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2023年4月17日

若手かベテランか、未来か目先の勝利か


カープを最下位予想していた解説者たちは、開幕4連敗したとき、「そら見たことか」とほくそ笑んだことでしょう。

その後、5連勝、いま首位。まだ13試合、暫定首位なんて無きに等しいが、それでも土日に逆転勝ちできたことはよかった。主力不振・不在のヤクルトが相手だったとしても。

4月16日、田中広輔が満塁で同点弾(1週間前にも2年ぶりのホームラン)。ファンを激しく喜ばせてくれた。田中復活!と喜んでいるカープファンの方も多いのでは。


新井さんの起用に応えて結果を出したという印象を与えそうな劇的な同点弾。だからと言って、田中がショートの定位置に?

打率は2割以下。秋山翔吾のような再現性は低いと思うのだ(今のとこ、マクブルームも、坂倉将吾も、デビッドソンも、2割以下だが。小園海斗に至っては1割以下なんだが)。

秋季キャンプで「好き嫌いで選手起用をしない」と高らかに宣言した新井さんだったが、野手は2軍との入れ替えがほぼない

開幕以降、田中や上本崇司、堂林翔太ら、他チームだったらスタメン起用されるかわからない選手が、不動ではないが流動的にスタメン起用されている。

それで結果が出てきているのだから、このままでいいじゃないかという考え方もあるかもしれないが。新井さんとチームの雰囲気は明るいが。この低い天井みたいな、押さえつけられてる感じはなんだろう。


落合博満さんは、「打撃不振の選手がいても、打線はいじらないで責任を持って任せた方がいい」という考えのようだ。

落合さんの考えがすべて正しいとは限らないが、そういう考え方があるのかと思わされることは度々ある。






中日の監督時代、落合さんは「すぐに使える選手が欲しい。勝つための戦力を取ってくれ」とスカウトの中田宗男さんに言っていたそうだ。

一方、中田さんは、「今いる選手たちが枯れたときに、次に咲く花は芽吹いているか」という視点で選手を見ていた。未来を見ていた。

かたや、「考え方は二つある。でも、5年、10年先じゃなくて、来年の戦いに勝たないといけないんだ」と、目の前の勝利を見ていた落合さん。

「不公平じゃないか、若いってだけで使ってもらえるのか? 今、うちにファームで3割打っている奴がいるか? ベテランにだって生活権はあるんだぜ?」とも言っていた。

それでも、チームの「顔」だった立浪和義が、3塁手として守備範囲が狭まっているのを見抜き、森野将彦に自らノックして守備を鍛えさせたこともあった。


ケムナ誠は今のブルペンの状況を「オレにも投げさせてくれと、みんなギラギラしている」と言っていた。すごくいい状況だ。

投手は打たれた・打たれないの結果がパッキリ出る。競争も見える。問題は、野手だ。

たとえば「2割切ったら2軍選手と入れ替え」と基準がはっきりしていたら、客観的に入れ替えも自在になって、競争が生まれそうなのだが。

一概に打率で割り切れないもの、待つのが必要なときもあるのかもしれないが。守備の技術も関係してくるし。

あれだ、ともかく、「未来より目先の勝利が優先」と言えるほど、田中や上本が活躍している(技術がある)わけじゃないからモヤモヤするんですよ、新井さーん。
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2023年4月4日

野球にミスとストレスはつきものだけど


4月4日から、本拠地・マツダスタジアムで阪神戦。3連敗のあと、テコ入れ(選手の入れ替え)はあるでしょうか?

4月2日のヤクルト戦で、村上宗隆のフェンス直撃の打球をつかみ損ねた上にあらぬ方向に投げ、勝ち越しホームインを許した野間峻祥。

試合後、新井さんは「精いっぱいのプレーだからね。何とかしよう、したいという姿勢は伝わる」と、野間を責めるような発言はメディアを通してはしなかった。(「日刊スポーツ」)


WBCの宮崎での強化合宿で、ダルビッシュが栗山監督について、「人を基本的に傷つけるとか、恥をさらすことは言わない」と言ってました。(「Full-Count」)

佐々岡さん、よく名指しで選手を否定するようなこと言ってたな・・・。

「世界がグローバル化していく。みんな手を取り合って仲良くできるために、いろいろなところで野球をやっている人たちが(代表に)集まることに、すごく意味がある」と、アメリカで生まれ、アメリカでプレーしているヌートバーを日本代表に選んだ栗山監督。(「日刊スポーツ」)

この視野の広さも、これまでのプロ野球の監督とイメージ違うなって、目を見開かされる感じがありました。

エラーした野間自身が一番恥ずかしくて悔しい気持ちでいるはず。んで、新井さんには選手起用(入れ替え)でビシッとしたとこ、見せてほしい。


人間だもの。ミスすることはある。名手・菊池涼介だって、源田壮亮だって、エラーすることは時にはある。

なんですけど、先日、王貞治さんのこんな文章を読んだんです。

よく〈人間だからミスはするもんだよ〉と言う人がいますが、初めからそう思ってやる人は、必ずミスをするんです

「真剣で斬り合いの勝負をしていた昔の武士が〈時にはミスもある〉なんて思っていたら、自らの命に関わってしまう。時代は違えど、命懸けの勝負をしているかどうかですよ」

野球はケンカと一緒。勝たないと意味がない」という名言を放った王さんだけある。ヒリヒリします、世界の王。

そこまでの意識でプレーしている選手はどれくらいいるのだろう(カープで)。


ところで、王さんの名言は、『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』という本に収録されていました。

