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2023年11月7日

安部より「覇気」の似合う選手が日本シリーズにいた!


今さらながら、今年の日本シリーズを見ていてうらやましかったのは、両チームともスタメンがほぼ20代だったこと。

今季のカープ、20代のスタメン野手の少なさが際立っていた。西川龍馬しかいない日もあった。ほかに20代といったら、坂倉将吾と小園海斗、ときどき末包昇大ほかほか・・・という感じだった。

それでリーグ2位になったわけだから、「終わりよければすべてよし」と言われるかもしれないが。過去の実績優先の、競争のない世界は物足りなかった。いびつに感じた。


今回、阪神の30代は、第6戦と第7戦のDHに入った糸原建斗(30歳)と原口文仁(31歳)だけ。

オリックスは20代の選手を中心に、ときに杉本裕太郎(32歳)、ゴンザレス(34歳)、西野真弘(33歳)、福田周平(31歳)が入る形に。

今回の日本シリーズ、終わってみて、脳に残ったのは、実は31歳の福田だった。


昨年と一昨年、1番打者としてリーグ連覇の中心メンバーだった福田。今季は若手の台頭もあって、36試合と出番もグンと少なくなった。

経験があるからと言って、指定席などないオリックス。いいなと思った。

カープは、秋山翔吾や西川龍馬ら、ケガで離脱した選手は、ある程度回復したら、指定席が設けられているかのようにスタメン起用されることも多かった。コンディション、よくないのに。


福田は、第6戦に代走で途中出場、2打席1安打。第7戦に9番で初スタメン、3打席3安打。2試合通じて打率8割。

与えられたチャンスをなんとかものにしようという覇気を感じた。

「覇気」をキャッチフレーズにしながら、覇気に波があった安部友裕以上に、福田は「覇気」という言葉が似合う選手だと思った。最終戦、劣勢ムードのオリックスにあって、その波にのまれまいとしている感じがあった。

もともと、小柄でさっぱりとした面立ちがカープの選手っぽいなと気になって応援していたのだけど、中堅選手なのに、ギラギラしていて、すごくいいなと思った。

カープの選手たち、日本シリーズ見ていてくれたかな・・・。


新井さんは、「20~25歳の核となる選手を育てないといけないというのはあるけれど、それありきではスタートしない。結果を出しているのに無理に世代交代を進めるということはやらない。フラットな目で見たい」(「デイリースポーツ」)

結果を出しているのに無理に世代交代を進めることはしない・・・来季もか~。若手が理由なく優遇される謂れはないが、逆もまた、しかり。

フラットな目で見たい・・・。監督になってまもない頃、新井さんが言っていた「好き嫌いで起用しない」という言葉と重なる。

言うは易し、行うは難し。好き嫌いで起用しないつもりでも、今季の選手起用、新井さんの感情というのは入り込んでいたと思うのですよ。

また一方で、ファンである私も、「フラットな選手起用がされていない」という気持ちが強くて、バイアスがかかっていたとも言えるかもしれない。でもファンは、好きなことを言える立場。案外、客観的に見られる立場。

ケガで離脱しても、席が設けられているカープはやっぱり強くなれないよ。カープにはギラギラが足りない。若手もベテランも、選手にはもっとギラギラしてほしいし、そうなる環境をベンチが作ってほしい。
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2023年11月6日

阪神もカープも、矢野佐々岡時代がずいぶん昔のことのよう


11月5日、今年のプロ野球が終わった。日本シリーズ第7戦は、1対8で阪神がオリックスに圧勝して優勝。

あやうくオリックスは完封されるところだった。9回2アウト、桐敷拓馬から交代した岩崎優の1球目を頓宮裕真がスタンド上段に放り込んで一矢報いたのが、せめてもの救い。

集中打で得点する阪神、散発で点が取れなかったオリックス。なんとカープ的な。昨年や一昨年のオリックス・ヤクルト戦の方が接戦感があって、見応えあったような気はした。

第6戦で、最後に(と言ってしまおう)、山本由伸の完投と14奪三振の日本シリーズ新記録を見ることができたのはよかった。


阪神はシーズンでも日本シリーズでも、ホームランは少ないし、エラーが多い。でも勝ち進んでいるという現象。

巨人の2年連続ソフトバンクにストマ(ストレート負け)したことを思えば、セ・リーグの存在価値がまだあるように思ってもらえそうで、そこはよかった。

オリックスと阪神は2位のチームに大差をつけての優勝。カープは阪神に勝つために地道な手を抜かない努力が必要なんだけど、球団自体がそういうことを目指していないのがむなしい。でも、選手、がんばれ。


