2025年2月27日

意外⁉︎ 開幕阪神戦、森下暢仁の相手は村上頌樹


阪神の開幕投手が村上頌樹に決まった。意外、才木浩人かと思っていた。

カープにとって、苦手投手がいっぱいの阪神。もし3月28日の開幕戦が短期決戦だったとしたら、大竹耕太郎で確実にとどめを刺す手もアリ。髙橋遥人でもオッケー。書いていて悲しくなってきました。

開幕戦は143分の1。仮に負けてスタートしたとて、リーグ優勝できないわけじゃない。でも、勝って気持ちよく始まりたいのが人情というもの。


村上はカープの苦手投手の一人だったけど、昨年は村上の不調にも助けられたのか、全然歯が立たないという感じではなかった。

でも、昨年と同じ状態が続くとは言えない(カープもそうだといいんだけど・・・)。

森下も「強いのは変わらないし、昨年と全然違うと思う。“違う阪神” だと思って」と心得ているよう。(「デイリースポーツ」)

毎年、開幕投手をやりたいと公言してきた森下。「昨シーズン終わったときからその気でいました」と、今年はいつも以上に強い意志を感じる。1年目の森下を感じる。眠れる獅子がついにガオ〜(いえ、眠ってません。毎年ローテ守ってました)。


充実した先発陣の中から村上を選んだのも、藤川監督のメッセージがこもっていると思う。村上への信頼を感じる。

試合だけでなく、練習中の姿を見て、「みんながついてきている。練習でも彼がみんなを盛り上げながらやっているシーンも見てたんで、心強い存在になってくれるだろうし、すでにそうなんだな」とも評価。(「日刊スポーツ」)


昨年、床田寛樹と村上の投げ合いは、床田自身も「またか〜」と思うほど何度もあった。森下は過去、大竹との過酷なロースコアゲームが印象深い(打線の援護が援護が・・・)。

金曜日の投手に指名されたからには、熾烈なエース対決が当面続くだろうけど、森下にはタフなピッチングで、坂倉将吾とのバッテリーで、まず虎打線封じてほしいです。あぁ、いい意味での緊張感が湧いてきた。

もうひとつの問題、大問題は、打線が村上を攻略できるか。あぁぁ・・・となってもダメージ少ないよう、すでに予防線を張って構えていますが、フタをあけてみてビックリ! と、ファンをワクワクさせてほしいですー。
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2025年2月25日

2025年の開幕投手は森下! 新井さんからやっと新しいメッセージ出た


2025年の開幕投手が森下暢仁に決まった。 2年目以降、いつ森下が選ばれてもいいと思っていたのだが、やっと森下のターン来たー!

床田寛樹、森下、大瀬良大地の三つ巴と言われていた開幕投手候補。あ、塹江敦哉も?

開幕投手は誰が選ばれてもいいとも言える。選ばれたら選ばれたらで、当面各チームのエースとの直接対決となって、むしろ勝ち星つけるのが難儀になる。


でも、やっぱり誰でもいいとは言えない。それは、「今年はこれで行く」という監督からの、チームとファンに向けたメッセージだから。

新井さんの1年目は大瀬良、2年目は九里を指名。その選択は全然おかしくない。ただ、新しい舵取りは感じられなくて、小さく落胆した記憶が。

私の中では今のカープ、床田と森下が2枚看板。昨年の成績から、微妙な差だけど、今年は床田かな、エース床田で行くのかなと思っていた。


一方で、今年のキャンプ、森下に気概を感じてもいた。ひょっとしたらという気持ちもあった。

「新人王をとりたい」と有言実行した1年目のときのように、毎年、「開幕投手をやりたい」と公言してきた森下。かたや、そういうギラギラは表立って見せない床田。

さすがに床田もエースの自覚はあるだろうけど、狙っていたかもしれないけど、こだわっていないようにも見える。よくわからない床ちゃん。どっちにしても、二人で投打を引っ張って!


「〈中心になって引っ張ってみろよ、やってみろよ、今年見せてくれ〉っていう気持ちを込めて開幕投手にしました」と、新井さん。(「日刊スポーツ」)

「1年目がすごく良かったのかな。ここ数年は自分の思っているような数字が出せてないと思う。もちろんあいつの持っているもの、素材を見たらまだまだ物足りないと思う」とも。

そうなんですよ、そこなんですよ。森下も「1年目、2年目、3年目なと同じような成績で、ちょっと一歩抜けたいなっていう気持ちがある」と、かねてから言いつつも、抜けられないでいた。1年目がピークみたいになっていた。

このオフ、一緒に自主トレした前田健太に「森下の悪いところは、自分で限界を作ってしまう。森下はもう1つ上の投手になれるけど、自分で抑えちゃっている部分があるかな」と言われたことが響いたのか、森下。(「安芸の者が行く」)


森下はそう遠くないうちにチームを去るでしょう。新井さんは、森下に期待して開幕を託してくれたのだろうけれど、森下がカープで開幕投手をつとめる姿をファンにプレゼントしてくれたような気も勝手にしています。

