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2026年10月29日

山本祐大の「勝ちたい気持ち」をカープの選手にも


10月18日、日本シリーズ、ソフトバンクがDeNAに4勝ストレート勝ち。

始まる前は「日本シリーズはもうどっちでもいい」と思っていたけれど、リーグ戦とは違う緊迫感、3試合連続延長戦、ついつい見入ってしまうことも。

2019年と2020年、巨人が2年連続でソフトバンクにストレート負けしたときより見ごたえあった。

でも、勝てなかった。セ・リーグはパ・リーグ(ソフトバンク)との差を埋めていかないと……(そこには深い、深ーい河が)。


今回の日本シリーズ、印象的だったのは、恐怖の1番バッター・正木智也を目撃することができたこと。

クローザーのレイノルズが打たれて呆然としているシーンはシーズン中にはなかなか見られない光景だった。

第3戦、ずっとバッテリーを組んできた東克樹と山本祐大の対戦には、ヒリヒリするものが。

レイノルズが打たれ同点に追いつかれ、逆転負けしてしまったけれど、7回無失点の東はさすがだった。

でも、1点リードで勝ち切るのって、難しい。案の定、逆転されてしまった。シーズン中のカープと重なって身に沁みます。


実は、一番印象的だったのが、5月に突然DeNAからソフトバンクへ移籍した山本祐大。山本にしてみると、愛着のあった元チームとの対戦、いろんな思いがあったはず。

「ホークスから必要とされたことはすごくうれしかったけれど、ベイスターズからは必要とされていない。入団して9年目で愛着があったし、みんなで優勝に挑んでいたシーズンだったので、寂しさと悔しさを強く感じた」と、率直に語っていた。(「読売新聞」)

「今はもう敵。シリーズ中は絶対に日本一になる、全力で潰しにいくとしか考えていなかった。あいさつぐらいはしても、シリーズが終わるまで話はしないと決めていた」とも。

今では、たとえばベース上で、対戦相手同士、挨拶や会話をするのは見慣れた光景。昔(ざっくりした言い方)はこんなこと、なかったと聞きます。なんなら遠征中、一緒に食事する間柄という選手たちもいる。

黒田博樹がカープに復帰したとき、「対戦相手とは食事には行かないようにしている」という記事を読んだことがあった。黒田と山本が重なってグッときた。


ソフトバンク攻撃の回、ベンチにいるときの山本は、「勝ちたい」気持ちが全面に出ていた。得点が入ったときの喜び方はひときわ強く感じた。

それは、シーズン途中で移籍したことからくる感情も大きかったと思うのだけど、勝つ意識が強いソフトバンクに在籍して、「勝ちたい気持ち」がいっそう強く表れるようになったようにも思えた。

こんな選手たちの表情、見たいよ。「勝ちたい気持ち」……今のカープにものすごく足りてないこと。


ワールドシリーズは、ブルワーズがレイズに4勝1敗で、球団史上初の世界一に。

ブルワーズは年俸総額ではメジャー30球団中19位だとか。痛快です。

カープも、やれば、できる、はず。野球の質を高めれば……。でも今のベンチのままでは……。

2026年10月25日

まさかあの〇〇さんが……!


10月23日、巨人新監督に松井秀喜が就任することが発表された(あえて呼び捨て失礼します)。

昨日は中村貴浩の戦力外通告にびっくり(傷心)して、それどころではなかったが、松井新監督もある意味ビッグニュース。

意外だった。松井がそんな泥臭い仕事を引き受けるとは思わなかった。球団とは適度な距離を持って、このまま行くのかと思っていた(黒田博樹もまたしかり)。


広い世界を見てきた人だが、コーチ経験なく監督に就任。現役時代、カープファンに愛された新井さんのように(と言っても、私はカープに復帰してからの新井さんしか知らないのですが)、晩節を汚すことになるのか否か。

新井さん続投のときのように、よっぽど引き受け手がいなくて球団から拝み倒されたのかと思っていたが、会見の模様を見る限り、巨人への愛情と再生を願う気持ちは松井から伝わってきた。

巨人ファンの方は大喜びなのでは? 岡本和真もいなくなり、リーグ2位という順位のわりにおとなしかった巨人。


球団も、松井に恥はかかせられないでしょうから、コーチ陣や選手の補強と、強力なバックアップをしてきそうです。

高橋由伸がヘッドコーチに?という噂もまことしやかに。由伸は監督経験もある(あえて呼び捨て失礼します)。もし実現したら、巨人ベンチがものすごく華やかに~。

中日の工藤監督就任もですが、監督が目立つというのは逆に寂しいことでもある。いかにも日本球界らしい。プロ野球は選手が目立ってなんぼの世界!


昨日の午前中、ブルワーズとレイズのワールドシリーズ第1戦。

ちょこっと見ただけですが、ワールドシリーズの、鳴り物なしのMLBのスタジアムの雰囲気はやっぱりいい。日本人選手が出ていなくとも、ついつい見入ってしまいそうになるワクワク感でいっぱい。

夜は、DeNAとソフトバンクの日本シリーズ第1戦。

噂のソフトバンクの1番打者、正木智也を目撃。いきなり初球をファウルながら大飛球。巨人の1番打者・浦田俊輔も塁に出したらやっかいな選手と思ったシーズンでしたが、こんな人いたら、もう大変。


もしまたDeNAの下剋上があるとすれば、もうおなかいっぱい。いつもはさほど応援してもいないソフトバンクにリベンジしてほしい気持ちはあった。今回は藤井皓哉も出ていないし。

