでさえこうなのだから、無印良品とかあのアイテム数、在庫管理大変そうと思いますもの。


2016年、1万6000人だった定員(先着順)も、黒田フィーバーやカープ女子人気などあってか、応募者が殺到。ほぼ継続入会者だけで定員は埋まってしまい、急きょ2000人追加したものの、まだまだ新規入会は至難の技。

2017年 定員を3万人に大増員も、あっという間に受付終了(募集開始日にはサーバーがダウン)。

2018年は3万5000人、2019年は、継続会員3万5000人、新規会員1万8000人まで増えた。


2022年は継続会員4万5000人、新規会員は8000人と変化が(あれです、私がアープファンでいられる自信がなくなった頃です)。

成績が反映される人気商売。今後の推移が気になります、大失速カープ!

私自身はどのファンクラブにも入っていないのですが、カープファン倶楽部に入っている方、満足度はいかがですか?
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2025年1月6日

「こんなに止まらないものか」秋山翔吾、9月の大失速を語る


オフのお楽しみ第3弾、秋山のラジオ出演。まず、1月3日、「秋山翔吾の打って守ってしゃべります」(文化放送)。

今回、初めて聴いたこの番組も、今年で4回目になるとか。

文化放送といえば、「ライオンズナイター」。シーズン中は西武のゲームをメインに実況中継している、プロ野球ファンにはありがたい放送局の一つ。

西武に在籍していない今でも、こうやって声がかかるなんて、円満退社。秋山はしゃべりも面白いですしね。

ゲストは、昨年に引き続き、前田健太。1月4日、秋山は「ナイツのちゃきちゃき大放送」(TBSラジオ)で言ってました。

前回の前田との放送が反響あったようで(スポンサーがついたりとか?)、2年連続の前田登場になったようです。


野球選手二人がトークするラジオ番組、稀有かもしれません。

前田は昨年のワールドシリーズでのゲスト解説もよかったですよね。声もいいし、メジャーリーガーとしての臨場感ある話が聞けて楽しかった。

今回の放送で一番脳に残ったのが、9月のカープの失速について秋山が語ったところ。

1カ月前まで首位だったのに、9月は5勝20敗。床田寛樹、森下暢仁、大瀬良大地、九里亜蓮でもことごとく勝てなかった。「そのときチームの雰囲気はどうだったのか」と前田に問われ、秋山はこんなふうに答えてました。


こんなに止まらないもんかな、と。彼ら(投手陣)がどうこうって、まったく思えない。

健太はピッチャー目線で、もうひと踏ん張りできなかったかなと、もしかしたら思うかもしれないけど、逆に言ったら、あれだけの高い水準のピッチャー陣がやってくれてたゲームを、もっと前半勝てる試合がなかったかっていう感じ。

振り返ってみると、9月の失速は最後息切れっぽく見えてるだけで、もっと逆に言ったら、それを食い潰してでもまだ戦えるくらい、モチベーションをずっと同じ高さでキープできる勝ち試合を前半に持ってこれたんじゃないかな。

チームに声をかけたりとか、集めてとかもなかった。

DeNAは日本シリーズで2連敗した後、選手だけでミーティングをやったという記事が出てて、あぁと思った。

でも、勝った後に話すと、これが「ターニングポイントでした」ってことになるけど、(その真っ只中にいると)余裕かましてるわけじゃないけど、まだ大丈夫かなって。

それぞれのペースもあるし、ここでもしミーティグやったとして、次の日けっこうギクシャクする可能性もあるなと思って、そうやってホームだビジターだとやってるうちに、その機を逃してしまったのは大きな反省。

選手で集まって、お互い顔見て、「よし、このメンバーで最後までがんばろう」って言うだけでもよかったと思う。


その中にいた人の言葉だなと思った。試合は日々連続していて、まさかここまで落ちていくとも思わなかっただろうし、すべて終わってからこそ振り返れること。

一方、1月5日の「石橋貴明のGATE7」(TBSラジオ)のゲストは、DeNAの三浦監督。日本シリーズでの下剋上が鮮やかに蘇ってくる話が聴けた。

三浦監督も、「選手だけで自発的にミーティングしたのは非常に大きかった、よかった」と話していました。


優勝なくなって3位が決まったとき、もちろんショックだったけど、でも、まだ終わりじゃないぞ。次はホームでCSを目指そう。それがなくなったら、次はCSを目指そう。と、切り替えて、切り替えて、進んでいったそうです。

短期決戦だからこその切り替えはあったかもしれない。でも、切り替えて諦めなかったDeNA。日本シリーズでの諦めない姿勢は、ちゃんと最後までつながってたんだなと思った。

連続したシーズンと、ポストシーズンを一緒にはできないけど、カープはズブズブと泥沼にはまっていった・・・。この経験、来季に生きるといいな。

*「秋山翔吾の打って守ってしゃべります」は放送から1週間以内なら、radikoのタイムフリー(エリアフリー)で聴くことができます。
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2024年12月30日

カープの賞味期限


2024年のプロ野球、リーグ優勝した巨人やソフトバンクより、下克上で日本シリーズ優勝したDeNAが、最後には話題をかっさらっていった。

オフは選手と三浦監督はメディアにひっぱりだこ(南場オーナーも)。

全般的に迫力不足のセ・リーグではあったものの、日本シリーズで2連敗から4連勝したDeNAの諦めない姿勢には感動した。面白かった。カープだったらあんなふうに戦えたかな・・・ちょっと想像できない。