第5戦で、好投していた田嶋大樹を7回で投了させたり、宇田川勇希を3連投させたり、見極めがずれてしまった中嶋監督。

起用された選手がどれだけ力を出せるかも大事だけど、監督の仕事って、どの選手を起用するかを決めることなんだなと改めて思う。

 矢野監督時代がもっと昔のことのよう。1年前と思えない。岡田監督が指揮をとって、ずいぶんと阪神が落ち着いたチームに見えた。

阪神のオーダー、1番から9番まで、ここぞで打ってきそうな嫌な打者揃い。カープはまだまだほんの一握りだけ。こわくなーい。


佐々岡さんが監督だったのも1年前と思えないほど。今年のカープの選手起用と戦い方に満足はしていないけど、その前の3年間を思えば、楽しませてもらいました。ストレス軽減されました。

中でも、DeNAとのCSファーストステージは新井さんの采配がバシバシ決まり、見ていて楽しかったー。阪神とのファイナルではいつものカープに戻ったが。

次の楽しみは、11月16日から始まる、カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023。

小園海斗と坂倉将吾が日本代表として出ますもの。この選択、井端監督、わかってらっしゃる。
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2023年11月4日

山本由伸まさかの7失点から完投劇、14奪三振の新記録まで


11月4日(土)、日本シリーズ第6戦
オリックス・阪神戦(京セラドーム)、5対1。

オリックス3勝目。やったー、7戦目が見られる! プロ野球ファンにとっては、願ってもない展開。オリックスファンにとっては、胸のすく思い。

第1戦、まさかの7失点で負け投手。このままメジャーに行くつもり? な雰囲気残した山本由伸が、今度はまさかの完投、138球。

しかも、14奪三振という日本シリーズ新記録の置き土産まで。


2回、ノイジーが先制のホームラン。その後も連打にデッドボールで満塁。またか、また阪神を止められないのかと思われた2アウト3塁1塁、近本光司を空振り三振。

阪神9安打、オリックス8安打。阪神の方がヒット数は上回ってたくらいなのだが(ほぼ同じだが)、今日の阪神はつながらなかった。チャンスに強い近本も森下翔太も、まさにチャンスの場面で山本が封じた。

4回、2アウト3塁1塁で、また近本。フェンスぎりぎりのライトフライを、森友哉がジャンプしてポスンとグラブに。グッジョブ!

さよう、今日は6戦目にして初めてノーエラーの引き締まった試合に。1回には、頓宮裕真の「抜けたー!」と思った強い当たりをショートの木浪聖也がダイビングキャッチという好プレーもあった。


2回ウラ、若月健矢のタイムリーですぐさま同点、中川圭太の犠牲フライで逆転。すぐ追いつき、追い越したのは大きかった。

5回ウラ、今日3番の紅林弘太郎が2ラン、さらに山本を援護。とったど~。1戦目で2安打だった村上頌樹をずりずりとマウンドから引きずりおろす。

この後は、2戦目で先発した西勇輝が3イニング投げ通した。お互い、最終戦に向けて、リリーフ陣を温存する形になった。


序盤は慎重に投げていた山本が、5回からギアを上げて、1戦目では出てこなかった本性を、地力を見せてきた。これぞ山本、こういう山本が見たかった。

8回には頓宮のソロが出て(シリーズ2本目)、5対1。この点差にも支えられた。疲れは見えてきていた山本、9回のマウンドに。

2013年、メジャーへ行く前、最後に田中将大がファンの前で投げた、楽天と巨人の日本シリーズ第7戦を思い出してしまった。これで心置きなくアメリカへ行ってらっしゃ~い。


山本の完投は、ファンへの贈りものでもあったかもしれないが、第5戦、大好投していた田嶋大樹を7回で交代、逆転負けした采配を中嶋監督が顧みたとも思う。

甲子園では阪神に圧をかけられたオリックス。でも、試合後、このままでは終わらないという顔つきを選手から感じた。今日の試合開始前も、そんな雰囲気があった。

明日は、2戦目で阪神を封じた宮城大弥。安心感は大きい。でも、何が起きるかわからないのね、野球って。
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2023年11月2日

