2024年2月28日

宇草1軍合流、今のとこカープ快調のしるし


2月27日、カープ、春季キャンプ打ち上げ。3月1日、倉敷での楽天とのオープン戦から、秋山翔吾と宇草孔基が1軍合流。中村奨成と中村貴浩は2軍へ。

貴浩、ダメだったか~。いや、ダメじゃない。そういうことじゃない。

新井さんも二人には「まだこれで決まったわけではない。これからオープン戦に入って開幕まで1ヵ月ある。〈いつ呼ぶかわからないぞ、試合でしっかり頑張れ〉」と伝えたそうです。(「デイリースポーツ」)


今年のキャンプは見聞きしていて、昨年よりワクワクした(当社比です)。とりわけ西川龍馬が移籍し、外野の1枠が空いたことで、とたん競争が激化。この競争を待っていた。

主力選手の移籍やケガがない限り、若手にチャンスが与えられないのは本意じゃない。でも、経験や実績で上回るベテラン・中堅が経験少ない若手より優先されるのも、それ相応の理由がある。

それでも、コンディションのよくないベテランに優先席が与えられていた昨年、そういう環境を作っていたベンチにはモヤモヤした。


今のところ、「開幕してからもいろんな選手にチャンスをあげたい。とにかく、グルグル回しながらやっていきたい。〈俺にもチャンスがある〉という感じなら、チームにも勢いが出てくると思う」という新井さんの年頭の言葉は実行中。

どの選手を起用する(しない)かを考えるのは悩ましい仕事ですけれど(でもワクワクもしますね)、どうか開幕後もそのスタンス、続けてくださいませんか。

その競争の中、田村俊介が頭角を現し、中村健人がひとまず1軍枠に残った。末包昇大の復活も待たれる。秋山翔吾や野間峻祥もうかうかしていられません。秋山はうかうかしてると思わないけど(野間は、野間は?)。


そんな中、打撃好調で、生活感香らせてた宇草の1軍合流は嬉しい。そういう選手をちゃんと見ていて、1軍に推薦してくれる2軍スタッフ。当たり前のことがスッと行われているこの気持ちよさ。

「カープは家族」なんて、一見あたたかそうに響くけど訳のわからない言葉を掲げるより、まともな競争と評価のある方が、どれだけあたたかいことかと思う。宇草はさらにハッスル(死語?)することだろう。

2022年、安部友裕は2軍で高打率をたたき出しながら、一度も1軍に呼ばれなかった(果ては戦力外通告された)。あれは今思い出しても寒々しいことだったから。
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2024年2月26日

日ハムとのオープン戦はサヨナラ負け、でも選手全員20代!


2月25日、日ハムとのオープン戦は3対2でサヨナラ負け。

ローテ投手の上原健太や、昨年11月のアジアプロ野球チャンピオンシップでの投球が鮮烈だった根本悠楓に苦戦しつつも、韮澤雄也と中村奨成のタイムリーで2点先制。

も、9回裏、1点差を逃げ切れず、サヨナラ負け。

残念だが、オープン戦の成績はシーズンに直結すると限らないので、いいんです(と、まだ余裕を持って言える今であった)。日ハムは今のとこ、オープン戦無敗。でも、まだ喜ぶのは早いのです。


カープのスタメン、ほぼ1軍を目指す選手ばかり、20代の選手ばかり。ここから開幕(どころか今後のオープン戦)1軍にとどまれるかを試す選考は続くよですが、ザ・オープン戦という感じで、いいです。

昨年は、20代野手は西川龍馬だけという試合もあったから(アラサーだけど)。そんな西川も、もういない。

対照的に、若い選手を前面に出してきた中日が、2年連続最下位だけど、うらやましく感じたものでした。


かくいう日ハムも、この日、ほぼ20代の選手。1年目から若い選手をガンガン使っていた新庄監督も、今年は3年目。意外と監督業をしている新庄監督。なんとなく長く続けるイメージがなかったので、ちょっと目を見開いています。

