ラベル 坂倉将吾 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 坂倉将吾 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年12月21日

末包が護摩行宣言、君も行くのか


末包昇大も護摩行の人になるのね。(「日刊スポーツ」)

「もう一段階、上に行きたい」と末包は言う。あんたもか~い。そっちか~い。と、思わずツッコミを入れた。

「心技体」で一番大事なのは、まず「体」。何事も体あってのこと。丈夫そうな末包、「体」は大丈夫そう。しかし、次に来るのが「心」でしたか。


今オフ、九里亜蓮、栗林良吏、森下暢仁、堂林翔太らが、都内で行われた「ドライブライン・ベースボール」のセミナーに参加。(「デイリースポーツ」)

ドライブライン・ベースボールとは、シアトルにあるデータ解析に基づくトレーニング施設。大谷翔平もここでのトレーニングを経験したことあり。

動作解析で客観的に自分の体の動きを知り、体の動かし方を学ぶ。この「技」へのアプローチ、とってもいいと思う。自分では気づかなかった発見がありそう、面白そう。なんでもっとみんな行かないの? と思うほど。


メンタルを強くするには、自分に自信を持つには、技術を高めること、経験を重ねることでは? 気合でどうにかなるものじゃないのでは?

なので、末包の護摩行の話を聞いたときには、そっちか~いと思ってしまったのであったが、末包も「(護摩行を)やったからといって野球がうまくなるわけではないですけど」と承知の上。

「僕には時間がないので、取り込めるものは全部取り込んで、悔いなく終わりたい」という言葉に、切実なものを感じる。


大学から社会人野球を経て、2021年にドラフトで6位指名。25歳でプロ野球の世界に。早いスタートではなかった。

それなのに1年目、3月25日の開幕&デビュー戦で猛打賞、5月26日には満塁弾を打てど、出番がないという不思議。さーさーおーかー。

2年目の今年も、後半になってやっと出番が回ってきたという感じ。それでも、まだまだ準レギュラー扱い。あーらーいさーん。

もっと打席に立たせて、もっと花開かせることもできたんじゃないかと、もぎもぎした(モヤモヤとやきもきが合体)。何のためにドラフトで指名したんじゃーい、と。


安定した社会人野球から水物のプロ野球の世界に入るのに、相当の覚悟があったはず。それなのに、それに応えないベンチ(球団か?)。あたしゃ怒りを覚えました。

18歳だって、25歳だって、誰だって覚悟して入ってきている。でも、結果出してる選手を起用しないなんて、ポイズンの極み。

護摩行は末包が自分に必要と思って行くのだから、いいんです、行って、どこへでも好きなところへ。

ただ、ベンチ(球団か?)の選手起用がもう少しまっとうだったら、末包にこんなオプションいらなかったんでは?(うーん。もともと護摩行を選ぶようなキャラだったのかもしれないけれど)

来季、スタメンになってほしいのは、小園海斗と、坂倉将吾と、末包昇大と、田村俊介(と、菊池涼介)。以上!
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2023年12月14日

島内のタオルがあらへ〜ん


12月14日、島内爽太郎が4700万円アップの7000万円。カープの契約更改については毎年思うことはあるけれど、今年の島内については、よかった、よかった。

今季は、最優秀中継ぎ賞のタイトルも獲得。受賞関係の少なかった寂しいカープにあって、キラ~ンと嬉しい話題をもたらしてくれた島内。

9月に結婚していたことも発表。よかった、よかった。おめでとうございます。

昨年は、藤井皓哉や森下暢仁も結婚していたことを公表。契約更改って、そういう場でもあるのかな。

独立リーグ時代も遠距離でその人が伴走してくれていたという藤井の話にはじぃぃん。森下に至っては、あまりの突然のことに思わず叫び声が出たー。


それはさておき、島内の「名前入りタオルを出してもらえませんか」という球団への要望の話が興味深かった。

ユニフォームに比べ、選手名の入ったタオルは1枚1500円とファンにとっては買い求めやすいものなので、と。(「中日スポーツ」)

グッズをコレクションする習慣がないので知らなかったのですが、あの名前入りタオル、選手全員分あるのだと思ってました。

今年、公式ショップで販売されたのは、西川龍馬(サヨナラ~)、堂林翔太、秋山翔吾、マクブルーム(グッバ~イ)、九里亜蓮、大瀬良大地、森下暢仁、栗林良吏、會澤翼、坂倉将吾、菊池涼介、小園海斗、新井さん(監督のもあるんか!)の13種類。

知らなかった。名前入りタオルが販売されるのは選ばれし者だったとは。矢崎拓也も、床田寛樹もないの?!


できれば、自分のものだけでなく、選手全員のものをとも要望。これは実現するといいですね。いや、選ばれることは光栄。そうなれるよう、ステイタスとして残した方がいいのか。

いやいや、この人選は球団の主観的なもの。単純に「選ばれし者」と言えないものが。

そういう主観めいたものは、毎年、契約更改の金額(査定)にもいびつに表れているので、これをステイタスとは呼べない。全員分作っちゃってもいいんでない?

査定では毎年ちょっと冷遇されている感がある小園だけど(プン)、タオルはちゃんと作ってもらっているんですね。よしよし、そこは球団、わかっているではないか。そこだけ見直した。


話戻りまして。島内がこういうことを言えるようになったんだなぁと、感慨深いです。

昨年まで、いい球持ってるのに、切迫した場面で決められない。君は一生負けパターンなのか~。と、野次(喝)をとばすことが多々あったので。

今年はたくさんしびれさせてもらいました。ありがとう!
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2023年11月20日