でもCSに続き、DeNAの先発・石田裕太郎の投球を見ていたら、もうどっちが勝ってもいい気持ちになってきた。

ラクな気持ちでおつきあいしたいです……(それも寂しい話だのぅ)。

2026年10月18日

カープにないものばかり、ソフトバンクが強い理由4つ


セ・リーグのCSクライマックスステージ、まさかの阪神ストレート負け。

村上頌樹、髙橋遥人、才木浩人、大竹耕太郎……錚々たるというか、カープにとっての天敵先発陣をもってしても、初戦から3試合連続完封負け(他人事と思えないぞ)。

阪神は、今季カープが苦戦した平良拳太郎、片山皓心らから1点も取れず(なんだ? ここに来てこの親近感)。


DeNAは2024年に続いて、リーグ3位からの日本シリーズ進出。2024年にはソフトバンクに巻き返して4勝2敗で日本一になった下剋上の記憶も新しい。

リーグ優勝と短期決戦の日本シリーズは別もの。そう心得てはいても、2回も忘れ物(リーグ優勝)をしたまま日本シリーズ進出。

DeNAの選手たちも心から喜べるのかなという気はしています。


2024年、DeNAに2勝してから4連敗したソフトバンク。勝った初戦の試合後、小久保監督は「3つ負けられるのが日本シリーズ」と言っていた。

小久保監督の本意とは違ったかもしれないけれど、なんかDeNAを舐めてるな、油断してるなと思われても仕方ない発言だった。

同じ轍は踏まないだろうから、今回は気を引き締めて臨む気がする。試合が始まってみないと、どう転ぶかわからないけど(また下剋上あったりして?)。


『週刊ベースボール』2026年10月12日号で、伊原春樹さんがソフトバンクの強さについて、フラットながらも興味深いことを書いていた。

まぁ、誰しも資金力にものを言わせて戦力を充実させている球団だから、リーグ優勝は当然と思うじゃないですか。

でも、「単純に『戦力が豊富だから強い』と片づけてはいけない」と、伊原さん。お?

「ソフトバンクには、王貞治監督の時代から受け継がれてきた『勝つことへの強い意識』がある」と。

たしかに王さんは「野球はケンカと一緒。勝たなきゃ意味がない」というシンプルな名言を残していた。


また、ソフトバンクでは試合にミスがあった場合、翌日に一軍から四軍まで、そのプレーの映像を見せてチーム内で共有しているそうだ。

「これは非常に大事なことだ。ミスした選手を責めるためではない。同じミスを繰り返さないために、チーム全体で考える」と、伊原さん。

カープは共有できているかしら。個人の反省でとどまっていないかしら。ふと、シーズン中、守備のエラーで落ち込んだ顔をしていた名原典彦を思い出してしまう。


同じ号で、鳥谷敬さんが「昨季に最高出塁率のタイトルを獲得した柳町達選手、実績十分の山川穂高選手、今宮健太選手というベテラン組でさえ、結果を残せなければ容赦なく出番を失ってしまいます。そんな実力史上主義の環境がチーム力を底上げしている」とも。

カープは、昨季首位打者ながら絶不調の小園海斗を長く長く引っ張っていた。

充実した戦力、勝つことへの意識、ミスの共有、実力史上主義……今のカープにないものばっかりやないかーい!

2025年12月23日

3年遅い若手育成、思わず不安になる次期監督問題


今年、新井カープに辛辣な記事を書いていた「AERA DIGITAL」。たとえば、こちら。

「広島・新井監督に“失格”の烙印も…次期監督に黒田博樹氏を招聘&マエケン復帰で〈球団史に残るプロジェクト〉発動か」(6月23日)

「昨年の大失速が再来した広島 ファン離れも深刻〈監督交代よりコーチ陣刷新〉が再建のカギか」(7月29日)

辛辣というより、生ぬるい地元メディアの提灯記事と違って、今のカープに魅力を感じていないファンの気持ちを一部代弁してくれた記事。


そんな「AERA DIGITAL」に、「広島・新井監督は若手育成に本腰〈次の監督にバトンを繋ぐ〉タスクに没頭か」という記事が。(12月22日)

これは新井さんへのインタビューに基づいた記事というより、周辺関係者の推測による話なので迫力(信憑性?)はないけれど、今のカープに思わずつっこみたくなる記事だった。

「新井監督も腹をくくり、若手育成に本腰を入れるようだ。この先勝てない時期が続き自身が泥を被っても、チーム再建を推し進める覚悟を感じる。〈次期監督へ最高の形でバトンを繋ごう〉と思っているのではないか」(地元テレビ局スポーツ担当)

若手育成に着手するのが3年遅い! 3年の年月はとても貴重よ? 指導者経験のない新井さんをいきなり担ぎ上げた球団も球団です。


バトンが誰につながれるのかがまた不安材料。

この中で次期監督候補として挙がっているのは、野村謙二郎さん、黒田博樹(あえて呼び捨て)、金本知憲さん、菊池涼介。

私がカープを応援するようになったのは2015年から。野村さんの監督時代を知らないので評価はわからないのですが、なんとなく実況解説を聴いていると、面白みやときめきがない!  


