10月21日、CSファイナル第6戦、DeNAが巨人を2点ビハインドからひっくり返し、7年ぶりの日本シリーズ進出決定(7年前のそれってカープのあれ・・・)。
ドジャースがワールドシリーズ進出を決めた日。大谷翔平とジャッジの対決が見られる。それを思うと、日本シリーズのスケールの小ささよ。と、いたって平坦な気持ちで途中から中継を見る。
巨人が2点リード。あぁ、4戦目から巨人に流れが行ってしまったか。DeNAもはやこれまでか。
と思った5回、DeNAが追いついた! 1回にエラー失点した森敬斗がタイムリーで取り返した! エライ! 昨日、代打が実らなかったフォードもタイムリー!
DeNAを応援していたファイナル。でも、巨人がソフトバンクに2年連続ストレート負けした黒歴史(2019〜2020)の続きを見るのもありかと思いかけていたが、俄然DeNAを応援するモードに即戻る。
投手戦というのか貧打戦というのか。互いに得点圏にランナー置いても、投手踏ん張ってじりじりじりと綱引き状態。
7回、満塁でオースティン、最高の盛り上がりの場面でサードゴロ。シュゥゥゥ(末包?)。
7回ウラ、伊勢大夢が、1塁3塁ヘルナンデス見逃し三振でガッツポーズすれば、菅野智之が小林誠司を連れてマウンドに(ジョンソンか、石原か)。
菅野は心技体経験すべてそなわった選手だけど、先発がリリーフ、どっちに転ぶだろう。ここは三者凡退、さすがだった。
8回ウラ、伊勢大夢がイニングまたぎ。人手が〜。こっちもどっちに転ぶか。
ふっふっふ、1塁2塁を招くも、立岡宗一郎打ち取って、もういっちょガッツポーズ。伊勢、がんばりました!
リーグ優勝した巨人の方が譲れない立場だったと思う。DeNAは勝てたら儲けもの、みたいな? でも、このDeNAの譲らなさ、儲けものなんて言葉を使うのは軽々しい気がしてきた。
9回、さすがに3連投した大勢ではなく、菅野がイニングまたぎ。
森ヒット、代打・柴田竜拓が絶妙のバント。桑原将志サードゴロも、森が隙をついて好走塁、3塁へ。今思えば、逆転勝ちのピースがひとつひとつ嵌っていったかのよう。
ここで大将・牧秀悟がタイムリー! 最後の土壇場で試合が動いたー。
菅野は優れた投手。阿部監督は信頼する菅野に託した。でも、もれなく小林がついてくると、打線が薄くなります(會澤?)。
リリーフはリリーフの専門家にまかせるに限るという結果になってしまった。阪神の村上頌樹リリーフが成功していなかったように。
ビジターで、優勝チーム相手に空気読まないDeNA。いいよ、いいよ。なんか爽やかだった。爽やかブルー。
シーズン中も、打率、本塁打数、得点数ともにDeNAの方が巨人を上回っていましたし。これは打線の勝利。牧、佐野恵太、オースティン、宮﨑敏郎の並びって、やっぱり嫌です。
気持ち離れかけていた、迫力に欠けたファイナルだったけど、最後に緊迫感味わえました。カープも、あっさり終わらないでねって思います。
来てくださってありがとうございます。
よろしければ応援クリックお願いします。

〔関連記事〕