2026年6月20日

代打小園の1号2ラン&コールド勝ちでまさか続き、辻プロ初勝利!


6月20日(土)、ヤクルト戦(神宮球場)、6対、7回途中降雨コールド。

まさかのコールド勝ち。とくに投手にとっては雨で受難のコンディション悪い中、まさかの乱打戦をカープが制するとは。

1番名原典彦、2番菊池涼介、3番ファビアン、4番坂倉将吾、5番野間峻祥、6番佐藤啓介、7番石原貴規、8番勝田成、という本日のオーダー。

小園海斗がスタメンから外れる。それでいいんだ、それで。


2回、佐藤、石原、勝田の連打で、1点先制! 勝田の打点は、3月27日中日戦の開幕戦以来。

でも、「1点では勝てない」は、もはやカープのセオリー。先制点は嬉しいのに素直に喜べない。

ほら、来なすった。援護の直後の2回裏、森下暢仁がいきなりフォアボール。古賀優大のタイムリーで、早くも同点にされる。

3回、増田珠の5号ソロで、あっという間に逆転さ。4回には、オスナの4号2ラン

森下、4回4失点で降板。たまの不調というよりは、不調とまずまずの好調が半々くらい。岡本駿や玉村昇悟の方が安定した投球を見せてくれている。この期待に応えてくれなさ、「残念な投手図鑑」にそっと記載したくなります。


5回、森下の代打、小園海斗が1号2ラン! まさかのホームランとは~。

名原がフォアボールからの盗塁決めて、菊池進塁ゴロからの、ファビアン犠牲フライで同点!

5回裏、辻大雅が三者凡退に抑えてくれたのも大きかった。


6回、石原フォアボール、勝田進塁ゴロ、小園フォアボール、名原ヒット、菊池の2点タイムリー! ファビアンの2点タイムリーで4対8!

まさかの逆転! 今日はまさかが多いです。いつも頑張ってる辻に勝利投手の権利が~。

6回裏、遠藤淳志がオスナに5号2ラン打たれましたが、7回表途中で、雨のためコールド。

辻がプロ初勝利!  嬉しい~。


ただ、7回、代打モンテロがヒットを打って、代走に出た辰見鴻之介がヘッドスライディングで2盗を決めたとき、左ひざを痛め、足を引きずりながら交代。

楽天では禁止されていたヘッスラ。カープにはその縛りがない。

思い切って自分で工夫し、盗塁で結果を出し、イキイキして試合に臨んでいる辰見を素晴らしいと思いつつ、ヘッスラはケガのリスクが大きいので心配だった。今日は雨でグラウンドのコンディションも悪かったし。

本人のプレーする喜びとは逆を行ってしまうのだけど、ヘッスラやめてほしい派です。ケガがないことが一番です。
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2026年6月19日

セ・リーグ村に戻って、またヤクルトにイキイキされて


6月19日(金)、ヤクルト戦(神宮球場)、9対

今日は試合を見ることができなかったのだけど、スポナビの一球速報で途中経過を見て、愕然。6対0て……。

このまま今季9回目の完封負けかと覚悟して(諦めて)いたら、7回、ファビアンの5号2ランでそれを免れたことだけはホッとした。

佐藤啓介が1軍昇格。2軍で結果を出しながらも1軍でなかなか結果が出ず、2軍と1軍を行ったり来たりだった。

でも、一発の代打で結果を出すのはどの選手だって難しい。1軍に何度も呼ぶということはベンチが期待している証拠。

いっそどっしり構えてスタメンで起用してほしいと思っていたら、今日、1番ファーストで起用。4打席目には今季初ヒットも。


3回まで、ランナー出しても持ちこたえていたターノック。

4回、ノーアウト1塁3塁、武岡龍世の打球をショート小園海斗がフィルダーズチョイスで、1失点

吉村のバントをサード坂倉将吾が悪送球して2点目

内山壮真のタイムリー、長岡秀樹の犠牲フライ、増田珠の犠牲フライで、合計5失点

はぁぁぁぁぁ。しかも2つのエラーがらみだったとは……。


交流戦が終わり、リーグ戦再開に向けて、「得点力が課題。リスクを恐れず、こちらから動かしていけるところは動かしたい」と言っていた新井さん。(「スポニチ」)

昨年の首位打者とはいえ、状態の悪さが目に余る小園(それは小園に限らないが)。小園をスタメン起用し続けることに意味はあるんだろうか。もうすぐ6月下旬。もう十分に復調は待った。

それこそ、フラットに2軍調整だってあるんじゃないだろうか。そんなに他に起用したい選手が2軍にはいないの?