黒田が見たくてカープを追いかけ始めた私ですが、野球の面白さを教えてくれた黒田ですが、黒田が監督という泥臭い仕事をするとは考えにくい。

球団アドバイザーとして投手陣にアドバイスを与えている黒田だが、片手間でコーチ的なことされても。

むしろ、 益田武尚にサイドスローをすすめてよかったのか。益田の魅力を消した気がしてならない。どうしてくれよう。もしかしたら来季、成果が出るのかもしれないけれど。


投手へのアドバイスより、ドジャースやヤンキースで見てきたことを球団に還元してほしかった(メンタルコーチの導入とか)。球団にそんな改革心はなさそうだけど。

新井さんも新井さんだ。黒田のことを尊敬しているのはとってもよくわかる(私だって尊敬している)。二人が信頼しあってるのもわかる。あの2016年、優勝の瞬間の二人の抱擁は何度見ても泣ける。

でも、ドラフトで新しく入団してくる投手に「黒田さんのような投手(エース)になってほしい」と、わりとよく言う新井さん。

もちろんそんな投手になってくれたらと思うし、その気持ちはわかる。でも、それぞれタイプも違う。黒田をありがたがり過ぎるのはもうやめよ?


金本さん……。阪神で監督の経験もある人だが、2016年、藤浪晋太郎に161球投げさせたあの超体育会系のノリは素直にウェルカムできない(金本さんに変化が訪れているかもしれないけれど)。

菊池が監督? 人の上に立つのが向いているように思えない。内野守備コーチならわかります。

秋山翔吾が監督になってくれたらな。やっぱりいずれ西武に戻るかな。


この身内で固める性質、なんとかして。もし2軍コーチのあの人とかが次の監督になったら、もうほんとにカープファンを続ける自信がないです。

試合は監督で見るものじゃない。応援したい選手もいる。でも、監督を誰にするかで球団の姿勢が見える。能力ないのに、向いてないのに、そんな人が監督になったら、見るのが楽しくないです。

小園海斗のこともちゃんと評価してくれない球団だし。野球見るのって、楽しいことなのにな。
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2025年10月31日

2025日本シリーズ、藤井皓哉が誇らしかった


10月30日、日本シリーズはソフトバンクの4勝1敗でもつれることなく終わる。

どっちも普段応援してないチーム同士。でも始まったとたん、ソフトバンクを応援していた。

セ・リーグで唯一まともなチームだった阪神の選手たちを素晴らしいと思いつつ(ほかのチームがアレすぎた……)、一方でこんな気持ちが。

就任1年目でリーグ優勝、ドラフトでは競合で立石正広の交渉権を得て、「しばらく先までタイガース、未来が明るくなりました」と沸き立っていた藤川監督。

日本一になってこれ以上調子に乗られたら嫌だな、謙虚になっていただきたいな、と(はいはい、やっかみですよー)。


パ・リーグは日ハムが優勝したら面白いのにと思っていたが、終盤で失速、4.5ゲーム差で一歩及ばず。そこは何だかんだ、ソフトバンクが底力見せた?

「来年はダントツで優勝する」どいっていた新庄監督。うん、そうして、そうして。日本シリーズは王道のリーグ覇者同士がいい。

優勝(日本一)のために補強に遠慮なしのソフトバンクのことをいいと思ったことはあんまりないけれど、突き抜け具合が巨人よりは清々しく感じる。

巨人は同じようなことを目指しつつ、マルティネスはわかるが、田中将大や甲斐拓也にも手を伸ばし、補強が成功してるのかわからない状態になってたから。


甲子園の阪神ファンを喜ばせて終わるかと思われた10月30日の第5戦。2点リードの8回、シーズン鉄壁だった石井大智がまさか柳田悠岐に2ラン浴びるとは。

でも、石井で負けたなら、仕方ないと思える試合だった。打った柳田、すごい。柳田の前にヒット出塁していた嶺井博希もエラかった。

シーズン中、あんなにも素晴らしい投球を見せ続けてくれた石井を責める人なんていないと思う。

延長10回、背水の陣で村上頌樹がマウンドに。イニングまたいで11回も。そこを野村勇が勝ち越しソロ。やった!


というか、この5回戦、一番ちゃんと見た。だって、大竹耕太郎が先発。ソフトバンクがどんなふうに打ち崩してくれるか楽しみにしてたのに。

なんだこの既視感は。6回無失点、打たれたヒットは3本だけ。ソフトバンク打線には、パワー系でない大竹のような投手はかえって打ちづらかったか。対戦回数も少ないし。

って、カープ何回大竹と対戦してんねん。19試合で2勝14敗、この類を見ない成長のなさ!

7回も行けそうなほどだったが、藤川監督は及川雅貴に交代。パターンを重視したような気がした。


野球を見るとき、応援したい選手がいると、俄然見る気が違ってくるじゃないですか。今回、そんな選手は一人だった。さよう、それは藤井皓哉。

藤井のときは、親戚の子を見守るように、ハラハラドキドキ。甲子園に舞台を移してからは3連投、ホームでの1回戦を含め、すべて無失点!

