2025年1月8日

秋山、ラジオで打順を語る。やっぱり1番は楽しかったって!


ヒーローインタビューや野球中継のゲスト解説だけでなく、年に一度、自らパーソナリティをつとめるラジオ番組を持ち(「秋山翔吾の打って守ってしゃべります」文化放送)、話力を発揮している秋山翔吾。

1月4日には、オフの恒例、「ナイツのちゃきちゃき大放送」(TBSラジオ)にゲスト出演。もはや常連さん。

ナイツのお二人と出水麻衣アナウンサー、プロの聞き手相手に(しかも塙宣之さんは大のプロ野球ファン)、「ここまでしゃべれるプロ野球選手、います?」と思うほど、高速回転でたくさん面白い話を聞かせてくれました。


中でも興味深かった話をお届け。

塙さん「去年は、1番バッターはどうでした?」

久しぶりに長い期間やらせてもらえて楽しかったです。「ペースがつかみやすいなぁ、入っていきやすいなぁ」って思ったのと、「この年になってまだ打順選ぶんか、俺は」と思いました。

選ぶっていうよりは、監督の配慮があってやりだして、居心地のよさが他の打順と全然違うんです。西武時代、1番を打っていたし、染み付いた局面というのがあるんだなと改めて思いました。


「どの打順、どのシチュエーションでも、こういうバッテイングをして」という技術・手札がほしいんですけど、自分にはあんまり手札がないですね。

塙さん「難しい打順ってあるんですか?」

やっぱり2番と3番が難しいですね。

土屋さん「なんでですか?」

僕、結構ゴロアウト多いんですよ。1打席目、ヒットにならなくても、感触がいいショートゴロとか、反対方向、ピッチャーゴロとか打ってアウトになったとき、1番だと1アウトで済む。

でも、2番3番だと、ランナー1塁があり得るんで、ゴロ打っちゃいけない。アウトになるなら、フライアウトの方がゲッツーにならない。


追い込まれてから、どうアプローチしていこうかなという局面で、「詰まって反対方向」というのが一択目に出る。

でも、それが真正面にバチンと飛んじゃったとき、次は飛ばないように詰まらせるとか、打ち上げるとか、違うことをしなきゃいけないシチュエーションが来ると、いいショートゴロ打ったけどゲッツーってなる。いい当たりだったのにチームにとっては最悪になる。

打順の適正っていうか、好き嫌いは絶対あると思う。


たしかに、昨年、ここで進塁ゴロ打ってくれるといいのにと秋山に思ったこと、何度もあった気がする。秋山も承知の上だったか。う〜ん、そこを一つ、手札増やしていただけませんかと思うが、適正ってあるのね。う〜ん。

秋山が1番になって、小園海斗が打点上げて、動き出したという、カープ好調のときのパターンはたしかにあった。来季の打順はどうなる?

もう1つ、興味深かった話をお届けしたいので、それはまた明日!

*放送から1週間以内なら、radikoのタイムフリー(エリアフリー)で聴くことができます。よろしければどうぞ〜。
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