小園と坂倉、ステージ上げた、日本代表若手の部


11月19日、アジアプロ野球チャンピオンシップ2023・決勝(東京ドーム)、日本が韓国に延長10回、4対3でサヨナラ勝ち。

2対2、同点で迎えた9回ウラ、2アウトで小園海斗。ここで決めてヒーローになってほしかったが、走者もいない上に、ショートゴロ。延長が決定。

10回は森下翔太からの打席。また森下に持っていかれるのか~。と思っていたら、今大会はタイブレーク制だったことをそのとき知る。


ノーアウト1塁2塁で始まる10回、こんなプレッシャーの中、投げるヤクルトの吉村貢司郎。

2021年、東京オリンピック・準々決勝のアメリカ戦、タイブレークで三者凡退した栗林良吏はえらかった。

2回バント失敗したキム・ドヨンはヒッティングに切り替え、ショートゴロで併殺。よしよし。

が、ユン・ドンヒのセンター前ヒットで、1点入ってしまった。でも、3アウトをとった吉村のストレートは素ん晴らしかった。


10回ウラ、森下に代打・古賀悠斗。えっ、チャンスに強い森下にパッカ~ンと行かせないの? そう思ってしまう素人がここに。

タイブレークでバントは定石? それはさておき、これまたプレッシャーのかかる場面で、古賀が初球で絶妙なバントを決めた。

ここでも、東京オリンピックで、同じ状況で代打でバントを決めた栗原隆矢を思い出す。みな、素晴らしい。

1アウト3塁2塁で、牧秀悟は申告敬遠(5回、守備のエラーを取り返すホームランを打った牧もえらかった)。

満塁になったところで、本日5番の坂倉将吾に打席が回ってきた。ヒ~。ここで決めてヒーローになってー、ほしかったー。が、同点の犠牲フライ、グッジョブ。


万波中世も申告敬遠で、また満塁。ここで門脇誠。

森下同様、なんか相手にしたとき嫌な感じのある門脇誠がサヨナラ打。嬉しいとちょっと悔しいとが正直交じり合った。門脇、また自信をつけそうだ。

サヨナラ打は門脇に譲ったが、タイブレークで1塁の走者だった小園が勝利のホームを踏んで帰ってきた! 小園はそういう星のもとに生まれた選手(きっと)。

5回、牧がホームランを打ったとき、小園はベンチを飛び出して、両手をあげて体いっぱいに喜びを表していた。ベンチが、明るい!

こういうのは坂倉もよくカープで見せてくれるが、オーバーエイジ枠の坂倉。今回はお兄さん的存在なので(ゆうほど年齢は変わらないが)、ベンチでは凛々しく見えました。


今回の日本代表(若手の部)、小園と坂倉が存在感を見せてくれて、嬉しかった。WBCを経て、中野拓夢が存在感を増したように、来季、小園や坂倉がカープを引っ張っていってくれるのが楽しみ。

坂倉は捕手に専念して、今季完走するのは、体力的にも頭脳労働的にもパンパンだったと思うけど、ひとつ上のステージに上ったかな。

小園はすでに、シーズン後半、秋山翔吾や西川龍馬らが不調だったとき、ひとり別のステージにいた感じだった(ひとりコンスタントに打ち、ほかにつなぐ人がいない状態だった)。それが地続きになっているのを、今回の代表チームでも感じた。


井端監督は「23歳ですけど、何年もレギュラーを張っている選手よりうまいんじゃないかと思っている」と、ちゃんと見てくれていて、嬉しかった。(「東スポWEB」)

森下も万波も、ここぞの取り返しにかかった牧も、最後に決めた門脇もさすがなところを見せたけれど、全体的にチャンス残塁の山も少なくなかった。わたし的には、小園にもうひとチャンスで打って、MVPに選ばれてほしかった。

初戦のチャイニーズ・タイペイ戦ともども、決勝の2番手で投げて流れを変えた日ハムの根本悠楓も記憶に残る選手になった。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2023年11月17日

坂倉が中村悠平にほめられた!


11月17日、マクブルームとデビッドソンが今季限りの契約に。

マクブルームとデビッドソン。また一緒に仕事したいと思える二人でした。

戦力外になってもおかしくないのに人柄重視で置いているのでは?と訝りたくなることがあるカープという球団だが、外国人選手には適用しないのね。日本人選手に対しても、こんなふうに客観的に対処してほしいものです。

今季の成績を見るとそうなってしまうか・・・のマクブルームでしたが、デビッドソンはもう少し様子を見たい気もした。が、ゼロか100か、極端すぎた。


カープ戦力外の木下元秀を、オリックスが育成契約。なんか、予感が、します。

カープが見切った選手をオリックスが見出し、オリックスで花開く。

カープの見る目・育てる力のなさがまた露呈するという図式になるがよーい。藤井皓哉のときのように。木下、咲け!

11月15日のトライアウト。昨年、カープを戦力外になって、独立リーグ・火の国サラマンダーズでプレーしていた山口翔を高木豊さんが評価していた。(「デイリースポーツ」)

朗報があるといいな。カープに知らしめてほしい、藤井のときように。


アジアプロ野球チャンピオンシップ2023(東京ドーム)。日本が韓国に2対1で、2勝目。

昨日のチャイニーズ・タイペイ戦はprime videoの配信のみ。地上波はなかったので独占配信なのかと思っていたら、今日も明日も、テレ朝の中継があるやないか~い。

どっちを見るか、解説者で決めよう。prime videoは里崎智也さん、ゲストに中村悠平と源田壮亮。こっちにしよ。

お金を払って見たい選手がいるように、お金を払って見たい(見たくない)解説者というのもあるのです。


小園海斗はお金を払って見たい選手の一人。今日も小園は振れている、3安打(2夜連続で盗塁失敗。次回こそ)。

1回満塁で、佐藤輝明が空振り三振、万波中世はセンターフライ。2回、またしても満塁、牧秀悟が併殺打で1点先制。4回、万波のソロで2点目。

やっと万波の一発が見られた。が、走者がいないときに打つ、君は鈴木誠也か。


本日は、隅田知一郎と坂倉将吾のバッテリー。もしかしたらカープで見られたかもしれない幻のバッテリー。

1年目は1勝10敗と苦戦した隅田も、今季は9勝10敗(負け数は同じなのはちょっと気になるところ)。

今日の安定感ある投球を見て、思いが残るわ。クラシックスタイルもいいです。

玉村昇悟や遠藤淳志、いい投球を見せてくれることもあるのに再現性がもう一歩。

でも、今季、結果が残せなかったのは、使い方にも問題あったかも。いい投球した翌日の登録抹消。よいイメージそのままにローテで投げさせたら、どうなっていたんだろうと思う。ツーン。


試合後、中村悠平が、今日のゲームで印象に残った選手として、坂倉の名前を挙げてくれていた。隅田のよさを引き出していた、と。おっしゃー。

中村は日本シリーズでもゲスト解説に招かれていて、落ち着いた話し方も含め、捕手としての臨場感ある話が面白かった。引退したら、引っ張りだこになるかも?