とりわけ10月28日の3回戦では、山川穂高がファンブル、海野隆司がパスボール。うわぁぁぁ、このままでは負け投手になってしまうー。

ところが得点圏にランナー背負ったシーンでも、近本光司と中野拓夢を連続空振り三振、味方のエラーを帳消し。それってエースのふるまいでは? しびれたー。


試合後、「そういうことが起こるのは想定内、焦らなかった」と言っていた藤井。カープにいたとき、ランナー出して、アウトとれずにあわあわしていたことあったのに。カッコいいぞー。

2014年、藤井をドラフトで4位指名していたということは、カープ見る目はあったってことですね。藤井を開花させられなかったが、それは藤井にも問題あったと思うし、タイミングがまだだった。

戦力外と独立リーグを得て、いろんな景色見て、今の藤井がいる。日本シリーズでチームの力になっていた藤井、とても誇らしかった。

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2025年10月26日

山本由伸、アメリカでも平常運転。大量失点で固まる藤川監督、器が……


10月26日、ワールドシリーズも日本シリーズも、両チーム1勝1敗に並んでホッ。

山本由伸がポストシーズン2度目の完投。

山本の中では山本なりのいろんな変化が起きているんだろうけど、大きくはない体から醸し出すパーフェクト感。

舞台は違えど、まるでオリックスにいたときみたいな平常運転、素晴らしすぎる。


昨日の第1戦、ポストシーズン絶好調だった、ドジャース先発・スネルが不安定。チーム事情があるんだろうけど、けっこう監督ひっぱった。6回、フォア、ヒット、デッドボールでノーアウト満塁になって、やっと交代。

しかし、ことごとく継投はまらず、出る投手出る投手打たれ、6回だけで9失点。

大谷翔平は7回に2ラン打って一矢報いたが、そもそも2回の満塁で凡退して流れをブルージェイズに渡していた。ドジャースもこんな試合するんだと、既視感満載だった。

それだけに、今日の山本の9回1失点、チームを勝ちに導く投球に感動。


日本シリーズは最初、阪神を応援するつもりでいたんです、頭では。

今季、セ・リーグで唯一まともな野球をしていた阪神は大差でリーグ優勝。セのチームはこれから阪神を追い抜くためにやっていかなきゃいけない。だからこそ日本一になってもらいたい、と。

でも昨日、試合が始まったら、即座にソフトバンクを応援していた。なんかこのまま阪神が日本一になったら、藤川監督が調子にのる感じがして、嫌な感じがしたのだ。

阪神の選手はね、自分たちの仕事をして自信をつけていて、悔しいけど投打ともにいい感じだと思うんですよ。


昨日の第1戦は、有原航平と村上頌樹の投手戦=ロースコア戦。

ソフトバンクに先制されても、6回、近本光司が打ち、盗塁し、中野拓夢が絶妙なセーフティバント、流れがじわじわ阪神に。

森下翔太のタイムリーゴロ、佐藤輝明のタイムリーで逆転。村上が尻上がりに調子をあげ、石井大智が出てきたら、もう決まり。

絵に描いたような展開で、1対2でソフトバンクを制す。阪神、強い、くやしー。


しかし第2戦、先発はデュプランティエと上沢直之。投手変われば、試合も変わる。ソフトバンク14安打(阪神7安打)で、10対1と大勝。よしよし。

藤川監督、解説者時代は、その解説を聞くのが楽しみで大好きだった。しかし、監督となると、なんというか大らかさを感じないというか。

今日も大量失点して、ベンチで硬い表情。試合への感情が出る、それもまた勝負師として当然のことかもしれない。でも、器、小さいと見た。


コーチ経験を経ずに監督就任という、新井さんと同じコースをたどった藤川監督。解説者としては見事だったけど、実際に現場で指揮を執ると、どうなんだろうと、興味を持っていた。

そして1年目でリーグ優勝してしまった。ただ、投打ともに戦力(人材)が充実している今の恵まれた阪神での優勝。「名将」と呼ぶのには早すぎる。

もし、藤川監督が、今のカープの選手(とフロント)でカープの指揮を執ったとして……1年は拙速なので3年差し上げましょう。

それでカープを優勝に導いたら、名将と呼んでもいい。やってごろうじろ?(大変なんだから)

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2024年12月1日

カープだったら下克上できた? DeNA優勝パレードに遠い目


11月30日、DeNAが日本一の優勝パレード。好天のもと、ファンの方たちでびっしり沿道を埋め尽くされたパレード会場、幸せそうでした。

え、パレードするの?と最初は驚きました(だってリーグ3位)。

でも、ファンと選手、監督に南場オーナーらが一緒に喜びあっているのを見て、やらない方が無粋なのかもという気持ちにさせられた。選手も球団も、「来季こそは正真正銘の日本一に」という胸の内あってのパレード。


今年の日本シリーズ、リーグ覇者同士ではなく、貯金42のソフトバンクと貯金2のDeNAという格差ある対戦だった。

予想を覆して、DeNAの選手とベンチからは「諦めないで勝つ」という気概が伝わってきて面白かった。見ていて気持ちよかった。

幻のソフトバンク・巨人戦より面白かったんじゃないかと思ったほど。


私はかつての王道の日本シリーズがいい、CSなくていい派だったんですけど、このシステムはたぶん変わらない。あるならあるで別物として楽しもう、サッカーのルヴァンカップみたいに。

と、毎年言い聞かせているんですが、見たら見たでそれなりに楽しんでたりもする。野球の試合が見られるのはやっぱり嬉しい。

その年のプロ野球の発展に貢献した監督や選手に贈られる正力賞も、三浦監督が選ばれた。

「何のためのペナントレース?」というファンの批判の声もあったらしいけど、あの最後のDeNAを見せられたら、今さら小久保監督や阿部監督に差し上げられようか?


