2025年7月5日

延長12回0対0、3試合連続無得点、もう投手に失礼!


7月5日(土)、巨人戦(東京ドーム)、12回延長、0

巨人戦名物引き分け試合。3試合連続無得点。

昨日と地続き、今日も投手戦。先発も、リリーフも、互いに譲らなかった。打者は譲ってばかり。この投手陣に応えられない打線はなんなの?(それは巨人も同じなんだけど)

玉村昇悟、6回無失点打たれたヒットは3本だけ

7回、2アウト2塁で打席が回ってきて、堂林翔太と交代。もっと見たかった。くぅ。それくらい、よかった。


しかし、グリフィンが3ボールとなったところで、巨人は堂林を申告敬遠。堂林を申告敬遠とは。巨人のスコアラーの方たち、堂林のことご存じないの?(
まさか)

目の前で(しかも堂林を)申告敬遠された、今日プロ初の1番に抜擢された末包昇大。この屈辱(?)を晴らす・・・ことなく、ショートフライで3アウト。

しかし、末包1番てなんだ?  2番中村奨成、3番ファビアン、4番小園海斗、5番坂倉将吾、6番菊池涼介、7番モンテロ、8番矢野雅哉。

1年目の新庄監督がオープン戦でやってたガラガラポンで決めたのかな? もはやわけがわからなくなってきました。

しかも、菊池の次にモンテロて。凸凹やないの。つながる気がしなかった。

得点圏打率のいいい小園を4番に持ってきた気持ちはわかるが、なんか素人的な発想?(と、素人に言われるカープベンチ)


巨人先発グリフィン。2回、モンテロの打球が足に当たるアクシデントがあったが、その影響を感じさせず続投。こちらも素晴らしかった。

幕間には、キャッチャー岸田行倫がグリフィンと通訳をとおしてこまめにコミュニケーション。

実況アナによると、お互い信頼関係ができてるそうで、なんか好ましい。ジョンソンと石原慶幸を思い出してしまった。


7回からは、島内颯太郎、森浦大輔、ハーンが無失点リレーで、決められない人たちは延長戦に突入。

10回、栗林良吏ではなく、中﨑翔太。昨年までなら、なんでー。となるところだったが、今は栗林より安定を感じる。中﨑、満塁はこしらえるも、切り抜けた。

波のある栗林も11回、無失点。

12回は、ルーキーの岡本駿。残っていたのは、高橋昂也と滝田一希。岡本がベンチの信頼得ているのがとてもよくわかる。開幕からずっと1軍、疲労もあるだろうに今日も落ち着き見せて、がんばった。無失点リレーをフィニッシュ。

カープ投手陣、今日はみなノーフォア。引き締まってた。


守備もノー失策。1回、センター奨成がスライディングキャッチ。11回、菊池が見事なタイミングでジャンピングキャッチ。

こういうのがあるから、新井さんは菊池を起用したいんでしょうね。わかる、わかるけど、だから打線に活気がなくなる。

7回、モンテロに代走上本崇司、9回、捕手を石原貴規に代え、11回、センターに大盛を置き、延長に入って、どんどん打線が弱くなる。

12回、最後の攻撃、菊池、石原、矢野で点がとれる気がしない。代打も一切なし。羽月隆太郎も田中広輔も會澤翼もベンチにいた。内野守備はやりくりできるのに、野間峻祥も秋山翔吾も代打に送らずじまい。


結局、点と取るより、点を取られないことを選択している時点で、勝てないわ~。優勝できないわ~。

今日も阪神が独走。どんどん背中が遠くなっていく。来週からのマツダスタジアムでの阪神3連戦。苦手投手3連発で3連敗も予想できるのに、この呑気な采配は何なの、なんなのー?