ここ一番で打てる打者、ダブルエラーしても逆転劇


11月2日(木)、日本シリーズ第5戦
阪神・オリックス戦(甲子園)、6対2。阪神3勝、オリックス2勝で、阪神が日本一に王手。

もう、いちいちワーワーうるさーい、甲子園。

昨日に続き今日も、8回に湯浅京己が出てきて、さらにボルテージが上がる球場。ただでさえ蜂をつついたようなスタンドの歓声がいっそう大きくなる。あの空気がもってかれる感はひときわ。


5戦通じて、両チームともエラーがゼロの試合がない。相手エラーをきっちり得点につなげる両チーム。ここは、シーズン中、相手のエラーを得点に結びつけられないことも少なくなかったカープとの違い感じる(弱い、弱いねん)。

そういう試合が目につくからこそ、見方のエラーをカバーするリリーフ陣の投球がまた際立つ。第4戦、7回の小木田敦也と8回の宇田川優希、素晴らしかった(9回、ワゲスパックでサヨナラ負けしたけれど)。

今日は、7回、森友哉のセカンドゴロを、中野拓夢が後逸したうえに、森下翔太がファンブルのダブルエラーで、オリックスに2点目。

ふつう、こんなエラーが出たら、流れ悪くなって終わってもおかしくない。でも、このダブルエラーが致命的にならなかった。オリックスは1塁2塁で残塁、もうひと力及ばず。


オリックス先発の田嶋大樹が大好投。田嶋と言えば、5回の壁。そんなイメージがあったけど、今シーズンはけっこうそれ以上のイニング投げている試合も多かった。

今日も7回4安打無失点。阪神打線をしかと抑えていた。球数も83球。もう1イニング行かせてほしかった、という結果になってしまった。

8回、山﨑颯一郎が抑えられず、宇田川さえも打たれ、阿部翔太も止められず、一気につごう6失点(エラー付き)。


シーズン中、ホームランは84本と、カープの96本より少なくリーグ5位だった阪神、5戦を通じていまだホームランなし(かくいうオリックスも第3戦の頓宮裕真と、今日のゴンザレスの2本だけ)。

ホームランがなくても、1位独走。そんなシーズン通りの結果を今日も見せた。ここぞのところで、つながって、効率よろし。見習いたい、カープ。

8回も、木浪聖也、糸原建斗が塁に出て、近本光司がタイムリー。中野がバントで送って、森下が2点タイムリー(まだまだ続くよ、大山悠輔がタイムリー、坂本誠志郎が2点タイムリー)。シーズン中と一緒。ここぞで打つ人が、大舞台でも打つ。

宮城大弥が第2戦、ここぞの投球を見せた。シーズン通してもローテの柱だったけど、ここ一番の試合で力を出せる宮城、素晴らしいと思った。3年連続沢村賞の山本由伸がかすむほど。

それと同じで、ここ一番で点を取れる近本、森下、すごい。記憶に刻みこまれちゃう。


土曜日からまた京セラドームへ。ボッコボコに逆転されたオリックスがこのままで終わると思いたくない。なぜならばオリックスファンだから。

だけでなく、なんとなく、逆転劇を見ていた頓宮や杉本裕太郎、ショックを受けていたように見えた宇田川らの表情を見ていたら、まだ終わってるとは思えなかった。

オリックスの本拠地と言い切れないムードが漂う京セラドームなれど、ホームで仕切り直しだー。
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2023年10月30日

ここ一番で勝てる投手


10月29日(日)、日本シリーズ第2戦
オリックス・阪神戦(京セラドーム)、8対0。今度は阪神が完封負け。

宮城大弥、6回無失点。山本由伸が7失点した第1戦の「つまら〜ん」空気をパッと入れ替えた。山本は宮城への塩対応を改めるべし。

10月30日、山本は、3年連続で沢村賞。コンスタントに成績を残せること自体がプロの世界では素晴らしいことだが、山本にいたってはハイレベルがコンスタント。すごい。

それなのに、ここ一番の試合で、7失点。シーズン中、素晴らしかったのに、たまたまのことなのに、この台無し感の残りよう。


そこを宮城は、ここぞという時、見事な投球。こういうのって人の記憶に残る。これはたまたまではない。宮城も3年連続二桁勝利。コンスタントな結果を出している選手。

あ、大瀬良大地もCSファイナルでよい投球。最後の最後によい印象を残した。今オフ、右肘関節手術をした大瀬良。やっぱり体に異変があったのね。体あっての「心技体」。じっくり整えて帰ってきてほしいです。

話、戻ります。阪神がこのままの勢いで行ってしまったら、とんでもなくつまらない日本シリーズになるところだった(阪神ファンはウハウハだったと思うが)。まずは1勝1敗に並んだ。よかった、よかった。

