2022年7月31日

まるでもう・・・


7月30日、中日戦(マツダスタジアム)、対3。

やる気あるのか、勝つ気あるのか、試合が組まれているからこなしてます、みたいな打線の覇気のなさ。

この日、阪神がヤクルトに勝って9ゲーム差にまで迫る。カープ、くらいついてほしかった。

2試合連続完封負けって。ヤクルト以外にも苦手なチーム作って、上にあがれるわけがない。私、まだ諦めてないんですけども、なにか? 選手とベンチには諦めている人が多いんですかね?

まるでもう消化試合モード。こんな試合、早々とファンに見せるなんて。


アンダーソンは、1軍初出場のレビーラに失投をスタンドに放り込まれたけれど、6回1失点。戦う姿勢を見せていた。

それに応えられない打線も打線だが、ベンチもベンチ。7回、アンダーソンに代えて中﨑翔太出してきた。また1点ビハインドの僅差の場面で。

7月24日のヤクルト戦で、1点ビハインドで中崎出して、打たれ差を広げられたこと、覚えてないの? 佐々岡監督はつける薬もない人なんで、もうしかたないとしても、せめてコーチ陣、止めてくれ。なんのためのコーチなの?

こんなファンが予測してた通りにならなくてもと思うくらい、中崎、2アウトとってから3連打で1失点。でも、中崎の力量なら予測できたこと。こんな悪手、繰り返すベンチが悪い。


しかも8回、九里亜蓮を出してきた。リリーフに回したかと思えば、先発に戻し、またリリーフで。いったい九里をどうしたい?

言われたところで投げてきた九里だけど、なんだこの雑な扱いは。エースの肩書きを一度手にしただけで、実績が伴ってないのに過保護に扱われている大瀬良とのこの違いはなんだ?

九里もレビーラのタイムリーで1失点。


そして3点ビハインドの9回に、矢崎拓也を出してくる。ビハインドゲームで矢崎出すなら、僅差の場面で先に出せ! 順番まちがってる。あまりの頭の悪さにあきれてものが言えない。

でも、どっちにしても、打線がつながらず点がとれないんだけど。それでも、ベンチがこんな勝機を逃すような采配したら、勝てる可能性がさらに低くなる。

明日はこれまた苦手な松葉貴大。3タテされるのが目に浮かぶ。
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2022年7月30日

もはやエースではない


7月29日、中日戦(マツダスタジアム)、対9。

大瀬良大地が先発の日は、「大瀬良か~」「頼りにならない」と気持ちが盛り下がる、今季はとくに。それでも、そんな気分を覆してくれたらと思うものの、また上塗りされる結果に。

1回、阿部寿樹の犠牲フライとビシエドのホームランで2失点。3回、ビシエドの2ランで、2失点。早々に降板。

佐々岡監督は後半戦開幕をエースに託したいと考えたようだが、今の大瀬良、エースの体を成してない。実況で「エース大瀬良」という言葉を聞くたび、薄っぺらく感じる。あだ名のような軽い響きにしか聞こえない。


「もはやエースではない」・・・これは2004年、ファンをガッカリさせる投球をした黒田博樹に対する地元紙の記事のタイトル。黒田はこの記事を切り抜いて、球場のロッカーに貼り、気持ちを鼓舞させたという。

大瀬良にも同じ言葉をおくりたい。だがしかし、その言葉を悔しいと受け止めて鼓舞する大瀬良の姿が今、想像できない。コンディションに問題あるんじゃないか? それに気づけないベンチって、なんなんだ?

新型コロナから徐々に選手が復帰しつつある中、大瀬良の入れ替えを考えてほしい(ずっとそう思ってた)。


薮田和樹は5回、3つもフォアを出して、2失点。三者凡退を見せた松本竜也も回またぎの8回、ビシエドの2ラン浴びる。9回、藤井黎來はフォア3つ出して、おまけに暴投で1失点。

しかも打線は、髙橋宏斗に7回までノーヒット。8回、小園海斗の2塁打が出たとき、スタジアムが安堵の拍手に包まれた。なんというレベルの低さ。

オールスターの第1戦を見たとき、牧歌的で物足りないものを感じた。それでも、楽しそうな選手たちを見ているのはいいものだとも思うようになった。

そらそうだ。こんな楽しくない試合見せられて。楽しそうに野球をしている選手を見たい。


先週の「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送 」(TBSラジオ)で、ナイツと直接電話で話ができるというコーナーにて、常連らしきアナハイム在住のリスナーが届けてくれた大谷翔平情報。

日本人に限らず、愛されてるという大谷君(そうだとは思っていたが、現地のファンから聞くと、いっそう響く)。エンゼルスの成績がひどすぎて、地元のファンからも勝てるチームに移籍させてあげたいという声が出ているほどだとか(私も森下暢仁を勝てるチームに移籍させたいと思うこと度々)。

でも、そんなチーム状況なのに、大谷はそれに引っ張られることなく、打つこと、投げること、野球することを楽しんでるのが伝わってくる。心技体がとびぬけているからなのだろうけど、ほんとにすごいと思う。

チーム状況が低迷すると、不調が伝染するように見えるカープの人たちを見ていると、どんな状況でも、そんなことにはかまわず、自分はゆるがずプレーする姿勢を見せてくれる強さを持ってくれたらと、しょっちゅう思う。
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2022年7月27日

年々牧歌的になるオールスター、凄みを感じた選手はこの人


7月26日、オールスター(PayPayドーム)、2対3。パがサヨナラ勝ち。

年に一度のお祭り、そういう気分が年々高まっているような朗らかなオールスターだった。

2回ウラ、山川穂高にホームラン打たれた青柳晃洋が、「お見事」と言わんばかりに両手で拍手。

9回ウラ、森下暢仁が2アウトで、清宮幸太郎にさよならホームランを打たれたときも、すがすがしそうな笑顔(森下は日頃からホームラン打たれても、ガックリしたところは見せない。そういうところもエース然としていて、いい)。