2連敗してからの第3戦、足の負傷から間に合わせた東克樹が、打たれても打たれても、7回1失点にとどめ、勝ちに導いた。こういう人をエースと呼びたい。

外国人選手のジャクソンとケイもよかった。中川颯、坂本裕哉、伊勢大夢らリリーフ陣も緊迫感ある試合で力を出した。

桑原将志が攻守で覇気のあるプレーを見せた。


もしカープだったら、下克上できただろうか。

シーズン中のことを思うと、試合をやるからには勝つ、そんな諦めない姿勢で戦っている様子がちょっと想像できなかった(実際やってみたらどうだったかはもちろんわからないですけど)。

DeNAや、プレミア12で優勝した台湾に感動したのは、勝ちを取りに行く姿勢を選手とベンチが見せてくれたから。

プロなんだから、試合に勝ちたいのは当たり前。なんだけど、それさえ伝わってこないことがあったから、カープには。来季はそんなファンの気持ち、覆してくれるだろうか。


ソフトバンクも11月24日に優勝パレードしていたんですね。巨人はなかった模様。

日本ではいろんなスケジュールの関係で(プレミア12もあったし?)、11月下旬になったのでしょうけど、え、今頃?感たっぷり。

10月30日(現地時間)にワールドシリーズ優勝を決めたドジャースは、11月1日には優勝パレード。逆にこちらは、え、もう?という速さ。

ホットなうちに、興奮さめやらないうちに、とっととやってしまう盛り上げ方のうまさ。ここでも日米の球界の違いを見せつけられる。

カープ、2016年の優勝パレードは11月5日(日本シリーズが終わったのは10月29日)。わりと早く開催された? うんうん、よしよし。ハァ・・・(遠い目)。
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2024年11月6日

今ごろ「痛み」と言われても


日本シリーズ優勝のDeNA。オーナーの南場智子さん、ビールかけにも参加していたんですね。

選手と一緒にビールかけして違和感ない(でしゃばった感じがしない)オーナーも珍しいんじゃないでしょうか。

ここ数年、一部では「今年こそDeNA」と順位予想する声が聞かれつつ、そうでもなかったDeNA。

ポストシーズンの快進撃を見ていると、来年、鯉の滝登り的な、昇り龍的な、活躍をしそうな予感(たとえがまったくよそのチーム)。


とは言っても、2021年、2022年、連覇したヤクルト。

高津監督の「絶対大丈夫!」でチームのまとまりも評価されていたが、その後2年連続5位になったりするので、こればかりはわからないけれど。

でも、選手とベンチと球団がリスペクトしあっているポストシーズンのDeNAの雰囲気を見ていると、チームがよい方向に向かっていく予感と期待を持っても不思議じゃないです。


11月5日、日本代表との練習試合は、5対0でカープが完封負け。

こんなときもあるし、カープは若手メインでしたし。ですが、ふっ。今年、シーズン中に見慣れた完封負け。

同じ完封負けでも、若手メインなら、まだ納得できる。シーズン中は、ベンチが起用したいつものメンバー(いつメン)主体で、引き分けも含めて無得点の試合が24試合。


新井さんが最終戦後のセレモニーで発した「カープ変わります(痛みを伴います)」宣言は話半分に聞いておいた方がいい。だって、過去にも「俺は好き嫌いで起用しない」とか「スタメンは白紙、誰にでもチャンスがある」発言。

なので来季、どれくらい若手がスタメン起用されるかはわからないけども、もし起用されて苦戦することがあったとしても、それを「痛み」と言うんだろうか。それは通過点で、当たり前のことに思える。

いつものメンバーで、積極的な(フラットな)選手の入れ替えなしで優勝逃してCSにさえ進めなかった今季の方が、よっぽど大きな痛手だった。

いつものメンバーと一括りにしましたが、秋山翔吾と小園海斗はその中に含めません(今季スタメンに定着した矢野雅哉も)。


当たり前のことをせず、ほったらかしにしておいて、痛手を負って、今になって「痛み」という言葉を使われても。新井さんは真剣な面持ちでしたが、のんきです、随分と。

チームと選手に投資をしぶりがちに見えるオーナー、勝ちに行く姿勢を見せなかったカープベンチ。ポストシーズンのDeNAと対照的で、どうにも旗色が悪く感じてしかたがないです。

選手は染まらないで、切り開いていってね〜。
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2024年11月4日

球団に熱を持って投資してくれる南場オーナーっていいよね


爽やかブルーのDeNA旋風で幕を閉じた今年の日本シリーズ。

優勝決定後、オーナーの南場智子さんの姿も。目の覚めるような鮮やかな青、DeNAブルーの出立ちで。その存在がまた爽やか。

かーぷぶーんさんの広島東洋カープまとめブログで紹介されていたXの投稿で知ったのですが、スタンドのファンから南場コールが起きていたのですね。


南場さんへウェルカムの気持ちと「おめでとう」の祝福を送るファンの方たちに、手を振って満面の笑みでファンに応える南場さん。

頭を下げて礼をされているところも、えらそうな感じがなくて、素敵だった。

南場さん、日本シリーズどころかポストシーズン全試合、現地で観戦されていたそうです。そっと。ドラフト会議に出張ってくるどこぞのオーナーと違って、なんかいいです。うっとりと諦めの両方が混じった溜息が出る。


家族が教えてくれたのですが、Yahoo! にこんなコメントがあったそうです。

昨日、関内の駅で、「トイレに行くならハマスタが綺麗でいいよ」と友だちに話している若い女性がいたそうです。おそらくこれから観戦にいく人たち。

南場さんがオーナーになって横浜スタジアムを訪れたとき、まず「女性トイレをきれいにしよう」と提案したそうです。

検索してみると、このことは「Number」の記事にもなっていました。そこには、「熱はあるが、現場に口を出さない理想的なオーナー」という一文も。現場介入して、殿様風吹かせているどこぞのオーナーとの差にまた溜息。