しかも、宮城のあとの宇田川優希。阪神の打者は手が出ない感じだった。


こんな負け方の阪神、あんまり記憶がない。今季をざっと振り返ると、交流戦でソフトバンクに0対9で大敗した試合はあったようだけど、珍しい(うらやましい)。

第1戦では、「阪神強い」と思わされたが、いやいや、いやいや。2戦を通じて、「野球は投手」と思わされる試合だった。宮城、あっぱれ。


宮城は今の球界で「見たい」と思わせてくれる投手の一人。22歳と思えない老獪なマウンドでの佇まい、見ていて面白い。山本や佐々木朗希よりも。

ほかに見入ってしまう投手といったら、楽天の岸孝之も。森下暢仁や藤井皓哉も。

なので、ドライチの常廣羽也斗君が「岸選手や、森下選手のような、ストレートで空振りをとれるピッチャーになりたい」と言っていたのを聞いて、すごく嬉しかった。絶対応援する。

明日から甲子園。2試合の結果が想像もつかなかったように、どんな試合になるのかわからない。楽しみだー。できるだけたくさん試合が見たい。
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2023年10月28日

村上いつも通り、オリックスがカープに見えた


10月28日(土)、日本シリーズ第1戦
オリックス・阪神戦(京セラドーム)、0対8。オリックスが完封負け。

山本由伸と村上頌樹の投手戦を期待していたが、つまら〜ん。今季、最高4失点(最低と言った方がいいのか?)が1回しかない山本が、6回途中7失点で降板。

CSのロッテ戦で5失点していたのは不安材料だったけど、今日もここまでとは。シーズンとポストシーズンは別物なのか。

中嶋監督は、山本が点を取られても取られても、すぐには動かず、短期決戦の戦いをしているようには思えなかったが、結局、この試合、村上から2安打。

点が取れなかったわけだから、山本を早めに降板させても引きずっても、大きな変わりはなかったことに。


なんか、村上を打ち崩せないオリックス打線はカープ打線を見ているようだった。あぁ、ごめんなさい。カープと一緒にして。でも、チーム違うのに、今日はデジャブ。

くー。オリックスに勝ってほしかった。調子に乗ってる阪神をギャフン(死語?)と言わせてほしかった。いや、調子になんて乗ってない。ただ、阪神が強かっただけ(シーズン中も今日も)。

阪神、打線がつながって点が入る、入る、無駄がない。カープのような残塁の山、散発の山がない。


イチロー時代から、パ・リーグではオリックスを応援していました。

佐々岡さんの3年間は、カープの試合を見ていてもワクワクすることがなくなっていって、ストレス感じることが多く(緒方さんの最終年からその兆候はあった)、このままカープファンでいられる自信がなくなったときもあった。

ならば、いっそオリックスを応援しようかと、そんな気になったときもあった。それを思うと、今年はポストシーズンまで楽しませてもらった(ファイナルは散々だったが)。

やられっぱなしだった阪神を、代わりにコテンパンにしてほしかったが(それはお門違いだが)、なんだなんだ、この日本シリーズの幕開けは。

昨年と一昨年、ヤクルトとロースコアの見応えある接戦を繰り広げていたのに、このありさまは。しかし、昨年も、一昨年も、オリックスの得点馬力は小さかった(そこもカープ〜)。


ところで、カープファンの方のブログを見ていると、カープ以外の試合は興味がないという方もいらっしゃるようで、意外だった。

野球が好きというより、カープが好き。ということなのかな、って。

一番見たいのは、カープの試合。でも、日本シリーズは、カープ(やオリックス)が出ていなくてもたいてい見ます。普段見ていないチームの選手を知ることができる楽しみも、ある。

でも今日の試合はないわ〜。楽しみにしてたのに、0対8て。頂上決戦の醍醐味がないわ〜。
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2023年9月25日

カープCS進出決定、でも3位じゃダメなんです


9月25日、カープ、5年ぶりのCS進出が決定。

これは喜ばしいニュースなのかもしれないけれど、巨人がDeNAに1対0で負けて、カープとDeNAのゲーム差が1.5に。巨人、しっかりせんかーい。

たまたま8回表、2アウト1塁2塁の場面を見た。お、巨人、ゆけー。と檄を飛ばしたが(こんなことは通常ない)、打席に立つ重信慎之介のオーラがなーい。打つ感じがなーい。当たった、空振り三振。がっくり来た。