だとしたら、それはそれで問題だが、お花が咲くのをじっと待っているより、別の選手にチャンスを与えることはいつだって出来るんじゃないだろうか。動かしてくれー。そんなに動かせない案件なのかー?


5回、黒原拓未が帰ってきた! あれ? 1失点

6回、6点ビハインドで益田武尚。

イニングまたぎの7回、デッドボールにヒット、武岡の2点タイムリー、ワイルドピッチ、フォア、全部載せで、伊藤琉偉にタイムリー7回だけで3失点


益田の1軍にもかねてから懐疑的。ビハインドを任せられる投手もきっと大事なのかもしれないです。

でも、ビハインドでもリードしていても、両方で戦える投手で臨みたい。これって望みすぎですか? 益田は安定感がない(別の意味で、中﨑翔太にも不安定さを感じる)。

経験を積み重ねていく髙太一などを見ていると、ときにいい球持っていても、この人プロに向いてるのかな感がぬぐえない。いつか、藤井皓哉や島内颯太郎みたいに、変化するんだろうか……。

交流戦で苦戦していたヤクルトに、リーグ再開でまたイキイキされて。1塁の牧田審判の明らさまな誤審もあったみたいだし。「見なくてよかった」とファンに言わせる試合になった。
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交流戦の屈辱・異体験・球団の姿勢まるみえ


交流戦、終わりました。結果は10位。9位阪神の上に行くことはできなかった(もうどうでもいいレベルの話)。

1位の西武は3敗しただけ(カープは3戦全敗)。MVPは、交流戦首位打者でもあり、2試合連続サヨナラ打の西武・長谷川信哉。そのサヨナラ打って、カープ戦やないかーい。屈辱的。

毎年、負けても見るのが楽しかった交流戦。今年は楽しくなかった。年々、つまらなくなっていくカープ。

リーグ戦再開に向けて、「得点力が課題なので、交流戦同様にリスクを恐れず、こちらから動かしていけるところは動かしたい」と、新井さん。(「スポニチ」)

リスクを恐れず動かして……たのか、交流戦。もはや新井さんが何を言っているのかさえわからない。


交流戦と言えば、6月13日、楽天戦で完封勝利した森下暢仁が「(球場が)マツダっぽい感じもあったので。それを感じていたので良かったのかな」と話していた。(「デイリースポーツ」)

なんとなくカープっぽくない、カープ一筋じゃない感じの森下が(誉め言葉でもあります)、カープの選手っぽいこと言ってくれて、ちょっと嬉しかった。


6月13日、西武戦で投げたウィットリーがベルーナドームについて、こんなふうに語っていたのも面白かった。(「スポーツ報知」)

「外が見えて緑が見えるところが気に入った。ジャングルの中の球場みたい」

「すごく投げて楽しい球場だった。お客さんの雰囲気も良かった。選手にすごくいいエネルギーを与えてくれるような球場だった」

ジャングルの中みたいとは、素敵な表現。ベルーナドームは大好きな球場なので(気候のよい交流戦での観戦経験しかないので、蒸し風呂地獄は未体験)、こちらこそ嬉しくなった。

球場自体、スペシャルな場所ではあるのだけど、完全なドーム球場はどこか閉鎖的な感じがあるので、ベルーナ楽しんでもらえてよかった!