身を削って投げている投手陣に失礼。ベンチが試合放棄。またそのうち昨年9月のような大失速現象が起きてもおかしくない。

あ~、ガラガラスタジアムに帰るのがこわい。あ、阪神ファンが埋め尽くしてくれるかな?(もうメチャクチャ)
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2025年7月4日

森下と山﨑の投手戦は1対0の完封負け、森下のヒリヒリ感と乖離する打線とベンチ


7月4日(金)、巨人戦(東京ドーム)、1

2試合連続完封負け、今季12度目の完封負け。カープ、ヒットは3本だけ。

森下暢仁と山﨑伊織のヒリヒリした投手戦。森下のヒリヒリした表情を久しぶりに見た気がした。

交流戦で日ハムの伊藤大海と投げ合ったときもだったが、防御率1位の山﨑に「絶対負けたくない」と思って投げていただろう。


それに比して、ヒリヒリ感の足りないカープ打線、ヒリヒリ感がまったくないカープベンチ。

今日、一番ヒリヒリした打席が、8回、森下の打席だったというのはどういうこと?

0対0の8回。モンテロ、ファウルで粘るが、11球目のきわどいところを見逃し三振。

矢野雅哉は2塁打。1アウト2塁で、森下、そのまま打席へ。


野間峻祥が準備していたが、ここは代打を送るのがセオリーかもしれないが、森下を山﨑より先にマウンドから降りさせたくなかった。

森下も粘る。事は起こりそうで、起こらなかった。11球目を空振り三振、2アウト。投手なのに、なんだ、このドラマチックな打席は。

中村奨成、当たりはよかったが、中山礼都に好キャッチされ、3アウト。惜しかった。


山崎、8回無失点、126球。疲れは見えていたけど、崩れなかった。防御率1位だけのことはある。

でも、森下の方がスタミナはある。そこは信頼があったが、8回ウラ、代打・キャベッジ

えっ、キャベッジ、いたん? 6月不調だったとのことだけど、キャベッジがいたとは・・・。3球目、甘く入ったところを振り抜いて、8号ソロの決勝弾。この1打だけだった。


9回、大勢。マルティネスと大勢、ダブルストッパーとはこのこと。三者凡退で終わり。

しかし、最後の最後、今日も2番の田中広輔に代打なし(噴火!)。

だいたい、昨日完封負けしたスタメンと同じ。ベンチの思考が凪状態。2番田中って、いつの時代の野球なんだ?


昼間のファーム、オリックス戦、林晃汰が由宇にいる。やっぱり入れ替えなし。やっぱり何も変える気がない。

「役割的なところを考えると、今、晃汰を上げても使ってあげることができない」と、新井さんはファームでの林の成績を知りながらも、林の昇格を見送った。

キャベッジが出てきたとき、カープベンチとの違いを見せつけられた。野間や秋山翔吾じゃ、こうはいかない。いわんや、堂林翔太&上本崇司をや。

一発のある林を代打で使う手だって、あるんじゃないだろうか。

今日はビジターとはいえ、スタンドがお客さんでぎっしり詰まっていて、昨日と違って集中して試合を見ることができた。

この光景と比べると、昨日のマツダスタジアムのガラガラっぷりは、まるでホラー。寒かった。ゾッ(まだ忘れられない)。

2025年7月3日

今季11度目の完封負け、あまりにスタンドがらがらで試合に集中できなかった


7月3日(木)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、
対5

今季11度目の完封負け

今日よかったこと。7回、岡本駿が、岩田幸宏ヒットでランナー出すも、見事なけん制アウト。今日も信頼積み立て、増やしました。利息もついてます。5点ビハインドで出したくないなぁ。

9回、途中出場の秋山翔吾が通算300二塁打達成。この2つだけ。

打席に立つチャンスが少ない中、無得点試合の中、最後に一矢報いようとした秋山。チームにひとり大人がいる、そんな佇まいだった。

秋山打って、2アウト2塁。最低限、完封負けは免れてほしい・・・も、代打・羽月隆太郎。空振り三振、軽いスイングを見せられて終わる。


ヤクルトのドライチ、中村優斗がプロ初勝利。おめでとー。

昨年3月、金丸夢斗、西川史礁らとともに大学生で日本代表に選ばれ、欧州代表戦で完封リレーの一角を担った選手。

なので今日、登板を楽しみにしていたんです。でも、マツダスタジアムの目に余る空席に目が行ってしまって、試合に集中できなかった。

観客動員数は昨日とほぼ同じ(200数十人多い程度)。でも、昨日以上にガラガラが目立ったように見えてしまった。昔のパ・リーグの試合みたいな?