来季はリーグ優勝からの日本一を。DeNAの選手も新しい景色を見て目の色を変えていると思う。球団も力を入れてくるはず。こわい存在。

オフが忙しいDeNAの人たちに比べ、9月に大失速して4位のカープはメディアに騒がれることもなかろう(地元メディアは別として)。

そのメリットを活かして、しっかり調整して来季には備えてほしいです(そうなった結果は十分デメリットだったけど)。


2015年からカープの試合を見るようになり、気がつけば毎日のように家族とカープの話が尽きず、野球が生活の一部に。

ところが、佐々岡さん時代の2年目くらいから、ずっとカープファンでいる自信がなくなることがあった。こんなことが起きるなんて想像もしていなかったので、自分でもびっくり。

今季、それに拍車をかける。完封負けの多さ。何打席もヒットの出ていないベテランをこれでもかこれでもかと打席に立たせ、登録抹消したのはシーズン終盤。チームの空気をよどませたベンチ(なのに、また繰り返しそうで)。


思えばかつて、阪神を、楽天を、応援していた時期もあった。私がカープファンでなくなっても他の人にとっては取るに足りないこと。大袈裟なことでも何でもない。「何かを失うことは、新しい何かに出会うこと」ですし。

でも好きなものがあるって、嬉しいことじゃないですか。シーズン中、ほぼ毎日試合見ても飽きないって、すごくないですか?

とりわけ、これから年を重ねて、体の調子が悪くなったりしても、家で楽しめることがたくさんあるのは、日々の支えになるんじゃないかなって想像しています。


応援歴はまだまだ浅い私ですが、この10年間、楽しませてもらってラッキーだったと思うんです。もう少しカープファンでいたいな。

球団には関心(リスペクトの気持ち)が薄れていっていますが、幸い応援したい選手がまだまだいます。

応援したい選手がいる間は応援するけれど、魅力のあるチームでいてくれたら、応援したい球団であってくれたらいいのになと思うのでした。ま、他人に期待しても詮ないことなので、そのときはそのときです。

今年、ブログに来てくださった方へ。ようこそ、ありがとうございました。来年も(すぐそば)よろしかったら、どうぞ遊びにいらしてください。

よいお年を〜。
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2024年12月7日

それ、いま言わないで、前田健太!


お正月に放送される秋山翔吾のラジオ番組の収録で、「最後は日本でキャリアを終えたい」と言った前田健太。(「日刊スポーツ」)

前田が自分のキャリアについて、何を思い描くかはまったくもって前田の自由。なんだけど、それ、今、言う?

現役メジャーリーガーとしての臨場感のなさに、ちょっと妙な感じがした。

ダルビッシュ有や大谷翔平がそんなこと言うだろうか。そもそも、野茂英雄さん、イチローなど(松井秀喜も?)、メジャーの第一線で足跡を残した選手はキャリアの最後を日本で迎えていない。

黒田博樹は違いますよ。メジャーでのオファーを蹴って、カープに帰ってきたわけですから。


タイガースとの2年契約が終わる来季のオフ以降、前田がどうするか、どこからオファーがあるかわからないけれど、思っていても口にしないでほしい。

口にするということは、「そう遠くない将来、日本に帰ってきますので、そのときはよろしくお願いします」と、前もって弁解されているような、そんな感じがしてしまった。

メジャーはしんどい。最後は慣れた環境の日本で少し楽をして終えたい。そんなふうにも感じてしまった。

日本のプロ野球だって結果主義で競争の世界(カープは甘い緩いけど)。けして楽なわけはないけれど、メジャーで結果を出せなかった有原航平が今季パ・リーグの最多勝。


カープが前田にオファーを出すかどうかもわからないけど。黒田博樹にはメジャーに行ってからも、毎年オファーを出していたようだけど。

この前田発言の記事、普段は目を通さないヤフコメを少し追ってみたところ、好意的なコメントが揃っていて、意外だった。見たのは一部。でもカープに帰ってきてほしいというウェルカムな声が続いていて、びっくり。

前田はきっとチームの力になってくれるかもしれない。本人も、ボロボロの状態になって戻ってきたいなんて、毛頭考えていない。

前にも書いたけど、前田が日本に帰りたがっているという話を聞いたとき、カープに帰ってきて親分風吹かされたら嫌だなと思った。吹かさないかもしれないのに、ごめんね。

でも、せっかくカープがベテラン温情体質から脱しようとしているときに(いやまだこれはわからんが)、ちょっと嫌だな、と。


黒田はヤンキースにいたとき、住んでいたニューヨークのマンションにベランダがなくてよかったと言っていた。負けた日、ファンの期待に応えられなかったとき、飛び降りたくなったから、って。それくらいプレッシャーのある世界。

黒田のように、メジャーでローテを守って結果を出し、日本に帰ってきて主力としてカープを25年ぶりの優勝に導き、後輩にも影響を与え、2年連続二桁勝利で、ファンに愛されキャリアを終える・・・あんな美しすぎる終わり方こそ稀有。

私のカープ歴はそんな黒田からスタートしているので、望む基準が厳しくなっているのかもしれない。でも別に普通だと思ってる。


12月7日、大阪で開催された高津監督とのトークショーで、新井さんがシーズン中のこんなエピソードを明かしていたそうです。(「スポニチ」)

大失速した9月、試合前のメンバー表交換のとき、高校の先輩でもある高津監督に「寝られないんです」と悩みを打ち明け、「そんなん普通だ」と言われたとか。

さすが監督の先輩(先輩の監督)。新井さん、寝られなかったのは辛かったと思うけど、飛び降りたいとは思わなかったみたいで(おそらく)、よかった。

前田〜、今からセカンドキャリアとまでは言わないけど、次のキャリアを語るみたいなこと、今しなくていいから。まだまだメジャーでしびれる投球、見せて。
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