トイレに手を入れたことはほんの一例と思いますが、そんなふうにオーナーが球団へちゃんと投資していることを知っていて、リスペクトの気持ちがあるから南場コールが起きるんだなと、スカッといい気分になりました(こういう人に首相になってほしい)。

チームや選手をリスペクトできるのはもちろんのこと、球団やオーナーにもそんな気持ちが持てたら、どんなにスカッとした気持ちで応援できるだろう。

ポストシーズンでのDeNAの快進撃ともども、赤いチームとの埋めようのない対比に、いいな〜を連発。1ミリずつでも埋めてくれ。
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2024年11月3日

DeNAがソフトバンク制す、爽やかブルーに色あせて見える赤


日本シリーズ第6戦(横浜スタジアム)、DeNAがソフトバンクに11対2で圧勝。

リーグ覇者同士の対戦ではないので、「日本一」という言葉は使いません。でも、リーグ戦とは別物の短期決戦とはいえ、ソフトバンクがここまで大敗するとは。

球場には魔物が住んでいる・・・じゃないけれど、3連勝と勢いにのったDeNAにソフトバンクは抗えなかった。

資金力にものを言わせて大型補強、ぶっちぎりでリーグ優勝したソフトバンクを応援したい気持ちにはなれなかった(個々の選手はすばらしいと思ってます)。


一方、DeNAには応援したくなるものがあった。ロッテが下克上したときのような愛され感?

昨季、「戦いながら強くなる」と言っていた新井さんだったが、ポストシーズンのDeNAはまさにそんな感じ。

相手は貯金42のリーグ覇者、DeNAは貯金2、普通に考えて分が悪い。でも、臆せずに、ベンチと選手が勝ちに行くぞと気持ちを出して、チームがまとまっていく感じがすごくうらやましかった。

昨年の、カープと阪神のCSファイナル。ファーストシリーズの勢いを消すような、勝つ気あるの? というカープベンチの采配。あれでは、選手も同じ方向なんて向けない。


桑原将志が文句なしのMVP。攻守で再三ガッツを見せていた。今日も第1打席からみなぎってる感じ。湯気が立ち上ってた。3打席連続ヒットで、3打点。

今季、矢野雅哉が元気のないカープにあって、比較的ガッツを見せてくれていた。

でも同じガッツがあっても、技術と力量のある人が出力すると、こんなにもチームを引っ張ることができるのかと、その違いに感じ入りました。

筒香嘉智のスタメンも効いた。先制ホームランに3点タイムリー、2安打4打点。リリーフの坂本裕哉、中川颯、伊勢大夢らも頼もしかった。


3回、有原航平は、デッドボールに連続フォアで押し出し。魔物が。

5回、スチュワート・ジュニアもォアで押し出し、岩井俊介はデッドボールで押し出し、タイムリーも合わせて、つごう7失点。魔物が魔物が。

リーグ優勝しても日本シリーズで負けると台無し感みたいなものが毎度残るが、今年のソフトバンクは2連勝した後、4連敗。そのうち完封負けが2度。形無しだった。

かたやDeNAは爽やかブルー旋風を巻き起こした。人気出そう。いいわね(ボソ)。


明日から始まる、カープの日南秋季キャンプ。「今年、結果が出た選手も来年はまた横一線からのスタートになると思う」と、新井さん。(「スポーツ報知」)

はいはい。今年もシーズンが始まる前、「(打順プランは)全然決めてない。真っさらな状態。裏を返せば、みんなにチャンスがあるということ」と言ってました。

それが実行されたとは到底思えません。話半分どころか5分の1くらいに聞いておきます。

そんなんだから、本気で勝ちに行った日本シリーズでのDeNAがうらやましく見えてしかたなかった。
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2024年11月2日

殿様商売に未来はないよ、NPBもカープも


11月2日、日本シリーズ第6戦は、雨のため中止。明日は東克樹を中4日で先発させるのかなと思っていたが、有原航平と大貫晋一がスライド登板。

7回無失点の有原が第1戦を再現できるかはどうかわからない。3回途中5失点の大貫より優位とは限らない。でも、リーグ最多勝の14勝、再現率が高い投手とも思われます。

試合は水物。ソフトバンク優位かと思われたシリーズも、DeNAが巻き返した。その逆があるかもしれないし、どっちに転ぶかわからない。楽しもう。


ワールドシリーズは一足早く10月31日に終わってしまい、ちょっと寂しい。

いかにも大谷翔平と山本由伸が出ているから見たという俄かでしたが、見続けているうちに他の選手にも親しみ覚えて、ドジャースが優勝を決めた後、大谷を追いかけるカメラに、「もっとベッツやエドマン、フリーマン、二人のヘルナンデスたちも映して~」と思ったほど。

なにより、あの球場の雰囲気をもう味わえないのが寂しい。

鳴り物のない、からだひとつで見ている大勢のファン。闘牛場みたいで(行ったことないけど)、熱気があった。選手の声や、プレーにまつわる音が響く緊迫感もまたよし。


日本の鳴り物入りの応援も普段はおおいに楽しんでいるんですけどね。とくに外野席から聞こえてくる選手への応援は、映像で見ていても、球場に足を運んだときも、感動してしまう。

今季、負け続きで大変なことになった西武を応援しているファンの方たちが美しく見えた瞬間もあった。

日本シリーズを見ていても、DeNAの応援歌はエモーショナルで、カープと並んでいいなと思う(ソフトバンクのは単調で飽きます)。


ところで、日本シリーズの時間帯に、フジテレビがワールドシリーズをダイジェスト版で再放送したことを、NPBがご立腹というニュースが話題になっていますが。(「毎日新聞」)