立浪監督ともども、この3年目がどっちに展開していくのか、とても楽しみです(カープは、カープは?)。

今年はあれこれ試すと言っていた新井さん。結局、開幕したら、小園海斗と坂倉将吾、田村俊介以外はいつものメンバー(いつメン)だった。

と、落胆させられるのか否か、楽しみです。いいプレーを見せてくれるなら、ほんとは若手でもベテランでも中堅でもいいんですけど。


昨日、最寄の書店で、ネットで見かけて可愛いなと思ってた「カープ坊や お部屋ライトBOOK」を発見。



選手名鑑のとなりに2つ積んでありました。関東の地にも、嬉しい。ぶじ、誰かに手にとってもらえますように(って、買わへんのかーい。は、はい・・・使うことがなさそうなので)。


三連覇した後の頃、別の書店で、カープの三省堂国語辞典を見つけたときも嬉しかった。こんなの出るカープ、すごい、って。

 

広島では珍しいことではないのだろうけど、こちらでカープグッズを見かけると、きれいな花とか、珍しい虫とか見かけたときみたいに、嬉しい。

三省堂の国語辞典は阪神仕様とソフトバンク仕様も出ているんですね。カープだけではなかったか。いや、全球団出ているわけではないから、やっぱりすごいわ。
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2024年2月24日

斉藤優汰6失点の日、養成所じゃないのよプロ野球は


2月24日、巨人とのオープン戦は1対10の大敗。

昨日、中日に10点差で完封勝ちしたカープ。大勝した次の試合はたいてい負ける・・・はカープクォリティ。シーズン中に見慣れていたので驚きはしなかったけれど、やっぱりかという気持ちになるのをいつ裏切ってくれるのか。

ハッチの初マウンド。からの、2年目の斉藤優汰に経験を積ませる日となった今日。シーズンと同じ状況でないにせよ、中日ともども大勝からの大敗。

弱いチームにありがちなこの安定感のなさ。昨年の阪神はこういうことはあんまりなかったんじゃないだろうか。


新井さんは斉藤について、「まだ高卒2年目。じっくり成長していってもらいたい。そういう意味では今日、彼にとっていい経験になったんじゃないかなと思います」(「スポーツ報知」)

もうその通りとしか言えない完璧な(?)答え。

昨年11月の日本代表との練習試合では、球が重そうで雰囲気感じた斉藤だったが。 

今年のキャンプでシートバッティングの映像を見たときだったか、ユニフォームの「SAITOH」という文字を見て、タイムラグが出来てしまったんです。あっ、斉藤優汰か、と気づくのに時間がかかってしまった。


189cmと上背はあるのに、身体が薄く感じた。あれ、こんな存在感なかったっけ? ドライチにオーラを求めすぎだろうか。

選手には完成型(即戦力系)と素材型があるとしたら、斉藤はこれから育っていく選手なんだろう。ただ、高校を卒業してほどなくして頭角を現す選手もいる中、ちょっと物足りなく感じるのは望みすぎなんだろうか。

いい指導者にめぐり会ってほしい気持ちもあるけれど、そんなときいつも、「プロには〈教える〉〈育てる〉はない。〈学ぶ〉と〈育つ〉があるのみ。何でも自分で考え、実践しなくては」という豊田泰光さんの言葉を思い出す。

自分で自分を育ててほしいな、って。中村奨成も、な。


と同時に、もし斉藤が(奨成が)、他球団に指名されていたら、どんなふうになる(なった)だろうとも、ふと思う。

斉藤がロッテの吉井監督のもとでなら、次々と魅力的な若い投手を送り出すオリックスにいたのなら、どんな成長曲線を描くんだろう、って。ロッテやオリックスが斉藤を指名するかどうかはまた別の(大事な)問題だけど。

一生負けパターンなのかと私に長く野次られていた島内爽太郎も、昨年はマウンド上で雰囲気のある選手となって、最優秀中継ぎ賞のタイトルも獲った。

あの斉藤がこんなに、そんなふうに感慨深くなる日が来るのが楽しみだー。

その前にカープ、エラー多すぎ!

2024年2月23日

オープン戦が、Jリーグが、始まった!


