2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
1月は、プロ野球選手が登場する番組が放送されるオフならではの楽しみが。地元広島ではさらに潤沢なんでしょうけど、県外の者には少ない機会でも嬉しいの。
まずは1月2日、「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」(テレビ朝日)の「リアル野球BAN」に、小園海斗が初登場。二松学舎の鈴木誠也(いえ、カブス)、DeNAの桑原将志と佐野恵太、ロッテの佐藤都志也とともに。
アイブラックもすっかりトレードマークの小園、かわいいな〜(もはや、ないと素っぴんみたいな領域?)。しかし、あの輝きは24歳で肌ツヤいいからだけではないと思う。
誠也と小園、華ある二人を見られて、カープファンにはありがたいキャスティング。
相変わらずバラエティで期待値の上を行く誠也。
打ち上げた打球がダブルプレーになって地面に大の字になるタイミングといい、バットで風を送ってフライをどうにかしようとする仕草といい、まるでコント。中途半端な芸人より間(ま)がいい。
杉谷拳士のしゃべりが達者だとしても小物感は拭えない。誠也には天賦の才を感じます。
あんなナチュラルにテレビ向けのプロ野球選手、います? 大谷翔平もあれは真似できまい(50・50こそ真似できないが、したいが)。
護摩行やめて、目のトレーニングを採り入れ、打撃フォームを見直し中の末包昇大。今度は西武のおかわり君こと中村剛也との自主トレに初参加。(「日刊スポーツ」)
巨人の岡本和真、西武の渡部健人も一緒。おかわり君が102kg、岡本100kg、末包112kg、渡部115kg。
自分と似たタイプ(体型?)のホームランバッターから学ぶのって、すごくいいと思う。目的意識が明確。おかわり君はホームラン通算478本で歴代の10傑入り、現役選手ではトップ。ちなみに岡本、233本。
新井さんは体も大きくホームランも打つ人だったのでいいとして、小窪コーチや朝山コーチからは得られないもの、つかんできてほしいです。着々とやるべきことをやっている感じ。
一方、中村奨成は今年も護摩行へ。やっぱり君は今年も行くのか。(「日刊スポーツ」)
「野球がうまくなる、ならないは別ですが、しんどいことを続けることは変わっていく上で大切なこと。精神的に変われるきっかけをもらったので続けられたら」と。
新井さんや會澤翼はもはやよくわからない領域だけど、奨成、やっぱり自分に自信がないのかな(堂林翔太も)。
奨成や根尾昂は現役ドラフトに出しても他球団からは欲しがられないなんて記事まで出てきた。失礼な。(「AERA dot. 」)
奨成を捕手として育てていたら、また別の道もあったような気もしてしまいます。
2021年5月19日の巨人戦、奨成がスタメンマスクで九里亜蓮が完投した試合。あぁいうのを続けていけばいいものを、なぜかそうしなかったカープベンチ(佐々岡さん時代)。
カープも奨成自身も中途半端だった。他球団だったら、別の起用のされ方、育ち方があったのかもしれないが、自分で自分を育てられないようではプロは・・・。
護摩行に手がかりを求めているようでは今年も厳しいのかなと、心もとないです。
だがしかし、自分のウィークポイントを克服しようという目的意識があると言えなくもない。行っていいことあったんだね。がんばれ〜(小声)。