2020年12月23日

2020年、セ・リーグの格落ち感がすごい。


カープの契約更改、12月22日の大トリはなんと堂林翔太だったのですね。2000万円プラスの3600万円。

今年が勝負、崖っぷち。くらいの気持ちで見守っていたファンも少なくないはず。

と言っても、カープの崖はゆるやかな感じがしますが(白濱裕太が現状維持ってどういうこと? とかとか)。日ハムの斎藤佑樹に対する処遇はさらに甘い気がしますが。

キャリアハイの成績を残した今年の堂林。首がつながった・・・などというヒヤヒヤする言葉は不要でした。

「来年、日本一を取れるように戦いたい」という会見での言葉も、よう言うた。そうそう、そうでないと。

今年の契約更改で、鈴木誠也が「まずはしっかりAクラスに入れるようにしたい」なんて、やけに現実的な発言をしていただけに。


契約更改も一通り終わり、ますますシーズンオフを実感。あとは、冬休みの野球選手のテレビ出演がちょこっとした楽しみ?

だがしかし、今年の日本シリーズの結果は、私の中では深い痕跡になって残っていて。

カープが三連覇したときも、リーグ優勝という輝かしい結果を残したにもかかわらず、最終的には日本一になれなかったことで(CS敗退もありました)、なにか格落ち感がついてまわった。

それでも、「カープが弱かったから負けた」という感覚がまだあった。


しかし、今年の日本シリーズ、巨人の2年連続ストレート負けは、「巨人が弱かったから」というより、セ・リーグの弱体化を見せつけられた思い。

ソフトバンクは自分たちの仕事をやってのけただけなのに、まるで顔に泥を塗られたような惨敗感。

この冬、リーグ王者として、バラエティ番組に招かれた巨人の選手を見ても、なんとなく素直に強かったもんな~と受け入れられなような居心地の悪さが残ったシーズン。

このパとセの格差はボディブローのようにじわじわ各方面に来ているような機がします。(つづく)


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