おじさま層に受けそうな本と思いながら、いろんな人の話が収録されているので気になって手にとってみたところ、意外とよかった。

孫正義さんの「僕のストレス解消法というのは、何が問題があったら、それを忘れるために酒を飲むとかゴルフをやるとかいんじゃなくて、それをとことん考え抜いて、考え抜いて、解決策を見いだして実行に移す。そうすると、もやもやがスカッと晴れる」も、そのひとつ。

気分転換や休息も大切だけど、問題から逃げても解消できない。

昨日、坂倉将吾は「勝たないと面白くない」と休日返上で練習。(「日刊スポーツ」)

うん。ファンも面白くなかったが、選手たちが一番面白くなかったはず。今日は、面白くしてね。楽しみにしてるね。

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2023年2月14日

今年のカープの顔は・・・秋山?!


2月と言えば、そうだった。プロ野球選手名鑑の出る季節だった。毎年、表紙の顔、今年の顔を予想して確かめるのが楽しみ。

各社出ていますが、わが家で愛用しているのは週刊ベースボール版。『2023プロ野球カラー選手名鑑』が出ているではないですか。

今年のカープの顔は、今のところ新井さんという感じになってますが、監督載せるわけにはいかないし。

唯一、WBC日本代表に選ばれた栗林良吏かな~。やっぱり新エース・森下暢仁かな?(私の中では1年目から森下がエースでしたけど)

それとも、今年の柱と期待される坂倉将吾か。ルイ・ヴィトン先輩・西川龍馬でもいいわよ。


そんな予想して表紙を確認したら・・・。ん? うーん。秋山翔吾?

1月恒例、「ジョブチューン」(TBS)のプロ野球選手特集で、カープ代表で秋山が出てきたときにも、え、秋山? と思った。この番組で、秋山はレギュラー的存在なんだけど。


ソフトバンクの今年の顔が近藤健介というのは、まだわかる。期待のドライチとか、大型トレードの選手がリストされることはよくある。

秋山は昨年、すでに途中移籍の選手。秋山のカープ入りは、9割方ないわ~と思っていたところに、そらサプライズでした。よくぞカープを選んでくれた、ウェルカム!でした。

しかし、急な環境の変化もあり、調整難しかったと思うけど、新型コロナもあったし、本人も不本意だったと思うけど、十分な活躍とはいかなかった。ファンの期待を超えることはできなかった。


生え抜き主義とかじゃないんです。ネームバリューのある選手だけど、消化不良に終った選手が今年の新春を飾るのは、ちょっとしっくりこなかったんですわ。

ここは若手、もしくは今まで登場していない逸材を選んでほしかったんですわ。

体調不良もあった秋山。野球選手はからだが資本。

打撃の成績以前に、意外と繊細なのかなと、心もとなかった。それを思うと、新井さんや黒田の頑丈さ、すごいわ。


他社の選手名鑑では、今のところ、森下(日刊スポーツ、毎日新聞)、栗林(ミライカナイ)などを確認。総じて予想どおりではありました。

秋山には、「やっぱり秋山すごいわ」、そうファンに言わせる、表紙を飾るにふさわしいシーズンにしてほしいです。

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2023年2月11日

常識破りのキャンプ初日の紅白戦


2月11日から第3クールに入るカープの春季キャンプ。2軍のコーチから推薦のあった選手もピックアップして、紅白戦が行われる予定。

紅白戦で誰が呼ばれるのか、誰が沖縄キャンプメンバーに選ばれるのか。緊張が走りますが、それどころではない緊張を選手に与えた、こんな話が。

春のキャンプの紅白戦と聞いて忘れられないのが、『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』に出てきたエピソード。

落合さんが中日の監督に就任したとき、「キャンプ初日、2月1日に、全員参加の紅白戦をやります」と宣言したそうだ。


開幕前、最初は基礎練習で体力的な土台を作って、徐々に実践に入る・・・これが球界でスタンダードになっているキャンプのスケジュール。

だったから、この落合さんの宣言は、チーム内だけでなく、球界全体を驚かせたそうです(実際に、落合さんはキャンプ初日に、紅白戦で選手全員を出場させた)。

落合さんは後に、荒木雅博さんに、遠征先のホテルの食事会場で、常識破りと思われる試みをした理由について、こう語ったそうです。


「俺が監督になったとき、キャンプ初日に紅白戦をやるって言ったよな? あれ、なんでだかわかるか?」

「お前、あのとき、紅白戦の日まで何をしていた?」

「ひとりで考えて練習しなかったか? 誰も教えてくれない時期に、どうやったらいきなり試合のできる身体を作れるのか。今までで一番考えて練習しなかったか?」

落合さんにこう言われて、荒木さんは「確かにそうだった」と合点がいったそうです。

新しい監督がやってきて、自分が生き残れるかどうか、その危機感から、オフの期間、前例のないことをやるにはどうすればいいのか、野球のことを考え続けていたことに気がついた、と。


落合さんが監督をしていた間、中日が強かったのは、落合さんの「自分で考える」姿勢が選手にも浸透していったからなんじゃないかという気がしてきた。

選手に考えさせる・・・かつてサッカー日本代表の監督だったオシムさんみたいだ。

このオフ、中村奨成は、広陵高校の先輩、上本崇司と一緒に自主トレをしたり、新井良太コーチに指導を受けたり、目をかけてもらっていたけれど、自分で考えて野球に取り組んでいる?

