4月4日、DeNA戦(横浜スタジアム)、3対1で、DeNAに初勝利を与える。
田中、菊池、西川、鈴木、松山、會澤、安部・・・緒方時代に戻ったかのようなスタメン。いえ、いいんです。フレッシュでなくとも勝ってくれれば。勝ってくれさえすれば。
カープ先発は野村祐輔。1イニング投げ終わった後、珍しく、すぐにベンチ前でキャッチボールを始めた野村。なにかしっくりこないものがあったのか?
3回裏、野村の甘く入った球を神里和毅がホームラン。1点先制される。
かたやカープは、1回、ツーアウト2塁3塁で、松山竜平が空振三振。3回、相手エラーと暴投で田中広輔が3塁に進むも、西川龍馬がゴロで凡退。
思い起こせば1週間前、野村が先発した中日戦も、残塁に次ぐ残塁で援護なく、無得点に終わった。
4回、鈴木誠也がセンターに長打。反撃の始まりの鐘が鳴る~という場面で、神里がダイビングキャーッチ。
カープ残塁 → DeNA先制ホームラン → 誠也の好打がファインプレーで阻まれる・・・小さな負のスパイラルがなかなか止まらない日。
こんなとき、先発投手がどれほど修行僧のように無の境地でいられるかが肝。
4回裏、宮﨑敏郎にもホームラン。野村に小さなイライラが見える。そらそうだ、機械じかけじゃないもの。
野村は4回で降板。今季は9回まで。引きずらず、ここは空気変えて交代が吉と出てほしいところ。
5回、1塁3塁。ここでも西川、ゴロに終わる。
8回、菊池のヒットを皮切りに、松山のタイムリーで1点返す。
が、2塁3塁の見せ場で、安部友裕は空振三振。追加点遠い。
9回、今日の三嶋一輝はらしからぬ投球で、連続フォア。ここで菊池にいい当たり。も、セカンドライナーで阻まれる。西川ここでもゴロで、2塁3塁の走者そのまま。ヒュウゥゥゥゥ。
9回、今日の三嶋一輝はらしからぬ投球で、連続フォア。ここで菊池にいい当たり。も、セカンドライナーで阻まれる。西川ここでもゴロで、2塁3塁の走者そのまま。ヒュウゥゥゥゥ。
初登板で6回無失点と好投した野村。それゆえ、そのまま會澤翼と組ませたのかもしれないが、そのしばり、解いてみては。坂倉将吾、もっともっと。
昨日、満塁ホームランを打った選手を翌日使わない監督も珍しい。2019年の緒方采配、継承しなくていい。
DeNAの開幕後初勝利をお膳立てしなくてもよかったのに。
「完封負けだけはやめて」が今年の最低限の願いだったので、そこだけはかろうじてよかった。
DeNAのルーキー、牧秀悟、いいですね。阪神の佐藤輝明と並び、栗林良吏の新人賞争いのライバルになりそう。
フルネームで呼びたい野球選手と言えば、九里亜蓮。牧もフルネームで呼んでほしい。
最初その名を聞いたとき、そのアナウンサーの滑舌のせいか、「マキシモ」と聞こえ。横浜のマキシモ、いい響きです(太田胃散か)。
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