1990年のオールスター。セ・リーグのファン投票1位に選ばれた新人・与田剛が、清原和博にデッカイ1発を打たれた後、落合博満がホームラン返し。試合後、落合さんは「うちの若いもんが打たれたから、やり返した」と言っていたそうだ。

王貞治さんの名言、「野球はケンカと一緒。勝たなきゃ意味がない」を体現する落合さん。

いまやオールスターは選手たちの楽しい交流の場。お祭りだからこれでいいのかもしれないけど、ちょっと物足りない。

カープは常のペナントレースでも「ケンカに勝つ気はあるんかい?」 という試合を多々見せてくれているので、物足りないことこの上ない。


そんな殺気のないオールスターにあって、5回、ロッテの小野郁の投球は凄みがあった。6回の平良海馬も。

平良君は、6月11日、ベルーナドームでナマで見て、「球、はやっ!」と感動した(その後に投げた矢崎拓也には「球、つよっ!」と、これまた感動した)。

で、カープの人たちは、小園海斗が6回と9回、ともに初球を外野フライ。あ、小園だ。いつもの小園だ。

坂倉将吾がファーストで途中出場(パスボールの心配なし)。坂倉も7回、初球をキャッチャーフライ。サラッと終ったが、本人はオールスターを満喫したようで、それはよかった。(「スポニチ」)


しかし、急きょ出場の決まった森下に、しかも7月23日のヤクルト戦で投げたばかりの森下に2イニング投げさせるとは。

高津監督、自チームでは投手に無理をさせないマネジメントが高く評価されているが、7月20日が最終登板だった高橋奎二が2イニングでもよくない? なんだかな。

かつては、オールスターと言えど、相手チームの選手を疲労させ、リーグ優勝への手綱を緩めない采配もあったと聞く。年々、牧歌的になるオールスターにあって、高津監督は旧式采配を披露。それも勝負。でも、器、小さくないか。

今日は、床田寛樹が先発。床田はカープの中でも、数少ない「ケンカ」を感じさせてくれる選手。佐々木朗希との投げあい、思う存分やっとくれ。
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2022年7月24日

秋山がいなくなった途端、これですわ


7月24日、ヤクルト戦(神宮球場)、4対

3番・松山竜平と聞いたときの、ガッカリ感たら、なかった(松山ごめんね)。じゃあ、秋山翔吾は4番?  というわけでもなく、スタメンにいない。

試合前の練習は通常通り参加していたとか。コンディションに問題ないのにスタメン外れたとしたら、いつもの「打ってる人は起用しない」ってやつですか?  秋山が起爆剤になって打線に活気が出て、ヤクルトに2連勝。いくら謎采配の多い佐々岡監督でも、それは考えにくい。

試合後に「下半身に張りがあったので大事をとった」という佐々岡監督のコメントを知るまで、モヤモヤした。


1週間前、巨人戦でリリーフ登板した九里亜蓮が早くも先発に返り咲き。立ち上がり上々、球数も多くない、今日は行けるかも(行ってくれ)だったが。

サンタナ、長岡秀樹、今日スタメン復帰の山田哲人のソロ弾許して3失点。6回途中、アクシデントが起きて、いったんベンチへ。マウンドに戻って投球練習を始めるが、続投は無理との判断で降板。

打線は、3回、松山竜平の犠牲フライ、6回、長野久義のタイムリーと、失点の直後に取り返すんだけど、コツンコツン。スカッといかない。


3対2と、1点ビハインドの7回、中﨑翔太がコール。勝ち越しの勢いはすでに静まっているけど、でもまだ1点差。ひっくり返したいところで、なんで中崎出してくる?  「絶対打たれる」と思いました。

ら、オスナに1発打たれて、4対2。わかりやすすぎる。今日の様子ではもう打線に火はつかなさそうだなぁ。と、負けをほぼ確信。

明日からオールスター休み。リリーフ総動員くらいのつもりで行く試合に、なんで負けカード最初に出すかな。この間、好リリーフした薮田和樹を後に出して、薮田は主軸を三者凡退。

秋山のいない打線。秋山が来る前(来てしばらくも静かだったが)の打線に戻ったよう。今日、秋山がスタメンだったとしても、こんな結果になったかもしれないけれど、秋山の存在感が浮き出る結果に。
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2022年7月23日

秋山スイッチ入った! チームに導火、22安打15得点!


7月23日、ヤクルト戦(神宮球場)、3対15

3試合連続満塁ホームランが出た巨人戦の波がまたドッフ~とやってきたかのような、いや、それ以上の大量得点、22安打15得点。

1回、野間峻祥が粘って粘って10球目を2塁打。いつもあっさり料理されてる原樹里から、いい出だし。と感心していたら、この後、すごい展開に。

菊池涼介が絶妙のバントで1塁3塁。そこを秋山翔吾が先制3ラン!  秋山、スイッチが入ったかのごとく、昨日から打棒が止まりません。

羽月隆太郎が2点タイムリー。會澤翼もタイムリー。原、ワンアウトをとっただけで、市川悠太に交代。ヤクルトベンチも目が点状態。


嬉しい大量援護。森下暢仁、今日は勝ち星いただくぜ。しかし、これだけ攻撃長引くと、かえってリズムつくるのが難しくなりそう。ちょっともたついたけど、無失点でスタート。

2回、秋山と坂倉将吾と羽月のタイムリーで3点追加。

3回、菊池のタイムリー、坂倉の2点タイムリー、小園海斗の犠牲フライで4点追加。

4回、會澤のソロで、0対14。

カープ、打ちまくり。いや、ヤクルトが打たれまくり。


5回6回、やっと追加点ラッシュが静まる。が、6回ウラ、ここまで抑えてきた村上宗隆に1発打たれたのは悔しかった。

森下、6回3失点、クオリティスタート。援護なし、もしくは僅差のジリジリした場面で投げることの多かった森下。たまには、大量援護のもと、ピリピリしないで投げるのもいいかもしれない、でも。