古田さんも、松坂君も、いつまでも席があるものと思わぬように。なんか・・・過去の実績で指定席を与えられているカープのベテラン選手のようで、わくわく感がないの。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2023年11月16日

坂倉が正捕手ですよ~


11月16日、アジアプロ野球チャンピオンシップ2023(東京ドーム)、日本がチャイニーズ・タイペイに、0対4で完封勝ち。

小園海斗が2番・ショート、坂倉将吾が7番・キャッチャー、日本代表で二人を見られる喜び。春のWBCは存分に楽しませてもらったけれど、こういう楽しみはなかったので。

セ・リーグの選手が多め。今日、パ・リーグの選手は、スタメンの万波中正だけ。リリーフでは根本悠楓だけ(ともに日ハム)。

各チームからバランスよく選ぶというものではないけれど、パの選手ももっと見たかった。WBCではカープの選手がいなくて寂しかったけど、あれが現実だった。


投手戦でサクサク進む。チャイニーズ・タイペイの先発・グーリン・ルイヤンをなかなか打ち崩せない。6回、門脇誠の2塁打がやっと出て、ホッ。

7回には、小園にヒットが出た! が、盗塁失敗。ずわ〜ん。

直後に3番の森下将太が先制ホームラン。しれっと。あー、また全部森下に持っていかれる。

9回、森下のヒットを起点に、牧秀悟、佐藤輝明の連打、万波の併殺崩れのショートゴロで、1点追加。坂倉と門脇のタイムリーで、ドドドとつごう3点追加。

ヒーローインタビューは森下と3安打の門脇。シーズン中もだったけど、森下の「勝って当たり前ですけど、何か?」という堂々とした受け答えが小憎らしくもあり、こうでなくっちゃと思ったり。


かねてから坂倉を日本代表に推してくれていた里崎智也さん。打撃もだが、ユーティリティプレーヤーとしての重宝さも評価してくれていたが(ファーストどころか昨年はサードまでやらされましたから)、今回は正捕手。

今日は概ね致命的なミス(ポロ)はなかったようで、ホッ(もうそれが一番心配で)。

今季、捕手として完走したといってもいい坂倉。体力的にも頭的にもいっぱいっぱいだったと思うけど、こうしてカープを離れて捕手として選ばれて、めちゃめちゃ刺激的な日々を送っているんではないだろうか。

大谷翔平や佐々木朗希の球を受けているイメージはまだ湧かないけど、来季、さらに捕手としての成長と、打撃のエンジンがかかるのを楽しみにしています。

小園はね、どこにいても心配してないんだ。今回、名手・井端さんから直々に守備の指導も受けていたようなので、得るものがあるといいな。


WBC優勝で栗山監督が日本代表監督を勇退。

大谷翔平やダルビッシュ、ヌートバーを代表に選び、ドラマチックな優勝を決め、なにもかもがうまく行ったスペシャル感満載の栗山監督の後、誰も代表監督を引き受けたいと思わなかっただろう(反対の意味で、誰も引き受けたくないポジションと言えば、日銀の総裁)。

なかなか決まらなかった次期監督に井端監督。重責引き受けた! 井端さんのことはプレーヤーとして尊敬していたし、おじいちゃんのような話しっぷりの解説も好きだった。

任期は2024年11月のプレミア12まで。WBCに指揮をとるのが誰かまだわからないけど、選手ともども井端さんを応援したい気持ち。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2023年11月12日

日本代表と練習試合、シーズン中よりスタメンにワクワクした


11月12日(日)、日本代表(侍ジャパンと呼びたくない)とカープの練習試合(宮崎・SOKKENスタジアム)。

日本代表の小園海斗と坂倉将吾、カープの若手両方が見られるという、カープファンにとっては役得な試合。

スタメンに、シリーズ中よりワクワクした。なんならこのまま開幕してもらっても、私は全然かまわない。なんだ~、このストレスのなさは。風通しのよさは。あ、小園と坂倉は入れてね。そこはお願いね。

中村貴浩(レフト)
矢野雅哉(セカンド)
林晃汰(サード)
末包昇大(ファースト)
田村俊介(ライト)
中村健人(DH)
二俣翔一(ショート)
久保修(センター)
石原貴規(キャッチャー)


貴浩と田村の二人がいる幸福(早くそんな時代が来てほしい)。骨折から復帰の田村、元気そうでよかった。

林、健人、石原にはお久しぶり感が。林は2度ほど覚束ない守備があったような。そこもまたお久しぶり感が。森下暢仁に怒られてこーい。

小園が、シーズン中と地続きの好調ぶり。5打数3安打。坂倉も4打数2安打1打点。カープの投手が打たれているわけで、そこは複雑な気持ちですが、よしよしよし。

森下翔太が相変わらず、小憎らしいほど、ここぞで点を取ってます。なんなの、この持ってる感は(恐ろしいコ。←『ガラスの仮面』で)。


先発は、黒原拓未と今井達也。今井のたてがみが風になびいて美しい~。

黒原、華が、ない。1軍のマウンドに立ち続けている選手と、2軍が主戦場の選手との差なのか。いや、これが黒原の持ち味か。なのか。

ドライチ・斉藤優汰のまだ荒削りながら重たそうな球。大きく育って・・・ほしい(自分で育つんだよ)。


ともに調整期間、アカペラの応援団。緊張感というより、ゆるやか感があったが、そうは言っても、同じ年頃の選手同士。かたや日本代表。もう一方は1軍の席とりを狙う選手たち。バチバチ感を見せた選手もいた。

5回、貴浩にホームラン! 田村も2安打。久保のスライディングキャッチもよかった。

5回まで、1対3とカープがリードしたが。

6回7回、小林樹斗が打ち込まれて4失点。8回、益田武尚がシーズン中のあのテンポのよさはどこへ、の1失点。二人ともらしからぬピッチングで、6対3と日本代表に花を持たせることに。