日本シリーズを見るか、ワールドシリーズを見るか、どちらも見ないかは、見る人の自由。いかにもお役所的だなと思った。

主に大谷によるワールドシリーズ人気へのやっかみにも映る。日本で活躍していた選手はどんどんメジャーへ移籍して、日本のプロ野球のレベルも目に見えて落ちてきている昨今。

それなのに、かつてプロ野球が人気だった頃のあぐらをかいたまま。日本の野球界の質を高めて、野球人気を盛り返していこうという姿勢も気概も感じない。


ビデオ判定ひとつとっても、MLBでは各球場の映像を一括管理しているリプレイセンターがあって、客観的に映像を確認するスタッフがいる。

一方、NPBは各球場にあるモニターの映像を見ながら、現場にいる審判で談合している。

ある地方球場ではカメラが設置されていないため、リプレイ検証ができないこともあった。そういうのを聞くと、水を差される感じがすごくする。

選手とファンへそういうサービスも怠って、投資もしないで、殿様商売続けて、何様のつもり?

カープも、広島に球場があることを喜んでくださっているファンの方に安心して慢心。いろいろ思うことはあるけれど、せめて酷暑の真夏にデーゲームするのは止めてほしい。尋常じゃないです。正気の沙汰じゃないです。
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2024年10月31日

1点取られたら負け! カープのつまらなさ感じる日本シリーズ&ワールドシリーズ


日本シリーズ第5戦、DeNAがソフトバンクに0対7で完封勝ち。3勝2敗で王手をかけた。

これはもしかして、もしかして、2010年ロッテ以来の真の下克上(リーグ3位チームの優勝)あるかも?

中4日のジャクソンが無失点。昨日のケイに続き、ソフトバンクをキュウッと抑えた、素晴らしかった。8回は伊勢大夢が、9回は中川颯が無失点リレー。


ソフトバンクの十八番を奪うように、DeNAは今日13安打。ソフトバンクは4安打。2日連続完封負け、26イニング無失点。ソ、ソフトバンクが?

シーズン中、打率と得点数は秀でていたが、防御率と失点ではリーグ下位だったDeNA。ここに来て、投手陣も頼もしい。投打の相乗効果がめきめきと。

残り2戦、有原航平とモイネロが控えてはいるが、これはどうなるかわからない。


ワールドシリーズは、第5戦目にしてドジャースが優勝を決めた。

シリーズ中、ブレーキがかかっていたジャッジが先制の2ラン!

だったが、5点リードで迎えた5回。ジャッジのエラーを引き金に、ボルペの悪送球も重なって、ドジャースがあれよあれよと5得点、同点に。

ヤンキースがホームで2勝して、ドジャー・スタジアムで決戦だ! というシナリオがガラガラ崩れていった。


ドジャースは5点リードされても、相手のミスを逃さず、得点重ねて、最終的にひっくり返して、6対7で点取り合戦を制した

野球は点を取って勝つゲーム。そんな当たり前のことを日本とアメリカで行われたゲームで知らされる。

カープの「点を取られたらもう負け」みたいな試合のつまらなさを目の当たりにした気がした。

9月までは、大瀬良大地も、床田寛樹も、森下暢仁も、失点抑えて、試合を作っていた。緊迫感のある投手戦は見応えある。

でも援護のない試合が続いて、だんだん「1点でも取られたら負け」みたいな悲壮なムードになっていった。そんな試合が重なって、心身の疲労が募って、9月に崩壊。


1点や2点取られただけで、「自分の責任」という投手。そんな言葉を聞くたび、打線に取り返す強さがあれば、あんなに我慢したり息苦しさ感じたりしなくてもすむのにと思った。

失敗しちゃいけない・・・そんな空気って、暗い。取り返せばいいんだ、うりゃ~。そういう明るさと力強さがほしい。

なのに、この期に及んで打線のテコ入れなさそうなオフ真っ最中。ほとほと愛想がつきそうです。


DeNAの、ポストシーズンを通して、いっそうチームが同じ方向を見て進んでいく感じがうらやましい。

コンディションよくない選手や、ヒットの出ないベテランを棒読みのように起用し続け、「勝つ気あるの?」と思いたくなる采配をしていたカープベンチ。あんなんじゃぁ、そら選手も同じ方向を向けない。

日本シリーズに進出したのがDeNAでよかったと、心底思う。見ていて面白いです。
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2024年10月30日

DeNA、ソフトバンクに2連勝タイに! 打つチームは強い、隣の芝生は青々


10月30日、ワールドシリーズ第4戦。11対4でヤンキースがやっと1勝。

ホームでストレート負けという結末にならず、ファンに勝ちをプレゼントできてよかった。いくらドジャースを応援していると言っても、ワンサイドゲームはつまらない。

それより、1回ウラ、腹立つ出来事が。

トーレスのファウルフライをライトのベッツがフェンス際でキャッチ! あろうことか、ヤンキースファン二人がベッツのグラブをつかんで、ボールをもぎとろうとしたのだ。


スタンドに入ったボールをファンが争奪戦・・・というなら、わかる。なんという自分のことしか考えていない、がめつい行為。

もし、ベッツに何かあったら何してくれよう。松坂君なんて、春季キャンプでファンに腕を引っ張られ、1年台無しにしたことあるんだから。ボボッ!(大噴火)

その後、二人は警備員によって強制的に退場させられたそうだ。あの人たち、野球ファンなの? 出入り禁止!