この日、山本由伸はソフトバンクに完封勝ち。森下が目指してるの、この程度じゃないでしょ?  大量リードだからこそ、ビシッと抑えてほしかった。なんて贅沢なことを思った。


7回、小園タイムリーで、本日最後の追加点。

野間、菊池、秋山、坂倉、小園、會澤の6人が猛打賞という、すごいことに。これまでヤクルトには辱めを受けてきたので、いいでしょう。全然これくらい。

ヒーローインタビューは先制3ランの秋山。はじめましての、ちょっと緊張気味の受け応え。

 「まだ反省する打席もあるので、これがピークじゃないようにどんどん伸ばしていきたいなと思います」と、引き締まった言葉。これから体現するのを見せてもらえたら。

こんなに打った次の日は、どんな展開になるのか。明日は九里亜蓮。九里、今度こそ、な。
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2022年7月22日

負けムードが一転、秋山の同点弾! 小園の逆転弾!


7月22日、ヤクルト戦(神宮球場)、2対

小川泰弘から7回まで点とれず。2回は小園海斗、6回には坂倉将吾が併殺。これまでヤクルトに1勝10敗1引き分け(なんじゃ、ごうりゃあ)。今日も負けか、しかも屈辱の完封負けか。

と、またしても7月20日の阪神戦のように、いけません。野球は9回まであるゲームなのに、ファンにまでこんな負け根性がしみついては。

さよう、8回。小川から代わった梅野雄吾より、村上宗隆のエラーで菊池涼介出塁。ここで、今日、3打席3安打の秋山翔吾が同点2ラン! 出たー!

序盤に2失点したけれど(やけに2塁打多かった)、その後は踏みとどまった大瀬良大地の負けが消えた(せめてもの償い)。


7回ウラと8回ウラ、中﨑翔太と森浦大輔が無失点。カープに波が来る土台を守る。

9回、ヤクルトはマクガフ出してきた。きびすぃ~。と思ってほどなく、小園が2球目をスタンドに放り込んだ! マクガフから勝ち越し点!

しかも、會澤翼フォアで、代打・松山竜平が2ラン打った!  ファビュラス! 

3点リードのセーブシチュエーションで、9回に栗林良吏を登場させるという、上出来の進行。栗林、三者凡退。なんという気持ちのよい終わり方。

栗林、これで2年連続2ケタセーブ。チーム状況がよければ、1年目も2年目も、もっと素晴らしい結果を残せる可能性を持っている選手なのにと思いつつ、2年目のジンクスなし。これぞプロ。


ヤクルト相手に、得点したのが全部ホームラン。ヤクルトのホームラン数104本、カープは54本、ほぼ半分、テヘ。それでもリーグ最低ではなくなった(それ、レベル低い)。

依然として盗塁数は16と異常な少なさ。もっと走ってほしいけど、走らないなら、せめてホームランでスカッと楽しませてほしい。

フルメンバーが揃っていないヤクルトとは言え、選手層の厚いヤクルト。初戦を勝てたのは大きい(やっと2勝目。フッ)。ヤクルトの独走をなるたけ邪魔しよう。


今日、白濱裕太と三好匠が昇格。2軍選手は新型コロナの陽性判定続出。とはいえ、1軍に捕手5人・・・。サードに名手という名の守備要員が二人。

だから、もっと早めに林晃汰や末包昇大を昇格させておけばよかったのに。

いつ何が起こるかわからない、常にそのときベストの布陣を。という緊張感がゼロベンチ。プランなしの後手後手起用が悔やまれます。でも、いる人でがんばろう。がんばってる。
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2022年7月21日

連敗するかと思った試合、7回の逆転劇と無失点リレー!


7月20日、阪神戦(マツダスタジアム)、5対3。

ターリーに続いて、マクブルーム、堂林翔太も登録抹消。松山竜平がファーストを守るというスリリングな状況に。いえ、もうそんな贅沢言ってられません。

という中、アンダーソンが1回2回で3失点。1回ウラに1点返したものの、西勇輝からなかなか追加点がとれない。

5回ウラ、長野久義ヒット、磯村嘉孝ヒットの好機に、代打・會澤翼。長野と松山がスタメンのため、年功序列で會澤。あんまり調子よくないのにな。ここは、巨人戦で勢い見せた中村健人で行ってほしかった。で、センターフライで終わり。はぁぁ。

連敗しそう。しかも今後、コロナでチームが存続するのか綱渡りみたいな状況。なんか気持ちがダウンします。待て待て。どうもせっかちになっていけません。野球は9回まである勝負ごと


アンダーソン、その後はしっかり抑え、6回、松本竜也が三者凡退。7回、薮田和樹が三者凡退。リズムを作って、阪神に追加点許さず

7回ウラ、坂倉将吾ヒットのところで、まだ77球の西が渡邉雄大に交代。ん? 

