2021年4月4日

珍しくストレス感じない勝ち方、柴犬系・森浦大輔の魅力も益々


4月3日、DeNA戦(横浜スタジアム)、3対7で、このカード勝ち越し決定。

先発は九里亜蓮。2回裏、1点先制されるが、3回、すかさず安部友裕がホームランで同点に。菊池涼介にも2号が出て、1対2とひっくり返す。

1イニングに2本も。素晴らしい。でも、カープのホームランって、ソロが多い。こう、たまには、サ~ッと一掃されるやつが見たい。

と思っていましたら、5回、坂倉将吾が自身初の満塁ホームラン。はー。気持ちいい。もっと坂倉、スタメンで出すべき。


6回裏、九里は連打され2失点したが、7回、松山竜平のタイムリーで、3対7とふたたび4点差に。

7回は、森浦大輔。今日は三者凡退。菊池の守備もガッチリサポート。

しかし、森浦、かわいい。投球の間といい、マウンドでの佇まい、そしてあの表情。見ていて飽きない。まるで柴犬に見入ってしまうときのよう。

柴犬と道ですれ違っても、ほかの犬のときのように、しっぽを振って寄ってきたりはしない。そこにはひとり、自分の世界を持ってるみたいな空気がある。かわいい。森下暢仁とはまた違う可愛さ。


8回は、ケムナ誠。フォアを出しはしたけれど、無失点に抑える。

9回、よもや4点差でまた栗林良吏を出したりはしないだろうな。見守ることしかできないのだけど、ここは大道温貴。よしよし。

この日は、大道も三者凡退。よっしゃー。

森浦、大道、栗林がルーキーながら仕事をし、ケムナ、塹江敦哉らが昨年の経験をもとに安心感を与えてくれるようになって、応援する側にとっても、いいムード。


昨日、打率はいいのに得点数が少ないと書いたばかりでしたが、この日は、長打も出て、援護も潤沢(油断はできませんが)。九里はクォリティスタートで2勝目、リリーフの連投もなく、珍しくストレスを感じない試合でした。

菊池の打撃が好調なのも、カープにとって福を感じます。ただ、安打が多いだけでなく、点にからんでいるシーンが多いことがすごくいい。

初勝利をなかなかあげられないDeNAを他人事とは思えませんが、勝てるところで、しっかり勝っておこう、カープ。


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