日本シリーズ第4戦、DeNAがソフトバンクに0対5で完封勝ち。

ケイが7回無失点と大健闘。立ち上がりから3イニング連続三者凡退、気合入ってた。

4回、オースティンがホームランで先制!

7回、低調だった宮﨑敏郎にやっと出た、ホームラン! シリーズ男みたいになってる桑原将志の2点タイムリー、オースティンのタイムリーで、つごう4点。

大量リードで、中川颯、伊勢大夢、森原康平もお休みすることができて、よかった。


あぁ、やっぱり打つチームの強さよ。昨日の東克樹といい、今日のケイといい、先発が試合を作って、打線が点を取れば、ソフトバンクすら恐れることなかれ。

今日も牧秀悟が好守備見せて、そこがまた試合を引き締める。ま・き!(あ・べ!の節で)

ところで、今日のドジャースはブルペンデー。4人の投手が全員失点、不安定だった。ヤンキースへのサービスデーのようになってしまった。


今年の日本シリーズ、おおかたがソフトバンクの圧勝を予想していたと思う。DeNAは1勝できるか? という感じでしたが、ビジターで2勝。タイに持ち込んだ。

もし、かつて2年連続ストレート負けした巨人がソフトバンクと対戦していたらどうなっていたか、見てみたい気持ちもあったが、やっぱり貧打のチームより見ていて面白いのはDeNA。

もしカープが日本シリーズに出ていたら・・・言わずもがな、想像しただけでワクワクしません。その土俵に立つこともできなかったのですが。ツーン。


リーグ戦の終盤からポストシーズンにかけて、にょきにょきとDeNAが魅力的なチームに見えてくる。

負けてるときはケチョンケチョンに言われる三浦番長の采配も(どこもそう)、勝てば官軍、好感もてる。応援したいムードを呼んでます。

爽やかブルー。DeNAはオーナーも爽やか。しゃしゃり出てくる物言うオーナーと大違い。隣の芝生がそれこそ青く見える。
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2024年10月29日

打線のテコ入れ必要なのにカープ戦力外ほぼ投手、 新井さんの「痛み」の意味


10月29日、第2次戦力外通告が発表された。小林樹斗と内間拓馬、育成の前川誠太の3人。

小林が出てきたときは、雰囲気感じた。将来のエース候補と楽しみにしていたのに、なぜこのようなことに。

それにしても、少なっ。第1次の岡田明丈、戸根千明、曽根海成、藤井黎來、坂田怜、新家颯と合わせて、野手は2人だけ。

今季、打線のテコ入れが必要だったのは火を見るより明らかだったのに、そうですか。よぉくわかりました。思い切った入れ替えをする気はない、と。そうなる予感はあったが、よぉくわかりましたよ。


新井さんが最終戦後のセレモニーで言った、これ(何度でも引っ張り出す)。

「来シーズンは様々なことが変化する年になると思います。来シーズンだけではなしに、その先のカープのことを考えると、変わっていかなければいけない。変わるということは、それとともに痛みを生じてくると思います。覚悟と信念を持って、強いチーム、そして強い選手を育てていきたいと思います」

これは、若手へ切り替えていくぞという選手たちへのメッセージと受け取ったのだが。戦力外で選手をガーッと出す、ということはやっぱりなかった。球団の意向なんだろうけど。


新井さんは、力ないベテラン(by藤川球児さん)を一気に切ることはできないだろう。

できるなら、とっくにやってた。できないから、引っ張って引っ張って、今季こんなになった。

来季、力ないベテランにはまずは2軍で大半を過ごしていただいて、最終的に引導を渡すという段取りが精一杯なんじゃないかと予測(外れたら喜びます)。


「痛み」とは、単なる新井さんの心情を表しただけだったんじゃないだろうか。

現役時代に一緒にやってきた仲間を切るのは辛いです(十八番です)。申し訳ないけれど、チームも世代交代していかなければいけないので、ご承知おきください。そんなベテラン勢へのメッセージだったんじゃないだろうか。

「監督の仕事ってのは、選手のクビを切ることだ」と、落合博満さんは言っていたそうだ。監督とは、もともと痛みを引き受ける仕事。わざわざ言うことでもない。新井さんはそういう仕事、苦手そう。

「俺は好き嫌いで起用しない」も「そのつもり」だけで終わった。「カープ変わります」宣言も、ほどほどに受け止めておいた方がよさそうだ。


ワールドシリーズ第3戦、ドジャースがヤンキースに、2対4で3勝目。王手をかける。

ジャッジはノーヒット。気温の低いニューヨーク、ヤンキースもひんやりしています。ドジャースを応援しているけれど、ワンサイドゲームは面白くない。


日本シリーズ第3戦、DeNAがソフトバンクに1対4で一矢報いた。

エース・東克樹が足の負傷から帰ってきた。立ち上がりは26球を要し、本調子じゃないのかと思ったが、ちょっとやそっとじゃ崩れません。7回1失点。さすがだった。

ジャッジ同様、主軸の牧秀悟、オースティン、佐野恵太、宮﨑敏郎らにもっと快音出れば、ここまでの試合展開も違っていたと思うが、今日は桑原将志がホームランにお得意のダイビングキャッチでファインセーブ、戸柱恭孝がタイムリーと奮闘していた。

打線の援護あっての1勝目だったけど、怪我あけのエース東の投球が野手を引っ張っていたと思う。

森下暢仁や床田寛樹にも、こういう投手になってほしいの。あ、違うか。カープ打線もDeNAのようになってほしい、か。
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