投手ひっぱりで裏目に出ること多しの佐々岡監督に対し、今日の矢野監督、交代早めが裏目に出た。

代わった浜地真澄から、さらに長野ヒット、小園海斗タイムリー! 近本光司まさかの落球で、満塁。代打・羽月隆太郎のタイムリーゴロで、同点に。

ここで野間峻祥が逆転打! ベース上で野間、2回こぶし振った! ヨッ。さらに菊池涼介がもう1点! この回、佐藤輝明と近本のエラーに助けられた。これも勝負。


8回、森浦大輔から、エラーを取り返すべく先頭打者・近本がヒット。も、大山悠輔併殺でしとめ、栗林良吏につなぐ。

栗林、1週間ぶりのセーブシチュエーションでの登板。待たせたね。抑えて、19セーブ目。

ヒーローインタビューは、野間と薮田のドライチ二コンビ。月曜日のゲーム、雨で先発が流れた薮田に、2年ぶりの白星がついたのも、よかった。

久しぶりの薮田、ナチュラルな受け応え、可愛かった、好感持てた。九里亜蓮同様、言われたところで投げて評価を得てきた薮田。また大きな力になってくれたらいいな。

野間は、逆転打とは裏腹に、スカッとしないモニョモニョした受け応え。佐々岡監督のようでもあった。いえ、打っていただけたら、それで十分です。


この日、26人のベンチ枠を25人で戦った。野村祐輔や森下暢仁までもベンチ入り。豪華。いえ、非常事態。

野村はリリーフで、森下は最後の最後の緊急事態で、代打起用の可能性を考えてベンチ入りさせたとか。(「デイリースポーツ」)

そう言えば、過去に小園にバントさせて、森下で勝負させたことあったな。当時は「なんや、それ!」だったが、今年の森下、それもあり。というか、木曜がお休みならでは。

金曜からは、神宮でヤクルト戦。高津監督や山田哲人、塩見泰隆、青木宣親も1軍に合流、主力が戻り始めた。手ごわいけど、試合が成立すれが幸いです。
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2022年7月19日

祭りの跡形もなく完封負け。ターリーも陽性判定


7月19日、阪神戦(マツダスタジアム)、0対3。

3試合連続満塁ホームラン、お祭りのような巨人戦が終わり、昨日、雨でゲームが中止。先発が薮田和樹、なんかホッとしたような、どうなるか見てみたかったような。

前回、7月6日の阪神戦、7回3失点で負けた床田寛樹。「やられているのでやり返したい」と言っていた床田。よーし、床田の「やり返す」宣言が出たぞ!

と、期待していたのだけど、中5日で先発。その影響なのかどうか、調子はよくなく。それでも、よくないなりに8回3失点。なのに、援護がゼロでは。


2回ウラ、坂倉将吾デッドボール、長野久義ヒットのチャンスで、小園海斗がライトフライ。またそんなことをして。會澤翼も床田も空振り三振。これが今日、一番のチャンスだったという、お寒い攻撃。

5回ウラ、會澤翼ヒットで、バントの上手い床田が併殺。

8回ウラ、代打・松山竜平ヒットで、代走・羽月隆太郎。も、走塁の工夫もなく、野間峻祥併殺。

20時半ごろには終わるという、カープの淡白な試合。今日、疲れ気味だったので、こちらも淡白な観戦になってしまった。早い終了は身体には優しかったが、そんな優しさいりませんて。

DeNAに続き、阪神がお得意さまの時期ももう終わりの、完封負け。


7月17日から、力になってほしい2軍選手が次々と新型コロナの陽性判定。今日はついにターリーも。

1軍2軍ともで、選手30名、スタッフ10名の40名。2軍のソフトバンク3連戦はお休み。この後、チームが存続できるのかという状況も起こり得るかも。

なるようにしかならない状況ですが。試合ができるときは、1試合1試合、頭と身体つかって、大事にいかないと。と思う気持ちが強くなる。
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2022年7月17日

3試合連続満塁ホームラン! 死ぬの? 死ぬの?


7月17日、巨人戦(東京ドーム)、5対10

よもや3日連続で、満塁ホームランが見られるとは! 

4点ビハインドの4回、2塁打の秋山翔吾、マクブルームのライトフライでタッチアップして3塁へ。

ここで、坂倉将吾がタイムリー!  1回、髙橋優貴が秋山とマクブルームに与えた連続フォアのチャンスに坂倉、空振り三振。ちょっといやなムードになっていたのを自ら払拭。

長野久義、小園海斗も連続フォア、磯村嘉孝も押し出しで、もう1点。満塁です。


ここで、3回4失点の野村祐輔に、代打・堂林翔太。

一昨日の磯村、昨日の長野に続いて、今日もまた満塁ホームランが出たりして、な~んてな。と思っていたら(いや、全国のカープファンがそう思っていたはず)、代わった鍬原拓也から、ほんとに満塁ホームラン!  4対6、逆転!

ポーカーフェイスの堂林翔太も笑みをかくしきれず、口角ちょっとあがってました。

ベンチ前では坂倉がピョンピョン跳び上がっていた。チームが得点したときの坂倉や小園の喜び方は底抜けに明るくて可愛くて、いいもの見た気になります。

カープの3試合連続ホームランは、1991年にもあったそう。その年、カープはリーグ優勝。ま・さ・か?  ハイハイ、落ち着け落ち着け。というくらい、冴えないことが多かった今シーズン、こんな幸せなことが起きて大丈夫なの? 死ぬの? 死ぬの?


4回、野村に代わって、九里亜蓮。タイプの違う男前が続きます。先発でも中継ぎでも、言われたところで投げるタフさを見せてきた九里。

今シーズン、打線の援護に恵まれないこともあったが、シャキッとしない投球も散見した。

長野が2軍での調整を申し渡され、そこでバカスカ6割打って1軍に戻って、すぐボカスカ打ってスタメンになったように、九里もまたテンポのいいリズムを取り戻して、先発の柱に戻ってほしい。今日は勝ち投手になろう。