昨年、初の開幕投手を担った九里はチームを去った。このときも九里への最後のプレゼントだったような気がした。

さすがに開幕スタメンマスクは會澤翼ではなく坂倉将吾だろうから、テンポのいい投球を見せてほしい。

なんで2年目以降、坂倉とバッテリーを組ませなかったのか、意味がわからない。失われた数年をグイグイ取り返してほしい気分です。
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2025年2月24日

中日戦で「ロースコア」アレルギー再発? 4失策も寒かったがちょっと待って


2月24日、中日とのオープン戦、6対で負け(Agreスタジアム北谷)。

オープン戦なのに、「中日」と聞いただけで発症する「ロースコア」アレルギー。今年は治したいですね、選手だけでなくファンも。

数字上は1対0とかではありませんでしたが、中日13安打、カープ5安打。ぬ。またアレルギーが出そうです。


2回、モンテロが大野雄大からチーム第1号2ラン! 4回、ファビアンに初ヒットが出たのは朗報か。

これが朗報と思われるほど、昨年のレイノルズとシャイナーが寒すぎた。

それ以上に寒かったのが、4失策。1回、内田湘大の悪送球が失点につながる。2回、渡邉悠斗が捕球ミス。8回、また内田が悪送球、佐藤啓介もファンブル、また失点につながる。


昨日のブログでも書きましたが、ソフトバンクの牧原大成や山川穂高のようにプロ野球の第一線で活躍している選手ですら、WBCの舞台での緊張感はとてつもなかったようだ。

私など、プロの選手じゃないからか、ペナントレースの試合ですら、「もし自分が試合に出ていたら」と想像するだけで緊張します。

選手が試合中、緊張や集中力を欠いてミスすることはあるんだろうなとも想像しています。昨年のワールドシリーズで、ヤンキースのスター、ジャッジでさえ普段しないようなミスをして、非難された。

人間だもの、ミスは付き物と思うのは牧歌的なんでしょうか。もちろん少ないに越したことはないし、堅固な守備には素晴らしいと拍手を送りますが。


内田と佐藤には期待しているだけに、場数を踏んで精進してほしいと思う。その場数が与えられるための席を獲得するのは簡単じゃないけど。

2月のオープン戦は今日でおしまい。3月から、徐々にベテラン勢の姿も見えるのだろうか。「痛みを伴う」宣言した新井さんは、どこまで若手に場数を踏ませてくれるのだろう。

内田や佐藤が、時間が多少かかっても、突き抜けたものを見せていってくれますように。ワクワクさせてくれますように。

もう昨年と一昨年みたいな、時間の止まった生ぬるいカープはごめんです。
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2025年2月23日

意外! みんながみんなWBCに出たいわけじゃないんだ


2月23日、巨人とのオープン戦、2対で勝ち(沖縄セルラースタジアム那覇)。

打った! 打たれた! の、一喜一憂の季節がやってきたー。オープン戦と本番は別ものと心得つつも、勝つと嬉しい花いちもんめ。

カープ9安打、巨人10安打。安打数はほぼ同じなのに、この得点差。ふっ。いやいや、まだオープン戦、調子にのるのはまだ早い。


巨人も昨年、得点数は低かった。カープは416点でリーグ最下位。巨人は462点でカープに次いで低かった。負けたくないです、そんな迫力欠いたチームには(どの口が言う)。

坂倉将吾、吉川尚輝らも出場。開幕が徐々に近づいて、両チームともスタメンの若手率が少し下がってきたものの、今のところフレッシュ感があって、ワクワクします。

なぜならば、今のところカープには甘やかされてきた力のないベテラン(by藤川球児さん)勢がいないから! 


今日の試合後、「明らかに振る力はついてきている」と、新井さん。(「東スポweb」)。

新井さんは、今年のキャンプのテーマは「量」と語っていた。量の変化が質の変化をもたらすことを期待したいです。

まだ本番ではないが、若手はそうも言っていられない。アピールしないと1軍に残れない。二俣翔一が先制点。覇気を感じてます。


ところで、「石橋貴明のGATE7」(2月23日放送、TBSラジオ)で、ソフトバンクの宮崎キャンプを現地取材したタカさん。

牧原大成のインタビューに、「へ〜」となったので、ちょっとみなさん聞いてください。

2023年のWBC、左脇腹痛で出場辞退した鈴木誠也に代わって追加招集された牧原。


タカさん「シーズン突入して大活躍すると、来年またWBCがありますよね?」

牧原「もう満足はしてます」

タカさん「もう1回、あの舞台にっていうのは当然・・・」

牧原「その話、いつも山川(穂高)さんとするんですけど、1回経験したらもういいよって」

タカさん「えっ、もういいんですか?!」(マジで驚く)

牧原「やっぱりあの緊張感はやばかったです。もういいです。大谷と野球できたんで、もう満足です」


プロ野球選手たるもの、誰もが日本代表に選ばれてWBCに出たいのかと思っていました。

緊張するあのような場面、私は出たいとは思いませんけど、私、プロ野球選手じゃないですし。

サブメンバーとは言え、一度経験した人の素直な言葉とも思われます。経験したからこそ、身の丈を知った・・・とか?