恵まれた身体能力は備えているというのに。
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2023年1月4日

新春放談・もしもオーナーになったなら


2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年11月、ブログにも書いたのですが、アメリカの宝くじで20億4000万ドル(およそ2978億円)の大当たりが出たそう。

「もし当たったら何する?」という話になり、家族が「カープを買うのはどう? オーナーになったら何したい?」と言う。

えー。そんな体力ない。そう言いながら、スルスル出てきて、あれ? 変えたいこと、いっぱいあるんだなと再確認した次第です。


まず、開口一番、「黒田博樹に球団のアドバイザーになってもらう」。

これは黒田が引退したとき思っていたこと。メジャーでの経験を活かして、よいと思ったこと(カープにはないもの)を採り入れて、球団を改革してもらえたらいいな、と。

たとえば、ヤンキース時代、チームにはメンタルトレーナーがいたという話が『クオリティピッチング』に紹介されていた。身体のケアだけでなく、メンタルのケアをしてくれるエキスパートがいると、とってもいいと思ったのだ。


黒田のアドバイザー就任プランは今季から実現することに。と言っても、主に若手投手へのアドバイスをする役割のようで、私の考えていたのとは違うけど。


その後も、こまごましたことが口をついて出てきた。

私はマツダスタジアムに行ったことはないんですけど、ユリさんのブログ「栗林良吏投手とカープと野球・ぐるぐる帳」を読んで、マツダのスコアボードには相手チームのその日の打率成績が表示されないと知って、ハァ?と思いました。そこまで偏向しているの?

カープが負けた試合では、ヒーローインタビューはあっても、場内には、スタジアムにいるビジターのファンには届かない。

第一、あの出島のような孤立したビジター席こそ、異様に感じます。恥ずかしい。


そんなことはオーナーの仕事ではないかもしれないが、「カープファンのための」ではなく、野球ファンが楽しめるスタジアムに私はしたい(まるで生徒会長立候補選の演説)。

ほぼカープファンで埋め尽くされたスタジアムで、相手チームのヒーローインタビューは歓迎されないかもしれないが、相手をリスペクトできないなんて。野球が好きなんじゃなくて、カープが好きってことなんだな。

入管に収容されている外国人を人として扱わないような状況を改善しない政府のことを思う。自分がされたくないことして平気なの? 日本の評判を落とすだけだと思うんだけど。素朴な疑問と憤り。


DAZNでホームの試合が見られないのは、12球団中、カープだけ。DAZNとも契約しまーす。県外にたくさんいるカープファンのことも大事に思ってほしい。

グッズも、洗練されたものを増やします。何かにつけ記念Tシャツも発売されていますが、期待して見ると、たいてい顔写真や筆文字があしらわれていて、街に着て出かけたくないものばかり。せっかくの可愛くできる赤いTシャツなのに。

3月1日に一括販売されるチケット問題も改善したい。固定客(地元のファン)がいるという安心感に甘えすぎなんじゃ!


さすがの成績低迷、わくわくしないゲームに、今季はチケットの売れ残りも目立ったようだが。思い知るがよい

勝つことが一番のファンサービス。なのに戦力補強やデータ分析等には投資しない。のに、人事(選手選び)には口を出す。

2015年、カープを応援し始めたころ、和田秀樹さんの『精神科医が語る熱狂の広島カープ論』を読んだとき、今のオーナーは好きじゃないとだけ言及されていた。


そのときはよく意味がわからなかったけれど、今は、わかり、ます。

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2022年11月18日

「黒田が球団アドバイザーに」が正夢に


11月18日、「黒田博樹が球団アドバイザーに就任」という、突然の吉報。

今月、アメリカの宝くじで、史上最高の20億4000万ドル(およそ2978億円)の大当たりが出たらしい。

それくらいの額がふところに入るとなると、もはや消費レベルじゃない。私だったら、大半を骨髄バンクとiPS細胞研究所に寄付したいな。なんて話をうちでしてたのです。

すると、「カープを買うのはどう? オーナーになったら何したい?」と家族が言うんです。


えぇ~。運営は面倒だな、持病もあるしと言いながらも、あれこれスラスラとやりたいことが出てきた。それだけ変えたいこと、おかしいぞと思っていることがたくさんあるというわけなんですわ。

「黒田に球団のアドバイザーになってもらう」も、その一つ。序盤に口をついて出てきたんですよ。なので、まさか実現するとは!と驚いたのでした。

黒田が引退したとき、球団のアドバイザーになってもらうといいなと思っていたのでした。メジャーでの経験で得たことをカープに採り入れてもらえたら、と。

2016年、リーグ優勝した年、黒田の提案でモチベーションビデオを作り、選手の気持ちを高めたというエピソードがありましたね。あのビデオも黒田がメジャーで経験したことを活かしたもの。