ところで、サッカーのチュニジア代表監督がW杯の予選中に解雇されたこともびっくりしたが、サッカー界は結果本位でシーズン途中解任はよく聞く話。

6月17日に発表された、楽天の吉井監督就任には、びっくり。吉井さんはロッテの監督を辞めたばかり。

というか、交流戦中の6月10日、三木前監督の休養が発表され、塩川ヘッドコーチが監督代行を務めていた。三木谷オーナー、節操ないと思えるくらい、ガンガン現場に介入してくる。


巨人は、5月26日、家族への暴力事件で、交流戦当日に阿部前監督が辞任。橋上オフェンスチーフコーチが監督代行続行中。今季は橋上監督代行でいくようだ。

この橋上監督代行のことはよく知らないのだけど、「野球選手である以上はどんな状況下でも全力を尽くして目の前の試合を戦っていこう」と、選手に呼びかけていた。

たくさん応援してくれる方もいるので、その方たちに対して、恥じないように、精一杯やって、1つでも多く勝てるようにやっていきたいと思います」とも語っていた。(「日テレNEWS」)

当たり前のことだけど、ちゃんと応援してくれているお客さんたちのことが頭の中にあるということが、とってもいいなと思った。

巨人がチームとしてまとまって、セ・リーグのチームがほぼ下位を占める中、交流戦も4位。今度、対戦するのが楽しみです。まとまっていないカープとの対比がどうなるのか……。
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2026年6月15日

先発の風格、岡本7回無失点、低打率チーム対決勝ち越し!


6月14日(日)、楽天戦(楽天モバイル)、0対

2試合連続完封勝ちで、カード勝ち越し。

岡本駿、7回無失点で5勝目!  登板を増すごとに落ち着きを感じる岡本。先発投手としての雰囲気も出てきた(森翔平より……)。

新井さんも、「期待はしていたけど、こちらの期待を上回るスピードで成長してくれている」と。まさしく、まさしく。(「スポーツ報知」)

1回、2番大盛穂が4号ソロで先制!

2回、6番佐々木泰がフォアボール、7番小園海斗ヒットで、1アウト1塁3塁。ファビアンが犠牲フライで2点目!