権藤博さんは、マイナー組織が充実し、実戦のなかで成績を残した者が勝ち残るアメリカと、実践が手薄(でコーチは懇切丁寧に指導する)な日本との対比について書いていた。(『日経新聞』2023年11月2日)

「選手の実力はブルペンや打撃練習の場ではわからない」

「ブルペンでほれぼれする球を投げていても、試合ではめった打ちということがある。一方、へなちょこ球にみえて、抑えてしまう投手がいる」

「実戦の場がないのでは勉強ばかりしていて、試験がないのと同じ。自分の現在地がわからない」

秋季キャンプでは、実践を増やしたいと話していた新井さん。(「スポニチ

ぜひ、その路線で。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2023年11月7日

安部より「覇気」の似合う選手が日本シリーズにいた!


今さらながら、今年の日本シリーズを見ていてうらやましかったのは、両チームともスタメンがほぼ20代だったこと。

今季のカープ、20代のスタメン野手の少なさが際立っていた。西川龍馬しかいない日もあった。ほかに20代といったら、坂倉将吾と小園海斗、ときどき末包昇大ほかほか・・・という感じだった。

それでリーグ2位になったわけだから、「終わりよければすべてよし」と言われるかもしれないが。過去の実績優先の、競争のない世界は物足りなかった。いびつに感じた。


今回、阪神の30代は、第6戦と第7戦のDHに入った糸原建斗(30歳)と原口文仁(31歳)だけ。

オリックスは20代の選手を中心に、ときに杉本裕太郎(32歳)、ゴンザレス(34歳)、西野真弘(33歳)、福田周平(31歳)が入る形に。

今回の日本シリーズ、終わってみて、脳に残ったのは、実は31歳の福田だった。


昨年と一昨年、1番打者としてリーグ連覇の中心メンバーだった福田。今季は若手の台頭もあって、36試合と出番もグンと少なくなった。

経験があるからと言って、指定席などないオリックス。いいなと思った。

カープは、秋山翔吾や西川龍馬ら、ケガで離脱した選手は、ある程度回復したら、指定席が設けられているかのようにスタメン起用されることも多かった。コンディション、よくないのに。


福田は、第6戦に代走で途中出場、2打席1安打。第7戦に9番で初スタメン、3打席3安打。2試合通じて打率8割。

与えられたチャンスをなんとかものにしようという覇気を感じた。

「覇気」をキャッチフレーズにしながら、覇気に波があった安部友裕以上に、福田は「覇気」という言葉が似合う選手だと思った。最終戦、劣勢ムードのオリックスにあって、その波にのまれまいとしている感じがあった。

もともと、小柄でさっぱりとした面立ちがカープの選手っぽいなと気になって応援していたのだけど、中堅選手なのに、ギラギラしていて、すごくいいなと思った。

カープの選手たち、日本シリーズ見ていてくれたかな・・・。


新井さんは、「20~25歳の核となる選手を育てないといけないというのはあるけれど、それありきではスタートしない。結果を出しているのに無理に世代交代を進めるということはやらない。フラットな目で見たい」(「デイリースポーツ」)

結果を出しているのに無理に世代交代を進めることはしない・・・来季もか~。若手が理由なく優遇される謂れはないが、逆もまた、しかり。

フラットな目で見たい・・・。監督になってまもない頃、新井さんが言っていた「好き嫌いで起用しない」という言葉と重なる。

言うは易し、行うは難し。好き嫌いで起用しないつもりでも、今季の選手起用、新井さんの感情というのは入り込んでいたと思うのですよ。

また一方で、ファンである私も、「フラットな選手起用がされていない」という気持ちが強くて、バイアスがかかっていたとも言えるかもしれない。でもファンは、好きなことを言える立場。案外、客観的に見られる立場。

ケガで離脱しても、席が設けられているカープはやっぱり強くなれないよ。カープにはギラギラが足りない。若手もベテランも、選手にはもっとギラギラしてほしいし、そうなる環境をベンチが作ってほしい。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2023年10月21日

CS敗退、第1戦のスタメンがボタンの掛け違い


10月20日(金)、CSファイナルステージ/阪神戦(甲子園)第3戦、4対2

ストマ(ストレート負けの略)で終わった。

せめてもの1勝を楽しみにしていたけれど、よくしたものでシーズン中の9勝15敗1分けをなぞる結果に。

まだワンチャンある(と思いたい)9回、2アウト2塁1塁で、西川龍馬。カープファンのチャンステーマが阪神ファンの「あと一人」コールに消される悲しみ。

甲子園のむかい風を突破することはできなかった。阪神の壁は分厚かった。


4回、坂倉将吾のタイムリーで、今日もカープが1点先制。

すかさず4回ウラ、ノイジーのタイムリーで同点に。またか~。続く坂本誠志郎のタイムリーで逆転。またこの展開か~。

すでに1点のルーティンを済ませたカープであったが、5回、堂林翔太の犠牲フライで同点に。今日は2点取りましたー。しかも大竹耕太郎からー(なんというレベル)。

しかし6回、また坂本のタイムリーで、3対2。

中5日で先発の床田寛樹、今日は落ち着いていた。6回3失点は悪くない数字。なのに、今の打線で阪神に勝つには厳しいものになってしまうという悲しみ。


1点ビハインドの7回、矢崎拓也。ここで病み上がりの矢崎を持ってくるのはどうなんだろう・・・。ヒット、バント、申告敬遠、フォアで、1アウト満塁。

ここは挽回のチャンスがなくはない1点ビハインド。大道温貴でどうだ! 同じ強い球でも、今の大道の球は暴れない! 