また、『クオリティピッチング』には、ヤンキース時代、メンタルトレーナーがいたという話が紹介されていました。


カープにもそういうエキスパートがいて、選手のケアをしてくれたらいいな。黒田が球団を改革するアドバイザーになってくれたらいいなと思っていたのでした。


でも、そういう話にはならなかった。球団はそんな気は回さなかった。だから今ごろ、こんな話が出てくるなんて。

球団が進めた話だとしたら、もっと早く実現できたはず。新井さんがお願いして実現した話なのかなと思ったら、やっぱりそうだった。(「デイリースポーツ」)

新井さんの監督就任が決まったとき、黒田が投手コーチにもしかして・・・と、ほんのちょっと期待はしたけれど。さすがにそこまで出来すぎた話にはならなかった。

今さら投手コーチなんて泥臭い仕事はしないだろうとも思っていたが(でも新井さんが監督になった今、この先はわからないよ?)、春のキャンプに臨時コーチとしてなら来てくれるかなとは期待していた。

「キャンプ後も、1軍とか2軍とかの枠ではなく、全体を見ていただきたい」と、新井さん。

主に投手に対するアドバイスが仕事のようですね。当たり前か。私としては、球団のあり方にまで進言してほしいくらいです。


新井さんが監督になってから、坂倉将吾の捕手一本化、赤松さんが1塁のコーチに等々、よっしゃ! というニュースが日々とびこんでくる。

キャンプでの、新井さんと選手とのモチベーション上がるやりとり一つ一つをとって見ても、カープが動き出した。そんな感じがする。この3年(プラス1年)の停滞していた空気がスカッとはらわれていく感じ。

トミー・ジョン手術を経た岡田明丈もブルペンで投球を始めたとか。岡田~、黒田さんが来てくれるよ~。
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2022年11月13日

矢崎4倍の2800万に、中﨑は5300万なんだが


11月13日、新井さん、やっと解説仕事が終ってキャンプ地へ。14日から合流。

やっぱり解説は数か月前から入ってた予定だったみたいですね。急きょ決まった監督就任劇の舞台裏が透けて見えます。いえ、ファンとしては新井さん、大歓迎です。

矢崎拓也の年棒が4倍の2800万円に。というか、え、700万だったんか。それくらい今季は存在感示しました。矢崎の活躍は、私的には今年のカープ一番のトピックス(藤井皓哉がソフトバンクで主力になったことに次いで)。

しかし、たとえば中﨑翔太は5300万。中﨑は三連覇に力を尽くしてくれたし、そのせいで肩を酷使した今がある。中﨑は悪くない。

ただ、恩賞みたいな査定、カープの年功序列制は、理不尽感すごいです。もっとドライでいいと思う。プロなんだし。


今季、2点目の得点を決めた55歳の三浦知良。

「60歳までできるんじゃないですか?」の記者の問いに「70歳までやるつもりですけど(なにか?)」という切り返しは素晴らしかった、相変わらず。先日のW杯日本代表のメンバー発表も、きっと待機していたに違いない。

以前、現役を続けるカズに、張本勲さんが「もう若い選手に譲ってほしい」と引退をすすめていたが、それもおかしな話だ。カズはプロとしてオファーを受けて、プレーを続けているんだから。


若手を育てる・・・は、どのチームにとっても大きな課題。カープでも、結果の出ないベテランを実績あるからと言って使い続けるなら、いっそ未来のある若手を使ってほしいと思うことが多々ある。

嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』で、落合さんのこんな言葉が出てきた。

「この世界は実力社会だ。年齢は関係ない」

この言葉は、経験者優遇を否定するとき使われるように思えるが、その一方で、落合さんはこうも言っている。

「不公平じゃないか、若いってだけで使ってもらえるのか? 今、うちにファームで3割打っている奴がいるか? ベテランにだって生活権はあるんだぜ?」


ドラフトでも、「すぐに使える選手が欲しい。勝つための戦力を取ってくれ」「考え方は二つある。でも、5年、10年先じゃなくて、来年の戦いに勝たないといけないんだ」と。

未来も大事だが、いま勝つことが最優先。難しい。

でも、この本には、落合さんのベテランを聖域にしない、うなるエピソードも紹介されている。それは、また今度。

しかし、ファームで安部友裕が4割近く打っても1軍に呼ばなかったどころか、戦力外にしたカープ。やっぱりおかしい。
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2022年11月4日

森浦初めての代表合宿と、 落合さんにも情の時代があったという話


11月3日から始まる日本代表の強化合宿。森浦大輔が初めてのお泊り。

栗林良吏は今回選ばれていないし、森下暢仁は右肘痛のため辞退。人見知りそうに見える森浦が「みんなと話してみたいです。投球のことだったり変化球のことだったり聞けたら」と、やる気満々。(「デイリースポーツ」)

森浦、かわいい。コンディション不良を招く可能性もある番外編の代表戦。できれば身体を休めてほしいと毎回思うけど、こういう話を聞くと、がんばれー。と思う。


「岩瀬は不思議な選手だった。いつも不安そうにしているのだ」

これは『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』に出てくる、著者・鈴木忠平さん(当時日刊スポーツの記者)の一文。