九里、力んでました。タフなところにかこつけて3イニングもかーい。1失点したものの、勝ち投手の権利を得ました。


1点差に迫られた7回、代打・中村健人がソロ。8回は、磯村嘉孝が2ラン。中京大中京高トリオがそろってラン・ラン・ラン。9回には、秋山のタイムリーで、二桁得点。
 
リリーフ陣も、ターリー、森浦大輔、栗林良吏(5点リードで)が登場。昨日まで3連投だった矢崎拓也も含めて、リリーフのコンプリート感が出てきた。

ところで、この日、巨人のウォーカーが好守備を連発。シーズン初め、草野球レベルと聞いていたのだけど、亀井コーチと練習積んで、こんなに上達。なんか、感動ものです。


この日、2軍で、スタッフ含め、22名の新型コロナの陽性判定が出たというショッキングなニュースが。どのチームもいつそうなっておかしくない状況と思ってはいたが。

昨年、スタメンを固定して、新しい選手になかなかチャレンジしなかったベンチ。主力選手の感染で、若い選手を起用せざるを得なかったことが、逆に若手にチャンスを与える明るい材料となって、林晃汰や宇草孔基らが活躍した。

こうなると、今いる人たちでがんばるという、昨年とは逆の現象が起きますが、それはそれで、出場できる選手にとってチャンス。この勢い、できるだけ持続して。
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2022年7月16日

今日は長野が満塁弾! 珍事です、残塁少なめ追加点ラッシュ


7月16日、巨人戦(東京ドーム)、4対11

連日、満塁ホームランが見られるとは。

2回、長野久義が先制ソロ。快調。夏がそうさせるだけではないのだろうけど、夏男。いつものカープなら、先制したけどあと続かなかったね。なのだが、これは序奏でした。

3回、先頭打者の森下暢仁がヒット。これが口火になりました。野間峻祥ヒット、菊池涼介のバントがヒットになって満塁。ここで秋山翔吾が2点タイムリー。秋山、からだ温まってきましたか?

いつものカープなら、もっと畳みかけたかったのに残塁のまま終る・・・なのだが、ここからがすごいことに。


つづくマクブルームもタイムリー。坂倉将吾デッドボールでまた満塁。ここで長野がグランドスラム!

まだ止まらない。小園海斗ヒット、會澤翼ヒット、森下バントで送って、野間凡退。そろそろ打ち止めかと思われたところに、菊池が2点タイムリー。いっぺんに9得点、0対10に。

4回には、マクブルームのソロも出て、0対11。

森下に大量援護が。立ち上がりよかった今日の森下なら、よっぽどのことがなければ、今日は勝てそうな雲行き。しかし、カープの得点ラッシュはここで終わり。油断はなりません。


6回を三者凡退で締めた森下が、7回ウラ、先頭打者の丸佳浩にソロ弾。その後も、岡本和真、ポランコ、中田翔と連打が止まらず、もう1失点。

大城卓三フォア(判定きわどい)、ウォーカーのゴロでもう1失点。増田陸のタイムリーで、また1失点。大量リードとはいえ、森下不本意。あぁぁ、防御率が高くなる。ここで矢崎拓也と途中交代。

矢崎、フォアで満塁つくるも抑えたが、ワンポイントとは言え、3連投。タフな選手だが、信頼も増しているんだろうが(私は増し増しです)、ひとりに負荷をかけないで。
 

残り2イニング、7点リードとは言え、ほころび見せたら、引っくり返されることだってある。勝ち越したい(追加点ないし)。リリーフは誰に?

8回、松本竜也、9回、藤井黎來とイキのいい二人を出したことにはホッとした。ここで一岡竜司や中﨑翔太を出してきて、力のない球をグランドスラムされたら、一気に形勢変わる。

しかし、この選択は「このゲームは落とさないぞ」という佐々岡監督の意志なのだろうか。それとも、もっと競っている場面で、一岡や中崎を起用するつもりじゃあ、あるまいな。そこが油断ならない。
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2022年7月15日

秋山の2ランに始まり、磯村の満塁ホームランで終る(途中、いろいろやらかしたが)


7月15日、巨人戦(東京ドーム)、3対6

1回、秋山翔吾の2ランで先制し、延長11回、磯村嘉孝の満塁ホームランで決着。ホームランが十八番の巨人相手に、ホームランだけで勝った。気持ちいい。

でも、途中、気持ちよくないことは多々あった。秋山2ラン、よっしゃー! の後、マクブルームと坂倉将吾も連打。たたみかけろー。の、堂林翔太が併殺。2回にも、會澤翼が併殺。先制はしたものの、これは厳しいかもという展開に。

5回には、満塁で坂倉がセカンドゴロ。

9回には、會澤デッドボールの代走・曽根海成が盗塁失敗。代打・松山竜平フォアの代走・羽月隆太郎がまた盗塁失敗。大勢相手にころがんできたチャンスなのに、何やってんだー(何にもしてない)。なんなの、エキスパートと呼べない代走陣。赤松さんを呼んできてー。


一方、守りでは、2回ウラ、ポランコのライトフライを野間峻祥がフェンス激突でジャンピングキャッチ!

4回ウラ、先発・大瀬良大地がいきなり丸佳浩・岡本和真・ポランコに3連打、中田翔のゴロで1失点。でも、1点にとどめた。

追加点のないまま、6回ウラ、大城卓三のタイムリーで同点に。大瀬良、7回2失点と今日は踏みとどまったのに。打線にブレーキかかって、無念。


しかし、リリーフ陣が今日も踏ん張った。8回ウラは森浦大輔、9回ウラはターリー、10回は矢崎拓也が無失点!