しかし、新井さんは動かない。ファーストステージのDeNA戦では小気味よい継投を繰り出していたのに。またシーズン中に逆戻り。

森下翔太にもフォア。押し出しで2点差に。ここで、やっと大道に交代。

この状況で、大山悠輔と佐藤輝明をフライに打ち取った大道。今日、一番のしびれた場面。大道と島内爽太郎が一段上のステップに立ったことは、「今年のカープよいこと帖」に記すべし。


8回、秋山翔吾の代打・末包昇大の打球が抜けたー! かと思えば、中野拓夢が好キャッチ。

2アウト3塁1塁で、代打・松山竜平。代打の切り札、CSでは結果が出ていなかった。百発百中うまく行くわけないとしても、打席でちょっと消極的に見えた。

でも、今日は初球を振りぬいた、やったー! と思えば、森下がスライディングで好キャッチ。ことごとくツキもない。

第2戦第3戦とも、ヒット数はカープの方が多かった。第1戦はカープが1本少ないだけ。阪神がどれだけ効率よく点を取れているか。

一発のある選手がそもそも少ない上に、末包は今日もベンチスタート。


球場も相手も違うとはいえ、ファーストステージの勢いを消すスタメンを組んだ第1戦。新井さんのあの選択が、ストッパーになった。

3年間、佐々岡さんの類を見ない成長のなさはすごいものがあった。それだけに、CSファーストステージで新井さんの変化を感じて、ワクワクが高まった。

しかし、上手く行っていたものをすぐまた元に戻すことを繰り返す新井さんを見ていると、なかなか根深いものがあるんじゃないかと心配にもなる。

阪神との差を埋めるには、客観的な眼を持って、レベルアップしていくしかない(心技体とも)。そのためにもCSが経験できてよかった。これがあるとないとでは大違い。

自分たちを客観的に見なくてはいけないのはベンチこそなんだけど、ベンチのレベルアップはどうなる来季(球団も障壁になっていそうで)。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2023年10月16日

ファンサービスてんこ盛り、CSファイナル進出を決めた日


CSファイナル進出をストレートで決めた10月15日の試合。話題がてんこもりでした。

始球式のためマウンドに上がった山本浩二さん。なんか球場が騒然としていると思ったら、鈴木誠也が打席に。開始5分前、新井さんに声かけられて突然の登場。

黒田博樹の姿も見えました。やっぱり誠也も、黒田も、そこにいるだけで華がある。

カープファンにとって、嬉しいサプライズでした。おちゃめな新井さん、ようわかってはる。


この日、先発だった森下暢仁も、誠也が来ていたことで、ちょっと気持ちが落ち着いたそう。

無観客とはいえ、東京オリンピックの決勝戦や、学生時代の国際試合等々、いろいろ経験してきている強気が持ち味な森下でも(最近は1年目のときほどでなくて寂しい)、CSでの登板に少し緊張していたのかな。

それを聞いて、改めてカープがCSを戦えてほんとによかったと思った。三連覇を知らない若い選手に、ヒリヒリした経験をしてほしいと思っていたので。それまでの3年には味わえないことだったので。


戦いすんで、試合後のセレモニー。ファンへの挨拶をせんとすというところで、新井さんが「私の前に選手を代表して、今日もナイスピッチングでした、最優秀中継ぎ投手、島内より皆さまに一言御礼を申し上げます」。

突然、島内颯太郎に振って、ここでも会場をわかせていた新井さん。新井さん流の、最優秀中継賞へのお祝いと賛辞。


島内は突然のことすぎて、最優秀中継賞のことには触れずに、「本日は応援ありがとうございました。しっかりと甲子園でも勝ってマツダスタジアムに帰ってきます。応援よろしくお願いしまーす!」と短めに、でもしっかり挨拶。

現役時代も、今以上にほんとの若手だった坂倉将吾になんか振ったことがあったような。試合以外でも選手への度胸をつけさせる上司。ファンサービス上手。

でも、ファイナルステージ進出という、なによりのファンサービスをしてくれた。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2023年10月14日

やればできるコたち、サヨナラ勝ちでファイナルへ王手!


10月14日(土)、セ・リーグCSファーストステージ/DeNA戦(マツダスタジアム)、延長11回、3対2で1勝。

11回、2アウト3塁1塁で、秋山翔吾がサヨナラ打。やったー! 

両チームとも、投手陣が素晴らしかった。それだけに、カープにシーズン中見慣れた残塁の山はあったけど、CSに恥ずかしくない緊迫した試合になった。

リリーフ陣が無失点リレー。代走・羽月隆太郎の3盗。からの菊池涼介の同点スクイズ。エラーなし。坂倉将吾もパスボールなし、3回には盗塁刺した。

ベンチの采配もはまった。今日は、それぞれが自分の仕事をした、そんな試合だった。


試合が始まる前(始まってからも)緊張した。この緊張を味わえる喜び。それまでの3年はいったい何をしてたのか、もう記憶が遠のくほど(よかったことは、森下暢仁と栗林良吏の新人賞だけ)。

それが今季、けしてレベルが高いとは言えないセ・リーグではあったけれど、こうしてマツダスタジアムでのCSを見ることができる喜び。ありがとう、カープ。

1番・菊池涼介、2番・野間峻祥、3番・西川龍馬、4番・堂林翔太、5番・小園海斗、6番・末包昇大、7番・坂倉将吾、8番・デビッドソン。

復帰したての野間、西川は復調したのか、終盤なかずとばずだった堂林・・・一抹の不安がなくはなかったけど、スタメン見てホッとした。けっこう得心した。


最多勝でカープに無敗の東克樹と、カープの勝ち頭・床田寛樹の投手戦。5回まで無失点。

得点圏にランナーを置いてもしのぐ床田。一方、今日は東相手にポンポン打ち上げて終わり、ということはなかったけど、5回まで2安打のカープ。

6回、試合が動いた。対床田の打率が5割(こわっ)、今日2打席2安打の大田泰示にフォア。そこから宮﨑敏郎の先制2ラン。フォアが響いた。

続くソトもヒット。ここでベンチはサッと床田を代える。やればできるではないか(シーズン中もやってー)。

打った宮﨑が上手かった。6回途中2失点は責められる数字ではないが。今季、床田にはタイトルをとってほしかったが、終盤、失速した。今日も、東とのそんな少しの差が出た。