ここを読んだとき、なんか森浦の顔が浮かんできた(ピッチングは強気です)。

今季、実況解説していた谷繁元信さんが、森浦のことを「岩瀬に似ている感じがする」って言ってたんですよ。

岩瀬仁紀さんの球を受けていた人がそう言ってくれるなんて、なんかすごく嬉しかった。あ、心配そうに見える顔のことではなく、投球のことね(わかっとるわー)。


10月に右肘の手術をした森下は、開幕に照準を合わせて、来週あたりからリハビリを始めるそう。森下の開幕、見たい、今度こそ。

コンディション次第ですが、もしまた大瀬良大地だったら、監督が新井さんに変わった意味がない。そう思うほど。大瀬良、毎年開幕はおおむねいいピッチングを見せてくれていますが。

さすがの落合博満さんにも、監督の1年目(2004年)は、いつもと同じように戦いたいとか、ずっと働いてきた選手を使いたいとか、そういう考えが捨てきれないときがあったそうだ。

2004年、西武との日本シリーズ3戦目。そのシーズンに頑張った選手だからと、岡本真也を続投させ、岡本は打たれた。忖度なしの落合さんにも、そういう感情があったときがあった。


「でもな、負けてわかたったよ。それまでどれだけ尽くしてきた選手でも、ある意味で切り捨てる非常さが必要だったんだ」(『嫌われた監督』)

その経験が落合さんを変えた。

とりわけ今季、コンディションを見極めず、一度ならずも何度でも、大瀬良に託した佐々岡さんのことが浮かんできましたとも。


落合さんは荒木雅博にこんな言葉もかけていたそうだ。「心配するな。俺はお前が好きだから試合に使っているわけじゃない。俺は好き嫌いで選手を見ていない」と。

新井さんの監督就任会見での、「一軍二軍関係なしに全員をフラットな目で見てたいなと思ってます」は嬉しかった。しかし、とっても難しいことなんだとも思う。

選手たちに緊張を走らせる落合さんの忖度なしの采配。でも、そのフラットさは選手たちにとって信頼できるものだったんじゃないだろうか。
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2022年11月1日

知るのがおそろしかった新コーチ陣、ついに発表


10月31日、ついに来た、新コーチングスタッフ発表。

藤井彰人、石原慶幸、福地寿樹、新井良太ら、新しく就任するコーチはすでに発表されていたが、全貌が明らかに。見るのが、こ、こわい。

その中で、数少ない光を放っていたのが、1軍の外野守備・走塁コーチ、赤松真人さん! 

盗塁は足の速さ(だけ)じゃない。投手のクセをよく観察するなどのコツを、頭使った走塁を、ぜひ教えてあげて!

またユニフォーム姿の赤松さんが見られるのはこの上なく嬉しいです。でも、同時にお身体のことがとても心配です。


あとはなー。東出輝裕は2軍へ。しかし、朝山東洋、迎祐一郎両打撃コーチはそのまま。おそろしいことはやはり起きていた。

バッテリーコーチは石原就任で、倉義和は2軍へ。東出といい、倉といい、まだチームにいるんかーい。やっぱりかという感じだった。

「大シャッフル」と見出しをつけた記事もあったが、いつものお得意の内部循環、ちまちまシャッフル。予想はしていたことだけど。


新井さんの希望が全部通ったわけではないんだろうな。

振り返ってみれば、投手・打撃・走塁・バッテリーと、ほとんどすべてでテコ入れが必要な今季の成績内容。その中で、投手と打撃にはメスを入れられなかった。新井さんはいるけれど。

嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』によると、落合さんが監督だった期間、選手・スタッフの選択は落合さんに全て任されていたようだ。

今の中日は、他の球団はどうだか知らないが、中日、太っ腹。というか、ふつうそうなのか? カープのいびつさが目にしみます。指揮を任せるなら、そこまで任せてほしい。


落合さんは1年目、ひとりのクビも切らなかった。1年かけて、戦力となる選手とそうでない選手を見極めた。

1年目のオフ、13人の選手に戦力外通告をした。それだけでなく7人のコーチとの契約を解除したそうだ。その中には、鈴木孝政さんも入っていた。

しがらみがないって、素晴らしいわ。
  

小窪哲也もそのまんま。就任直後、ノックが下手だったという話を聞いたが、その後はいかがですか?

この本では、落合さん自ら、森野将彦や荒木雅博にノックをするシーンが出てくる。森野の数時間にわたって延々と続くノックの話も壮絶だが、荒木が落合さんのノックを受けるシーンは、こんなふうに綴られている。

「常にグラブがようやく追いつく場所へ、ギリギリの速さで飛んできた。まるでボールがノックの受け手をじっと観察しているかのようだった」

落合さんの打撃技術にうなりました。それを思うと、小窪、大丈夫か。カープのコーチレベル、大丈夫か。
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2022年10月23日

安部の戦力外、後味悪い


10月22日、西川龍馬がカープ残留を表明。

「天才」呼ばわりされて調子にのってんじゃないの?と思った時期もあったが、今季はコンディション不良で離脱もありながらも、頼りになった。

ので嬉しい反面、他チームから望まれるところも見てみたかった。カープに対して暑っ苦しい感じがない選手なので、飄々と違うユニフォームを着ている姿も見て見たかった。

同じ日、戦力外第2弾も通達された。中田廉、菊池保則、山口翔、田中法彦、白濱裕太、安部友裕の6人。


中田
、お疲れさまでした。太腕ふるってくれて、ありがとう。マエケンに高級時計すすめられるという企番番組で、ひとり無理して買わなかったところ、好きでしたよ。

菊保、お疲れさまでした。頼れる時期もあったけど、昨年今年と、ランナーきっちり返してくれるピッチングにもうおなかいっぱいです。トレード相手だった福井優也も同時期に楽天を戦力外・・・。

