春のキャンプ、1軍・2軍メンバーが発表された。1月26日、4時間を超えるスタッフ会議を経て、決められたようだ。(「
スポニチ」)
4時間超え。「スタッフ全員の意見を聞きたかったし、(育成方針などを)全コーチで共有していたら長くなった」と、新井さん。
スタッフ間でコミュニケーションがとれてるのが伝わってきます。なんたって監督は新井さん。言葉、意思疎通を大事にしていることは、監督就任以来、その言動から伝わってきますから。
新人からは、益田武尚、河野佳、長谷部銀次が1軍入り。田村俊介、木下元秀の1軍抜擢も嬉しい。
暖かい環境でという配慮あってのことだが、手術明けの森下暢仁と床田寛樹の1軍帯同も、嬉しい。無理は禁物だが、もし森下か床田で開幕が見られたら、どんなに心躍ることでしょう。
目を引いたのは、會澤翼の2軍スタート。1軍捕手は、坂倉将吾、石原貴規、磯村嘉孝の3人。
會澤のコンディションを思えば妥当と思うが、人が変わるというのはこういうことなのだと感じずにはいられない。
野村祐輔や松山竜平も2軍スタート。でも、そこは新井さん。「彼らは自分でできる。来たるべき日に備えて調整してくれると思う」という一言を忘れない。
ここ。こういうとこ。2軍スタートの選手も、この一言があるとなしとでは心持ちが違う。
「頻繁な入れ替え」も予告。この固定感のないところがいい(当たり前のことなんだけど、当たり前のことがなされていなかったから)。
ローテに入ってほしい玉村昇悟は2軍スタートだが、上がってきてほしい。
新井さんの監督就任を評価してくれている、広岡達朗さんのこんな
記事が。(「
RONSPO」)
広岡さんに太鼓判を押されたからと言って、いい結果が出る(優勝にからめる)とは限らないが、嬉しい。
新井さんを評価してくれていることもだが、「前任者の佐々岡が、あまりに残念な指揮官だっただけに、必ず昨年よりは上積みがある」「昨年はベンチワークで落としたゲームが目立った。継投ミスに作戦ミス」と、ハッキリ物申してくれているところも、いい。
佐々岡さんが監督に向いていないことは一目瞭然だったが、正面切ってそのことに触れている記事はごく一部しか見かけなかった(緒方前監督の偏った選手起用のときも)。
ジャーナリストは何をしているのだという気持ちになっていたので、溜飲が下がりました。
あれは佐々岡さんを3年もトップに置いた球団の手落ちと思うが。せめて2年でとどめておけば、あそこまで佐々岡さんに恥をかかせずに済んだのではと思うが。
何が家族だ、と思う。人の顔に平気で泥を上塗りしておいて(佐々岡さんも自分で自分の顔に泥をつけちゃったんだけど)。
そんなドロ沼というか、枯れ地を見せられた3年間。カープ以外のチームを経験したコーチ陣も少し増え、やっぱり新しい風、感じます。サワサワ~ッ。
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