2月23日、オープン戦が始まる。カープは14安打、中日に0対10で完封勝ち。

田村俊介が、小園海斗が、坂倉将吾が打ったー。昨年、1軍での出場がなかった中村健人がホームラン! 益田武尚が、黒原拓未が、3回無失点! よしっ。

と、嬉しいが、2日前のDeNAとの練習試合では、DeNAより8安打と安打数は多かったのに、1対2で負け(点とれへ〜んの既視感)。一方、中日は、15安打でロッテに1対14と大勝。

あぁ、勝ったり負けたり、打ったり打たれたり、一喜一憂する日々が始まるのだなぁと思う。


今日はJリーグも開幕。サンフレッチェ広島が、新スタジアム・エディオンピースウイング広島で、浦和に2対0で白星スタート。

ピースウイングは街中(まちなか)にあるそうですね。気軽に立ち寄れる場所にあるのは、ふだん日本代表の試合しか見ていないにわかの私でも、ワクワクします。

昨年3月、日ハムのエスコンフィールドがオープンして話題になったのが懐かしい。エスコンのアクセス問題はその後、少しはよくなったのかな?

あのとき、エスコンでの初モノ記録はすべて他球団に持っていかれたことを思うと、サンフレッチェが勝って始まれたのはなんとも気持ちよいスタート。


エスコンのときは、グルメの充実ぶりやサウナで整いながら野球を見られるなどのエンタメ情報がよく取り上げられていた。

私は、球場で観戦することはごくまれなのだけど、それだけに、できるだけ座席で選手の一挙手一投足を見てたい。

ので、サウナに入ってたら野球見られない(それ野球好きじゃない人)と思ってしまうが、球場でいろいろ楽しみたい人にはどうぞどうぞ。球場がにぎわったらいいなと思う。


サッカーに詳しくないのだけど、スタジアムでのサッカー観戦時の食事状況って、どんな感じなんでしょう。むかーし、サッカー観戦してみたいと、国立競技場にグランパス・アントラーズ戦を見に行ったことがあるけれど(ストイコビッチがいたので)、食事をした記憶はない。

野球のようにイニングがないから、絶えずピッチで選手が動いているから、食事しながら見るイメージがないけれど、みなさんどうされてるの? 終わってからゆっくり、とか? 野球と違って終了時間は見込めますし。

もうすぐ、試合時間の長い野球が始まる〜。あの間(ま)の多い野球、嫌いじゃないです。若い頃にはじれったかった大相撲の立ち会いも、今ではあの味わいが楽しめるようになった。

そりゃ早く試合が終わったときは疲労も軽く、嬉しいですけれど。やきもきする季節が近づいています。
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2024年2月20日

2024年、今年の12球団の顔は誰だ?


プロ野球選手名鑑の季節がやってきました。12球団の顔=表紙を飾るのは誰か。みなさんの予想はいかがでしたか? 今年も答え合わせ(?)を。

出版社によって選手のチョイスは微妙に違いますが、毎年、我が家では『週刊ベースボール』の増刊号版を愛用していますので、こちらをもとに発表です、デデデン。


 今年はセ・リーグからページが始まる。カープはいちおう2位なので、気分がいいです(ここで満足するな~)。

〔セ・リーグ編〕6チーム中、3つ当たりました。

阪神 村上頌樹 
MVPだもの。でも、ほかに載ってもおかしくない選手が複数人。チームの充実っぷりを感じます。

カープ 森下暢仁
あぁ、いいさ、森下なら毎年でもいいさ。でも、今年の顔。私の予想は小園海斗でした。

DeNA 度会隆輝 
東克樹や牧秀悟も投打のチームリーダー。迷ったが、活躍しそうな勢い感じるドライチがきたー。


巨人 岡本和真
新しいエース、戸郷翔征かと予想。あ、岡本がいました、すまんすまん。

ヤクルト 村上宗隆 
ほかに新しいスターと呼べる対抗馬が思いつかなかった。昨年のチームの元気なさがうかがえます。

中日 中田翔
最多安打に迫った岡林勇希か、若きエース髙橋宏斗であってほしいと思ったが、やっぱり中田だったか。中田効果で、今年はお客さんでにぎわってる中日キャンプ。そこに話題が行ってしまう(というよりメディアが持っていってるんだけど)のは、中日寂しいぞ。