田中法、山本昌さんに似た面立ちに親しみを感じたが、マウンドではあまり親しみのないままに。


山口
は、2019年、ヤクルト戦での初勝利が忘れられない。その試合のブログ記事を読み返してみると、「マウンドにあがることをこわがっていない感じがとてもいい」と書いていた。

フランスアも1年目、投げられるのがとても嬉しそうだった。だんだん苦しそうになっていく人が多いのは、なぜ? そこがある意味境目なの?

藤井皓哉みたいに、どこかで巻き返し、見出されないかな。そして、カープよ、また恥をかけ。


白濱
。私はカープ応援歴が短いので、知らないことがたくさんあります。万年2軍の白濱がずっと契約され続けていたことは、カープ不思議のひとつだった。

新型コロナでの離脱者続出で、今季スタメンマスクをかぶったのは、はなむけだったのかな、と。白濱が打席に立ったとき、スタンドからあたたかい歓声が湧き起こったのも、私からすると奇異だった。

白濱のよいところを知らないだけかもしれません。でも、1軍の試合にほとんど出ていないということは、そういうことなんじゃないかと。

選手というより、2軍スタッフとしてチームの力になっていたイメージ。それってプロの世界なのかと、ずっと不思議だった。


安部
、今季は1軍での出場なし。2軍では高打率をたたき出していたのに、なんで呼ばれないのか、スカッとしないものがあった。

安部に限らず、2軍で結果を出しても選手の入れ替えなし、同じ選手でまわしていた今季。

2軍の選手はモチベーションをどこにもって行けばいいのか。結果を出しても声がかからないなんて、やり切れない。

安部はSNSで、球団を暗に批判するようなことを書いていたようだが、安部の書いてることはもっともなことと思った。カープには好ましくないタイプが切られたのか(安部もそれ覚悟で発信したのかもしれないが)。


山口や安部の名前を見ていると、ほかにもいるだろう、あの人、この人。

田中広輔や中村祐太が1軍でプレーしているイメージがわかないんだけど。小園海斗のバックアップには矢野雅哉がいるんだけど(むしろ小園より矢野の方が守備には定評が)。

「(チームは)本当に家族みたいな感じだった」とコメントした白濱。だからずっと2軍に置いてもらえたんだな、と。でも、それってプロの世界としては異様。

嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』を読んでいると、忖度なしの落合さんにチーム内には緊張がビシビシ張り詰めている。それは人によっては異様に感じるかもしれないが、落合さんはプロの世界を生きているんだと思う。
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2022年10月22日

FA野間残留と森下WBC辞退からも思う、異色の落合中日


10月21日、野間峻祥がカープ残留を表明。だろうね。

球団や新井さんも希望していたことで、そうですか。と、いたって淡々とした気持ち。

いま読んでいる『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』にも、FAに関する話が出てきた。

2007年オフには福留孝介、2008年オフには川上憲伸と、立て続けに主力がメージャー移籍してチームを去ったとき、落合さんは引き止めなかった。そのことは、球団関係者やファンの間で物議をかもしたそうだ。

落合さんは、「引き止める権限は監督にはない。冷たいとか、温かいとか、そういう問題じゃない。選手の権利なんだから」。


球団や新井さんが、野間を戦力と考え、残留の交渉をするのは何にもおかしなことじゃはない。どっちが正解ということはない。

でも、落合さんの言ってること、めちゃくちゃまっとうです。引き止めても、福留と川上のメジャーに行きたい気持ちは変わらなかったと思うし。

野間はなじんだ環境で野球を続けるイメージ。他チームへ行く覇気は感じなかった。3度の球団との面談も、おきまりの余興のようにさえ見えた。

それでも昨年は、野間がコンディション不良で試合に出られなかったとき、痛いと思ったことがあった。来季は走り回って(頭使ってな)、いっぱい活躍してほしいです。


10月20日、森下暢仁が右肘痛で、11月の日本代表の強化試合出場を辞退。ショックです。今年もフル回転していた森下、心配です。

高校、大学時代から日本代表を経験してきた森下。

「世界と戦うことは、メンバーも全然違って野球をやれるので新鮮な気持ちでいける。そこでのコミュニケーションが大変だったりもするけど、終わったあとにいいチームだったなとか、いい環境で野球できているなと思える場所。そういう場所で野球をやりたい思いは強いです」(「デイリースポーツ」)

来年3月のWBCについても、選ばれたいと話していた。勝つの大好き森下にとって、この3年(とくにあとの2年)はなかなか思い通りにいかなかったことも多かった。チーム状況があんなで。

もっと勝ちたい、もっとレベルの高い野球をしたいと思っているのが、すごくよくわかる。ハッキリものを言う人なので、ときにドキドキします。


2009年春、あの忘れもしないイチローの劇的なタイムリーで優勝したWBC。このとき、中日の森野将彦、岩瀬仁紀、浅尾拓也、高橋聡文は代表の要請を受けていたが、4人とも辞退した。