1回、赤羽由紘が先制タイムリー。3日連続で初回に失点。でも、昨日と一昨日は、あとで勝ち越したり追いついたりした。気持ちは萎えたけど、まだこれから。

あれあれ。毎回ランナー出せども、ホームには返せない。5回、2アウト満塁で、ファビアンはキャッチャーフライ。

それを見せられたからではないだろうが、6回、森翔平が3連打、伊藤琉偉タイムリー増田珠の1号3ランで4失点0対5

打線の援護はなかったが、これは同情できなかった。


まだ攻撃は4回残ってる。が、そのうち得点圏2度ありながら、無得点のまま。両チームとも同じ9安打なのに、チーム打率はリーグトップなのに、決められない。

毎日、スタメン見る時間が嫌。薄目を開けて見ている(期待どおりでないことが多いので)。そして、そのたび落胆している。

今日は2番田中広輔。矢野雅哉は8番。昨日と似たような構成。田中はヒットも打ち、フォア出塁もしたけれど、1番から7番までに一つ穴ぼこを作るカープベンチ。面白いですか?


明日からの巨人戦、2軍との入れ替えなく、打線のテコ入れなく、このまま行くの、新井さん?

もっと出来ることあると思うよ? 最善が尽くされず、同じことを同じ人たちで繰り返している感じがとても嫌。

客席ガラガラになっちゃうよ? あ、でもビジターの方がぎっしりしてるか。

今日のマツダスタジアムでも、声をいっぱい出して、応援してくださってるファンの方たちがいた。でも、空席が目立つ客席は真夏なのにおそろしく寒かった。
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2025年7月2日

奨成の逆転2ランで大瀬良49日ぶりの勝利! ガラガラのスタンドは観客からのメッセージ


7月2日(水)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、
対1

大瀬良大地、8回1失点で3勝目。元気ないヤクルト打線相手だったことは肝に銘じつつ、49日ぶりの勝利を喜びたい。

1回、先頭打者・並木秀尊に先制ホームラン。またか~。と、暑さも相まって気怠い気持ちになった。

のだったが、気がつけば8回に。昨日、12回延長で珠玉のリリーフ陣を無駄遣い(と言わせていただく)があっただけに、助かりました。


昨日の床田寛樹のように、大瀬良にとっても、3回の中村奨成の逆転2ランが、栄養剤になったはず。

今日、過去のブログ記事を読み直していたら、2018年の前半、「大瀬良の日は野手がよく打つ」みたいな文章があって、今と全然違うやないか~い。と、思わずツッコミました。

3連覇した年でしたし、丸佳浩に鈴木誠也もいました。菊池も田中広輔も元気でした・・・(隔世の感)。


ヤクルト先発・奥川恭伸。プロ2年目の2021年、CSや日本シリーズで鮮烈な記憶を残し、これからのヤクルトのエースになる! と期待されながら、翌年以降、コンディション不良。

