10月30日、ワールドシリーズ第4戦。11対4でヤンキースがやっと1勝。
ホームでストレート負けという結末にならず、ファンに勝ちをプレゼントできてよかった。いくらドジャースを応援していると言っても、ワンサイドゲームはつまらない。
それより、1回ウラ、腹立つ出来事が。
トーレスのファウルフライをライトのベッツがフェンス際でキャッチ! あろうことか、ヤンキースファン二人がベッツのグラブをつかんで、ボールをもぎとろうとしたのだ。
スタンドに入ったボールをファンが争奪戦・・・というなら、わかる。なんという自分のことしか考えていない、がめつい行為。
もし、ベッツに何かあったら何してくれよう。松坂君なんて、春季キャンプでファンに腕を引っ張られ、1年台無しにしたことあるんだから。ボボッ!(大噴火)
その後、二人は警備員によって強制的に退場させられたそうだ。あの人たち、野球ファンなの? 出入り禁止!
日本シリーズ第4戦、DeNAがソフトバンクに0対5で完封勝ち。
ケイが7回無失点と大健闘。立ち上がりから3イニング連続三者凡退、気合入ってた。
4回、オースティンがホームランで先制!
7回、低調だった宮﨑敏郎にやっと出た、ホームラン! シリーズ男みたいになってる桑原将志の2点タイムリー、オースティンのタイムリーで、つごう4点。
大量リードで、中川颯、伊勢大夢、森原康平もお休みすることができて、よかった。
あぁ、やっぱり打つチームの強さよ。昨日の東克樹といい、今日のケイといい、先発が試合を作って、打線が点を取れば、ソフトバンクすら恐れることなかれ。
今日も牧秀悟が好守備見せて、そこがまた試合を引き締める。ま・き!(あ・べ!の節で)
ところで、今日のドジャースはブルペンデー。4人の投手が全員失点、不安定だった。ヤンキースへのサービスデーのようになってしまった。
今年の日本シリーズ、おおかたがソフトバンクの圧勝を予想していたと思う。DeNAは1勝できるか? という感じでしたが、ビジターで2勝。タイに持ち込んだ。
もし、かつて2年連続ストレート負けした巨人がソフトバンクと対戦していたらどうなっていたか、見てみたい気持ちもあったが、やっぱり貧打のチームより見ていて面白いのはDeNA。
もしカープが日本シリーズに出ていたら・・・言わずもがな、想像しただけでワクワクしません。その土俵に立つこともできなかったのですが。ツーン。
リーグ戦の終盤からポストシーズンにかけて、にょきにょきとDeNAが魅力的なチームに見えてくる。
負けてるときはケチョンケチョンに言われる三浦番長の采配も(どこもそう)、勝てば官軍、好感もてる。応援したいムードを呼んでます。
爽やかブルー。DeNAはオーナーも爽やか。しゃしゃり出てくる物言うオーナーと大違い。隣の芝生がそれこそ青く見える。