こういう場面で3塁ランナーを手堅く返せないことがよくあるカープだけに、追加点に安堵する。


概ね早めに振ってくる楽天打線、岡本はわりと球数かさまず、試合が進む。

楽天先発・藤平尚真は、序盤2失点はしたものの、互いに先発が長いイニングを投げる落ち着いた試合に。

岡本は7回投げて107球。もう1イニング行けそうな感じもしたけど、ここまで。ベンチに下がったとき、充実した顔をしていたのでよかった。

でも、まだ2点リード。リリーフ陣でひっくり返されないか、心配


7回、名原典彦が足を活かして内野安打で出塁したが、1回、藤井からホームランを打った大盛にバントさせるベンチにガッカリ。追い打ちかけるように、大盛がバント失敗。

流れって、こういうことでサッと変わる。このまま終わったら、すごく嫌な感じになる。

というところで、菊池涼介が2塁打。菊池が今日も根性出した(=技術を発揮した)。ここで藤井は中込陽翔に交代。

坂倉が犠牲フライで3点目! 下手すると、流れが変わりそうだったところに、また手堅く追加点が入り、2度目のホッ。


8回、ハーン。代打マッカスカーが、ブンブンブンと強振して、3球で空振り三振。当たったら、こわい。

9回、1週間ぶりの森浦大輔も無失点で、カード勝ち越し~。

楽天の球場はトランペット禁止なんですね。ファンの方の声援が束になってズドンと球場に響いている感じが、とても新鮮だった。

試合が終わった後もしばらくベンチを立ち去らなかった藤井の表情が脳に残る。


カープの交流戦でのチーム打率は、12球団で最下位の.209得点数も44点と低い。

が、もっと低いチームがいた。楽天の42点と、阪神の41点(6月14日時点)。

打率の低いチーム同士の対戦、カープ先発(玉村昇悟、森下暢仁、岡本)の奮闘あってのカード勝ち越し。

しかし、さすがにこの打率が続けば、投手陣の疲弊が増すのは目に見えている。やってられっかー(投手たちの声)。深刻です。


6月16日、雨で中止になった日ハム戦が残っているが、交流戦最下位は免れたということで、その最低限のことにもホッとした(そんなことで安心すな)。

現時点で阪神と並んで9位。阪神より上にいたいわ~(リーグでかなわないことをせめて交流戦で。どこまで低レベル)。

サッカーw杯、始まりましたね。オランダ戦のダイジェストを見ただけだけど、日本代表のレベルがあがっているのを感じた。

海外のリーグを経験した選手が断トツに増え、個々の選手のレベルが上がっていて、これはもう誰が監督かは大きな問題ではない気がした(素人目線です)。

なんとかしないといけないカープ打線ですが、球団もベンチも変わらない。試合に出る選手がレベルをあげていくしかない。がんばれー!(秋山翔吾の応援歌で)

2026年6月13日

森下がやっとファンに目を向けてくれた……2年ぶりの完封勝利


6月13日(金)、楽天戦(楽天モバイル)、0対

森下暢仁、2年ぶりの完封で、5勝目(5敗なので借金も消えたよ)。

森下のヒーローインタビューが嬉しかった。

ほんとに仙台にもたくさんのファンの方が来ているなと感じていたので、何が何でも勝ちたいという気持ちで投げました」と、やっとファンのこと、言ってくれた。

6月11日の西武戦(文化放送「ライオンズナイター」)で、東尾修さんはこう言っていたそうだ。

「(ビジターにこんなにお客さんが来てくれているのに) カープの選手は自分たちに甘えていますよ 。シーズンまだ半分も終わっていないのに試合があるから試合しているみたいで、これってお客さんに失礼ですよ」(詳しくはこちら

今季の森下には、試合を見ている(見に来ている)ファンのことが頭にないように見えるところがあった。だから、この言葉を聞いて、まだ大丈夫かもと思えた(やっと、ふてくされ期間を終えてくれたかな、と。それはプロとして半端な態度だったと思うが)。


昨日、カープは4連敗。「もうやるしかない」という坂倉将吾の言葉にも、少し光明を感じていた。(「スポニチ」)

カープベンチの考えなしの采配を見続けていると、これはもう(出る)選手が頑張るしかないと思わされる。でも、今、チームリーダがいない。

2024年9月の歴史的大失速の経験から、それ以降、何度か選手間で自発的に行われていたというミーティング。今年の4月も、秋山翔吾を中心に野手でミーティングしたそうだ。

でも今、秋山はいない(野間峻祥はいるけど……)。ここは坂倉が打撃で引っ張るしかない。今季はチャンスにも強い。


打順も入れ替わり、1番名原典彦、2番大盛穂、3番菊池涼介、4番坂倉、5番ファビアン、6番佐々木泰、7番小園海斗、8番平川蓮、9番石原貴規。

昨日、ことごとくチャンスで三振続きの6番小園にモヤモヤしていたので(9回満塁で空振り三振のファビアンにも……)、この小さなアレンジで少しスッキリ。

1回、大盛、菊池、坂倉の連打で1点先制!

とくに菊池の高めの球に対する大根切りみたいな打ち方。昨日の9回、ファウルで粘って藤平尚真からフォアボールをもぎとった打席もだったが、根性みたいなものを感じた。それは技術の話かもしれないのだが。

ただし、ここ止まり。またか~。カープの1点は先制点にあらず。1点じゃ勝てない。


5回、坂倉とモンテロの連続2塁打で、2点目!

2点で十分なわけがない。カープは11安打で随所に残塁の山。でも、1点と2点では、小さくても大きな差がある気がする。

森下は立ち上がりはテンポ悪くてイライラッとしたが、2回以降は楽天打線が早めに仕掛けてくれたこともあって、2回から6回まで三者凡退、テンポがよくなる。

結果、楽天打線を2安打に抑えた。


ところで昨日、好投しながらも、7回2失点で負け投手になった玉村昇悟。

「それまで大胆にいって良かったものをゲッツーが取れて、守りに入ってしまった」(「デイリースポーツ」)

玉村は、悪くない! だって1点しか援護がなかった。

床田寛樹も昨年を振り返って、「昨年の終盤は追い詰められながら投げていた。点を取られたら負けるとか思いながら投げるのは結構しんどかった。野球がつまらなくなった」と言っていた。(「スポニチ」)


