2025年5月17日

モンテロ1号2ランで大竹マダックス回避、大竹打ったのはほぼいつもじゃないメンバー


5月17日(土)、阪神戦(甲子園)、5対2。

大竹耕太郎と今季初対戦。大竹の対カープ対戦成績は通算9勝1敗(カープ全敗くらいに思ってた)。

今日こそは見慣れた景色じゃないもの見せてくれるか? 大竹への先入観ないファビアンとモンテロの打撃にも期待です。

そんな1回、ファビアンヒット! 1イニングで16球投げさせた(と、書いていて寂しくなる。どんだけいいこと探ししようとしてるの?)。

この調子で・・・と思うが、徐々にポンポン手早く打ち取られるいつものモードに。


毎回ヒットでランナー出す床田寛樹。4回、木浪聖也に先制タイムリー

5回、近本光司ヒット、森下翔太と佐藤輝明に連続フォア、満塁でボールすっぽ抜けて2対0。床田には珍しい自滅。そのうえ、大山悠輔2点タイムリーで、4対0

床田5回4失点で降板。今季のクオリティスタート、8登板目にして止まる。そんな日もある。

が、1週間前、DeNA戦でも調子よくないなりに試合を作った床田。あの日は3点ビハインドを打線が追いつき勝ち越し、援護した。今日またいつもの大竹マジックにかかったようなカープ打線。床田の時空も歪んだか。


なんなんでしょう、蟻地獄に吸い込まれるように打てない毎回の構図。7回まで、ヒットはファビアンと奨成の2本だけ。いつものメンバーは打ててないってこと。

末包昇大に至っては、スローボールを2度投げられ、釣られたように打ち取られる。昨日の村上頌樹もだったが、この舐められたような気持ち、どうしてくれよう。

完封されるなら、せめてマダックスだけは避けて。と、球数カウントし始めた8回。坂倉将吾がヒット! からのモンテロ1号2ラン!

やっぱり新メンバーのモンテロがやってくれた! 大竹は石井大智に交代。よしよし。さあ、2点差、埋めてこ?


矢野雅哉に代打・二俣翔一。あのですね、何度も言いますけども代打出したくなる野手をスタメンで使うの、やめにしませんか?

二俣のレフトへの打球、行ったかと思いきや熊谷敬宥に追いつかれる。無念。代打・野間峻祥はサードフライ。

まだ諦めていない8回ウラ、塹江敦哉から近本光司タイムリーで5点目。はぁぁぁ。近本、今日5打席5安打と、こっちはこっちで蟻地獄。


連日の巻き返し劇に、「まるでカープじゃないみたい」と思ったが、大竹相手にいつものカープだった。

大竹はカープのことを「相性がいい」とは意識していないと言っていたようだが、そんなわけあるかーい。

たいてい見事に封じられるピッチャーに対して、悔しさとともにリスペクトの気持ちが生まれるが(たとえば今永昇太とか山本由伸とか?)、大竹に対してそれが一切ないのは、いつもやられすぎているからか。カープが情けなさすぎるからなのか(両方だ)。
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