それは選手の意志で、落合さんが働きかけたわけではないようなのだが、落合さんは「プロ野球選手は球団の社員じゃない、NPBの社員でもない。個人事業主だ。もし大会に出て故障して、飯が食えなくなったら、誰が補償してくれる?」。

これまた、めちゃめちゃまっとうです。

選手にとって日本代表で得られる経験は得難いもの。どっちが正解ということはこれまたないけれど、このときの中日の4人、まるでメジャーの選手のよう。シーズンが第一ってところ。

森下にはシーズン、フルに活躍してほしい。でも、本人が出たがっていたWBCに出場させてあげたかった。肘の状態が気になります。
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2022年10月21日

新井さんコミュ力高し。落合さんは言葉少なかったが実は・・・


10月20日、ドラフト終わりました。

新井さん、監督としての初仕事、100点満点で終れた、と。週刊ベースボールONLINEのドラフト採点によると、カープは最高得点の90点とか。

5位で指名を終えるチームもあったが、カープは7位まで指名。そのぶん戦力外も増える。またあの選手が据え置きかと、モヤモヤさせられるのかどうか、その動向も気になります。


毎年、新人の顔と名前と経歴は、オープン戦からシーズンが始まって徐々に定着していく方です。森下暢仁も栗林良吏のときも、よくぞこんな逸材がカープにと、後からじわじわ。

しかし、その二人も、もう出来上がった選手だった。その分、のびしろとか、化ける、とかはそんなに見込めない。1年目の活躍がまばゆかっただけに、それが基準になって、2年目以降、物足りなく感じることさえある。

ただ、森下も栗林も、ベンチワークとチーム状況がよかったら(打線の援護なっ)、もっとよい成績を残せただろうにと思います。

それこそが物足りなく感じる要因だったかと、書いていて気づいた。


なので。即戦力ではないけれど、大型投手に育ってくれるのを期待したくなる高校生、斉藤優汰君がドライチというのは、なんか嬉しかった。

「北海道から出たことがない」と不安をのぞかせる斉藤君に、「初めて育った町を離れる不安というのはあると思います。ですけれども、広島もすごくいい町です。心配せんでええけぇね。会えるの楽しみにしとるよ」と語りかける新井さんが、あぁ、新井さんだ。

このあたたかさ、明るさは、宝だ。コミュニケーション能力の高さも感じます。

でも、シーズンは始まっていない。今からその人間性だけ見て「名匠」というのはまだ早い(そういう記事があったのよ)。


いま、『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』を読んでいて、我が家に落合さんブームが再来。

「監督の仕事ってのは、選手のクビを切ることだ」という忖度なしの落合さん。チームに緊張がビシビシ走っている。家族とか言ってるチームとは対極。どっちがいいとかではないけれど、これこそがプロの世界。

落合さんは、ベンチやロッカールームではほとんど選手と話さない。ただ、試合後、インタビュールームでポツリとメッセージのような一言を残すことがあった。

それは簡単にわかるようなものでなく、深く考えてしまうような言葉だった。そんな言葉に振り回され迷走したくないと、あえて新聞を見ないようにしている選手もいたそうだ。


でも、吉見一起は毎日、新聞を広げ、気がついたら指揮官の言葉を捜していた。

吉見は、落合さんの言葉の裏にあるものが何か、考え、憧れていた速球派から打たせて取る自分のピッチングスタイルを見出して、エースになっていった。

突き放して見える落合さんだが、選手のことをよく見てる。そんな話をしていたら、夫が「突き放しているから、よく見える」と。まさしく。

落合さんはメディアを通して選手にメッセージを送っていた。というより、そのメッセージを読み取れる、自分の頭で考えることができる選手が伸びていったんじゃないかと思うのだ。


いろんなコミュニケーションのとり方があるんだな、と。この本には、新井さんにも読んでほしいのだが、落合さんはいろんな意味ですごい人なのだが、新井さんは、新井さん。どれが正解というものでもない。

野球は監督ひとりでやるものじゃない。球団と監督がめちゃくちゃにすることもあると知った今季(プラス2年)。

それでも、新井さんがどんなチームを作ってくれるのか、新しいスケッチブックを開いたときみたいに、楽しみ。今だけだとしても、今くらい楽しもう。できれば、この先も楽しめたらと期待しつつ。
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2022年10月18日

新井さんに読んでほしい本


「新井良太氏=新井さんの弟がカープの2軍打撃コーチに」のニュースに、え゛ー。

まるで息子を政務担当秘書官に起用した岸田首相みたいじゃないですか。自分の近くに信頼できる人を置いておきたい気持ちはわかる。でも、何も監督就任してすぐの今じゃなくても。せめてもう1~2年立ってからとか。

これは新井さんの意向なのか、早速やらかしたのか。 それとも球団の差し金なのか。カープの家族に乾杯かーいっ。


1軍の打撃コーチだった良太氏が今季限りで阪神を退団と聞いたとき、まさか新井さんが就職を斡旋するんじゃあるまいなとチラッと浮かんだが、まさかそこまでは(しないだろう)と思っていた。