山川は、WBC前に行われた阪神との強化試合で、大谷翔平のプレーの次元の高さを間近に見て、「マジで野球やめたいです」と苦笑いしてましたもの。

そうか・・・、誰もが目指すものでもないのか。戸郷翔征や髙橋宏斗、大勢らはまた選ばれたいと思ってる気がする。

小園海斗と坂倉将吾には「出たい」と思って、そして選ばれてほしい。牧原、意外。牧原、素直(山川も)。
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2025年2月22日

そりゃ森下や床田の打席は見たいけど・・・進まぬセ・リーグのDH制


2月22日、日ハムとのオープン戦で球場を盛り上げたという、ヤクルトのマスコット・つばみちゃん。(「スポニチ」)

つば九郎の分までひとりで頑張ってる姿が浮かんで、胸にくる。つばみちゃんもどうぞお身体に気をつけて(もちろんどのマスコットも)。


来年3月のWBCで、ピッチクロックの導入決定。やっぱり。

メジャーでは2023年から導入。現在は、ランナーなしの場合は15秒以内、ランナーがいる場面では18秒以内に投球動作に入るルール(違反したら「ボール」がカウントされる)。

昨年のプレミア12では、ランナーなしの場合のみ、20秒以内に投球動作に入るというルールが採用された。

メジャーでプレーしている選手(投手)が多いチームほど、有利というか落ち着いてプレーできそう。無対策の、のほほんNPBは、今季はピッチクロック導入なし。

自分の間合いで投げるのが習慣になっている日本の選手にはどう見ても不慣れで不利。負荷が少しかかりそう。勝手にやきもきしています。


メジャーでは、今年のオープン戦で、初めて「ロボット審判」を試験的に導入(マイナーでは2021年から試験的に導入され、2022年には3Aでも)。

主審のストライク・ボール判定に異議がある場合、バッター・キャッチャー・ピッチャーリクエストできる。(「NHK」)

先日、ダルビッシュも練習でロボット審判を初体験。三振判定がフォアボールに覆るという場面があったそう。(「NHK」)

あきらかに誤診では?という判定を見るたび、ロボット審判ほしいと思っていた(巨人びいきの審判のときとか)。

球審にとっても、1試合で何球ものジャッジをするのは大変なこと。テクノロジーの力を借りて、誤審と球審の負荷を減らしてはと、かねてから思っていた。


試験的にどんどん新しい試みをしていくメジャー。かたや、いまだDHの導入を拒むセ・リーグ

投手が打席に立つというドラマを残したいという意見もあるそうですが、そんな場面を楽しめるのは、おそらくカープの森下暢仁と床田寛樹の打席だけ。と、思い切って断言してしまおう。

ごくごく一部の投手のためにDHを採用しないなんて、説得力なさすぎる。そりゃ、みたいですよ、森下と床田の打席は。玉村昇悟もかな?


「投手が打席に立つ」のは、近年では、セ・リーグ、東京六大学、関西大学野球、日本の高校野球だけ。中学以下の野球ではDH制はもはや当たり前なのだそう。

実は〈投手が打席に立つ〉のは日本だけ・・・世界では常識になった〈指名打者制度〉を無視し続ける日本球界の非常識」では、メジャーやパ・リーグでDH制が採用されていった歴史からわかりやすく書いてあって、おすすめしたいです。(「PRESIDENT Online」)

セ・リーグに六大学に高校野球・・・人気に守られ(あぐらをかいて?)、伝統を重んじる世界は新しいことに腰が重い。

いかにも日本っぽいです。選択的夫婦別姓を認めないところといい、ガラパゴス感がすごいです。
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2025年2月21日

プロ野球選手名鑑、2025年カープの顔は小園!


兵庫の実家に帰っていて、1週間あまり野球のことはほぼノーチェック。2月23日からオープン戦?! と、日常に戻って思い出しました。

2月はプロ野球選手名鑑の季節!


毎年予想するのが楽しみな表紙の12球団の顔。出版社によって選手のチョイスは異なりますが、毎年、愛用している『週刊ベースボール』の増刊号版にて、予想の答え合わせを発表いたします~。



〔セ・リーグ編〕
6チーム中、当たったのは3つ。

巨人 岡本和真
岡本の顔も浮かんだが、昨年も岡本。新鮮なところで戸郷翔征を予想したものの、やっぱり岡本でした。

阪神 近本光司
若き4番・森下翔太と予想したが、まだこれからの人? 安定の近本に。

DeNA 牧秀悟 
すっかりチームの顔。

カープ 小園海斗 
よしよしよしよし、そうこなくては。カープの顔は小園。球団の「小園の評価低すぎ問題」があったため、溜飲が下がります。ツーン。

ヤクルト 村上宗隆
正直、今のヤクルトで思いつくのは村上だけ。それも寂しいかと、巨人同様、新鮮味をねらって長岡秀樹を予想したが、やっぱり村上か。今のヤクルト、案外スター少ない? 

