2021年3月15日

「完封負けだけはやめて」が今年の最低限のお願い


週末の日ハムとのオープン戦(マツダスタジアム)。

3月12日、大瀬良大地がキレッキレの投球で、5回1安打無失点。試合は3対1で勝ちはしたが、大瀬良が投げている間、得点はなし。

3月13日、九里亜蓮が5回1失点と好投するも、これまた九里が投げている間に得点なし。それどころか、2対0で完封負け。

今シーズンも、先発投手の好投、力投が実を結ばない試合結果を山ほど見せられそうな、嫌な予感?

大瀬良も、森下暢仁も、勝ちをつけるためには完封試合めざすのが最高かつ最低限の仕事になりそう。なんて、ごむたいな。

先発投手たるもの、完封(完投)を毎回めざしているかもしれません。大瀬良と森下にはとりわけそんな心意気を感じます(九里や他の投手にも感じないわけでは、ない)。

森下は、「今年は球数少なくしたい」と公言していますし。


しかし、同じ負けるにしても、完封負けだけはいただけない。やめて。

今年の目標は日本一ですけれども。ハイハイ、たわごとと言われてもいいですよ。まずはそこを目指さないと。

「まずはAクラス入りを」なんて目標にしていると、ますますレベルが落ちてしまう。鈴木誠也が契約更改のとき、そんなことを言っていて、ものすごくがっかりした覚えが。

森下も、球数を少なくするために、コントロールはもちろんのこと、配球についても工夫して、レベルアップをはかっているであろうことが目に見える今年のオープン戦。


先発投手が完封やノーヒット・ノーランを目指すように、野手も人によっては毎打席ホームランを狙ったりしていると思う。

投手が「球数を少なく」といった具体的な目標を立てるように、野手もまずは「毎回出塁(進塁)」を目標にしていただけまいか。

ホームランやヒットが出ればそりゃ最高。それより、まず具体的にコツコツと「毎回出塁(進塁)」するために、選球眼を鍛えるとか、相手投手の配球を研究するとか、とにかくバットに球を当ててころがすとか・・・。

素人が何当たり前のことを書いてんだ~と、書きながら恥ずかしくなってきました。

でも、当たり前の工夫を選手やコーチたちはしているのかしら? と思わされるシーンが多々あるからだ。ボッ(小噴火)。
       
まずは、1点を取ることから始めいただけますまいか。最低限の小さなお願い。


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