通年、登板数も少なめ。ちょっと私の中で忘れられた存在になっていました。無事これ名馬って、大事です。

そんな右投げの奥川に、左の大盛穂ではなく、奨成が1番スタメン。もう右左関係なく、これで。そこはベンチの判断に少し安堵した。


奨成のスイングに胸のすく思い。菊池涼介がその前にヒット出塁していたのも大きかった。

一方、菊池とセットで下位打線だった矢野は今日2番。

矢野が2番? 菊池と並べると絶望的な下位打線になるから、分散して、打てる人の間に置いてみた。みたいなていになっている(ように私には思えた)。

1点リードは勝った気がしないのが常のカープだったが、ヤクルト元気がなさすぎた。カープは追加点ないまま、9回ハーンで逃げ切れてしまった。


昨日以上に、ガラガラの空席が目立ったマツダスタジアム。平日だし、猛暑だし、だけなのか。

奨成が打ち、大瀬良に勝ちがついたことは喜びながら、野球を見るワクワク感はずっと半減。

相も変わらず2軍野手は誰も呼ばれず、そっと久保修が登録抹消。菊池と矢野は今日もスタメン。ベンチにも守備固めのいつメン(いつものメンバー)が余剰気味。


新井さんは「痛みを伴う変革」のこと、1年目の「俺は好き嫌いで起用しない」と同様、もう忘れちゃったみたいだし。

もしかしたらオーナーの現場介入があって、新井さんが思ったようにはできない事情があるのかもしれないけれど(それはこちらにはわからない)。

ガラガラのスタンドは、今のカープの野球にワクワクしないお客さんからのメッセージだということを、球団はわかっているのかな。
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2025年7月1日

なんでホームラン打った坂倉にバント? 負けてしまえと思った


7月1日(火)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、延長12回、
対2

今日に限ったことではないが、「カープベンチは勝つつもりないんだな」と、また思わされた試合だった。

1つ目。2対2の9回ウラ、モンテロがヒット!(代走・羽月隆太郎)。サヨナラでたたみかけたいところ、菊池涼介に代打なし。菊池バントで羽月2塁。

矢野雅哉にも代打なし。今日、オールスターのファン投票の結果が発表され、矢野はショートで初選出。なこともあってか、打撃に守備に張り切ってる感はあった・・・が、ライトフライ(タッチアップで羽月3塁)。


ここで代打・秋山翔吾。ふだん、あれほど右左病なのに、左の荘司宏太に、最近ギラギラの中村奨成ではなく、秋山なの?

ここで決めてくれたら劇的だが・・・空振り三振で3アウト。

秋山が調子悪いことはわかっているのに。奨成が決めることができたかどうかはさて置いて、そういう攻めていく姿勢が見たいのよ~。

なんか勝ちに行くより、できるだけ選手に出場機会を、みたいな。勝負師というより、部活の先生みたいなんですよ、新井さん。興ざめです。これ、プロ野球。


2つ目。11回、矢崎拓也からファビアン、ヒット(代走・久保修)。ここで、坂倉将吾にバントのサイン。ハ? 

坂倉は4回、ホームランを打ったんです。ノーアウト1塁、少しでも塁を進めるのはセオリーなのかもしれないが(ほんとにそうなの?)、このあと堂林翔太(途中出場)、菊池、矢野ですよ? 坂倉で決めてほしいじゃないですか!

決められなかったとしても、そういう攻める姿勢を見たかったんですよ。坂倉はバントを決め、堂林はフォア、1アウト1塁2塁で、矢崎は木澤尚文に交代。

矢崎が打たれるのを見たくなかったので、ちょっとホッとした。それより、坂倉にバントさせるようなつまらない野球するなら、カープ負けてしまえと思った。


矢野ヒットで、2アウト満塁。ここで代打・奨成。確率は2分の1でも、球場のボルテージ上がります。でも、2分の1。ライトフライで3アウト。

床田寛樹、島内颯太郎、ハーン、森浦大輔、中﨑翔太、栗林良吏らが、いつでも勝利投手になれるよう、つないでいったのに、また無駄使いされたような気持にさせられてしまう。

真夏の夜のマツダスタジアム、お客さんを早く帰してあげるような試合をしてほしかった。


床田は7回2失点
。1回、オスナと山田哲人のタイムリーで2点先制される。立ち上がり、ボール先行で、6月21日の楽天戦の延長かと思った。

楽天戦のときのように5回くらいで降板かというスタートだったが、ふたをあけてみれば、7回(103球)まで投げた。途中から景色変わった。

なぜならば。4回、坂倉がホームランで1点差に。投手にとって、ホームラン(得点)は栄養剤。5回6回7回は三者凡退でピシャリですよ。

6回には、今日プロ初の2番、末包昇大の同点ホームランも出たんですよ!


7回ウラ、得点圏で床田に打席が回ってきたため、代打・野間峻祥。野間ヒットで2アウト1塁3塁。

1番大盛穂に代打を出してほしくなった。大盛は交流戦が終わってから、そんな感じです。

 守備の達人たちを下位打線に固定し、チャンスの場面で不調の秋山にチャンスを与えるなら、2軍で「俺を呼べ~」と心の叫びが聞こえるような、バカスカ打ってる選手たちにもチャンスを与えてくれないか?