中日 髙橋宏斗 
これも文句なしの選択。


〔パ・リーグ編〕
6チーム中、2つだけ当たり。

ソフトバンク 近藤健介 
こちらも文句なしでは? 生え抜きではないので、ソフトバンクど真ん中という感じではないものの、プロ野球選手はいろんなチームを渡り歩いて当たり前の世界。

オリックス 宮城大弥 
背番号も18に変わりました。ズバリ賞です。

日ハム 伊藤大海
新しいスターのイメージ強い万波中正を予想しましたが、 ロージン・伊藤がいました! 好きです、文句なしです。

ロッテ 石川柊太
正直、一番選ぶのに困ったロッテ。ベテランの益田直也もありかと思いつつ、こういうときは期待の新人かと西川史礁を予想したが(楽天・宗山の域には至らなかったか)、移籍組という手がありました。佐々木朗希も去り、ヤクルト以上にパッとスターが思い浮かばないロッテ。

楽天 宗山塁
表紙の顔に期待の新人をはさんでくるのはよくあるパターン。宗山だろうなと思ったが、ここは最多安打でゴールデングラブ賞、我が道を行く辰巳涼介で行ってほしかった気も。

西武 今井達也 
武内夏暉もがんばったが、武内ともども、苦しいチーム状況の中、孤軍奮闘感のあったエースに決まり!


みなさんの予想はいかがでしたか? 当たりの数は昨年と同様、12分の5。岡本、村上、宗山の裏をかかなければ、12分の8でした。

来年、いろんな顔で彩られるよう、新しいスターの登場も楽しみにしたいです。

私的には2年連続で選ばれるくらい、小園に突き抜けた活躍をしてほしい。そして、球団にちゃんと評価されてほしいです。というより、球団にちゃんと評価してほしいと言いたい、ドーン。
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2025年2月20日

つば九郎ショック、ありがとう、またいつか


こんにちは。久しぶりの更新です。兵庫の実家で緊急事態があって1週間ほど濃密な時間を過ごしてきました。

その間、野球の話題に触れるまもなく、もう練習試合が始まっていたのですね。

そして2月19日、つば九郎の知らせはショックでした。実家での緊急事態に続いて二重のショックでした。


矢崎拓也が現役ドラフトにリストされたときも「ショック」という言葉を使いました。

でも、ヤクルトへの移籍が決まったとき、「寂しい気持ちもありますけど、会えなくなったわけじゃないんで」と矢崎が言ってくれたのを聞いて、「そうだ、また矢崎には会えるんだ」と気持ちが明るくなったことを思い出した。

2月6日、つば九郎が体調不良のため長期休養されるというニュースを聞いて、ただ事ではないと心配していたのだけど・・・。


マスコットの領域を超えた、12球団で人格を持った唯一のキャラクター。替えのきかない存在だった。

あのフリップ芸、大好きでした。そんじょそこらの芸人よりもよっぽど面白かった。上質のユーモアがあって、気が利いていた。

村上宗隆よりグッズの売れ行きがよかったという、つば九郎。

野球殿堂入りしてほしいくらいの存在。そんな名誉職な肩書きなんてどうでもいいけど、それくらいプロ野球界を面白くしてくれた、エッセンスをもたらしてくれた存在でした。


黒いつば九郎を漫画にした『天に向かってつば九郎』もおすすめです。

そして、つば九郎と言えば忘れられないのが、赤松さんが病気を公表したとき、「おとももちのあかまっちゃん」へと、エールを送ってくれたブログ。読むたび泣いてしまう。

マツダスタジアムで、つば九郎と赤松さんが話しているところを投稿してくださったこのxも、泣ける。

つば九郎、ありがとう。あなたのことは忘れません。
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2025年2月10日

春季キャンプの観客動員数が増えたDeNA、恐るべし


選手が身近に見られるキャンプ地巡り、試合観戦とはまた違った味わいがありそうですね。

練習風景や紅白試合の映像を見ていると、たとえばどこかの風景や動物園のライブカメラを見ているような気分になってしまう。

淡々としているのについ見入ってしまう、あの感じ。好きなチーム、選手たちだとそうなります。


沖縄・宜野湾のDeNAキャンプ、昨年以上に観客動員が多いそう。

もちろん日本シリーズ優勝の影響も大きいけれど、昨年7月、球団が春季キャンプの集客を目的としたプロジェクトチームを立ち上げたそうなんです。(「デイリースポーツ」)

「たくさんのお客さんに来てもらい、緊張感を持って練習の強度を上げていきたい」と、現場からの声がもとになって発足したプロジェクト。現場と営業サイドがタッグを組むと、強いぞ〜。


「われわれはファンありき。〈一生に一度しか見に来られない人もいる〉〈あなたのために来てる人もいる〉と選手たちには言っている。見てくれる人の数は、いればいるだけいい。感謝をパワーに代えることが大切」と、メンタルパフォーマンスコーディネーターの遠藤拓哉さん。