そんな他力本願になっている時点で、ダメなんですけど。カープ、しっかりせんかーい、なんですけど。


民主党が政権を握ったとき始めた政策、自民党政権時代の予算のムダがないかを洗い出す「事業仕分け」。スーパーコンピューター「京」の開発計画についての事業仕分けで、蓮舫さんは「2位じゃダメなんでしょうか」。

蓮舫さんの発言を批判する科学者もいたが、専門家なら、1位じゃないとダメな理由を素人にもわかるよう説明してほしかった。

佐々岡さんの3年間を思えば、Aクラス入りは喜ばしいこと。でも、単純に朗報と思えなかった。せっかくここまで来たんだから、3位じゃダメなんです。


日本シリーズは、両リーグの優勝チームが戦えばよい派です。今年だったら、阪神とオリックスの対決が見たい。

リーグ優勝していないチームが日本シリーズに進んだとして、見たら見たで楽しんでしまうだろうけど、それはおまけのようなものだと思っているので。

それでもCSは、今のとこ、なくならない。おまけでも、勝負の世界は3位より2位でないと(言葉にしてむなしい。1位でないなら、2位も3位も大差ないようにも思えてくる)。


せっかくおまけのゲームに参加できるのなら、2位で、ホームで、戦いたい。

マツダスタジアムでファンを喜ばせてほしい。プロですもの、よそへお邪魔するのとホーム開催とでは興行面の差も大きい。

カープは残り試合が一番少ないだけに、他チームの動向に左右されるので気を揉みます。

DeNAに抜かれたら、地力が足りなかったというまでのこと。残り4試合、選手もファンも、お覚悟を。
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2022年10月31日

村上の顔から毒気が抜けた瞬間


10月30日、日本シリーズ第7戦(神宮球場)、オリックスが4対5で、26年ぶりの日本一。思い出しても泣ける、ニールの「がんばろう、神戸!」。

1回、先頭打者の太田椋が初球をホームラン。オリックスの流れが続いてるのを感じさせる、いいスタート。でも、その直後、また満塁で残塁の1点どまり。不安でした。

この1点守り抜くスタイルが今日も続くかと思われた5回、宮城大弥の送りバントを村上宗隆が反応できず、内野安打に。続く大田の送りバント、ダブルプレーをとろうと村上サードに戻る、サイスニード投げられずで、満塁。

このときの村上、いつものするどい目つきが、ふつうの男の子の頼りなさそうな目になっていた。初めて見ました、こんな村上。


その後、期待高まる吉田正尚にデッドボールで、押し出し1点。杉本裕太郎の打球を塩見泰隆が後逸して、もう3点。

自滅するヤクルト。ミスを誘ったオリックス。しかし、スカッと点が入らないこと多いな、オリックス。

神宮で投げるの初めて、中4日も初めての宮城は、落ち着いたものじゃった。5回無失点でマウンド降りる。またオリックス先発、早めの交代。

5点リードは一見心強いが、カープファンは知っている。ヤクルト相手に5点差は安全圏じゃないよ、と。


オリックスとしては、強力リリーフ陣につないで磐石の予定だったかもしれないけれど、100パーセントじゃないから。そういつもいつも継投成功すると限らないから。過信はできないと、心配だった。

その心積もりは的中。8回、山﨑颯一郎が、村上にタイムリー。オスナに3ランで、1点差に迫られ、比嘉幹貴に交代。

比嘉先輩がここをケアして、さすがだった。

9回、オリックスは3塁走者が本塁タッチアウト。はぁぁぁ。ヤクルト相手に1点差はこわい。延長あり? 第8戦あり? 今日決めてほしいオリックス。


9回ウラ、ワゲスパックが三者凡退で、よし。

宇田川優希を回またぎさせたように、山﨑が打たれなければ回またぎさせるつもりだったような気もしたのだけど。

プレッシャーのかかる場面、いっそ外国人選手の方が、割り切って投げることができるような気もした。どちらにしても、見事な最後(オリックス目線)。

高津監督が泣いていた。負けて泣いている監督、初めて見た。

チームマネジメントを評価されていた高津監督(勝てば官軍でたいていほめますが)。ただ、今年のオールスター。リーグ戦で登板して日も浅い森下暢仁を回またぎさせたとき、メッキがはがれたような気がした。

