3月29日、栗林良吏が中日戦でのプロ初先発初完封に続いて、昨日(4月5日)の阪神戦で8回1失点。
1試合のうち、栗林を何イニングも見られること自体、新鮮なのだが、阪神打線を抑える投球は、胸のすくような新しい風景でした。
1度ならずも2度までも、そういう投球ができるのは、やっぱり技術のある投手なんだと感嘆しっぱなしです。
試合後、近本光司や佐藤輝明も、「昨年までとは印象が違う」とコメントしていた。
福本豊さんは「ニュー栗林」と評してくださっていた(なんかどこかの観光ホテルみたいな響き、福本さん、好き!)。(「スポーツ報知」)
デーゲーム担当はこれから体力的にもきつくなりそうですが、カープが村上頌樹や大竹耕太郎、髙橋遥人らに手こずってきたように、栗林がそういう存在になってくれたら嬉しいです。
4月3日、床田寛樹が村上頌樹と投げ合った後、「村上は勝負どころを間違えない」と話していた。(「デイリースポーツ」)
「本当の、勝負どころでの一球の差。その差がすごい。村上との差が、だいぶあるなと感じた。そこに投げ切る技術が、向こうにあって自分にはなかった」と。
床田もなかなかの投手と思うけど、やっぱり「技術」なんだな、と。気合とかじゃないな、と。
床田が後日、「メディアの前で相手投手に負けを認めるようなことを言うべきじゃなかったのかな……」と振り返ってもいたようです。(「日刊スポーツ」)
でも、床田の率直な言葉は、先発栗林の好投とともに、技術の重要さを改めて教えてくれるものでした。
栗林の先発転向は、新井さんにしては珍しくグッジョブだった。しかし、選手交代やポジションコロコロは試合のリズムを壊していると思うことがたびたび。
4月4日の阪神戦、3点リードの9回、捕手が坂倉将吾から石原貴規へ。内野陣も、ファースト佐々木泰、セカンド菊池涼介、ショート勝田成、サード小園海斗と総入れ替え。嫌な予感が的中し、逆転負け。
試合後、新井さんが、併殺狙って悪送球した小園へ批判めいたことを言っていたことには、軽いショックを受けた。小園のプレーに不用意な面もあったかもしれないが、コロコロさせておいて、それ言います?
そして翌日、矢野雅哉を昇格させたことも、ショックに追い打ちかけた。いま、1軍に大事なのは「点をとる」ことなのに、ファームで打率2割以下の矢野を呼ぶとは。内野手は足りているのに、守備固めのお守り的な存在として、わざわざ?
選手に複数のポジションを守らせている球団はほかにもあるけれど、チームの中心選手をこんなふうにコロコロ。
昨季、新井さんが、「グラウンドで弱い姿が見受けられる」と小園をスタメンから外したことがあったのも、意味不明だった。
ここ数年、カープベンチと球団については不信感が募って、いつまでカープファンでいられるかなと思ったこともあった。でも、WBC2026を見て(とくにベネズエラの試合を見て)、野球ってやっぱり面白い。プロ野球を応援したいなという気持ちに久しぶりになった。
のだけど、選手へのリスペクトが感じられない迷走ぶりを見せられると、手放しで応援する気になれなくなる。選手は応援しますけども(きっぱり!)。
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