〔パ・リーグ編〕
6チーム中、当たったのは2つだけ。

オリックス 宮城大弥 
山下舜平大も注目を浴びそうだが、山本由伸なき後は、宮城かな、って。

ロッテ 小島和哉
単純に佐々木朗希かと予想。でも、チームを出て行きたがっている人を「顔」にするのは、ないわ、なかったわ~。

ソフトバンク 柳田悠岐
スッと予想が出てこなかった。柳田? でも、いまだ柳田というのも。そこで二冠の近藤健介と予想したが、いまだ柳田だった。補強しているのに優勝に結びつかないソフトバンクの低迷ぶりがこういうところに見えてくるような。


楽天 荘司康誠
思い浮かぶ顔がなかった。いまさら田中将大や則本昂大や浅村栄斗でもあるまいし。よくわからない・・・じゃ辰己涼介で。と、楽天ファンでなくともスッと浮かんでこないところに楽天の低迷ぶりが見えてくるよう。

西武 平良海馬
チームの顔といえば源田壮亮? でもシーズンではそこまででもなかった? ライオンのたてがみヘアの高橋光成にしとこう。あ、平良君がいました! ごめんなさい!  昨年は志願して先発に転向、チーム最多の11勝(高橋は10勝)。

日ハム 万波中正
新しいスターはこの人で決まり、当たった!


予想して購入すると、うんと楽しいです。こんなちょっとしたことからでも、昨年のチーム状況が見えてくるようで、面白かった。

ところで、表紙に新井さんが載っていても違和感ないような。そんな監督、ほかにいます?(いません!)

現役引退してるし、監督だし、載るわけないのに、あの若々しさ、グランドでの(正しくはベンチだけど、あの勝った瞬間飛び出してくる)あの躍動感、臨場感。

2015年と2016年には黒田博樹が、2017年には新井さんが表紙の顔だった。若い選手にまじってオッサンが、の図。でも当時、二人はチームの顔だった。カッコイイ~。

それを思うと、今年の中田や柳田はちょっと物足りない(中田や柳田はまだぎりぎりアラフォーではないが)。でも今年の成績を見ないことにはわかりません。誰が「顔」になるのか、見届けるのが楽しみです。
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2024年2月18日

主力投手が出てきたとたん3安打、対外試合で阪神に完封負け


2月17日、ロッテとの対外試合は4対0と完封勝ち。2月18日、阪神との試合では0対4と完封負け。あれ、昨シーズンってまだ終わってなかったんだっけ?

開幕前の調整段階で一喜一憂するものでもないですが、ロッテ戦では名前を聞いてわかる投手が一人もいなかった。

今日の阪神戦では、村上頌樹 → 才木浩人 → 石井大智 → 及川雅貴 → 桐敷拓馬 → 湯浅京己と、ゴリゴリの主力リレー。お試しどころか、本番見すえた本気のラインナップ。


本番でなくとも、格というか質の違いを見せつけられるような。カープのことはそれほど(脅威やあらしまへんで~)。と、寄り道しないで我が道をいく大人の阪神。

また赤子の手をひねられました。遠い目で見る。

仕方ないです。大きな補強もしてこなかったわけですから。それはカープスタンダードなので、もうわかりきってる。だったらせめて、若手を育てる舵きりをしてほしかったけど、それすらも手つかずだったから。


今年、いよいよ田村俊介を本格的に起用しそうですが、昨年の段階でもっと早く抜擢することもできたはず。井端監督のようにパッと見抜いて、思い切って経験積ませてほしかった。

その差を埋める作業を地道に続けていくしかないわけだけど、「開幕してからもいろんな選手にチャンスをあげたい」と新井さんは言っていたけれど、いくら練習試合でも「3番・田中広輔」なんてスタメンをしれっと見せられては、今年も大丈夫かしらという気持ちに。