代わった大道温貴は強い球で失点防ぎ、仕事した。


6回ウラ、菊池と野間が連打で、1アウト3塁1塁。西川の犠牲フライで1点返す。西川、スカッと行きたかっただろうけど、表情は厳しかったけど、仕事した。

1点ビハインドの7回から、勝ちパターンの矢崎拓也、島内颯太郎を繰り出して、無失点。

8回ウラ、デビッドソンがフォア(代走・羽月)。矢野雅哉がバントを決めて、羽月は2塁へ。さらにノーマークで、テテテと三盗。いいぞ~。

ここで菊池がスクイズ決めて、同点に。しびれた~。各々の仕事が積み重なって、ピースが一つ一つ埋まっていく感じ。

ところで、今日はバントが多かった。堂林や小園にさえ、バントサイン。そこに冒険精神はなかったけれど、今日は手堅く行く、勝つというベンチの意志。また、みなバントを上手く決めていた。

東は、この同点にされた場面を、バッテリーの甘さが出たと反省していたけれど、8回2失点、最多勝投手の投球を見せてくれた。


9回、栗林良吏。3塁にランナー置いても、無失点。

9回ウラ、上茶谷大河。1アウト2塁2塁で、末包に代打が出されてしまった。代打の切り札・松山竜平だったが、2球続けて見逃し。う~ん。

面白いなぁと思う。不思議と打つ感じ(オーラ)があるかないかって、見ていて伝わってくる。松山レフトフライ。坂倉ピッチャーゴロで、延長戦に。上茶谷もナイスピッチングだった。

10回、出ました、九里亜蓮。いまや先発の柱も、言われたところで投げる投手出身。無失点で、11回も続投。2アウト3塁の場面で、ターリーと交代。

久しぶりの1軍。不安もあったけど、球が走ってる。今日、2安打の林琢真を空振り三振にとって、ガッツポーズ。すて吉~(すてきちと読みます)。

シーズン中、勝ちが転がりこむこと多しのターリー(なんたって7勝)。ということは・・・(キラ~ン)。


11回ウラ、ウェンデルケンから堂林翔太が2塁打。ここまで4打席ノーヒット、バントまでさせられた4番が打ったー。

小園は今日2度目の申告敬遠(いまや主軸)。代打・田中広輔はバント失敗。今日、唯一のバント失敗だったけれど、いいわよ~という出来事が、直後に起きる。

まず、坂倉がピッチャーゴロで、2アウト3塁1塁。

10回から守備についた秋山が(控えに秋山がいるという喜び)、前進守備を抜くセンター前ヒットで、サヨナラだ~。

新井さんがグラウンドに出てきて、わっしょいわっしょい跳ねてるやないか~い。新井さんはこれをしても許される人、わっしょい!

昨年まで、セ・リーグとパ・リーグの試合は同じ時間に始まっていた。両方見たい野球好きには残念なことだったが、NPBも改善すること、あるのね。今年はセが13時開始、パは18時開始。

パの試合も見届けるつもりだったけど、あまりのクラクラする試合に頭がパンパンで、結果だけを確認。ロッテ、やりました。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

スポンサーリンク

2023年10月5日

新庄監督と、立浪監督と、新井さん


権藤博さんが『日経新聞』スポーツ欄で時どき書いているコラム。今日も面白かったので、ご紹介したいです。

タイトルが「監督〈1年勝負〉の例外」。「監督」「1年」という単語を見て、新井さんのことかしら、ピッコーン! と記事を読んだが、新井さんのあの字も出てこなかった。

「監督は1年勝負。1年やって勝てない監督が2年、3年やったところで勝てっこない、というのが私の考えだが、たぶん例外もある。日本ハム・新庄剛志監督だ。2年連続の最下位でも、選手起用に夢がある。続投が決まり、3年目がみられるのが楽しみだ」(『日本経済新聞』2023年10月6日)

出だしを呼んで、これは立浪監督のことかな、と(佐々岡さんにも見事に当てはまっている)。

それを思うと、1年目の新井さん、なかなかでは? たとえ他チームの迷走にも助けられた2位だとしても。


「1軍に上げても、打てないとすぐ2軍とか、辛抱の足りない監督もいる。それでは育つものも育たない。その辺、新庄監督は我慢強く、選手のミスを責めない。もちろん、懲罰的な2軍行きもないはず。選手起用に夢があるというのはそこで、ドラフト5位から身を起こした自身の経験も生きているのだろう」

あれ。これもまた出だしのところで、立浪監督が浮かんでしまう。

「選手のミスを責めない、懲罰的な2軍行きもない」は、新井さんにも重なる。新井さんはドラフト6位でしたし(立浪監督はドライチ。ほぉ~ん)。

懲罰とまでは行かなくても、守備のミスが度重なる選手にはビシッと区別してほしいときもあったが(野間とか、野間とか)。


監督はファンが決めるものだ。この成績でも、そこまでのブーイングが出なかったのは、“賛成多数”ということ」という最後の一文もいい。

ここもまた、最終戦でブーイングの出たバンテリンドームを思い出してしまう。同時に、ファンに愛されている新井さんのことも思い出す。

ただ、1年目の采配のくせのようなものは、もしかして2年3年やっても大きく変わらないとしたら、諸手をあげて“賛成”はできないけれど、新井さんよ。


日ハムも、中日も、魅力的な若い選手がたくさんいる。万波中正とか、それこそ夢がある~。両チームが来季、どんな成績を上げるのか、興味深いです。

カープは、小園海斗、坂倉将吾、田村俊介、末包昇大らがさらに花開いてくれたら楽しみなんだけど(中村貴浩もな!)。

どこまで新井さんが実績重視のベテラン重用からシフトチェンジできるのか、興味深いです。

「楽しみです」と言わないところに、半信半疑感が込められています。


あと、ずっと気になっていること。「カープは家族」発言は、わりと地元メディアでは好意的にとらえられている感じがあります(わたしは違和感もりもり)。

しかし、カープOB以外のプロ野球解説者はあえてそこには触れていない感じがしています。

プロスポーツという勝負の世界に、安易に(と私には思えて仕方ない)そういう言葉を使うこと、まともに取り合ってもらってない感じがする。理解不能というか、スルーというか。