良太氏について、「右の大砲・大山の育成に尽力した実績がある」と記事には書かれていたが、大山、もともとが逸材。

コーチとしての力量はなんともわからないが、OBで真っ赤に固められたカープにしては、外部の血(外部って。血って。日本のムラ社会全開ですわ)が注入されるのはいいこと。指導者としては、新井さんより経験は積んでます。

球団は他チームからのコーチ招聘について、「重要なこと。新しい刺激も持ってくる。選手を違う目で見ることができる」と言うておる。なら、もっと前から、ジャンジャンOBじゃない人、呼んでこいー。


いま、『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』を読んでいます。


しばらく前、星野源さんがラジオで「最近読んで面白かった本は?」とたずねられ、この本をあげていたのです。「野球ファンじゃないのに、すごく面白かった」と。

その一言が気になって読み始めたら・・・ほんとに面白い。読了してから紹介しようと思っていましたが、思わず人に話したくなるとこが随所にあって間に合わないので、少しずつ。

コーチ経験なしに、解説者から監督になった落合さん(ここ、新井さんと同じ。ちなみに落合さんは1年目でリーグ優勝)。

1年目、落合さんは「すべての選手にチャンスがある」と宣言。まだ自分の目で確かめていないからと、選手の誰ひとり戦力外にせず、補強もせず、1年目を戦うことを約束。

そして、1年かけて、戦力になる選手とそうでない選手とを見きわめ、オフには12人の選手に戦力外を告げ、7人のコーチとの契約を解除したそうだ。プロですわ。忖度なしですわ。


「監督の仕事ってのは、選手のクビを切ることだ」とも、語っていたそうです。「監督の仕事は、選手を見ること」とも、しばらく前、テレビで話していたのを聞きました。

球団によって様々でしょうけど、落合さんは戦力外の選手は自分で決めていた(決められる環境にあった)ようです。

いろんな監督像があるだろうけど、指導者としての経験のない新井さんに、帝王学としてこの本を読んでほしい。

ほぉぉ。と思うところはまだまだあるので、また随時ご紹介したいです。
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2022年2月12日

プロ野球名鑑、2022年の顔はいったい誰?


2月といえば、プロ野球の選手名鑑が出る季節。毎年、気になるのが表紙の顔。今年の顔、見る前に予想してみました。デケデン。

〔セ・リーグ〕
ヤクルト 村上宗隆(MVPじゃけん)
阪 神  佐藤輝明(後半失速しましたが、期待を込めて)
巨 人  坂本勇人(代わる若手はおらんのか~)
広 島  森下暢仁希望ですが、栗林良吏かな?
中 日  柳裕也(最優秀防御率、最多奪三振。数少ない中日のよかったこと日記)
DeNA   牧秀悟(大将で行こう!)

〔パ・リーグ〕
オリックス 山本由伸(タイトル総なめ、沢村賞も)
ロッテ   佐々木朗希(前評判を裏切らなさそうな大器の予感)
楽 天   田中将大(突出した選手が浮かばない。打点王の島内宏明はちょっと地味?)
ソフトバンク 柳田悠岐(巨人の坂本しかり、代わる若手は~)
日本ハム  伊藤大海(追いロージン、カッコイイ~)
西 武   源田壮亮(長打陣があまり目立たなかったので)


ちなみに2021年の名鑑の予想は、パの選手が由伸と柳田以外浮かんでこなかったというひどい有様でした。

なぜならば、一昨年、カープがあまりに不甲斐なく(昨年もだが)、スポーツニュースを見る元気が失われ、自ずと他球団の情報を目にすることも少なくなっていて。

これには自分でも愕然としました。その反省を活かし、今年はまだしもなんとか絞り出せました。


さて、毎年、我が家で愛用しているのは、週間ベースボールのもの。私より先に表紙を見た夫が、「カープの人が誰だかわからない」と言うではありませんか。

たしかにここ数年の体たらくぶりに、以前よりカープ熱が低くなっている夫ゆえ、わからんでもないが、「大きな顔の人が笑ってた」と言うんです。

うーん。林晃汰? そんな顔デカイほどではないが、まだ表紙の顔になるには早い。大瀬良大地? 九里亜蓮? いえ、さすがにこの二人の顔はわかると言っております。

森下は顔ちっちゃいし。さほど顔がデカイわけではないが、栗林か?

そろそろ答え合わせです。

 ちなみにセは、巨人以外は正解。すまん、岡本和真よ、二冠なのに。すまん、すまん。オフシーズンでもう記憶が。

カープは栗林でした。顔デカイといっても、どの選手もどアップ写真で顔大きく写ってました。村上はその中でもひときわ。


パは、ソフトバンク、日本ハム、西武が外れました・・・。

日本ハムは上沢直之。ごめんなさい、エース。昨年はオリンピック日本代表の選手の活躍が鮮烈で。

ソフトバンクと西武は誰だかわからなかった。ドライチの風間球打と隅田知一郎。これぞという人がいないとき新人が抜擢されるのはよくあることパターンだが、ごめんなさい、ノーマークでした。

今年はさらに目配りしていきたい所存です。

なぜならば、カープが昨年よりはいい試合を見せてくれるのではと思っているので(開幕前の、今だけの特権だい)。

それゆけ、カープ。行ってくれ、カープー。
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