自チームの選手じゃないんでね。それもまた策士ともいえますが、高津監督は応援できないなと思った。


野口寿浩さんが「オリックスは、若い選手が多いからこそ、臨機応変に調子の良い選手を積極的に起用できた」という指摘には、深くうなづいてしまった。(「Full-Count」)

一方、ヤクルトは、実績のある選手が多いからこそ、動かせず、不動の主力の山田哲人や村上の不振が響くことになった。

これは実績中心で選手を固定しがちだった今季のカープと重なり、肝に銘じなければ(首脳陣が)と思う指摘でした。
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2022年10月30日

オリックスの守り勝つ野球に長打のロマンがあれば


10月29日、日本シリーズ第6戦(神宮球場)、オリックスが0対3でヤクルトに完封勝ち。日本一に王手。

第5戦の吉田正尚のサヨナラ2ランがチームに流れを引き寄せたか?と思うほど(このままオリックスが勝ちきったら、MVPは吉田)。

あのときは自然と小躍りした。野球を見ていて、歓声あげたり思わず拍手はあるけれど、小躍りしたのは初めて。ズンチャッチャ。あぁ、楽しい。

しかし、ヤクルトファンにとってはつまらない試合になった。1回、先頭打者の塩見泰隆がヒット。ま~たか~。と思ったが、この試合、ヤクルトのヒットはこの1本だけとなった。


両チームとも好守備頻発。とくに3回ウラ、オスナのフェンスギリギリのセンターフライ。やられたと思ったが、中川圭太がジャンピングキャーッチ。素晴らしい。

6回ウラ、青木宣親の打球をベテラン・安達了一が逆シングルで取って、ジャンピングスローしたのも素敵だった。で、ここでも出た、守備陣のガッツポーズ。

第5戦、ライト前ヒットを好返球して本塁封殺した杉本裕太郎がガッツポーズしていた。どちらもガッツポーズに値するプレー。

でも、守備陣のは見たことなかったので、驚いた。菊池涼介がガッツポーズとか、ないない。これはオリックスのカルチャーなのか。ガッツポーズカルチャーなのか。


6回、杉本のタイムリーでオリックス先制。やっと点が入った。しかし、そのあと満塁のチャンスも残塁。オリックス、なかなかスカッとはいかない。

先発の山﨑福也、5回無失点、70球と余裕のあるところで(今日もバント上手かった)、宇田川優希にスイッチ。第4戦のように、この1点を守り抜く水面ギリギリ緊張態勢に入る。

カープの「先発はなるべく長く」を見慣れすぎたか、4回や5回で先発を降板させる中嶋監督に、短期決戦とはいえ、「え、もう?」という気持ちに。

第4戦で回またぎした宇田川と山﨑は翌日ベンチから外し、2日間の休養を与えたが、第8戦もないとは言えません。


勢いつかんで有利に見えるオリックス。でも、このままヤクルトが行くのではと思われた第5戦、最後の最後に吉田が引っくり返した。何が起こるか、わかりません。

宮城大弥は神宮で投げるのは初めて。第8戦にまで持ち込まれたとき、リリーフ陣の疲労が出てこないか、心配です。

それにしても、オリックスのリリーフ陣、すごい。ソフトバンクと巨人の日本シリーズでもパ・リーグの投手の球の速さ・強さにレベルの違いを感じたが、とくに山﨑颯一郎、昨年より身体も大きくなって、球が強くなって、びっくりです。

セ・リーグにも、阪神や中日、DeNAなど、素晴らしいリリーフ陣はいるが、宇田川、山﨑、ワゲスパックと160km近くを投げてくる投手のオンパレードに、セとパの違いがまざまざ。

打線に迫力を欠くオリックスだが、守り勝つ野球とはこういうことなのか。これに長打が加われば。と、思うのは高望みか。
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2022年10月28日

藤井皓哉が先発に転向?


10月27日、日本シリーズ第5戦、オリックスが6対4で2連勝。2勝2敗1分けのタイに持ち込んだ。

吉田正尚のサヨナラ2ランはすごかった。「ここで打って決めてほしい」とファンが思っていたことが実際に起きた。ゾクゾクした。

杉本裕太郎は1回、キブレハンのライト前ヒットを好返球して、本塁封殺。オスナのタイムリーで1点先制された直後、チームを助ける好プレー。

杉本はガッツポーズしながらベンチに戻ってきた。守備でガッツポーズした人を初めて見た。


ふだんはあんまり見ていないオリックス戦。今年はCS、日本シリーズと見ていて、フォアをとってガッツポーズしているオリックスの選手を何度か見て(杉本もその一人)、ちょっとびっくり。