遠藤さんは、2022年からチームに招聘されたスポーツ心理学の専門家。

メンタルの専門家をチームに帯同させているところがまたDeNAのうらやましいところ。


地元企業とコラボしたキッチンカーに、近隣ビーチでシーサーの絵付け教室などなど、周辺も賑わって楽しそうです。

「見られていると思うと気が抜けないですし、緊張感があります。今年は練習中からたくさんの拍手をいただいたり、多くの方に見ていただけてるのはうれしいですね」と、山本祐大。

今年、DeNAがどこまで行けるか、始まってみないとわからないけれど、日本シリーズ優勝を機に、選手と球団とファンがさらに一体になって優勝に向かっていこうという姿勢がくっきりしていて、素晴らしい。その存在がこわいです。


カープは昔からの地元ファンの方が多く、愛されてきた球団だけれど、その愛され具合に球団が甘んじている。

以前、紹介した長谷川晶一さんの『プロ野球12球団ファンクラブ全部に20年間入会してみた!』でも、カープのファンクラブの手作り感、ユニークさは褒めていただいてました。

ファンクラブの人数を処理能力を超えないところで抑え、無理せず身の丈で運営するのはもっともだと思う反面、ファンありきというより、球団ありきの姿勢にも見える。


そういう姿勢でいると、カープ離れしていくファンも増えていくと思うのだけど、岩盤な固定ファンがいるから、そんなことびくともしないのかな。

巨人は補強、阪神は藤川球児新監督、DeNAは下剋上旋風と話題がある中、昨年大失速して優勝を逃したカープは地味なポジションに(ヤクルトや中日も)。

魅力的な選手はいるだから、もっとファン目線の球団運営して魅力的な球団になって、そっぽ向かれなようにしてほしいです。

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2025年2月9日

日南キャンプ紅白戦のフレッシュさに失われた2年を思う


2月9日、日南キャンプで紅白戦。

開幕してからがなんぼの世界。紅白戦やオープン戦には一喜一憂しないことにしてるのですが、スタメン見てるだけでワクワクするー。フレッシュ!

紅 組
久保修(センター)
中村貴浩(ライト)
二俣翔一(サード)
ファビアン(DH)
林晃汰(レフト) 
渡邉悠斗(ファースト)
末包昇大(DH)
山足達也(ショート)
佐藤啓介(セカンド)
持丸泰輝(キャッチャー)
小園海斗(DH)
常廣羽也斗(先発)

白 組
羽月隆太郎(レフト)
大盛穂(センター)
中村奨成(DH)
モンテロ(DH)
内田湘大(サード)
田村俊介(ライト)
髙木翔斗(DH)
仲田侑仁(ファースト)
中村健人(DH)
韮澤雄也(セカンド)
清水叶人(キャッチャー)
矢野雅哉(ショート)
斉藤優汰(先発)


もし、このメンバーで今季を戦って、たとえ成績が下位だったとしても、「力のないベテラン」(by藤川球児)に優先席が与えられモヤモヤしていた昨年や一昨年より、精神衛生上とってもいいです。だって、未来がある!

しかし、2年遅れている気がします。指導者経験なしでいきなり監督に抜擢された新井さん。やっとスタートラインに立ったというか。

いやいや、まだ開幕してないから、本当に変わるかどうかまだわかりません。


昨年、最終戦の試合後のセレモニーにて、神妙な面持ちで、痛みを伴う改革宣言をした新井さんだったが。それ、もともとあなたが招いたことですから。若手の育成をおろそかにしたの。

さすがに、野間峻祥、田中広輔、松山竜平らにも、新井さんの言葉は届いているようだ。

「今年が勝負の年」みたいに、本気出し始めています。今頃か〜い、と思いますが。


そういう温床を作った新井さんも罪だが、それに乗っかってた方も乗っかってた方だ。

同じベテランでも(本人は「ベテラン」と呼ばれるのを嫌がってるみたいだけど)、他球団から来た秋山翔吾にはもとからプロとしての緊迫感がある(それがプロの世界というもの)。

開幕したら、また馴染みの選手への揺り戻し逆戻り現象が起きるかもしれないので余談は許しませんが、開幕が、いえシーズン終盤までが、爽やかなものであってほしい。フレーッシュ!