そして、11回です。2アウトから、坂倉フォア、小園海斗内野安打、代打・長野久義が粘ってフォア。満塁で、磯村が初球とらえてスタンドに。思わず叫んだ、「磯村が満塁ホームラン打った!」と。家族が何事かと飛んできた。

佐々岡監督も勝利後のインタビューで「磯村がまさかの」と言っていた。ほんま思ったまま口に出る人ですな。どこぞの政治家たちみたいに失礼ですな。正直、私も満塁の場面で磯村かと思ったが、ファンがそう思うのとは違うだろうに。
 
4点リードになって、栗林良吏の出番がなくなり、11回ウラは、スリリング中﨑翔太。大城にソロ差し上げたけれど、無事勝って終れた。


ヒーローインタビューはもちろん磯村。マツダスタジアムなら「最高でーす」って言ったかな?  でも、いたって落ち着いてて、好感持てました。

坂倉にも中村奨成にもマスクをかぶらせないのなら、せめて磯村にと思うこともあったので、出番増えるといいな。
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2022年7月14日

秋山に19打席ぶりのヒットが出たとき、思ったこと


7月14日、DeNA戦(マツダスタジアム)、3対4。

カープ、握力弱いですね。ヤクルトも巨人も負け、差をつめるチャンスだったのに、勝ちを掴み取れず、ズルズルズルと負け越し。

エラーを2コも出して3点先制された直後の3回ウラ、野間峻祥と菊池涼介の連打で、1アウト3塁2塁で秋山。7月8日の初スタメンで2安打した後、ノーヒットだった秋山に、待望のヒットが、タイムリーが出た! 秋山、1本が出て、少しはホッとしたかな?

坂倉将吾もタイムリー! 2対3、1点差に迫る。も、夏男・長野久義は空振り三振。ここぞでチャンスをガッツリつかめない。


5回ウラ、京山将弥(あれ? 中継ぎになっている)のフォアで出塁した菊池が、京山の暴投2コで3塁へ。そこにマクブルームのタイムリーで同点に!

坂倉フォアで、2アウト2塁1塁で、長野、センターフライ。トコロテンをにょろっと押し出すような、もう一押しがなかなか出ない。

チャンスはあるのに、点は取っているのに、なんか今一歩ブレーキがかかっているような、底力を感じない打線。


序盤、球数多めと思われた先発・アンダーソン。それでも6回まで漕ぎつけたが、大将・ 牧秀悟が17号ソロ。3回のタイムリーといい、しっかりチャンスで打つ牧。素敵だ、いつ見ても。

その後もフォアやヒットで、中﨑翔太と途中交代。中崎、空振り三振で火消し!

7回には一岡竜司が、2アウト3塁1塁のピンチをつくるも、無失点に抑える! 8回には薮田和樹が三者凡退! この3者リレー。なんだかタイムスリップしたような、レトロな不思議な気持ちに。
 
7回ウラ、エスコバーが菊池にフォア。小さなチャンス到来も、秋山が併殺(新井さんが見えた)。8回ウラ、9回ウラは、連続三者凡退。もっとみんな、握力鍛えよう。


3回ウラ、秋山にヒット(タイムリー)が出たときの、ヒットを待っていたファンや地元メディアの「生まれたての仔馬が立った!」みたいなあたたかさがちょっと居心地悪い。

おいおい、これは学芸会じゃないんだから。プロの世界なんだから。打つのが仕事なんだから。

先日、大瀬良大地が「(マツダスタジアムで)カープファンから野次を聞いたことがない」みたい話をしている記事を見かけた。

そこには、カープファンのあたたかさを讃えているニュアンスを感じた。野次は選手を嫌な気持ちにさせるだろうし、ない方がいいのかもしれない。

でも、野球選手は、いいプレーをすれば賞賛され、まずいプレーを見せれば文句を言われる職業なのだ。お客さんはお金を払って見に来ているんだから。

拍手は選手を育てることもあれば、ダメにすることもあると、以前ブログに書きました。エースがそんな甘やかなこと、言ってんじゃないよと思った。
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2022年7月13日

エースと呼びたいのはやっぱり床田と森下


7月13日、DeNA戦(マツダスタジアム)、4対1。

昨日、なんでカード頭が床田寛樹じゃないの? と不満をもらしましたが、先週、雨でスライド登板、今日で中6日だったのですね。失念していて、失礼しました。でも、オールスター後、先発ローテ、再構成してほしいな(野手も、な)。

床田、1回、佐野恵太に先制の11号ソロを打たれる。佐野、よく打つな~。

しかし、それ以降は、走者を出しても、しのいでしのいで、8回1失点!  今日は打線の援護もあった! 


3回、小園海斗フォア、床田がバントでしっかり送って、野間峻祥のタイムリーで、同点。

4回、秋山翔吾デッドボール、マクブルームヒット、坂倉将吾犠牲フライで逆転、2対1。

5回にも、床田ヒット(よく打つな~)、野間ヒット、菊池涼介エラーで満塁。絶好のチャンスで、打席は秋山翔吾。も、ライトフライで無得点。


秋山、7月8日の初登板でいきなり2安打。ファンの期待も高まったが、それ以降、ヒットなし。今日もノーヒット。そういうのはよくあること。

十分な練習ができないままカープに入団。2軍にいたのも5日ほど。ブランク長かったから、2軍での調整、短すぎ。

トッププレーヤーを救世主のようにもてなした首脳陣、日本の野球、なめんなよという感じ(秋山はなめてません)。

しかし、6回、マクブルームがエラーで出塁、長野久義のタイムリーで、1点追加。長野、盗塁も成功。夏男、ノリノリやん。小園ヒット、會澤翼の犠牲フライで、もう1点。

3点リードで栗林良吏のセーブシチュエーションを作って、9回、中6日で栗林がマウンドに。三者凡退で、気持ちよくフィニッシュ!  ごめんね、この先発待遇。地元・中日戦では1コも出番がなくて。


床田自身、2連敗していた。「ずっとやられてたので、絶対に抑えようと投げました」と、お立ち台でまたしびれる言葉を。

このストロング感、カープでは今のとこ、床田と森下暢仁だけ。少ない、あまりに少なすぎる。

ところで、上本崇司が登録抹消。お気に入りを抹消するとは、どうした風の吹き回し?  と思ったが、コンディション不良でしょうか(大事にな)。

ケムナ誠の末梢には納得。しかし、上がってきたのが、薮田和樹と一岡竜司。一岡、調子いいと聞いていたけど、ビハインドゲームのための選択と思えて(ビハインド多すぎだから人手が足りない)、気持ちが盛り上がらない。

長打を打てる若手も引き上げてほしいのに、出してきませんな、しぶといくらい。
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2022年7月12日

おかえりカープ、そろそろDeNAのお得意さまに逆戻り?