フォアのときは「ラッキー!」と胸に秘め、スッとそのまま1塁に行くのがエレガントと思う。

第2戦で同点3ランを浴びた阿部翔太が、この試合では抑え、リベンジしたのもよかった。社会人を経て28歳でプロ入りしたという阿部。応援したくなります。

スポーツや将棋などの勝負事、早くからその世界に入るに越したことはないと思われる分野はある。現役選手として末永くとはいかないプロ野球の世界だけど、阿部のような経歴の選手がプロで活躍しているのは、その世界が豊かに感じられていいなと思う。


カープを戦力外になって、トライアウトで独立リーグに進み、ソフトバンクに見出された藤井皓哉も、遅咲きの花? でもまだ、26歳。

千賀滉大が海外FA権を行使するであろうソフトバンク。「千賀の穴は大きい。まずは先発投手を考えないといけない。僕としては藤井を先発に使いたいと思っている」と、藤本監督。(「東スポ」)

高知ファイティングドッグスの監督、吉田豊彦さん(元プロ野球選手)は、「独立リーグならNPBに復帰するチャンスがある」と、藤井に声をかけてくれた。

吉田さんは、高校時代、先発投手だった藤井に先発転向もすすめくれた。NPBに復帰するにはインパクトが必要。中継ぎだったイメージを変えてやっていこう、と。


その話を聞いたとき、独立リーグからNPBに復帰するのは簡単なことではないけれど、実現したらいいなと思った。いい出会いの予感がした。

で、ソフトバンクではリリーフで起用され、あれ? と最初は思ったけれど、今季、チームの主力として存分に活躍した。

今年のプロ野球、私的には藤井の活躍が一番の出来事でした。

吉田さんとの出会いがあって、NPBに復帰した上に、リリーフの柱に。藤本監督の信頼も厚い。感動した。来季も、藤井から目が離せません。
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2022年10月27日

オリックスやっと勝つ。守り勝つ野球いろいろ


10月26日、日本シリーズ第4戦/オリックス・ヤクルト戦(京セラドーム)、1対0。

オリックス、やっと勝った。しかし、今日も残塁の山。

1回、いきなり満塁で、杉本裕太郎が空振り三振、むっ。3回、その杉本がタイムリーで1点先制、ほっ。8回にも満塁で、若月健矢が空振り三振、あぁ。

オリックスは3安打。すくな。オリックスはこの1点を守りきる形になった。


オリックス先発・山岡泰輔は無失点ながら5回途中、1アウト3塁で、宇田川優希に交代。

もっと投げたそうだった(そらそうだ)。私も山岡もっと見たかった。マウンド上でも、ベンチにいても、可愛い。森下暢仁とはまた違うタイプの可愛さ(どうでもいいこと)。

この宇多川と山﨑颯一郎が2イニングずつ投げて、コップぎりぎりの水がこぼれないよう、今日もナイスピッチング。後のことは後で考える。とにかく今日は勝つという態勢。

リリーフ看板の二人が回またぎして、9回は誰なの? 今日はワゲスパック。

背も高いし、はまるとビシッとくるが、ちょっとスリリングな感じ、ターリーを思い出す。いきなり2塁打許したときにはもうダメかぁと思ったが、守りきった。

守り勝つ野球、あれ、どこかで聞いたような。


嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』には、「点を取れなくても、投手がゼロに抑えれば負けることはないんだ」という落合さんの言葉が出てくる。

落合さん時代の中日は、走者が出ればバントで送るという野球で、「つまらない」という声もファンから起きていたそうだ。これまた、どこかで聞いたような話だ。

落合さんは言葉少な。そういうファンサービスはしなかったが、勝つことが一番のファンサービスと考えていた。落合中日は8年間、リーグ優勝4回、すべてAクラス。

この3年のカープは守り勝つ野球を標榜したが、勝ってないし。この違いはいったい。


かくいうヤクルトも6安打。残塁の数はだいたい同じ。得点圏にランナーを置いたのはオリックス4回、ヤクルトは6回。双方とも、点が、点がはいらへ~ん、なゲームでした。

ヤクルト的には、手綱をゆるめたわけではないと思うが、神宮で決めた方が最適解。野球ファンとしてはできるだけ長く試合を見たいですし。

しかし、点がとれない(長打のない)オリックスの方がどう見ても分が悪い。何が起こるかわからないが(天皇杯の甲府のように)。オリックスが勝ったら、そら嬉しいが。


文春砲が中村奨成に向けられるとは。巨人の坂本勇人じゃあるまいし、なにも小物を狙わなくても(ほかに、ほかに取り上げることはないのか~)。

誰とつきあおうが自由、二人のことは二人にしかわからない。でも、ラインの文面を世間に出してしまうような人と当人同士だけではどうにもならなくなって(相手にそうさせてしまうようなことになって)、何やっとんじゃー。ですよ。