点を取りにいこうとしない野球、ホトホトつまらないです。
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2025年6月29日

佐藤柳之介の初登板初勝利で、マズい采配の影薄れたが


6月29日(日)、中日戦(バンテリンドーム)、1

ドラ2の佐藤柳之介がプロ初登板、初勝利! 

試合前、スタメン見て、「カープベンチ最低」な気持ちになっていたが、試合中、佐藤の投球がそれを忘れさせてくれた。

6回2失点。ストライク先行で、中日打線ほぼタイミング合わず、打たれたヒットは2本だけ

球速がアップするとさらによくなりそう。頼もしい選手が加わり、先発ローテに刺激が(野手は野手は?)。


緊張していたかもしれないけれど、終始落ち着いて見えた。ランナー出しても、バント処理も、落ち着いていた。打席では、松葉貴大からプロ初ヒットも。

僅差のゲーム。8回と9回、中日にランナーが出ても、ベンチで落ち着いて見えた。森翔平が「自分の勝ちが消えるんじゃないか」とハラハラ目を泳がせながら見届けているのとは格段に違う落ち着きを感じた。

ヒーローインタビューもまた落ち着いていた。今日はいいもの見せていただきました。


スタメン見たとき、冷え切った。左の松葉へ今日も超安易、2番上本崇司、(7番菊池涼介)、8番會澤翼。

今季最もワクワクしないオーダー。始まってみないとわからないけど、これで勝つつもり? ルーキーの初登板に嫌がらせかと思いました。

上本はカープの天敵・松葉に相性がいいとか。ほーん。たしかに1打席目、ヒット(3番小園海斗が併殺にしてしまふ)。松葉的にはちょっと嫌かもしれない。
 

げんなりしたスタートだったが、佐藤、大きなピンチはなく、3回、1アウト1塁2塁で岡林勇希を併殺!

4回、今日4番のファビアンが先制の10号ソロ!

1点リードでは勝った気がしないのは、昨日と同じ。ずっとヒットが出ていなかった5番末包昇大が3塁打。

まだ1アウト、追加点ほしいところで、6番モンテロが浅いフライ(おーい)。

6回、奨成が2塁打! 上本バントで送って、1アウト3塁で小園が浅いレフトフライ。こんなんばっかり。へな~。

と、なった直後、ファビアンタイムリーで2点目!


7回、モンテロヒット!  菊池バントで、代走・久保修2塁まで進むが、代打・野間峻祥が空振り、久保飛び出して、けん制死。あぁぁ。

7回、島内颯太郎は三者凡退。

8回、栗林良吏が不安です。選手のことを見ていないカープベンチは、昨日三者凡退だったからと栗林を送り出すんです(どうせ)。

ヒットとフォアで、1アウト2塁3塁、森浦大輔に交代。岡林勇希のセンターフライを途中から守備についた大盛穂がダイビングキャッチ! 犠牲フライの1点ですんだ

追加点ないまま、9回、ハーンで試合無事終了。カード勝ち越し。


例によってロースコアゲーム。よく勝てたな・・・。佐藤に白星贈れて、ほんとによかった。

だいたい中日も、打率1割台と低迷している田中幹也が2番。思考が似ているのか、古いタイプの野球。

會澤のスタメンマスクについては、「ルーキーだし、ベテランの力を借りようと思って」と、新井さん。(「日刊スポーツ」

「今日は本当、守り勝った試合だったと思います」という言葉にも胸がざらつく。


なんとか逃げ切ったけれど、得点を取りに行く甘さは随所に(スタメンからして)。

7回、1アウト2塁で、會澤そのまま。佐藤に代打出すつもりなら、ここで會澤に代打で積極的に仕掛けていく手もあったのに。

「これで勝てた」と満足して、これからもこんな消極的な試合を見せられるのかと、勝ったのに気持ちは晴れない。

ところで佐藤、下水流昂以来の浮世絵顔。下水流が役者絵に出てきそうなら、佐藤は「東海道五十三次」とかに出てきそう。軽やかな旅姿とか似合いそう。

そう遠くないうちに、佐藤・岡本駿の同期リレーを見られたら嬉しいです。床田寛樹・矢崎拓也リレーのように。
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2025年6月28日

