7月24日(金)、ヤクルト戦(神宮球場)、5対3、12回延長サヨナラ負け。
試合が決まるまでは、調子を落としているチーム同士の互角感が出ていた。こういうときは「勝ちたい気持ち」が強い方が勝つ。
これは、2017年、DeNAとのCS第3戦のとき、黒田博樹が残したシンプルな名言。
“ あとは「勝ちたい」という気持ちの強い方が勝ち残る ”
8回、2アウト1塁2塁で石原貴規に代打を送らなかった時点で、カープベンチの「勝ちたい気持ち」を疑った。
次の打席には秋山翔吾に準備をさせていた。さっさと先に出せばいいのに。もしくは持丸泰輝を。この場面で石原が何とかするだろうと思えるベンチの頭の中を疑った。
だいたい4回、モンテロが出塁しても、進塁すらさせられなかった大盛穂と石原は今日のときめかないコンビに決定。
予報は雨。中止になるのかと思いきや、意外と天気は持った。
2回、アドゥワ誠が内野安打、名原典彦がヒット、菊池涼介がバントで送って、ファビアンが犠牲フライで先制。坂倉将吾が3塁打で、2点目。
5回、坂倉がまたもタイムリーで、3点目。ここでもう一押ししたかった。2アウト満塁で大盛はセカンドゴロ。
直後の5回裏、長岡秀樹の2号ソロで、1対3。その後、連打で、1アウト1塁2塁。ヒ~。
しかし、ここから、サンタナと増田珠を連続見逃し三振。アドゥワ、カッコよかった。
まだ5回、心もとないけど、アドゥワに勝利投手の権利が。もういつ豪雨になってもいい。むしろ、すぐ雨でコールド勝ちしたいのに、お天気は持ってしまった。
7回、ハーンが2アウトから、赤羽とサンタナに連打、2対3に。右打者にはしっかり打たれた。君はいつも2アウトから……。
で、8回のときめかない石原の併殺。8回裏は遠藤淳志が古賀優大に同点の1号ソロ。
アドゥワの今季初勝利は見送りに。ごめんなさいね。もう重々承知していると思うけれど。
遠藤は悪送球も。こんなとき、栗林良吏や床田寛樹、森下暢仁の当たり前のようなフィールディングのよさを貴重に感じる。
9回森浦大輔。10回辻大雅。11回鈴木健矢が無失点リレー。さよう、相手も無失点リレー。
カープの勝ちがなくなった12回は菊地ハルンに託された。あとは黒原拓未と益田武尚だったので、そうなります……。行け、ハルン。
ハルンは2アウトから武岡龍世にフォア。出た、ランナー出た。そして内山壮真のサヨナラ2ランがレフトスタンドに吸い込まれていった。
前回のヤクルト戦、カープは7月7日と8日は2夜連続サヨナラ勝ちしたこともあったのにな。その翌日、継投ノーノーも達成されましたが。
アドゥワに勝ちをつけたかったけど、そう思った通りに行かないのはもう知ってる。絵に描いたように最後はサヨナラ勝ちされてしまった。
今日、スタンドで「バントすんな!」という自作のカードを掲げているカープファンを見かけた。激しく共感した。このメッセージ、しかと受け取った。カープベンチにこそ届いてほしい。
