7月5日(土)、巨人戦(東京ドーム)、12回延長、0対0。
巨人戦名物引き分け試合。3試合連続無得点。
昨日と地続き、今日も投手戦。先発も、リリーフも、互いに譲らなかった。打者は譲ってばかり。この投手陣に応えられない打線はなんなの?(それは巨人も同じなんだけど)
玉村昇悟、6回無失点。打たれたヒットは3本だけ。
7回、2アウト2塁で打席が回ってきて、堂林翔太と交代。もっと見たかった。くぅ。それくらい、よかった。
しかし、グリフィンが3ボールとなったところで、巨人は堂林を申告敬遠。堂林を申告敬遠とは。巨人のスコアラーの方たち、堂林のことご存じないの?(まさか)
目の前で(しかも堂林を)申告敬遠された、今日プロ初の1番に抜擢された末包昇大。この屈辱(?)を晴らす・・・ことなく、ショートフライで3アウト。
しかし、末包1番てなんだ? 2番中村奨成、3番ファビアン、4番小園海斗、5番坂倉将吾、6番菊池涼介、7番モンテロ、8番矢野雅哉。
1年目の新庄監督がオープン戦でやってたガラガラポンで決めたのかな? もはやわけがわからなくなってきました。
しかも、菊池の次にモンテロて。凸凹やないの。つながる気がしなかった。
得点圏打率のいいい小園を4番に持ってきた気持ちはわかるが、なんか素人的な発想?(と、素人に言われるカープベンチ)
巨人先発グリフィン。2回、モンテロの打球が足に当たるアクシデントがあったが、その影響を感じさせず続投。こちらも素晴らしかった。
幕間には、キャッチャー岸田行倫がグリフィンと通訳をとおしてこまめにコミュニケーション。
実況アナによると、お互い信頼関係ができてるそうで、なんか好ましい。ジョンソンと石原慶幸を思い出してしまった。
実況アナによると、お互い信頼関係ができてるそうで、なんか好ましい。ジョンソンと石原慶幸を思い出してしまった。
7回からは、島内颯太郎、森浦大輔、ハーンが無失点リレーで、決められない人たちは延長戦に突入。
10回、栗林良吏ではなく、中﨑翔太。昨年までなら、なんでー。となるところだったが、今は栗林より安定を感じる。中﨑、満塁はこしらえるも、切り抜けた。
波のある栗林も11回、無失点。
12回は、ルーキーの岡本駿。残っていたのは、高橋昂也と滝田一希。岡本がベンチの信頼得ているのがとてもよくわかる。開幕からずっと1軍、疲労もあるだろうに今日も落ち着き見せて、がんばった。無失点リレーをフィニッシュ。
カープ投手陣、今日はみなノーフォア。引き締まってた。
守備もノー失策。1回、センター奨成がスライディングキャッチ。11回、菊池が見事なタイミングでジャンピングキャッチ。
こういうのがあるから、新井さんは菊池を起用したいんでしょうね。わかる、わかるけど、だから打線に活気がなくなる。
7回、モンテロに代走上本崇司、9回、捕手を石原貴規に代え、11回、センターに大盛を置き、延長に入って、どんどん打線が弱くなる。
12回、最後の攻撃、菊池、石原、矢野で点がとれる気がしない。代打も一切なし。羽月隆太郎も田中広輔も會澤翼もベンチにいた。内野守備はやりくりできるのに、野間峻祥も秋山翔吾も代打に送らずじまい。
結局、点と取るより、点を取られないことを選択している時点で、勝てないわ~。優勝できないわ~。
今日も阪神が独走。どんどん背中が遠くなっていく。来週からのマツダスタジアムでの阪神3連戦。苦手投手3連発で3連敗も予想できるのに、この呑気な采配は何なの、なんなのー?
身を削って投げている投手陣に失礼。ベンチが試合放棄。またそのうち昨年9月のような大失速現象が起きてもおかしくない。
あ~、ガラガラスタジアムに帰るのがこわい。あ、阪神ファンが埋め尽くしてくれるかな?(もうメチャクチャ)