小園と中﨑とハーンが熱盛! ベンチには冷視線


6月28日(土)、中日戦(バンテリンドーム)、1

ノーヒットノーラン達成されないか、しょっちゅう心配している気がする。

1点ビハインドの5回、坂倉将吾にチーム初ヒット。かと思えば、末包昇大セカンドゴロで併殺崩れ、田中広輔ファーストゴロで併殺崩れ、田中盗塁失敗で3アウト。

塁に出れども出れども、進まんやないか~い。もはや、コントか~い(しかも笑えない)。

それでも、昨年よりは「逆転するかも?」という気持ちで試合を見られてはいる。


6回にそれは来た。

矢野雅哉ヒット、玉村昇悟スリーバント失敗(うっ)、大盛穂ショートフライ。また進ま~ん。

からの、ファビアン、ヒット。小園海斗3塁打が2点タイムリーとなって、逆転!

1点リードでは勝った気がしなかったが、そこは投手陣が踏ん張った(野手は野手は?)


3回、ボスラーのタイムリーで先制された玉村。6回、疲れが出てきたのか、ボスラーにフォア。佐藤龍世にヒットを打たれたところで降板。

ノーアウト1塁2塁で中﨑翔太。この中崎がグッジョブ。

村松開人がバントで送って、2塁3塁(アウト1つ、ありがとう)。宇佐見真吾、空振り三振。代打・大島洋平、見逃し三振、コントロールはまって見事に火消し!

今日も一仕事終えて、ベンチでお風呂上りのようにホコホコ笑顔の中崎が可愛い。最近、ツボにはまる。いえ、いい投球を終えた後の投手の表情がいいってことですね。

一時期、力のない球を見るたび、小噴火しそうになったが、それは中﨑のせいではなく。酷使した前々監督と、コンディションよくないのに起用する前監督に腹が立った。

かつての勤続疲労から復活する日が来るとは。感動してます。


7回8回、森浦大輔と栗林良吏が連続三者三振。

昨日、体の張りがあってベンチ外だった栗林。大丈夫なのかと案じたが、今日は事なきを得た。ただ、昨日の松山晋也を見た後では、栗林の勤続疲労を感じずにはいられない。

9回、ハーン。キャッチャーが石原貴規に交代。守備固めか。

ベンチのお気持ちよくわかりますが、坂倉にとって完走させてもらえない不本意な感じ(ショート小園に守備固め出されるみたいな)。坂倉は私たちからすると不本意な守備が多々あるのだが。

2アウト1塁3塁で、今日マルチヒットの山本泰寛の打席。石原が立ち上がり、「あっ」という顔をしているので何事かと思いきや、3塁ランナーの尾田剛樹(代走)がホームスチール決行

この奇襲にハーンは冷静に対処してホームに送球、タッチアウト! 石原でよかったかもという結末に。カープ勝ちました。玉村4勝目!


気がつけば中日戦名物、ロースコアゲームで終わる。

交流戦で輝いていた大盛は通常営業に戻りつつあり(様子見)、末包のヒリヒリ感のない軽々しいスイングも気になる。

以前、川口和久さんが「スランプの原因は疲労」と言っていたのを聞いたことがある。末包、疲れているのでは?


7回だったかな? 打席は回ってこなかったけれど、代打スタンバイしていた中村奨成が、「回ってこい」って感じでギラギラしていて、とてもよかった。

大盛や末包に代わって、いま奨成を見たい。

小園の決勝打、中﨑の火消し、ハーンのホーム送球からのタッチアウトは爽快だった。

ただ、7番8番の迫力を欠いたオーダーを平気で出してくるベンチには辟易。だから試合途中、退屈な気分になって、読みかけの本を手に取ってしまった。
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