7月12日、DeNA戦(マツダスタジアム)、4対7。

あれ? なんで、ローテ通り、カード頭を床田寛樹で行かないの? 勝ち頭でスタートしたかった。意図がわからない。

というくらい、このところの九里亜蓮、ちょっと士気が下がる。今日も5回3失点、中途半端な結果に。

九里もファンも今日こそ。と思うのだけど、なかなか上手くいかない。大瀬良ともども、リフレッシュしてもらったらどうだろう。

野手陣よりは選手の入れ替えがあった投手陣も、最近は固着気味。先発・リリーフともども、2軍で目覚しい投手はいないの? 年功序列とか、過去の実績とか、エースだからとか、そういうの、もういいから。


野手では、宇草孔基に代わって(遅い!)、長野久義が上がってきた。2軍に降格した途端、バカスカ打ち出していたから、納得の昇格。でも、入れ替え、少なすぎです。相変わらずスカッとしない、モヤモヤ起用。

その長野、夏男と呼ばれるだけあって、2回ウラ、2塁打。5回ウラも2塁打、會澤翼のタイムリーが出て、ようやく1点、1対3。

夏場に強いのは素晴らしい。でも、「夏に活躍」じゃなくて、「夏だけ活躍」だとしたら、ゴメンです。季節労働じゃないんだから、シーズン通しての活躍希望。

6回ウラ、マクブルームのタイムリーで2対3。1点差に。


7回、回またぎの藤井黎來が嶺井博希のソロで、2対4。ほんと、嶺井、カープ戦でよく打つ(伊藤光も、な)。

8回、ケムナ誠。小園海斗がエラーで先頭打者出して、フォア2コ出て、まぁた嶺井にタイムリー。しかも3点、あいたたた。ケムナも最近、冴えません。リフレッシュしておいで?

8回ウラ、磯村嘉孝ヒット、菊池涼介フォアで、秋山翔吾、今日4つめの三振。だがしかし、マクブルームフォアで、満塁。

坂倉将吾がタイムリーで、3対7。暴投で、1点追加、4対7。今日、当たっている夏男の長野は見逃し三振。スタジアムがため息で包まれる。ハー。


9回ウラは、山﨑康晃に、小園も、代打・松山竜平も、ピッチャーゴロ。クスッ。磯村もサードゴロ。

スカッと逆転する底力もなく、おしまい。今シーズン、開幕戦からなぜかお得意さまになっていたDeNA。これからカープがDeNAのお得意さまになるんじゃないか、もはや。

27人が新型コロナ感染という大変な事態になっているヤクルト。しかし、大幅な選手入れ替えをしたヤクルトに、勝てるのかぁ。そんな気になる、今のカープ。
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2022年7月11日

優勝を知らない選手たち……七夕の短冊からカープが見えた!


先日、七夕にちなんで、カープの選手が願いごとを書いた短冊を紹介した記事を読みました。これが、なかなかに今のカープをよく表していて、面白かったです。(「日刊スポーツ」)

願い事はおおまかに4つに分類できました。


1.優勝派

九里亜蓮 「チーム一丸 優勝」
大瀬良大地 「優勝! もう少し涼しくなりますように…」
森下暢仁 「優勝したい」
松山竜平 「日本一」
野間峻祥 「優勝 みんなケガしない(自分も)」

「優勝」をあげた選手は、優勝経験者がほとんどというのが興味深いです。日頃、代打に出てきては白む気分になること多しの松山は「日本一」。さすがだ、それでこそ三連覇経験者だ。見直した!

優勝経験がないのに「優勝」と書いたのは森下だけ。森下ならでは。プロだもの。優勝するため、やっているんだもの。やっぱり立っている場所が違います。

大瀬良、やっぱり身体きついのかな?(大事にな~)



2.「笑顔」派?

栗林良吏「みんなと笑顔でシーズンが終われますように」
坂倉将吾「みんなが笑顔で元気で過ごせますように」
堂林翔太「みんな笑顔になりますように」

笑顔って・・・。ここはクラスか、サークルなのか?

1が肉食系なら、2は草食系的な。栗林は「優勝」を「笑顔」に置き換えていると思われますが、森下みたいにストレートな表現はしていませんね。



2.野球にまつわる願い派

松本竜也「体が筋肉質になりますように」
羽月隆太郎「体が大きくなりますように」
藤井黎來投手「30試合投げる!!」
曽根海成「ヒット打てますように」
上本崇司「野間の足がよくなりますように いつまで休んでんねん」
會澤翼「健康第一」
中村奨成「ケガなく戦えますように」
宇草孔基「野球を純粋に楽しめますように」

松本、羽月、身体づくり、がんばって。黎來もいっぱい投げてな。しかし、曽根は野球少年か~い。

身体が元気でないと試合に出られません。健康は選手の基本です。會澤と奨成の「ケガなく」は、野球選手として切実です。會澤、身体つらそうですもの(養生な~)。でも、「優勝」じゃないんだね。

宇草の「野球を純粋に楽しめますように」には、なんか迷いを感じます。それが打率にも出ているのか。



3.単に自分の願いを書いてる人(野球以外の)

森浦大輔「犬を飼いたい」
ケムナ誠「消費税減税 ノドグロたくさん食べれますように」
磯村嘉孝捕手「世界平和」

「世界平和」は私も願っていますけど。

森浦は小学生か? ひとりベクトル違ってます。突き抜けたマイペースを感じないでもない。マウンドで見せてくれるガッツを思うと、よしとしましょう。森浦には柴犬を感じたことがあったので、犬好きだったことに得心。