開幕投手に九里亜蓮を指名した時点で、ほんとにいろんな選手にチャンス与えて、フラットな目で見てくれるの?と、ちょっと心配に。また情が発動するんじゃあるまいな。


今日の「石橋貴明のGATE7」(TBSラジオ)では、巨人の宮崎キャンプに訪れた貴さんが阿部監督にインタビュー。

「どんなジャイアンツにしたいか」と貴さんに問われた阿部監督。

監督に就任してすぐ、主要な人を集めミーティングをして、「いいものを持っている選手がたくさんいるので、とにかく選手とコーチ、僕も、フロントや裏方さんも含め、風通しのよい組織にしていきたい」と話したそうです。


新井さんが監督に就任して、秋季キャンプで「俺は好き嫌いで起用しない」と宣言したとき、あぁ。解説者として外からカープを見ていて、思うところがあったんだなと感じた(思っていたことを実行できるかどうかは別の問題だったけど)。

阿部さんも、原監督時代にコーチをつとめていて、風通しよくないと感じたことがあったんだろうな。と、逆に前のチーム状態が見えてくるようで、面白いなと思った。

たまに人が変わるというのは悪くないことと思う。日本ではなかなか起きないけれど、もっと気軽に(?)政権交代を繰り返せばいいと思う。

2024年2月17日

開幕投手は九里、新井さんのメッセージは変わらず


今年の開幕投手が九里亜蓮に決まった。新井さんはそっちに舵を切ったか、と思った。

九里が開幕投手で全然おかしくない。九里、床田寛樹、森下暢仁の中から選ばれるとは思っていた。

床田は開幕を狙うギラギラした発言はなかったが、森下と九里は、毎回「やりたい」と意志表示。

私の中では、2年目以降、開幕投手はずっと、森下。でも、なかなか選ばないですね、カープの監督は(まだ年功序列なの?)。

森下は3月、欧州代表との強化試合に出るので、イレギュラーな調整になるのを考慮して外したのかなという気もしますが。


「大地と同期入団でずっと争って、ここまで成長してきた。彼自身、開幕に行きたいという気持ちも感じる。“任せたぞ”と伝えました」と、新井さん。

そこ? そういうことなの? だとしたら、またかと小さな落胆。

開幕戦はDeNAと。昨年の対DeNA戦の防御率は、九里が3.86。床田が1.88。森下が2.77。九里、むしろ分が悪い。


昨年、新井さんが監督になって新しい風が吹くかと思いきや、開幕は大瀬良、過去の実績重視のスタメンと、佐々岡さん時代の延長のようだった。

今年はさすがに6年連続大瀬良とはならなかったが。昨年の成績でそれをされたら、もう気持ちは曇天模様まっしぐらだが。大瀬良は手術明け、それはないと思っていたが。

監督就任1年目の秋季キャンプ、「俺は好き嫌いで起用しない」宣言した新井さんだったが、フラットな選手起用がされたようには見えなかった。選手間の競争はなく、むしろ、新井さんの「思い入れ」を感じる選手起用だった。


だから、春季キャンプ前、「開幕してからもいろんな選手にチャンスをあげたい」と言っていた新井さんの言葉を鵜呑みにはしないぞと思っていた。

今回のキャンプでは若手間の競争があり、変化の兆しを感じたが、開幕投手が九里。新井さんがそう思いっきり変わることはないかもしれないと、心していく所存です。

対戦相手のDeNAにしたら、床田や森下の方が嫌な相手。そういうことより「気持ち」を大事にした新井さん。

気持ちは大事。でも、客観的に見るより、結局は「思い入れ」で決めるのかと、今年も昨年の地続きなのかなと、気持ちがすぼんだ。


九里はタフにローテを守っている。1年通してローテを守れていない大瀬良と比較して、もう少し九里は評価されていいと思う。ドライブラインに参加したり、九里には向上心も感じる。

九里は開幕戦で結果を出すかもしれないし、勝ったり負けたりを続けていく長いシーズン、開幕戦がもし黒星スタートしても、どうってことない。

ただ、誰を開幕投手に選ぶかは、選手全員へのメッセージでもある。あんまりいいメッセージとは思えなかった。