2025年2月7日

矢野日本代表に内定! 一方で気になるNPBの呑気さ


3月5、6日に行われるオランダとの強化試合、矢野雅哉が日本代表に内定。

おぉぉぉ。昨年、小園海斗をサードに回してまで、ショートで起用され、ゴールデングラブ賞も獲得。打撃も向上し(矢野内比です)、飛躍した矢野。

それでも、まだまだカープ内の人と思っていたが、強化試合というお試し枠とは言え、ついにカープ外に。矢野、出世。


「非常に素晴らしい守備を代表の方でも見たい。一度、自分の目で確かめたい」と、ショートの名手・井端監督からも高評価。

本番の、2026年3月のWBCには、現役メジャーリーガーが参戦するでしょうから、日本でプレーする選手が選ばれるには狭き門となりますが、小園海斗は選ばれてほしいな。

ちなみに、井端JAPANの常連、小園は、来月の強化試合では選出されない模様。開幕に向けて、じっくり調整してね。


来年のWBCでは、2023年からメジャーで導入されたピッチクロックが採用される見通し。

もしWBC連覇を本気で考えているなら、日本でもピッチクロック導入するくらいの勢いがあっていいと思うんです。あと1年ちょっとしかないのに、NPBったら、他人事のよう。

個人的にはピッチクロックはせっかちに感じて、ウェルカムな気持ちにはなれない。投手の間合いで投げてほしいなとは思う。それでも、日本でも試験的にやってみていいとも思う。

申告敬遠も、導入される前はなんかビジネスライクで嫌だなと思っていたけど、ピッチャーは負担が軽減されるので軒並み賛成しているという話を聞いて、目からウロコ。否定するのはやめました。始まってみたら、抵抗感なくなりましたし。


ボールも、WBCで使われるのはメジャーの公式球。毎回、その公式球に慣れるのに苦心している投手の話を聞くたび、ならいっそ、NPBでも公式球を統一すればいいのになと思う。

ボール問題は、投手だけでなく、野手にとっても守備に影響してくる、馴染む必要があると、当時西武の山川穂高が言っていた。

利権の問題もあって、ボールは変更出来ない(しない)んでしょうけど。

なんでもアメリカに合わせなくてもいいと思うが、あの2023年のWBC優勝の感動を思えば、日本のプロ野球人気を盛り上げていくためにも、考えてもいいと思う。


昨年のプレミア12では、走者がいない場面に限り、20秒のピッチクロックが採用され、楽天の早川隆久が苦労していた。

もっとも、前田健太によると、メジャーではマウンドに上がって、どの視界にも入るようタイマーが設置されているそうです。

プレミア12ではそこまで行き届いた設置はされていなかったようで、だからこそ早川の投球にも影響したかもですが。

あんなにワクワクさせてくれた2023年のWBC。球界を盛り上げていくためにも、もっと勝ちに行く姿勢を見せてほしいのに、選手が世界と戦うための環境を作ってあげてほしいのに、NPBはいたって呑気。あんまり物事を変えたくない、日本社会みたいで、面白くないです。
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2025年2月6日

常廣と鈴木、好発進! カープキャンプ、量もいいけど質もね


カープの日南キャンプ6日目。あれ? 

ここで2月1日のブログを訂正させていただきます。12球団の練習日と休養日についての話題を書いたのですが、2024年のスケジュールをもとに書いていたことに気づきました。

各球団のスケジュールが検索しやすく(「詳細」ボタンをクリックするとカレンダーが表示される)、いいページに出会えたことを喜んで、年数を見誤っておりました。

2025年のスケジュールはこちらになります。ブログの内容に齟齬が生じましたので、スケジュールについての話題の部分は削除し、タイトルも「カープとロッテ、どっちのキャンプがハード」から「春季キャンプ始まる」に訂正いたしました。

こちらの不注意で誤った情報をお届けして大変申し訳ございませんでした。お詫びいたします。


キャンプの前半は、2〜4日練習して休養日をはさむパターンが多い中、カープだけ初日から6日続けて練習。

昨日、「ニュースウオッチ9」(NHK)のスポーツコーナーにて、新井さんのインタビュー。お風呂上がりのようなさっぱりした顔で現れた新井さんは、新井さんだった。爽やか〜。

しかし、今年のキャンプのテーマは「量」と答える新井さんには、昭和の香りも。スケジュールにも新井さんの考えが反映されているのかな?


「量」が「質」の変化をもたらすことはあります。ただ「量が増えた」だけになりませんように。

練習量の多さはカープの伝統と聞きますが(昨今はどうだったか知りませんが)、その伝統を続けていて、強かったときも弱かったときもある。先祖返りより質が大事な気もします。

昨年9月の優勝逃した世紀の大失速(だってまたとないチャンス)は、体力がもたなかったことが要因かのような物言いだったけど、猛暑続きでそれも影響したかもしれないけど、点が取れなかったから! ドーン!(机叩く音)

体力がつくことはいいこと。子ども監督も「ジャンクSPORTS」で、「もっとスタミナつけて」と言っていました(1月26日放送、TVerで2月9日まで配信中)。


2月5日、シート打撃で常廣羽也斗が三者連続三振、5人の打者を無安打。これこれ、こういうのが見たかった! というピッチング。

私の中では常廣は、昨年、新人王を獲る予定だったので、やっと常廣のターンが来たか! 今年はローテで輝いてほしいです。

そして新人王を獲りに行きましょう。そのためには打線のバックアップが必要。いや、ベンチがおかしな采配をしないことこそ必要。

昨年、カープのタイトルホルダーはゼロ。寂しかった。選手がタイトル獲れるチームであってほしい。


2月6日は、現役ドラフトで加入の鈴木健矢がシート打撃。サブマリンと聞いただけで期待が高まっていましたが、こちらも好調な滑り出し。打者5人を無安打。

左投手がかなり充実したカープにサブマリン鈴木が加わり、投手陣の層がさらに豊かに。

そんな中、黒原拓未が膝の違和感のため、1軍キャンプを離脱することに。

キャンプとオープン戦は、本番とは別物。じっくり治して戻ってきてほしいです。黒原、もう頼れる主力ですから!