それにしても、三連覇はすっかり遠くなりにけり。ちょっと前のことだと思っていたのに。

優勝を経験していない選手には、優勝って何?という感じなんだろうか。そうは言ってもプロに入る前、たとえば高校時代とか、地元で優勝するのを目指してやってきた人たちばかりのはず。

森下みたいに「勝つのが大好き、負けるの大嫌い」な選手が少なすぎないか?  このカープの長閑(のどか)さ。それが試合内容に表れているような・・・。
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2022年7月10日

野村、思いのほか好投。打線、柳相手に思った通りの貧打


7月10日、中日戦(バンテリンドーム)、2対1。

柳裕也から、相変わらず点が取れない。阪神の西勇輝や秋山拓巳を克服しても、柳はなかなか。

結局、投打がかみあわなくて1ヵ月勝ちから遠ざかっていた柳に(まるでカープの投手のよう)6勝目をプレゼント。

野村祐輔は今シーズン2度目の先発。2軍で一緒だった持丸泰輝とのバッテリー。

初回、1点先制されて、ひゃっ。野村、ベースカバーが遅れるという、ヒリヒリ感のないプレーも。

2アウト3塁1塁で、アリエル・マルティネスのライトフライを秋山翔吾が好返球。3塁の阿部寿樹が本塁タッチアウト。1点でとどまれた。

2回ウラ、マクブルームのタイムリーエラーで1失点。


しかし、失点はこの2点だけ。しかも1点はエラーがらみ。

今日は早退もなく、6回を投げ、起用に応えた。思いのほかの結果。思いのほかって、失礼な。でも期待値が低かったので。

このまま完封されてしまうのかと思われた7回、マクブルームヒット、坂倉将吾フォア、小園海斗の絶妙なバントが内野安打になって、満塁。小園、バント苦手だったのに、最近がんばってる。

ここで堂林翔太。5月22日、柳から貴重な決勝弾を打った、堂林。期待が高まるような、そうでもないような(今日は柳に合ってなかった)。


犠牲フライを打って、完封負けは阻止した。しかし、代打の會澤翼、松山竜平は打ち取られ、ここまで止まり。

8回、菊池涼介フォアも、秋山併殺。9回、小園と堂林にヒットが出るも、ここまで止まり。

流れがやってきそうで、呼び込めない。またしても柳に封じられたまま、淡々とお見送りするようなゲームだった。


野村と阿部、明大の同期だったのですね。阿部はヒーローインタビューで、「同級生ですけど、(野村は)先にプロに入って、僕から見たらスーパースターだったので、なんとか1本打ててよかったです」。

スーパースター。まばゆい響き。野手と投手の違いはあれど、今では阿部の方が現役感が。

今日は遠藤淳志の抜けた穴を埋めたが(いまやそういう立場)、これから野村はローテに食い込むのか、見届けたいと思います。

なにはともあれ、いい加減、打線の入れ替え、本気でやってほしい。打たない選手をベンチに置いて、2軍で打ってる選手をプッシュしないなんて。佐々岡監督はともかく、1軍や2軍のコーチもこれでいいと思っているんだろうか。せっかく秋山が来てくれたのに、テコ入れそれで終わりじゃあるまいな。
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2022年7月9日

エースは森下、以上!


7月9日、中日戦(バンテリンドーム)、0対7。

森下暢仁、今日も粘って投げました。走者を出しても、併殺に仕留めたり(見事なフィールディングもあった)、最後は空振り三振で締めたり。

2回、小園海斗のタイムリーで1点先制(でも、小園またけん制アウト)。追加点をとって森下をラクにしてあげたいが、また1点だけなのか? 

と思われた5回、菊池涼介がヘッスラで3塁打。秋山翔吾、デッドボール。ランナーたまって、マクブルームが3ラン!  続いて、坂倉将吾がビシエドのエラーで出塁し、小園が2ラン!


1週間前の巨人戦、真夏のデーゲーム、8回無失点だった森下に援護はなし。今日は6点の援護。森下、途中、球数増えたけど、この大量援護を得て、6回ウラ、7回ウラは三者凡退。味方の援護は投手に力を与えるんだと、つくづく。

菅野智之との投げ合いに続き、今日も、中日のエース・大野雄大より長くマウンドに立った。

8回ウラはターリーが、9回ウラは森浦大輔が、先頭打者を出すも無失点に抑え、完封勝ち。

しかし、7点リードで森浦を出すのか。やっぱり佐々岡監督、中﨑翔太をいい場面で使うつもりなんだな。また同じ手で負けを導く未来が見え、軽くどんよりしています。


カープは9安打で7得点。中日は7安打で無得点。打つのに、出塁するのに、点が入らない中日。まるでカープを見てるよう。他人事とは思えない。

しかし、打ってない宇草孔基をスタメンに起用するとは。森下への嫌がらせかと思いました(いや、二人は仲良し)。

リーグ最下位だったカープのホームラン数も43本となり、中日の40本を超えた。ヤクルトや巨人の半分以下だけど。少なっ!だけど。


ヒーローインタビューは森下。「エースとの投げ合いとなりました。マウンドにはどんな思いで上がったのでしょうか?」の問いに、「秋山翔吾さんがカープに来て、初勝利してもらえたらなと思ってマウンドに上がりました」。

これは、昨日の大瀬良大地にやってほしかったこと。もう森下がエースやん。粘って譲らず勝ちを守って。私は1年目から森下がカープのエースと思ってましたけど。

来年の開幕投手は今度こそ森下でな!  でも佐々岡監督、また名ばかりエースの大瀬良を立てそうで、また未来が軽く見えて、どんより。いや、来年も佐々岡監督と決まってないのに、そんなこと思った自分に、ゾッ。喝!
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