例えば、権藤さんは、新井さんの「家族」発言、いいね。とはコラムに書かない気がする。新井さんのよいところはほかに何か見つけてくださっているかもしれないけれど。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2023年10月4日

あっけない結末、カープ2位でCSホーム開催


2位をかけて、カープファンとDeNAファンが見守るセ・リーグ最終戦。巨人・DeNA戦(東京ドーム)は1対0で、DeNAが完封負け。な・・・んという結末。

東克樹と山﨑伊織がともに最後まで投げた。リーグトップ16勝の東、無援護(他人事と思えない)。

DeNA打線は8回まで1安打。それでも9回、ノーアウト2塁1塁とこぎつけながら、進塁できないまま2アウト。しかも、大田泰示に、代打・藤田一也。え、ここで藤田? 大田の方が私はこわい。藤田は空振り三振で3アウト。

カープの2位が確定。やったー(軽く)。しかし、大丈夫なのか、DeNA。まるで負けに向かうかのような、こんな終わり方(他人事と思えない)。


DeNAの勢いに、もうダメだぁ~気分になっていたので、棚から牡丹餅の気分です。ちょっとあっけなかったけど、CSのファーストステージがホーム開催できる。よかった。

優勝できなかった時点で、2位も3位もおんなじ。でも、せっかくCSやるなら、たくさんのカープファンの前で、マツダスタジアムでやってほしかった。

参加することに意義があるなんて、部活じゃないんだから、プロの球団なんだから。選手たちは遠方まで出かけなくていいし、球団の収益もあがりますし。


今朝、原監督辞任のニュース。緒方さんが球団からの慰留を断って辞任を決めたとき、「見直した!」と思ったが、3年契約の1年を残しての辞任、それに近いものを感じた。

2年連続4位で引責というのは、巨人ならでは。立浪監督も3年契約で、2年連続最下位、辞任せず。

ホームでの最終戦、試合後の立浪監督の挨拶に飛ぶ怒号。でも、若い選手を起用して、種をまいた2年間。来年、花を咲かせることができるか見届けなくては。

開幕前、新井さんはコーチ未経験だからって、ダントツ最下位予想されたカープ。一方、同じくコーチ未経験の立浪監督が就任したときは、「野球を知る人物だから」と一部で下馬評高かった。ほんとやってみないと、わからんもんです。

原監督、最後、勝って終われてよかったですね(普段なら絶対言わない)。


人(監督)が変わると、起用される選手も変わる。今そんなにはムードがいいように思えない巨人。監督が変わることで、選手たちへの風向きも変わるかもしれない。

ここまで書いて、巨人の次期監督が阿部慎之助と知る。え、あんまり空気が変わらないような。

でも、やってみないとわからない。のびのび活躍できる選手が増えるといいなと思う(それはどの球団にとっても)。中日のみなさんもあと1年、がんばって。

今季のカープ、ムードは明るくなりました。でも、起用される選手は思っていたほど変わらなかった。そのことはものすごく落胆しているし、大きな問題と思ってる。

そうだ、坂倉将吾が捕手専任という大きな変化はありました。坂倉、シーズンを完走(?)して、来季、打撃の調子が上がっていくといいな。あれ? 話がCSから逸れてるぞ。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2023年9月26日

床田が得点圏の猛打賞、なのに追加点をとれない打線


9月26日(火)、中日戦(マツダスタジアム)、2対0。

昨日、Aクラスが確定。CSホーム開催に向けて、あたたまるマツダスタジアム。1回、床田寛樹、三者凡退への歓声がいっそう大きく感じる。

ここ2試合、しっくりこなかった床田。さすがに3試合連続はないだろうの予想どおり、床ちゃんクオリティ。8回途中無失点。

5回、涌井秀章へのフォア、岡林勇希と細川成也の連打で、1アウト満塁のピンチ。カリステの打球を小園海斗がスライディングキャッチして併殺の場面もしびれた。

島内颯太郎にホールドが付き、栗林良吏が17セーブ目。言うことなしの3人がお立ち台に。裏を返せば、今日は特筆する野手がいなかった。


3番でいい働きをしていた小園が今日は1番。点を取るにはとにかく塁に出ないと。いまカープで一番コンスタントに打っていると言っても過言ではない小園、1回、いきなり3塁打で出塁。いいぞー。

上本崇司は内野安打。ノーアウトだからよしとしても、小園動けず。1軍復帰即スタメンの西川龍馬のセカンドゴロで、1点先制。うむ。

上本、3盗決めたが、堂林翔太は空振り三振。ズコッ。

坂倉将吾、2塁打で2点目。ランナーがいるとき、坂倉が打ちましたー。しかし、2点しか取れなかった感は否めなかった。


2回、9番目の打者、床田が2塁打。床田が打つ日は勝ってるイメージ。今日は行けるぞ?

5回には内野安打(続く小園が2塁打)。7回にも2塁打。床田は今日、チーム唯一の猛打賞。

床田のヒットはすべて得点圏につながっていたのだが、追加点とれず。野手陣、何やってんのー。

結局、スミ2に終わってしまった。堂林はノーヒットなだけでなく、2エラーと精彩欠いてるし。勝って終われたからよかったが。


DeNAは巨人に連日の完封勝ち。山崎伊織も8回1失点とがんばったが、東克樹は8回無失点。東、崩れない。山本由伸のよう、見事。

カープとDeNAの「ホームでCS」合戦、どうなるか。優勝は逃したけれど、CSがらみで最後まで消化試合モードにならなさそうです。

今日は床田が勝ちへの土台を作ってくれたが、カープは「勝つ気あるの?」という試合(采配)をちょいちょい挟み込んでくるので、最後まで油断できません。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2023年9月24日

負傷者が出たからって、わざわざ打線を手薄にしなくても


9月24日(日)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、1対3。

巨人が負けるか、カープが勝つかで、カープのCS進出が決まるという日。同じ進出するなら、2位で。プロなら興行収入も考え、ホームゲームで試合をしたい。

デーゲームだったDeNAは、巨人に0対6で完封負け(戸郷翔征、でかした)。

3位のDeNAとの差をつけるチャンス。気持ち的に余裕を持って試合を見届けられる状況になったが、おそろいで負けてしまった。


九里亜蓮は、先頭打者の塩見泰隆を三球三振に打ち取る好スタート。3回まではすべて三者凡退。打たせて取るスタイルの九里がこの時点でバシバシと三振6コ。逆に、上手く行き過ぎて、こ、こわい。こういうときはかえって要注意。