どうかみなさまケガには気をつけて。末包昇大も今年こそは〜。
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2025年2月4日

カープの打撃コーチがやっぱり心配です


2月3日の日南キャンプ、新井さんがドラ4・渡邉悠斗に約50分間、マンツーマン指導。(「デイリスポーツ」)(「スポニチ」)

渡辺って、ドラフトで指名された瞬間、富士大学のチームメイトに騒然と祝福され、感動的な喜びを表してくれていた青年ですよね。あれを見て応援したくなった人、いっぱいいると思う。

記事によると、バッティングについて悩んでいた渡辺の話を聞いた球団スカウトがバッティングコーチに伝え、バッティングコーチから新井さんに依頼が来たとか。


ん? バッティングコーチは伝達係なのか、子どものお使いなのか?

自分の手に負えないことをすぐ上司に相談するのはいいと思う。が、打撃の専門家として雇われているバッティングコーチ、何してるの?

渡辺が悩んでいるならば、言ってあげないといけないなと思った新井さん。無意識のうちに左脇が開いていた点を指摘し、「真っすぐ下半身で構えて」と、ワンポイントアドバイス。

その後、渡辺はフリー打撃で修正を試み、鋭い打球を放っていたそう。(「デイリースポーツ」)

シーズンはまだこれから。試行錯誤が続くと思うけど、ゴリゴリと打開していってほしいです。


昨年も、シーズン中、25打席連続でヒットが出ていなかった末包昇大が、新井さんから直接指導を受けた翌日、2ランを打ったことがあった。

秋山翔吾も、一昨年、現役時代に対戦したときのイメージを新井さんが伝えてくれ、その一言でよくなったと話していたことがあった。

矢野雅哉も、新井さんから「ちょっとまっすぐを泳ぐイメージで打って」とアドバイスされ、打撃が大幅に向上したとか、枚挙にいとまがない。


バッターにもいろいろタイプがあって、今回は(も?)新井さんの方が渡辺の指導に適していたのかもしれないが、腰が砕けそうです。ゆら〜。

監督が直接選手を指導することだってなくはないだろうけれど、ちょっともう「しっかり仕事して!」と思わずにいられないカープの打撃コーチ(なんで全員残留)。

今年もこんな感じなのか。お願いしますよ・・・。
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2025年2月3日

プロ野球実況戦線に異状あり? radikoランキングから消えたショウアップナイター


ちょっとショックな出来事が。

今年も「radikoで聞かれた番組トップ10」が発表されました。

一昨年(2023年)は、在京エリアの1位が「ショウアップナイター」(ニッポン放送)。意外! 野球人気もまだまだ捨てたもんじゃない! と、喜んだものでした。

ところが、昨年(2024年)はベスト10のどこにも見当たらない。


待てよ。2023年は、在阪エリアと中部エリアにもプロ野球の実況番組がランクインしていた。野球なかなかやるじゃないか~と、トリプルで喜んだはず。

そこで、そちらはどうなってるか見てみましたところ・・・。

在阪エリアの2位に「ABCフレッシュアップベースボール」、3位に「タイガース全力応援宣言 MBSベースボールパーク」がしっかりランクイン(ちなみに2023年は1位と3位)。

中部エリアは1位が「ガッツナイター」、6位に「CBCドラゴンズナイター」がランクイン(2023年は2位と5位)。

在京だけ、プロ野球の実況中継が消えている・・・。


「ショウアップナイター」は巨人の試合を中心に中継している番組。昨年、巨人優勝したのに。

ニッポン放送の檜原麻希社長は昨年11月13日の定例記者会見で、「できる限り(プロ野球中継を)続けていきたい」「大事にはしていきたい」と今後の方針を語っていました。(「デイリースポーツ」)

ラジオ業界ではプロ野球中継から撤退した局も多く、「遠征先が全国に及ぶ」「必要な人員が多い」点でも、ラジオの中では制作費がかかるコンテンツ。


それでも、存続に意義を感じてくださってるようです。

「プロ野球というスポーツが一大エンターテインメントであり、なるべく移動中の人にも気軽にラジオで届けられるような一つの活動として、できる限り続けていきたい」

「やるところが減ってしまったからこそ、一つの使命感としてはあるのかなと」

これからも続けていきたい意思を持ってくださっているだけに、リスナーが減っているとしたら、この灯さえ消えてしまうことも。


東京では地上波での中継もめっきり減り、ラジオまでもこれ以上減っていったら、プロ野球ファンとして寂しいです。野球人気が衰退しての結果なら、それも自然現象。いたしかたないことですけど。

ネットでの観戦も普及して、観戦環境の選択肢が増えていることも影響しているのかもしれないが、なんで在京エリアだけ。

阪神ファンも中日ファンも聴いてるのに、巨人の人気が後退してるってこと? 優勝したのに(2回言った)。

巨人の人気はどっちでもいいですが、関東のラジオ実況文化に影響するやも。一番人気の顔をして、思わぬ伏兵に。

トップ10には名前のなかった「ライオンズナイター」(文化放送)は、マイペースでそのままでいてね。
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2025年2月2日

教えて黒田アドバイザー!