玉村は、こうも言っていた。

「四球を2つ出しても代えられずに任せてもらえた。そこに結果で応えたかった」

「次(の対戦相手)は楽天ではないけど、やり返したいなと思っている」

マウンドを預かる者としての言葉にヒリヒリする。次こそは必ずや~(もっと援護を~)。

交流戦底辺対決に敗れ最下位……9回名原の熱気、誰と戦ってるのかわからない小園


6月12日(金)、楽天戦(楽天モバイル)、2対

4連敗。交流戦底辺対決に敗れ、ベチッと最下位に。

もう小園海斗をスタメンから外してほしい。今日、打順を6番に下げたものの、ことごとく得点圏で小園に回ってくる。チャンスなのに、なんだ? このガッカリ感は。

1回、岸孝之が3連続フォアで満塁。これは……昨日の西武戦3回、平良海馬の乱調デジャブ。小園は空振り三振。昨日はあの場面で1点とったが、今日はそれすらも。早くも負けフラグが立つ。

3回、坂倉将吾が先制タイムリー。でも、喜べない。カープの1点は先制点にあらず。1点じゃ勝てない、いつだって。

もう一押しせねばというところで、モンテロはファーストファウルフライ。ガーーー。小園は見逃し三振。だろうね。


7回、佐々木泰がヒット(林はベンチ外)。名原典彦はバント失敗で併殺崩れしかも、盗塁失敗。これは楽天に流れを渡すパターン。

あーあーあー。しかし、ベンチに下がった名原の表情がヒリヒリしていて、自分への怒りがちゃんとあったのがよかった。

それはのちに、9回の攻撃につながった。


ことごとく得点圏で点が取れない、ちぐはぐ打線。この流れにここまで好投していた玉村昇悟も逆らえなかった。

7回裏、併殺で2アウトとった後、佐藤直樹、浅村栄斗に連続フォアボール。村林一輝の2点タイムリーで逆転される。

玉村は、悪く、なーい! 7回2失点、この淀んだ打線で孤軍奮闘。今日もいい投球していた。だけに、せつない気持ちが収まらない。


8回、坂倉ヒット、代走・辰見鴻之介! 九谷瑠のけん制悪送球を誘って、2塁へ。モンテロと小園の連続空振り三振で、ホーム生還はならなかったが。

8回裏、辰見はファーストの守備につき、平良竜哉のバントをスライディングキャッチする好守備も。

楽天関係者と楽天ファンのみなさんに、辰見のことをまず見てもらえたことは「今日のよかったこと日記」。


9回、クローザーの藤平尚真。大盛穂がフォアボールで出塁。持丸泰輝にはバントのサイン。えー、ここもバント……。キャッチャーファウルフライで失敗。

7回と9回のバント失敗について、新井さんは「やるべきことをしっかりやらないと、流れが相手に行ってしまう」とコメントしていたが、そもそもバントという消極的な方法がよかったかどうかは問題にならないんだろうか?

でも、ここで終わらなかった。名原がメラメラと昇り立つような熱気で打席に。気圧されて藤平が途中、プレート外してタイムをとったほど。

名原は、ライト前ヒット! しかも、2盗を決めた!


この名原の気迫が菊池涼介にも絶対乗り移った。今季は軽々ポップフライで終わる打席が少ないイメージの菊池ではあったが、ファウルで粘って粘って、9球目にフォアボールもぎとった。