坂本は読売が守って事を沈静化させようとしたが(それでも離れていったファンはいる)、カープはそういう守り方はしないだろう(するのもおかしい)。いかにも現オーナーが嫌がりそうなことになった。

野球も中途半端なことになってるし。応援してたのに。しっかりせんかーい、野球も、人としても。

日本シリーズでしびれるプレーを見せてくれる選手たちを見ていると、しっかりせんかーい。です。
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2022年10月26日

オリックス勝てない、まるでカープ(よりは強いが)


10月25日、日本シリーズ第3戦/オリックス・ヤクルト戦(京セラドーム)、1対7。

昨年と今年、日本シリーズで2点差以内の接戦を続けてきた両チーム、ついにヤクルトが大差勝ち。オリックス、いまだ勝ちなし。き、厳しいぞ、これは。

第1戦、第2戦ともに両チームの安打数はほぼ同じ。オリックスは3戦とも、コツンコツンとヒットは出ても、デカイのがない。そこをヤクルトはホームランでごっそり持っていく。

あれ? この感じ知ってる。さよう、もうまるでカープを見ているよう。オリックス、カープより強いけど、カープのよう。カープの強い版みたいなことになってます。


昨年の日本シリーズからも、それはオリックスのネックみたいになっていた。

ヤクルトは、村上宗隆を筆頭にオスナにサンタナ、塩見泰隆がいる。不調の山田哲人もいつ目が覚めるか不気味。と思っていたら、今日、3ラン。他の選手も何やってくるか、こわい。打線に穴がない。

オリックス、吉田正尚はいるけれど。その他の選手もぽつぽつヒットは打つけれど、ヤクルトに比べてこわくない。

このこわくなさ、カープ打線の領域。昨年はジョ-ンズやモヤさまがいて見せ場をつくっていたけれど、あれ? 今年は外国人野手がベンチにいない。


第1戦、山本由伸が4失点。大エースでも年に数度は大量失点することはある。が、よりによって、日本シリーズでとは。

この日、山本は、いつものあの自分を制御できてる鉄壁感がなかった。コンディションいいように見えなかった。わき腹の違和感で途中交代。次回の登板も厳しいとか。ますます厳しいぞ、オリックス。

第2戦、京セラドームに強い宮城大弥は第3戦にまわし、明大時代、神宮球場を庭としていた山﨑福也が先発して快投。学生時代、打撃がよかったという山﨑、構えがいい。そしてタイムリーも打った。森下的なとこ、見せた。

オリックスが3点先制し、勝ちパターンに入り、このまま完封勝ちして1勝1敗のタイに持っていくものと大半が思った中。カープファンなら知っている。ヤクルト相手に3点差は安全圏じゃないことを

案の定、内山壮の3ランでごっそり同点。そのまま譲らず、引き分けに終る。しびれるリリーフ合戦を見せてくれたが、点が、点がとれへんオリックス。


今日の第3戦。昨年同様、高橋奎二と宮城大弥の譲らぬ投げあい。しかし、4回、2塁3塁のチャンスを逃したオリックス。

「満塁とかで点をとれなかったらガックリくる」と野田浩司さんが投手心理を語っていたことがありましたが(そらそうだ)、さすがの老獪に見える宮城もガックリ響いたか。5回、連打を浴び、山田のお目覚め3ランで、投手戦が終る。

ヤクルト、交流戦1位は伊達じゃない。だがしかし、ソフトバンクや西武が相手だったら、どんな試合になってたんだろう。


オリックス、長打のなさが今年も響く。杉本裕太郎のちょっと投げ捨てたように見える打席はなんだ。君は調子悪かったときの鈴木誠也か。そこが吉田との差なんじゃないか。

オリックス応援隊としては、つまらーーーん。と、カープ戦見ているときみたいに、声が出る試合となりました。

ヤクルト、小憎らしい。強いチームは憎らしがられるもの。一時期の巨人みたいになってきました(チームカラーは全然違うが)。完全に負け犬の遠吠えです。

第4戦、山岡泰輔を見られることが幸い。
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