キャンプだホイ。巨人の田中将大が久保康生投手コーチとマンツーマンでフォーム改造中。と、今朝の「サンデーモーニング」で取り上られていた。

ところで、久保さんは「巡回投手コーチ」。この言葉、初めて聞きました。ネットで検索してもこれぞという説明はヒットしなかった。

「Yahoo知恵袋」に「1軍と2軍を回って指導する」と説明してくださってる方がいて、なんとなく了解した感じです。


田中ほどのベテラン選手でも、こんなふうにコーチの指導を受けることがあるのかと、目を見開いた感じです(「東スポweb」にも詳しい記事が)。久保さんは、昨年フォーム改造して復活した菅野智之の手助けをした人でもあります。

カープの打撃コーチの仕事ぶりは謎めいていますが(何やってるのかな〜)、プロならコーチに頼らず自力で。と思ってしまう自分がいます。

でも、コーチに言われたまま何かをするのではなくて、二人三脚なんですよね、きっと。

客観的に自分を見てくれるアドバイサーのサポートが必要なときがあるっていうことなんですね。


アドバイサーといえば、黒田博樹。キャンプ初日、斉藤優汰につきっきりで指導。

昨年、黒田の助言もあり、サイドスローに転向した塹江敦哉。8試合登板から53試合登板へ、防御率5.14から1.58と成果をあげた。おかげで見ているこちらのヒヤッと度もグンと下がりました。

塹江はよしとして、益田武尚のサイドスロー転向はどうだったんだろう?

1年目、益田の向かっていく感じがとってもいいと思っていたのだけど、魅力が半減した気がする(これから、これから?)。変える必要があったの? 教えて黒田アドバイザー!


FA移籍した新天地オリックスで、初日からブルペン入りした九里亜蓮。

西川龍馬のときはさほど感じなかったが、オリックスのユニフォーム、あんまり似合ってない気がします・・・。これから、これから馴染むのね。

というより、赤いユニはカッコいいということです。

昨年、ベルーナドームの交流戦で見た九里(カッコよかった!)の赤ユニ姿が最後になるとは、あのときは思ってもいなかった。森下暢仁を見るのはもう最後になるかもしれないなと覚悟してしんみりしていました(2年後は・・・)。
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2025年2月1日

春季キャンプ始まる


プロ野球、12球団そろってキャンプイン!(春遠からじ~)

昨年の得点力不足克服のため、「(打撃練習の)量は昨年の春より間違いなく増えると思う。振って振って、汗をかかないと覚えられないから量は増える」と新井さん。(「スポニチ」)

そんなカープを「東スポweb」では、「選手の意志を尊重する指導法から練習量を最重視し、精神面にも負荷を与える〝昭和様式〟へとシフト」と翻訳。出た、昭和。

秋季キャンプでも打撃に関しては練習量を増やしていた模様。長いシーズン、キャンプ時の走り込み、振り込みが大事と球界OBの大御所などのご意見をよく聞くけれど、なるほど。

と思う一方で、スポーツ科学的にはどうなの? と、素人にはよくわからないことが多い。


楽天からの自由契約を選び、巨人へ移籍した田中将大。田中効果で、巨人のキャンプにはファンの行列ができていたとか。

昨年も、中田翔の加入で中日キャンプが賑わっていた。プロ野球はスターの存在が大きい人気稼業。

右肘のクリーニング手術の影響で、昨年は1軍での登板は1試合だけだった田中。たまたま見た映像では髪も伸び、オーラが感じられず、コンディションのよくなさを感じさせた。

今江監督1年で切ったりするような楽天のチーム自体のイメージのよくなさも相まって(その前の安樂の件もあったし)、空気が淀んで見えたほど。

それでもこの田中効果の大きさよ。


プロで実績は残せなかったが、ハンカチ斎藤佑樹は今、情報番組のキャスター務めたりして人前に出る仕事で生き延びている。甲子園のスターってすごいね、ジャパン。

田中はオーラを感じなかったときと比べ、髪も切ってすっきり。たくさんの人に見られ期待されることでまた輝きが放たれ、コンディションよくなり、またファンを喜ばせてくれるたらいいです。

だったら、人気(ひとけ)の少ない由宇練習場で過ごすカープ2軍選手は・・・出て来い、シャザーン!
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