3回、九里自らヒット(今季2本目)で出塁、小園海斗のゴロが先制タイムリーとなって、ホームベースを踏んで還ってきました。

しかし、この得点圏で1点どまり。九里が上手く行き過ぎていることより、点の取れない打線の方が心配になってきた。


4回、塩見にデッドボール。山田哲人の3塁打がタイムリーとなって、同点に。さらに村上宗隆のタイムリーで逆転される。短かった、好調タイム。7回には塩見のタイムリーで、1対3。

いうても九里は7回3失点。問題は、打線。小川泰弘は8回1失点。5回以降はノーヒット。さすが、小川。

話逸れますが、中日・阪神戦は延長12回0対0で引き分け。10回無失点の才木浩人もすごいが、柳裕也がまたしても無援護で8回無失点。

これだけ援護なしが続いても、乱れない柳、リスペクトです。中日打線、罪作りすぎる。


昨日、デッドボールを受けた秋山翔吾はベンチ外。左足首をひねった小園はスタメンでホッとしたが、動きの少ないサードへ。

そこで、こんなオーダーになってしまった。

1番菊池涼介、2番上本崇司、3番小園海斗、4番堂林翔太、5番坂倉将吾、6番末包昇大、7番會澤翼、8番矢野雅哉。

7番8番が期待できないことは織り込み済み。昨日、点をとって快勝した翌日に、また投手にハンデをつけるようなオーダー。

坂倉が打っても、後がつながらない。そのうえ、昨日、3打点の末包と2打点の堂林はノーヒット。DeNAに差をつけられず、終わる。


優勝したオリックスの中嶋監督は、打順を固定せず、130試合で123通りのオーダーを組んだ。

カープも打順はかなり変えた方だと思うが、同じメンバーの中で変えただけ。似て非なるもの(キッパリ)。

オリックスは1軍と2軍の入れ替えが流動的。1軍でも調子が悪ければ、2軍の調子のよい選手と入れ替えが軽やか。

カープは閉鎖的、調子の悪い選手がいてもそのまんま。そら停滞します。負傷者がいて、やっと入れ替えというパターンが多かった。

CS、遠くなっても仕方なし。もったいない、ここまで来て。舵切りが出来なくてそうなるのは。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。

2023年9月16日

阪神に惨敗、選手起用のちょっとの差が大きな差


9月16日(土)、阪神戦(マツダスタジアム)、3対9。

優勝明けのひと休みが終わり、通常営業に戻った阪神。大竹耕太郎をまた打てず、惨敗。もはやお家芸。

森下暢仁が1回に3失点。また立ち上がりが悪い。1年目、こんなことあったっけ? 5回にはノイジーの3ランでとどめを刺され、つごう7失点で途中降板。

カープの先発陣、今週は軒並み序盤に打たれ、イニングが持たない。


表向き、大瀬良大地がエースと呼ばれてはいるけれど、私の中では1年目から森下がエース。今年は床田寛樹と森下の二枚看板。

好不調があるのは心得ているけれど(その点、山本由伸は常人離れ)、森下も床田もここぞの2試合で期待を外す内容。エースはどこ行ったー。

シーズン前、「もう4年目なんで、なんか一歩抜けたい」と話していた森下だったが、1年目がピークと言われても仕方ない。

タフな森下といえども、疲労の増すデーゲーム担当なのも気の毒。


点をとってくれない打線と伴走し続けなくちゃならないことも、大いに気の毒。

調整中の秋山翔吾がまた1番、2番田中広輔、8番羽月隆太郎、スタメンマスクは會澤翼。強い気持ちを持って臨んでも、体と気持ちに力が入らなくなりそうな。

田村俊介の打順を6番と上げてきたことは、小さな希望の光。打ってますもの、当然の評価。

秋山には5回、33打席ぶりにヒットは出たが、チャンスの場面ではなしのつぶて。田中は2回の併殺。


それでも6回、やっと得点のときが来た。堂林翔太ヒット、マクブルームがエラー出塁、田村ヒットで、1アウト満塁。

代打・松山竜平が2点タイムリー、羽月隆太郎がタイムリーエラーで1点追加、3対7。

さらに畳みかけたい1アウト3塁1塁。坂倉将吾がセカンドフライ(犠牲フライは〜!)、秋山はショートゴロ。チャンスに弱い人々。

8回、田村がまたヒット、途中出場の末包昇もヒット。昨日負傷の野間峻祥が代打でショートライナー、飛び出した田村戻れずダブルアウト。もう笑ってしまった。


今日の『日本経済新聞』のスポーツ欄で、「何か少し変えれば勝てる」という岡田監督の言葉を見つけた。

1週間前、阪神に3連敗した試合後、阪神に大きく負け越していることについて、新井さんは「ちょっとの差だと思う。でもそこのちょっとが大きいと思う」と話していた。

大きな補強もなし、故障者も続出(これはどのチームもそれなりにあること)、監督は1年目。頑張っている方かもしれない。


しかし、時どきふと思う。もし、たとえば落合博満さんや今の岡田監督だったら、カープでどんな選手起用をするんだろうって。

大瀬良大地をローテーションに居座らせたり、過去に最多安打を記録したとはいえ、いま本調子じゃない秋山を1番に置いたり、打撃や守備で精彩を欠いている田中や會澤を起用するのかなって。

落合さんは中日の監督の1年目、日本シリーズで、そのシーズンに頑張った選手だからと続投させたことがあるそうだ。

「でもな、負けてわかったよ。それまでどれだけ尽くしてきた選手でも、ある意味で切り捨てる非常さが必要だったんだ」(『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』)

調子のいい選手を使う。その当たり前のことができる、できないの小さな差が、カープと阪神の差を大きくしたんじゃないだろうか。

新井さんは今年の経験を経て、来季、シフトチェンジしていけるだろうか。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。