薬物問題ほかで疑惑渦巻くグレーなチーム状況の中にあって、打席でのこの粘り。菊池のメンタルの強さを垣間見た思い(リスペクトしているのとはまた別の話)。

2アウト満塁でファビアンは、とても微妙な気分。4番坂倉に代走を出したので、次いったい誰が代打にふさわしいの? なんか決め手に欠ける……。

そんなことを考えている間に、ファビアンはワンバウンドのフォークを空振り三振。想定内の終わり方。


最初はチーム状況悪い同士の対戦という風情。打ち上げたフライでポンポン終わったり、なんだかなという感じだったが、終盤、熱を感じた。

昨日の西武戦、文化放送の「ライオンズナイター」で東尾さんがカープを怒ってくれていた言葉を月詠@カープさん(@tukuyon33)がXにポストされていました。

「 ビジターにこんなにお客さんが来てくれるのなら自分らの時代なら腕が痛いだの腰が痛いだの言っている選手もすべて忘れて全力プレーしますよ 。カープの選手は自分たちに甘えていますよこれ 。シーズンまだ半分も終わっていないのに試合があるから試合しているみたいで これってお客さんに失礼ですよ」

ほんと、昨日はそんな試合だった。でも、今日の名原や辰見(大盛も?)のプレーは脳に残る。玉村のピッチングも。今日もカープへの声援はとても大きかった。

名原のあの諦めてない、試合を捨ててない9回の気迫はとりわけすごかった。いったい誰と戦っているのかわからない小園は1軍にいる意味あるんだろうか。
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2026年6月11日

西武に3タテ……相手自滅で1点だけ先制、ヒット1本でどうやって勝てと!


6月11日(木)、西武戦(ベルーナドーム)、4対

今季4度目の3タテで、借金13。

ターノックが5月2日以来の登板。よりによって、平良海馬の日に。

でも、何事も始まってみないとわからない。6月3日の日ハム戦、立ち上がりの悪かった伊藤大海に負けをつけたこともある……。

ターノックの立ち上がりは素晴らしかった。3月28日、中日戦でのプロ初登板を思い出させた(あの日、7回無失点のターノックを勝ち投手にできなかったカープ)。


立ち上がりの良さは平良も同様で、「これはキビシ~」と思われた4回、平良が突如、フォアボール2つ、デッドボールで、2アウト満塁。

モンテロの打席でワイルドピッチまで繰り出して、カープ1点先制

ここでもう一押しできれば……モンテロはサードゴロで3アウト。今回の西武戦、そんなのばっかり。平良の自滅でヒット4本分もらったカープだったが、1点しか取れず。

しかもカープの場合、1点は先制点に入らない。0点に等しい。喜べない。その通りになった。


4回裏。ターノックがいきなりフォアボール、デッドボール。古賀悠斗バントを決めて、ドラ1ルーキー小島大河が2点タイムリーで勝ち越し。

5回、長谷川信哉のタイムリーでもう1点追加され、ターノックは5回途中3失点で降板。「プロ初登板がピーク」説を温存したまま。アンダーソ~ン。

相手ミスで得点した直後の乱調はもったいなかったが、この試合通して、カープはヒットは1本だけ!  勝田成の内野安打だけ! これでどうやって勝てと?

昨日、 DHの林晃汰。今日はファーストでチャンスをもらったが、9回、併殺で終わる。2試合で結果出ず。でも、みんな打ってなーい。


ところで、『週刊ベースボール』で、「平良海馬の投球論」という平良の連載が隔週で始まった。

ハイスピードカメラでリリースの瞬間を撮影して、リリースの仕方や握り方を変えるなど工夫していたり、身体(食事)の管理も、意識が違うという感じ。

「(ピッチングは)感覚でやっているわけではないことを伝えたい」と、連載の初回(2026年5月25日号)に書いていたのが頷ける。カープの選手、大丈夫かしら。

中村祐太は現役ドラフトで西武に移籍して、「とくに平良には衝撃を受けた」と語っていたことがあった。(こちらをどうぞ)

ピッチングやトレーニング、休息の仕方も間近に見て、学ぶことが多かったそう。また、惜しみなくアドバイスしてくれる人間性も素晴らしい、と。えぇ選手や!


踏まれても踏まれても麦のようにまっすぐ伸びてきた新井さんの表情がうつろ。眠れてないんだろうなと想像できる。メンタル大丈夫かな。

つまらない野球をしてきた結果なんだけど、向いていないことを続けるのは体にもメンタルにもよくないです。

明日から楽天戦。駆ける辰見鴻之介の姿を、楽天と、楽天ファンのみなさんにお見せすることができたらいいなと思う。